ダーク小説一覧
精霊の加護により魔法の使える世界。
闇のモノと日々対立する中で突如、黒い霧が発生する事件が起こっていた。
神出鬼没な上、原因も不明。そこから異形の怪物も現れ世間を騒がせていた。
ガンガルド王国に住む青年ヴァンは、幼き頃両親を亡くし自身の打ち明けられない秘密から孤独な思いで生きてきた。そんな彼の唯一の拠り所は友人二人であった。
生きる事に意味を見出せないまま霧から現れる異形の討伐、調査の為に作られた小隊の隊長に任命され勤めを果たしている。
原因究明の先、一人の騎士と出会うことになる。その出会いが彼の運命を大きく変える。
ファリュウス神聖国で騎士長を務める一人の騎士アドニール。自身の力により国で崇められる存在のアドニールは、訳あって男と偽っていた。そんな彼女には一つ楽しみにしている事があった。それは一人の青年にいつか会う事。その思いが叶った時、彼女の運命も大きく変わる。
二人の思いと運命が交差する愛の物語。
※作中は残酷描写、暴力描写が含まれますのでご注意下さい。
※◆がついている話は挿絵が載ってます。
文字数 324,750
最終更新日 2024.02.07
登録日 2022.11.09
多様な細胞から生まれた少女だが性格と性別がわかっても自分の名前がない
自分の名前を探すため言葉を拾いながらそして作った人よりも遠く逃げる
逃走&自分の名前を探すストーリー
文字数 6,143
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.22
不完全だからこそ唯一の『完全』なんだ
この世界に絶望したとき、世界中の人間を殺そうと思った
わたしのただひとつの希望は、ただあなたひとりだけ
レクリア───クローンの身体に脳を埋め込み、その身体で生きることができる。
ただし、完全な身体すぎて不死になるしかない───
********************
※はるか未来のお話です。
ストーリー上、一部グロテスクな部分もあります。ご了承ください
文字数 13,824
最終更新日 2023.01.08
登録日 2023.01.08
空手とサバイバルが趣味の男、野崎人志(34歳)。
彼はその外見的な特徴と姓名から一字ずつを取り、親しい人から野人と呼ばれていた。
ある日、野人はトラックに轢かれ死んでしまう。
死んだ野人は神に呼ばれ、強制的に異世界へ送られることになる。
神は野人にろくなチートも与えず、雑に異世界へ転生させてしまう。
野人が目を覚ますと、そこは深い森の中だった。
「神の野郎! チートどころか服すらねぇじゃねぇか!!」
モンスターが跋扈し、悪人がはびこる厳しい世界。
自然だけではなく、人間社会でも厳しい生存競争にさらされる。
そんなハードな世界を野人は生き抜くことができるのか。
俺TUEEでもなく、主人公が有能な訳でもない。
少しだけタフな普通のおっさんが、必死に生きる物語。
文字数 10,083
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
人には己の姿が見えず、事を成し遂げるには一生は短い。
他人と異なる姿を持って生まれた主人公、異形。その姿のみをもってして、ある者は恐れ、ある者は期待する。異形は、権力や貧しさがもたらす他人の思惑に振り回されながら、抗えぬ破滅への道を辿って行くのであった。
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
救いのないバッドエンドの鬱小説です。
ご注意ください。
文字数 10,061
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.21
これはいつかどこかの誰かが語り記したもの。
四つの文明が世界を争う時代に、山のような男がいた。
男はかつて戦に生き、今は『答え』を求め、隠者を探して旅をしている。
ある街で気まぐれに男はみすぼらしい少女を拾った。
こうして男に初めて旅の仲間ができた。
それは男の旅路に初めて彩を与えるものだった。
『色』持つ者たちがひしめくこの世界で、男は今日も『答え』を求めて彷徨い歩く。
文字数 106,328
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.07.25
そこは現代であり、剣や魔法が存在する――歪みきった世界。
遥か昔、恋人のエレイナ諸共神々が住む天界を焼き尽くし、厄災竜と呼ばれたヤマタノオロチは死後天罰として記憶を持ったまま現代の人間に転生した。そこで英雄と称えられるものの、ある日突如現れた少女二人によってその命の灯火を消された。
