未来小説一覧
2107年。誰しもが所有している感情を持つアンドロイド《Alice》が人々の生活をサポートする現代。
一人の青年《吾妻ユウラ》が、新東京大学クラフト専攻科の卒業を間近に控えたある日、不治の病によって母親を亡くなった。母親は最後に「魂は存在し、真実を知ればまた会える」という意味深な言葉を残す。
24歳になった彼は、機械の改良、改造を生業とするクラフターとして働く側で、母親にもう一度会い、あの日の言葉の真意を知るために《魂》の研究を続けていた。
そんなある日、自称妹である感情を持つアンドロイド《ルカ》と共に伝説のボーカルアンドロイド《未來ミナ》生誕50周年を記念するライブに足を運ぶことになるのだが、そこで予期せぬ事件に巻き込まれてしまう。
偶然か必然か、巻き込まれた事件をきっかけに彼は真実へと辿り着くことになるのだが、その真実は予測不能。
文字数 100,381
最終更新日 2020.10.05
登録日 2020.08.31
今始めよう1000話に及ぶ戦いの物語を
だが終わらないだろう道半ばで筆を折るその気持ちを
あるいは世界の物語、あるいは勇者の物語
語られるすべてはゆめまぼろしか
短く語られるすべてを今ここに集結させん!
文字数 5,413
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
西暦2524年。世界には男性しかいないと考えられている。日本国日高見府で暮らす茨木高良も当然そう考えている。子供はコウノトリと呼ばれる機関から運ばれてくる。結婚は義務で無論男性同士だ。彼はまだ知らない。コウノトリがどのようにして子を生みだしているのか、世界には何故男性しかいないのか、そして女性とは何者なのかを。※不定期更新です。
文字数 6,485
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
『初恋の相手と結婚できる確率は1%』と母に言われ、初恋を諦めようとする岡本裕介。初恋の相手の村上明美は、小学3年生の頃に転校してしまった。その初恋の相手と高校3年生の6月再会する。場面は変わり、10年後の世界へ。そこで、僕は知らない人と同棲していた。
文字数 20,719
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.10.13
世界は超次元に巻き込まれた
超次元の末に得られたのは
完全なる上位互換者と下位互換者の存在だった
完全上位互換者はID人と呼ばれて
下位互換者を自らの娯楽の駒とした
駒の中で必死に生きるが彼らに意思は無い
意思はID人に作られているからだ
生命を持っている事は重要では無く
人間である事も鳥である事も砦である事も上位互換者にとっては等しく平等だった
そんな下位互換者の世界を上位互換者はこう蔑み呼んでいた
≪ブリキの兵隊≫と
上位互換者をID人(インテリジェントデザイン)
下位互換者をST人(ソルジャートイ(玩具の兵隊))
と呼んでいた
ID人はST人に駒としての役目を与えていた
一切無駄な駒を作らない
駒は役目を果たしてナンボだと思っていた
正体 全ては作られた世界
歴史を紐解いた模造世界
ブリキの兵隊のいる世界をID人である彼らはこう読んでいた
模造世界だと
彼らにとってはそれは玩具であり模造品でしか無いのだ
文字数 25,924
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.07.31
人工知能が発達すれば、単純な仕事はすべて機械に取られてしまう。人間の仕事は減って、仕事にあぶれる人間がいる。だから、いろんなことを知って発想力の基礎を身に着け、想像力を働かせなければ生きていけない。
なんてことを偉い人たちが言い出したのは、百年と少し前のことらしい。
技術はすごい勢いで進歩を続けて、目まぐるしく周囲の環境は変わっていく。古い言葉で『十年一昔』というものがあるらしいけれど、十年どころか五年前でも常識や技術なんかは、めっちゃくちゃ昔のものって感じだ。
ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが子どもの頃に観た、未来を描いた映画なんかで出てくる、自動で走る車とか、ロボットがそこここで働いている姿なんて、今では日常の風景になっている。もちろん、全てが実現しているわけじゃない。
人間は働かなくってよくなる、なんてことにはなっていないし、たしかに昔の仕事でなくなってしまったものはあるけれど、新しくできた仕事もあって、古くから残っている仕事だってあって。
文字数 11,466
最終更新日 2019.03.03
登録日 2019.03.03
2100年まであと3年と迫る。 何が地球を破滅させるのか分からないまま未来に行く。
はたして、何が未来を破滅させるのか?
