人狼小説一覧
ある時振り返ったら、不思議な世界に迷い込んでしまった、大学生の透子。
そこは現実世界によく似た人狼の世界。人狼は女性が生まれにくいため、その世界で暮らすために複数の夫を持つことを義務付けられた。
たくさんの候補者の中から、迷った末に選び出したのは、この世界に迷い込んでしまった時に保護してくれた三人の優しい人狼。一晩過ごしただけだけど、その優しさを忘れられなかった。
実は彼らはちょっと訳ありの里という群れには属さない、はぐれ人狼だった。
リーダーで沈着冷静な美形の銀狼の理人、ワイルド系でぶっきらぼうだけど優しい黒狼の雄吾、底抜けに明るくて可愛い茶狼の春。
群れから出た理由はそれぞれ事情があるようで?!
女性に免疫のない奥手で絶倫人狼夫達とのドタバタ溺愛結婚生活♥
※第二部連載に向けて、まったり改稿中。(一話の文字数が倍になってて、すみません……)
※他サイトにも投稿しています。
素晴らしい表紙は氷川こちさまです。いつもありがとうございます♡
文字数 258,450
最終更新日 2023.11.05
登録日 2020.07.22
没落貴族の一人娘として生まれ、お金を得る手段として育てられた子爵令嬢アイリーン・クライトン。
アイリーンは公爵家の姫君、クリスティーナの身代わりとして死神伯と恐れられたユリシーズ・オルブライト伯爵に嫁ぐ役目を言い渡される。両親は皇帝にアイリーンを売ったのだった。
アイリーンはユリシーズとは別の部屋を与えられて暮らし始めたが、ある日の夜に自分を訪ねてきたユリシーズには、獣の耳と尻尾がついていて……。
男嫌いで人間不信、動物好きのアイリーンが、人狼の夫に出会ってご主人様な妻になっていく夫婦愛のお話。愛し合っているのに三角関係な二人の危機回避ファンタジーです。
※表紙画像はMidjourneyで生成しました。
※タイトルの「犬と狼の時間」はフランスの古い言葉で犬と狼の見分けがつかなくなる黄昏時を指しますが、このお話においては夫の昼と夜のことになります。
文字数 370,012
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.08.31
ホテルの一室のようなところで目覚めた5人の少女。出口には鍵がかかっており監禁状態。ここから脱出するには5人の中に紛れた男を探さなければならない。30日間経過することでも脱出できるがその場合女は罰を受ける。逆に男を探しあてることで脱出する場合は男が罰を受ける。しかも食料を得るためにはエロいお題をクリアしなければいけないらしい。
ふむふむなるほど。つまり“俺”は男であるという事を隠し30日間耐えなければならないという事か。
・・・・・・無理じゃね?
いやでも体は女体化しているみたいだし何とかなる……かも?
美少女たちが百合ゆりするだけの話です。
ノクターンノベルズにも掲載しています。
文字数 36,319
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.17
剣と魔法の時代から時は流れ……人間やエルフやドワーフの間で異種族協定が結ばれ、魔道具の代わりに電化製品が流通し、ドラゴンも食用に養殖されるようになった時代。
ハーフエルフのエメリナは、エルフらしい美貌は引き継げなかった平凡な容姿だが、パソコン操作や運転なら大得意。その特技を生かし、田舎を出て都会に移り住み、壮絶に機械音痴な考古学者ギルベルトの助手を務めている。
ギルベルトは家事も魔法も何でもこなして優しく性格も良いが、過去の痛い経験から恋するのはもう御免と、上司と部下の関係を保っていたのに……。
文字数 217,458
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.04.24
元王子の人狼×数学オタクの数学教師の「異世界で出会った王子様は狼(物理)でした。」の番外編です。本編→ https://www.alphapolis.co.jp/novel/440562636/215260525
本編を読んでいないと訳が分からない不親切仕様です。ゆっくり更新予定。
◇内容というかテーマ:
一部→クレイグのむっつり度と独占欲。DTを卒業した翌朝の団員の反応。
二部→クレイグと俊の後日談(ただのイチャイチャR18)