二度の死と英雄としての屈辱を味わい、宿命に弄ばれている事の絶望を悟ったオロチは、死後の世界で謎の少女アカネとの出会いをきっかけに再び人間として生まれ変わる事を決意する。
しかしそこは本来存在しないはずの未来……英雄と呼ばれた時代に誰もオロチに殺されていない世界線、即ち『歪みきった世界』であった。
そんな嘘偽りの世界で、オロチは今度こそエレイナを、大切な存在を『死の宿命』から守るため、己の運命に抗い続ける。
全ては過去の現実を変えるために――
文字数 532,853
最終更新日 2024.03.27
登録日 2023.04.14
もしも、神さ、、、神に殺されたらあなたならどう思いますか?うれしい?悲しい?それとも、、、
〈神〉と名乗る子供ヤルダバオトによって変なところに飛ばされた刀祢(とうや)は、微妙な能力と個性豊かな仲間と共に、【神を殺しまわる】ために異世界を訪問することとなるが、神ってぶっちゃけ基本強い、てか勝てない。そんな時に刀祢の本当の能力は解放されなかったしそもそもそんなものはなかったが、策略、裏工作その他たくさんの要因が絡み合い勝ったり負けたりする新感覚、異世界×ヒューマンドラマ。
ツイッター(https://twitter.com/RARE35203796〉
※他サイト様〈小説家になろう様含む〉で同じ作品を投稿させていただいております。
※この物語は、バットエンドです。
※この物語はフィクションです。実在の個人・人物・団体・国家等とは一切関係ありません。
※また、法律や倫理に反する行為を行う描写がされる場合がありますが推奨する意図は一切ございません。仮にこの物語を読んで行った等言う輩は作者が「バカじゃね?」と一蹴します。ご了承ください。
文字数 20,867
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.12
少女の小さな世界は平和だった。両親がいて、幼馴染のロビンがいて、村のみんなは優しく何もかもが幸せだった。
高貴な人を助けるまでは・・・。
そこから全てが狂っていった。聖女と呼ばれ、人々から崇められ、今までの温かな幸せが崩れていった。
聖女の悲しみの先には・・・。
*「番とは呪いだと思いませんか」の同じ世界感になります。本作を読んでいなくても全く支障ありません。
*主人公の少女は脳内花畑です。ネジが一本転がっている感じです。苦手な読者様はバックでお願い致します。
*残酷的な表現があります。
文字数 8,502
最終更新日 2020.07.10
登録日 2020.07.10
21話までのあらすじ
小説『孤独な聖女と皇子様』の異世界に転生した「サラ」は、自分が本物の『聖女』である事を知らずに、我儘に育てられた侯爵令嬢「オリビア」が聖女だと信じて、オリビアに献身的に尽くす日々を送っていた。
ある事件のせいで酷い罰を受け地下牢に投獄されたサラは、侯爵家から離れることを決意して釈放されるのを待っていたが、無理矢理脱獄させようとしたオリビアに抵抗して誤って階段から一緒に落ちてしまい、オリビアだけが目覚めない体になってしまう。
オリビアから『聖女の力』を分け与えられたせいでその力が使えるようになってしまったと思い込むサラに対して、野心家のオリビアの父マティアス侯爵は、サラを娘の身代わりとして強制的に王都へ連れていく事を決断する。
冷酷な侯爵への恐怖感と、オリビアを救えなかった事への罪悪感から逃れられないサラは、オリビアの腹違いの兄キースの監視下で過ごしていく事になるが、聖女サラの運命は誰も気づかないうちにすでに悪魔の手の内にあった――――
※本作品は「アルファポリス」サイトでも掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/904000448/141487313
文字数 319,059
最終更新日 2022.11.21
登録日 2021.04.29
普通に生きる。
現代日本でこれほど難しいことは他にないと言えるほど普通は目まぐるしく進化していた。
そんな普通に憧れる男が一人いた……田中一郎。
彼は、亡き父と母との約束をを守るため、普通に固執する彼だったが高校二年生の始めの、ある時を境に普通とはかけ離れた人生を送ることに……
「田中くん、あなたは本日死にます」
突然、夜中に部屋に現れた同じクラスのクラスメイト。東雲紫は、いきなりそう言い放った。
そこから始まる、謎に包まれた黒の組織との戦い。
昔別れた長馴染みとの再会。
巻き込まれる宗教戦争。
そして、愛……
果たして田中一郎は、普通をつかみ取り、普通の人生を生きることができるのか!?