カクヨムと重複投稿しています。
文字数 20,530
最終更新日 2020.12.17
登録日 2020.11.14
二○三○年代、人類の前に突如、「最強のウイルス」が出現する。これにより、人類は常に人前ではマスクを被って生活しなければならなくなった。
マスクと言っても鼻と口を覆うマスクではない。メキシコのプロレス、ルチャ・リブレのルチャ・ドール達が被っているような顔全体を覆うマスクだ。
この物語はマスクを被って生活するようになった近未来を描いたものである。
文字数 1,060
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
『未来の神話、口語訳再び。』
「告知」に続く、「Lucifer(ルシファー)」シリーズの口語体・一人称バージョンです。
ネットで見つけた、黒羽少女のイラストに刺激を受けて書きました。
素敵な画像を描いてくださった方に、感謝します。
神や悪魔に、興味があります。
神や天使、悪魔や怪物は、人間自身の理想像や拡大像ではないでしょうか。
特に悪魔は、災害や疫病、戦争や犯罪といった悪しきものの象徴でした。
しかし人間が神魔の如き技術の力を得た今、それらは全て自己責任であり、
人間自身が〝責任ある神々〟となって自らを助くべし(Y.N.ハラリ)、ともいわれます。
だとすれば、現代の神話とは、人々が自らの内なる悪魔を浄化し、天使の独善を自戒しつつ、
全てを活かして生き抜いていく物語なのではないか?と思います。
昔「泣いた赤鬼」という絵本を読み、
鬼さん達にも幸せになってほしいと思った世代でもありますので……(笑)。
またそんな時代には〝古代宇宙飛行士(古代の宇宙人)説〟のように想像の翼を広げ、
神話や遺跡などの古代史研究と、合理的・先進的な現代の科学研究を結びつけて、
双方への興味をかきたてるような考え方も面白い!と感じます。
文明論にも、興味があります。
なぜなら、文明は、様々な要素からなっているからです。
科学・技術や経済・社会活動、制度・政策だけでなく、
建物や物品のような物的資源、健康や教育による人的資源だけでなく、
それらの基礎となる自然・社会環境だけでもありません。
そして、それら全ての要素からなり、今や世界全体で一体化しつつある人類文明が、
地球上で持続的に発展していけるかどうかを問われているからです。
また人工知能という画期的な技術や、SDGsのように普遍的な政策が現れ、
実際に新しい文明段階を拓《ひら》きつつあるからです。
さらに、地球の外に思いを馳《は》せれば、広い宇宙に他の文明がありそうだ。
まだ見つからないのは不思議だが、いつ見つかってもおかしくない。
見つからなくても、我々自身がいよいよ宇宙に文明を広げていけそう……、
そんな時代でもあるからです。
そんなこんなで、文明全体を題材《モチーフ》にした知的想像(妄想?)も、
エンタテインメントになり得るのではないかと考えました。
よろしければ「〝Lucifer〟断章」など、
関連作品もお読みいただけましたら幸いです。
文字数 1,806
最終更新日 2020.01.19
登録日 2020.01.19
『図書館の天使は、宇宙人!?』
〝未来の神話〟『Lucifer(ルシファー)』シリーズの、
独立オリジナル短編、口語版です。
次のイラストを見て感動し、書きました。
(天使) https://www.pixiv.net/artworks/84497898
(猫耳) https://www.pixiv.net/artworks/72263085
(神秘) https://www.pixiv.net/artworks/86113331
(清楚) https://www.pixiv.net/artworks/84842772
(妖艶) https://www.pixiv.net/artworks/86091307
奇想譚から文明論まで湧き出すような、
素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に感謝します。
神や悪魔は人間自身の理想像や拡大像といえましょう。
特に悪魔は災害や疫病、戦争など厄災の象徴でもありました。
しかし今、人間は神魔の如き技術の力を持ち、厄災も自己責任となりつつあります。
我々は〝責任ある神々〟となって自らを救うべし(Y.N.ハラリ)とも言われます。
それゆえ現代の神話とは、人の心の内なる天使の独善を戒め、悪魔をも改心させ、
技術と政策を活用しながら、全てを活かして生き抜く物語なのかもしれません。
日本には、『泣いた赤鬼』という物語もあります。
私はその本を読んだとき、鬼さん達にも笑って欲しいと思いました。
その後、漫画『デビルマン』やSF『幼年期の終わり』などを読んで、
人類文明の未来についても考えるようにもなりました。
そんな経験から得た発想が、この小説につながっていると思います。
ご興味がおありの方は、『Lucifer(ルシファー)』シリーズの他作品や、
『文明の星』理論(仮説)についてのエッセイもご覧いただけましたら幸いです。
文字数 8,224
最終更新日 2021.01.02