※三部としてディートとデビーの過去編を書こうと思っていたのですが、行き詰まってしまったため、いつになるか分かりません……。お待ちいただいていた方には申し訳ありません。
文字数 15,455
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.06.05
ヴァレンウルム王国最北端。侯爵家の領地ミステルには二人の異端者が存在する。それこそが『人狼王子』と『霧の魔女』
──他人に顔を晒してはならない、名を教えてはならない。
それが異端者”霧の魔女”として育てられたネーベルに定められた掟だった。
しかし、彼女は不慮の事故で人前で顔を晒してしまう。
偶然にも素顔を見た者……その相手こそがもう一人の異端『人狼王子』だった。
掟破りから始まった、人狼王子ラルフ・フェルゲンハウアーの一方的な逢瀬と執着。
「心底迷惑!」なんて思っていたネーベルだが……。
※氷雪のフリージア(https://www.alphapolis.co.jp/novel/679366932/719367880)
を合わせてお読み頂けたら(順不同)、より楽しめる内容となっております。
文字数 136,310
最終更新日 2020.04.23
登録日 2020.04.20
ゼインは、とある理由で、決して立ち入ってはならない深い森に入り、
そこであるモノと出会う。
文字数 14,209
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.01.23
ラクシュは吸血鬼なのに人間の血を飲めない。
獣の肉も卵も牛乳もいっさいダメという、偏食でコミュ障な吸血鬼だ。
一緒に暮らす人狼青年のアーウェンは、そんなラクシュに美味しい野菜料理をいつも作ってくれる。
でも、やつれていくラクシュが本当に必要としているものを、彼から見えるキラキラが眩しすぎて、なかなか言えない。
コミュ障な最強女吸血鬼と、彼女を好き過ぎる少々病み気味な人狼青年のお話。
*他サイトにも同内容を掲載しております。
文字数 172,798
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.08.21
広大な森と領地を接する辺境伯の妾の娘として虐げられてきたクロエは、人狼の青年ルークに出会う。野人と呼ばれる森に住む彼らは、男は獣の姿をしており、運命の相手――番《つがい》と家族を中心とした社会で暮らしていた。彼に惹かれていくクロエだったが、彼の番は正妻の娘のアメリアだった。王子のチャールズは、幼いころからの婚約者アメリアとの結婚を夢見ていた。しかし彼女は結婚式の初夜、番のルークと屋敷を出て行こうとしていた。――それを知ったクロエとチャールズは、それぞれ想いを遂げようとする。
※ところどころR18です。
【おかげさまで完結しました。】
文字数 93,514
最終更新日 2020.02.08
登録日 2019.07.24
魔王に育てられた人狼と吸血鬼の兄弟の話し。
SSストーリーで時系列もバラバラ。
エロとほのぼのを目指して書いてます。
軽い人物紹介
・フィドゥ
人狼種の現魔王。真面目な性格。真面目故に周りに振り回されがち。弟とは密かに番の契約を交わしてる。嫌いな食べ物は饅頭。
・シア
吸血種のフィドゥの弟。コミュ強なので積極的に外の活動を行なっている。兄と父親が好き過ぎて平然と汚れ仕事もするナチュラルサイコパス。兄とは密かに番の契約を交わしてる。
文字数 85,559
最終更新日 2024.03.15
登録日 2023.11.01
【完結済み】症状は夜な夜な異常な性欲に襲われること、対症療法はセックス――という病気にかかってしまった魔女キルケ。
薬が手に入るまではひっそり耐えようと思っていたが、奴隷の人狼ルーにそのことを気づかれて、当然のようにめちゃくちゃセックスされてしまい……。
事情があって素直になれない魔女を、彼女にものすごい執着心をいだく年下奴隷人狼が最初は控えめに、最終的には有無を言わさない勢いで追い詰める一つ屋根の下系いちゃいちゃメチャックスなお話です。エロが多いし濃いめ。
文字数 169,781
最終更新日 2021.06.17
登録日 2020.06.15
人狼が忍び込んでしまった村。
村人達が見事に追放するが、そこには妖狐が潜り込んでいたようで、、!?