文字数 10,069
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.27
文字数 19,471
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.04.04
人間と魔族、二種族による抗争が何代にも渡って繰り返されていた。時代が進むにつれ、状況は更に悪化、争いだけでは治まらず虐め、差別、裏切りが織り成す様になった。そんな世界で、高校生の少女が異世界転移を果たし、一人の道化師と出会い、仲間達と一緒に世界の運命を巻き込んだ冒険を始める。そんな道化師に対してある者は敬意を込め、ある者は親しみを込め、またある者は憎しみを込め、口を揃えてこう言う『笑顔だった』と、笑顔を絶やさない道化師に隠された裏の顔とは……。
この物語は、そんな道化師に振り回される人々のお話。
こちらの作品は無事完結致しました。またこの続編として、笑顔の絶えない世界 season2 ~道楽の道化師の遺産~を小説家になろうにて現在投稿しております。続きが気になる方は下に記載されているURLから直接飛んで頂けると幸いです。
https://ncode.syosetu.com/n0030fu/
文字数 1,078,743
最終更新日 2020.01.28
登録日 2019.04.06
これは異能無し×異能力者のバトルアクション。
主人公ジオは異能無しではあるが、恵まれた身体力を持ち凶悪な殺人鬼として多くの命を奪ってきた。
ジオは牢獄へ収監されては、何度も脱獄を繰り返す厄介者。
そんなジオにある日、牢獄の所長をするアディルから、犯罪を犯す異能力者を処刑する『公安暗殺特殊部隊』に所属しないかと誘われる。
体内に爆弾を飲み込んだ元囚人であり凶悪な殺人鬼が──享楽にまみれて武器を振るい、同じ犯罪者を狩る側へ向かう。
※残虐描写、サイコパスや暴力描写があるのでご注意下さい※
副題付けました。副題はいずれ消すか変更するかもしれません。
文字数 22,844
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.03.30
時は平安……日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。
煌びやかな京の外は魔境。
血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。
後世にて英雄と呼ばれる男達が現れ、熾烈な戦いの日々を送る。
正統派アクション伝奇!ここに開演!
ノベルアップ+様の歴史・時代小説大賞において、最終選考落選!残念無念!
文字数 226,097
最終更新日 2020.08.20
登録日 2019.04.08
普通の人間では出来ないような不思議な現象を引き起こすことを魔法といいます。そして、魔法を使える人間のことは魔女と呼ばれています。
世界には様々な魔女が存在しています。それは旅立ちに不安を感じる魔女であったり、運搬業を仕事としている魔女であったり、あるいは魔女であることをひた隠す魔女であったりです。
この物語は、そんな魔女たちを語る物語です。時間を超えて、空間を超えて。生きとし生ける魔女たちが贈る物語なのです。
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著者の榛葉(しんば)です。単話で構成されたオムニバス形式となっていますので、お気軽に読んでいただけると幸いです。
文字数 20,447
最終更新日 2022.03.21
登録日 2022.03.14
鬼の名は酒呑童子。鬼の頂点に立つ彼は一人の人間に敗れ異世界へと転移を果たす。そこで彼はオーガと出会う。一目見て自分と同じ鬼だと分かったが話を聞くとどうやら鬼ではないらしい。
一鬼ではない?オーガだと?