登録日 2021.01.02
ある日、戦争によって両親を亡くした天才少女 ギル 。彼女は自分の描く未来を創るために四人の(こちらも天才の)友人と共に軍に入隊する。どんどん世界の常識を覆していくギル。そのうち五人は「戦場の死神たち」と恐れられ世界中が危険視し始める。四人の友人が心配するなかギルは「これで…いい。」と一人笑う。彼女が望む未来ははたしてどんな世界なのか。そしてギルたち「死神」はどうなってしまうのか。初めて書いたので自信はありませんが良ければ覗いて行ってください。ハッピーエンドかバットエンドか。予想してみてもおもしろいと思います(*´∇`*)
文字数 5,405
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.19
惑星アケラは、大気汚染や森林伐採により、いずれ人類が住み続けることができなくなってしまう事がわかった。
惑星アケラに住む人類は絶滅を免れる為に、安全に生活を送れる場所を探す事が必要となった。
宇宙に人間が住める惑星を探そうという提案もあったが、惑星アケラの周りに人が住めるような環境の星はなく、見つける前に人類が絶滅してしまうだろうという理由で、現実性に欠けるものだった。
「人間が住めるような場所を自分で作ろう」という提案もあったが、資材や重力の方向の問題により、それも現実性に欠ける。
そこで科学者は「自分達で世界を構築するのなら、世界をそのまま宇宙に作るのではなく、自分達で『宇宙』にあたる空間を新たに作り出し、その空間で人間が生活できるようにすれば良いのではないか。」と。
文字数 54,445
最終更新日 2024.04.14
登録日 2022.07.10
人類が滅んで久しい、遥か遠い未来
地球に存在するのはアンドロイド達だけとなっていた
明日の天気から相手の感情、寿命に至るまで
全ての事象は確率によって示される世界
ある時1人の青年型アンドロイドは、コールドスリープされていた少女を目覚めさせる
少女は祈りを奇跡へ変える、神様システムと呼ばれた存在だった
※エブリスタ様にて同時公開中
2018.08 妄想コンテストにて佳作を頂きました
文字数 7,276
最終更新日 2018.06.10
登録日 2018.06.06
国家間のパワーバランスの変化により、日本が名のみ存在するばかりとなった未来。人材派遣会社トラストは宇宙コロニーに独立国建国を果たし、世界中に社員を派遣していた。業務内容は、子守から戦闘までと何でもあり。ご相談は、是非お気軽に。(注)一回目だけは、長くて説明調子です。
文字数 31,080
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.06.27
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。
ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。
この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。
未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。
そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。
文字数 114,259
最終更新日 2022.09.14
登録日 2022.07.17
天気のいい朝、わかばちゃんのお母さんが部屋の掃除をしていると、押し入れの奥から古い手紙が出てきました。
文字からして、どうやらわかばちゃんが書いたもののようです。
しかし、わかばちゃんは手紙どころか、文字もまだまだ書けません。
お母さんは不思議に思いながらも、その手紙をわかばちゃんにあげました。
わかばちゃんはその手紙を何度も読み、あることに気がつきました…。
文字数 1,397
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27
■第2回ノベプラ大賞一次選考通過■
■HJ小説大賞2020後期一次選考通過■
【こういう方にオススメの作品です】
・スキルやギルドといった世界観は好き
・コンビ・カップリングが多いのも好き
・戦闘は辛勝する方が燃える
・たまにはダークなのも良いよね
・日本が話題になるとテンション上がる
・ポストアポカリプス! そういうのもあるのか
・TS(性転換)は浪漫
・TSを素直に受け入れていないとなお良い
・キャラは少しくらい狂っている方が魅力的だよね
・クトゥルフ神話に興味がある
【以下ちょっとだけ真面目なあらすじ】
西暦二〇XX年。降臨した邪神により人類は滅亡寸前に追い込まれた。
それから一〇〇〇年後、世界は剣と魔法の異世界と化していた。
主人公は二十一世紀の人間、二十九歳の会社員だ。
彼はある神秘により一〇〇〇年間も生き続け、紆余曲折を経て鬼娘に憑依した。
主人公は幾人もの狂人達と出会い、ドン引きしながらも、徐々に自らの立ち位置を確立していく。