思いっきり自己満作品です。
⚠️attention
✱BLです。
✱文才が皆無です。
✱自己満です。
✱BLです。(大事なことなので2回。)
文字数 501
最終更新日 2018.12.25
登録日 2018.12.25
魔物があふれる『女王の森』
おばあさまを訪ねて来た赤ずきんは、逃げてばかりの黒狼に出会います。彼から聞いたのは魔女殺しの金狼の話。女王を目指す赤ずきんは、その黄金の狼がいるという花畑へと向かうのです……。
※残酷な描写があります。御注意ください。
※短期集中掲載で、完結します。
※友人たちとオリジナル同人誌に書いた作品を、書き直しのうえ掲載したものです。
文字数 11,296
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.20
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。
文字数 279,740
最終更新日 2023.12.24
登録日 2022.10.10
【健気人狼×ツンデレ半ヴァンパイア】
ヴァンパイアと人間が共存するフィール公国。そこで暮らす主人公シュンヨウ・レーヴェ・バーベナは、父親は人間で母親はヴァンパイアのハーフ。ハンターの家系である為、少し先の20歳の誕生日を迎えるよりも早く跡を継いでいた。
ある夜、連続殺人事件の犯人であるヴァンパイアを追っていると人狼のチカと出会う。チカは、シュンヨウに力を貸してくれて、無事任務を遂行出来たがチカに『血の契約』を迫られる。
『血の契約』というのは、ヴァンパイアとの間に行われるものでヴァンパイアは地位と血に困らなくなる。が、ヴァンパイアは相手の血しか受け付けなくなり、相手を失うと飢餓感で死に、また相手はヴァンパイアを失うと強烈な孤独感に襲われるというデメリットがある。
シュンヨウは『血の契約』自体を毛嫌いしており、チカの誘いを拒むが人懐っこさに邪険に出来ず、家までついてこられる。
昔両親と祖母が事故で亡くなり、祖父は多くのヴァンパイアと『血の契約』を交わした。三年前に死期を悟った祖父は、ヴァンパイアと心中を図る。その光景を見てしまったシュンヨウは『血の契約』を嫌う。その後『血の契約』を迫ってくるチカは「オレなしじゃ生きられなくすればいいんだ」と温もりと共に快楽を与えてくる。流されて身体を重ねてしまった日から、シュンヨウは戸惑いながら、チカに心開くようになる。
文字数 89,219
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.10.05
終わらせようとしていた人生のはずが、信じられない相手に救われた。救ったのは誰も存在するなんて信じない存在〈吸血鬼〉。その日から、動き出した運命の歯車。選んだ先にある未来は――。
パラノーマルロマンスです。
文字数 110,325
最終更新日 2015.03.30
登録日 2015.03.06
――世界を敵に回しても、ただ一人が欲しかった。
人体実験で生み出された生物兵器(吸血鬼)のアインスとツヴァイ。
想いの通った暁に、二人は全てを捨てて逃亡を図った。
いつ来るともしれない追っ手を警戒しながらも、二人だけの時間は穏やかに流れていく。
しかし、ツヴァイの幼少期のトラウマにより、二人は未だに身体的な繋がりを得ることが出来ずにいた。
焦ることはない――そう言い聞かせるも、触れたくても触れられない葛藤に惑う夜が続く。
そんな折、二人の元に訪れたのは――!?
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『君✕』特別番外編。
本編の続きの世界線となっております。これだけ読んでも楽しめますが、本編も併せてお読み頂けると、より感動が味わえます。
※=性描写有り。
・約4万字の中編。
・表紙は自作(アイビスペイント素材使用)
文字数 41,972
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.24
巨大交易都市エルクラット、その都市に住むミーシャは人々と違う存在――亜人専門医の下で医師になるための修行をしていた。しかし彼女を助けてくれた男――人狼の一斬がある日、若い女が食い殺されるという<人喰い>事件に巻き込まれ、容疑者となってしまう。
町の人狼達に疑いが掛かる中、調査をしていくミーシャと仲間達……一体犯人は誰なのか。恐怖する人々と、人々から脅威とされ<人喰い>と呼ばれる人狼達――これはある少女と仲間達の、覚悟と決意の物語。
2020年10月31日からリライト作業に入っております。
11月1日 リライト版のプロローグ公開
表紙画像は下記のフリー素材から利用規約に従い、お借りしております。
https://www.pixiv.net/artworks/64164780 (麻婆豆腐 様)
※小説家になろう・カクヨムでも連載中。pixivには一括投稿&サンプル掲載。