これは前の世界で鬼の頂点であった彼が異世界でオーガを従え我ら鬼こそがオーガこそが最強であると世界へ叛逆の狼煙を上げるお話。
文字数 15,539
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.19
文字数 4,434
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.18
――人は心ゆえに「歪む」のか。心の「歪み」ゆえに人なのか。
人が個人たるゆえに持つ、歪み《バイアス》。それは時に、超常現象《アノマリー》として顕れる。
「歪み《バイアス》」を読み解き、解き明かす者ーー「回帰式」明日語 飛鳥(あすがたり あすか)の「代理人」として働く、凩 風凪(こがらし ふうな)。
彼女が目撃した「歪んだ」人々の物語。
僕は、それを傍観し、物語る。
※一部グロテスクな表現が含む可能性があります。
※ この物語はフィクションであり、実際の人物や組織・団体、名称が出てくる場合がございますが、実在しているものとは全く関係ございません。
文字数 77,500
最終更新日 2024.02.19
登録日 2023.11.04
生まれてこなければよかったという考えが常識となった星〝エデン〟に1人の少年、アダムが産まれた。アダムは育ての親であるサタンから遠い地球という星で生を肯定した哲学者がいたことを聞かされて育った。
しかし度重なる出会いと別れが、彼の心を苛んでいく。果たしてアダムは生まれてきたことを幸せだったと思うのだろうか? それとも「生まれてこなければよかった」と後悔するのだろうか。
これは銀河の果ての、そしてもしかすれば、我々の未来のお話。
文字数 12,006
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.04
異世界に転生した
けれども、ヤンデレストーカーな同級生からは逃げられない
彼女の苦くて甘い愛の沼に、ただただ沈んだいくだけ──
文字数 20,032
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.17
文字数 8,099
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.21
ドミニク=ド・シャトーエルヴェの手記。
18世紀後半に記された、とある青年貴族の「詩」である。
ドミニクは激動の時代を生き、人を愛し、すべてを喪った。
革命を肯定した青年貴族は、王政復古の機運が高まる最中、獄中にてその生涯を終えた。
──その「死」から100年を経た、19世紀後半。
彼の詩に魅入られた若き詩人は、自ら生と死の狭間へと「零ちた」。
敬愛する詩人に出逢うために。
果てのない絶望から、愛する人を救うために……
この邂逅は序章であり、終章だ。
「詩人」が語る永久の愛(アムール エテルネル)は、「死人」の魂を救うのか──?
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※本作には歴史・時代ものの要素も多分に含まれていますが、あくまでフィクションです。「現実世界とは異なる並行世界の物語」と考えてくだされば幸いです。
※表紙イラストは水野酒魚。さんに描いていただけました! 水野さん、誠にありがとうございます!!
文字数 11,503
最終更新日 2023.11.14
登録日 2022.12.31
舞台は現代日本。早乙女 奏矢はある日悪の組織である陰謀団(カバル)に拉致されて改造されてしまう。
だが、改造が失敗して銀のスライムとなった奏矢は失敗作としてゴミとして廃棄されてしまう。そのゴミ溜めの中、瀕死となった悪の組織の戦闘員の『家に帰りたい』という”願い”を叶えると引き替えにしてその身体に寄生することに成功する。そしてその願いはその本人が望む形で発現し、真っ黒な影のような戦闘員の背中には、家に帰るための銀の翼が生えていた。
組織の研究所で犬型怪人を退けて悪の組織から脱出した奏矢は“願い”を叶えるために戦闘員の家である孤児院『ひらざか園』へと訪れる。そこで奏矢は孤児院にいる少女の天野リリと出会うが、直後に奏矢たちを追ってきた犬型怪人と戦闘になり孤児院は崩壊して天野リリもまた瀕死の重傷を負う。奏矢も抵抗するが、あえなく敗れて寄生先の戦闘員は死亡してしまう。
『”願い”はあるかい?』
燃えさかる孤児院で倒壊した柱に挟まれて瀕死となった天野リリに奏矢は語りかける。大量に血を流し、辺りから聞こえる同じ孤児院の友人たちの叫び声を聞きながら、リリは小さく答える。
『自分や友達をこんな目に合わせた人たちに復讐がしたい』
そう願った次の瞬間。とうとう耐えきれなくなった天井がリリに向かって崩れ落ちてくる。リリが居た場所が一気に黒煙に包まれるが、一拍置いてその黒煙から現れる人影。ふりふりのフリルのスカートにふわふわしたピンクの衣装を着たリリが、銀に染まった眼光で怪人を見つめるのであった。
文字数 57,300
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.09.02
エクソシストであるヨシュアは、悪魔によって転生させられる異世界転生者たちを殺害し、その右腕を刈り取ることを生業にしていた。ニホンという場所からやってくる異世界転生者には、悪魔によってその右腕に恐ろしい異能を備えられている。それに対抗すべくエクソシストたちは教会の技術によって、眼球の片方を漆黒の立方体『ピクシス』に移植することで聖寵と呼ばれる力や、顔面上部から離れた第二視野を得るようになった。そうして異世界転生者の右腕を狩り続けてきたヨシュアだったが、ある時まだ新米のエクソシストである金髪の少女・アイラとともに隣町へ任務に赴くことになる。時に衝突しながらも転生者の右腕を刈り取るべく奔走するふたり。しかし、任務の裏では別の計略も渦巻いていて——
文字数 82,375
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.08.20