――これは、未来に関心がなかった男が一〇〇〇年後の世界で、自らの価値を見つける話である。
※クトゥルフ神話とは言いましたが、知識ゼロでも問題なく読めます。
※2021年9月23日に設定を多少改訂致しました。シナリオは変わっていません。
※小説家になろう、ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 329,098
最終更新日 2023.12.11
登録日 2020.08.09
『素敵な作品(ゆめ)に魅せられて、〝未来の神話〟がまたひとつ……口語版。』
この作品は「Lucifer(ルシファー)」シリーズの一編、
「魔王」の口語体バージョンです。
天使な悪魔サタンちゃんの世界と文明論が、広がります。
イラスト(天海春香) https://www.pixiv.net/artworks/73297735
同 (萩原雪歩) https://www.pixiv.net/artworks/60521004
同 (神崎蘭子) https://www.pixiv.net/artworks/72406869
同 (島津善子) https://www.pixiv.net/artworks/58278809
動画「BanG Dream! 2nd Season」 #1 内「Happy Happy Party」(22:15~)
https://www.youtube.com/watch?v=GtaqNIcsSlA
を再度見て感動し、書き直しました。
知恵の木の実を食べると(知性を得て、技術を発達させていくと)、
神に近づき(経済・社会活動が拡大して、欲求が多様化・可変化し)、
善悪を知るようになる(利害調整や新技術開発のための、政策が求められる)。
……エデンの園の物語には、知性と文明についての深い寓意が含まれていると思います。
先週、投稿直前にパソコンのディスクが故障、あわてて修理に。
二台目を買ったらこれもセットアップ不能トラブル、代品来るまで一週間と!
私も年齢を考えるといつ何があるか分からず、時間が惜しいので、
意を決して三台目を購入し、二度目の書き直しを行いました。
奇想譚から文明論まで湧き出すような、
素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に感謝します。
ご興味がおありの方は、『Lucifer(ルシファー)』シリーズの他作品や、
『文明の星』理論(仮説)についてのエッセイもご覧いただけましたら幸いです。
文字数 4,298
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.07.05
このお話は、二千年ほど未来の架空世界において、いくつかの星系を領域とする『宙域国家』同士の争いを駆逐艦艦長とその周辺の人々から見たお話です.連載にするかもですね。
※この小説は『小説家になろう』に掲載しています。
文字数 23,958
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.03.09
魔王軍幹部を全滅させ、四天王を消し去り、魔王に圧勝し、魔王が呼び覚ました邪神にも打ち勝った。敵対する国は全て懐柔。もはや、圭太を邪魔する者はいない。
最強になった。ハーレムを築き上げた。欲しいアイテムも全て手に入った。寝てるだけでも、一生遊んで暮らせるだけの金が、毎日銀行に入金される。国家運営の引き継ぎも済んでいる。
「何もかも成し遂げてしまって、暇していたところだ。《叡智》よ、僕は500年後のこの国へ、タイムトラベルしたい」
《タイムトラベルは一度だけしかできません。本当によろしいでしょうか》
「構わない。やってくれ」
500年後の未来へと旅立った圭太。
暗い工場で目を覚まし、早速《叡智》のスキルを使うと……
《検閲済み》
現れたエルフに鑑定のスキルを使っても……
《鑑定不能》
「何が起きているんだ?」
圭太は、吐き気がするほどの違和感を感じつつも、好奇心を抑えられず、案内人へついて行く……。
文字数 24,669
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.11
平成の終わり頃から宇宙産業が活発となり、宇宙産業が活発となり、一般人もお金を払えば宇宙に行けるようになった。
それから時を経て、明誠21年、政府が陸、海、空自衛隊に加えて宇宙自衛隊(宙自)の新設を発表した。その理由として、宇宙資源及び、太陽系内の惑星の開発、宇宙空間内において大陸間弾道ミサイルの迎撃、宇宙事業を行なっている日本企業の保護などを挙げた。
その計画として、宇宙護衛艦(宙衛艦)4隻の建造や宙自基地として、呉の海自基地横に宙自の呉総監部を置き、さらに宇宙ステーション、月面基地、そして火星基地の建設を発表した。
それから4年後、宙衛艦の 2隻が完成した。それとともに、防衛大に宙自新設の発表と同時に新設されていた、宇宙課程を卒業し、宙自に入隊、さらに、初の隊員で、防衛大卒ということで、特別に3等宙佐(3佐)からの入隊となった。
文字数 1,876
最終更新日 2018.03.06
登録日 2018.03.04