※リアルの都合で週1更新に切り替えました。何時になるかは完全ランダムですが大体夜。作者の体調や展開の都合上で早くなったり遅くなったりしますのでズレたらすみません。
※作者以外の引用・転載、自作発言、動画配信、翻訳しての配布は固く禁止させて頂きます。
文字数 194,372
最終更新日 2021.04.15
登録日 2020.09.22
離れて暮らす巴、馨、鰍の三姉妹は、月に一度、両親の命日に集まり、住み慣れたアパートで共に過ごす。三女の鰍は、六年前の出来事を思い出す……
このお話は、「渡る世間は勿怪ばかり」の番外にあたります。時間軸としては本編のだいたい三年前、登場人物は本編で脇を固める人狼姉妹になります。
実はこれは本編より遥かに古い原稿で、こういう、長い物語をにおわせつつ、その一部だけを切り出す手法が流行った時期があった、その頃に書かれたものです(どの頃かはお察しで)。
なので、今現在の本編と微妙に設定がずれてる部分があります。というか、むしろ誤差範囲でしかずれてないのと、本編で伏線に用意していた部分が既にこの時点で……いやいや。
お話しとしては気に入っているのですが、何分古い作品だし……と思ったのですが、読み直してみるとびっくりするくらい今と文体が変ってない(笑)。さすがに漢字やカナの振り方、句読点の打ち方に若干の違いがありますが、あえてそのまま公開します。
なお、文中の表現でもしかしたらお気づきになる方もいるかも知れません、この姉妹、元々は某TRPGのテストプレイ用キャラクターでした。
ついでに、当時描いた絵もつけて公開します。旅の恥はかきすて、毒喰らわば皿までと言う事で。
なお、カクヨムの方に、今の文体に寄せて手を入れた版を公開しました。
お目汚しですが、楽しんでいただけましたら幸いです。
文字数 10,712
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.15
ある日のホームルームの時間、突然現れた魔法陣によって、蛍のいるクラス全員が異世界に迎えられた。
目を開けると、知らない部屋にいた彼らを待っていたのは、現在、戦争中の国家デュルデート王国の王様とその臣下達であった。右も左も分からない生徒達に、王様はいきなり──
「戦争に勝つために協力して欲しい」
と、協力を求めてきた。
しかし、平凡な生活をしていた学生には「そんなことは出来るはずがない!」と思っていたが、召喚される際に、神から『称号』と『技能』が与えられていたのだった。
異世界で知らない間にチートが備わり、みんなから驚かれ、尊敬され、幸せ生活を送る。
────はずだった……。はずだったのだが、クラスがチート能力を授かった中、何故か蛍だけは『称号なし』、『技能なし』の無能だった。それを見かねた王様はゴミ扱いにして、奈落の底──つまりは魔界へと叩き落とした。
しかし、蛍は「必ずこの報いを返してやる!」という心意気だけで、負けずとなんとか生き伸びようとサバイバル生活を送っていた。
そんなある日のこと。獣耳、尻尾──俗に言う亜人という姿で産まれため、族を追い出された狼少女のユイと出会う。
文字数 10,819
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.07.02
冴えない陰キャの大学生・雅史が目覚めると、そこは全てが灰色で塗りつぶされた、見知らぬ奇妙な部屋だった。目の前のモニターには、不穏なメッセージが……。
『ルール1:あなたたちの中に1匹、狼が紛れ込んでいる。狼に噛まれた場合、あなたは死亡する。』
この小説はゲーム「Among us」にインスパイアされています。
ストーリーはゲームとは全く関係ありません。
ルールも結構違います。
デスゲームです。人がいっぱい死にます。
ごく普通の人たちが、騙し騙され殺し殺される極限状態で必死に生き延びようとする姿を描ければと思います。
ジャンル:ミステリーとなっていますが、描きたいのは人間同士の命がけの駆け引きです。
冒頭2話分はあまり話が進まない回になってしまったので、頑張って乗り越えて欲しいです。
第1章は全10話で完結です。
文字数 56,679
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.08.31
これは、異なる歴史を辿った世界の物語。
熟練の狩人ランドルフは呪いによって魔獣と化し、森をさまよっていたところを美貌の騎士ディアナに救われる。
「私を殺してもらいたい」
月光の下。
微笑みを浮かべ、「彼女」はランドルフにそう願った。
自らも「魔獣」であり、不死の「呪い」を受けた存在である、と……
かくしてランドルフはディアナと共に「魔獣狩り」の任務を引き受けながら、自らの内側に残った「呪い」の制御を学び、ディアナの「呪い」を解く方法を探ることになる。
彼女は人か。獣か。
それとも……
それ以外の「何か」か。
これは、獣と人の狭間で揺れる恋物語。
痛みを背負った者が、再び歩み出すためのお話。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的指向および嗜好が登場します。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 111,355
最終更新日 2023.02.07
登録日 2022.08.11
遥か昔より続く人狼と吸血鬼の戦い。
人外の化け物を狩るため狩人は剣や槍を手に戦い、やがてそれらの武器は長い歴史の中で銃や兵器へと変わっていく。
これは、地球とよく似たもう一つの惑星の物語。
ギリア連合王国(通称ギリア)はこの世界で栄華を極めた国であったが、その影では人外の存在である吸血鬼や狼男が暗躍していた。
そんな化け物達を狩るため、政府に従う女吸血鬼レイナは今日も夜の街を駆けていく。
文字数 154,612
最終更新日 2022.05.15
登録日 2021.10.24
家族は火あぶりに、入った修道院の同胞は全員処刑されるが、どちらの難も逃れることのできた娘シェリル。彼女は謎の組織に雇われて山奥の洞窟の宿場を管理していた。
得体の知れない客がときどき来るほかは、支援員の物騒な男とやりとりする程度の毎日。衣食住が保障され、護衛までついている生活に不満はなかった。
しかし、夜中に訪れた侵入者たちによって平穏はあっけなく崩れてしまった。
自称求婚者が兵士を引き連れて現れて、シェリルを洞窟から連れ出そうとする。
【いや、ここから出たら、私支援員に殺される!じゃなくても、呪いで死んでしまう!】
死亡フラグがたくさんあるけど、二度あることは三度ある……次もきっと切り抜けられる。三度目の正直で、今度こそ破滅なんて、そんな未来は望まない。
※タイトル工事中です。
文字数 31,810
最終更新日 2019.11.20
登録日 2018.12.23
ひょんな事から吸血鬼になってしまった少女が主人公のお話です
昔書いた小説のデータがこれまた残っていたのでアップしました
完結済みです
文字数 16,387
最終更新日 2018.01.05
登録日 2018.01.05
高校入学と同時に知り合いになった月代凌牙。勇太はひょんなことから、彼の正体を知るのだったが……。
【注意】凌牙×勇太。怜二が存在しない「IF」の世界観となります。本編からすると完全にカップリングが違いますので、それが地雷な方はご注意ください。
本編をご存知でない方でも読めます。
本編ではありえなかった凌牙と勇太のラブラブストーリー(笑)。高校時代が中心になります。
文字数 73,566
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.04.25
世界中で、あらゆる事象に『一時停止』が起き始めて18年。
人狼のリタは、周りと違い一度も時を停めたことがない不思議な力を持っていた。
今日も奴隷として、理不尽な扱いを受けていた彼女は、黄泉の一族を名乗る女性を助けたことから、精霊の力を巡る争いに巻き込まれていく。
リタは、やがて自分が『時の精霊の核』を託されて、この世に誕生した伝説の黒竜の化身であることが明かされる。
仲間や愛する人と共に、リタは世界存続を賭けた『怪物』との戦いに挑むことになるのだが・・・!?
※基本ヒロイン視点で書かれていますが、2〜4話ごとに他キャラ視点に切り替わります。
文字数 205,630
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.07.24
怖い場所と噂されるCatalina RercaroにCavendish家が引っ越してきた。そこにひょいとやってきた男Butlerは誰もが見ても醜く恐ろしい顔をしていた。だが、彼には彼の悲しい過去と秘密があるようで…。息子のGeoffとCavendish家の一人娘Margaretの恋愛物語です。
続編も併せました。「この屋敷の正体を暴いて見せましょう」
文字数 31,971
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.12.19
吾郎の家にホームステイしにやって来た少女は、ケモノ耳とケモノ尻尾を生やした本物の人狼少女だった。
少なからず因縁?のある彼女の面倒を吾郎は見ることになるのだが。
文字数 32,395
最終更新日 2020.07.17
登録日 2020.07.14
帝都を跋扈(ばっこ)する人狼に、伯爵家の令嬢がさらわれた。
「ハイイロ」と呼ばれる人狼たちは、人間を襲い、欲しいままに犯し、喰らう。特に満月の夜は凶暴性が増し、若い娘を好んで凌辱した末に無残に食い散らすため、夜が明けると惨殺された娘の亡骸が帝都中に転がることになる。
貴族階級の娘たちは夜街に出ることを禁じられ、幾重にも鍵をかけた屋敷の奥に隠される。
花御門(はなみかど)ユラは、由緒ある花御門伯爵の娘で、明日、鷹小路(たかのこうじ)侯爵の子息・鷹小路クリスに嫁ぐことが決まっていた。しかし、観劇に出かけた義妹の花御門ララが夜遅くなっても戻らず、屋敷総出で警備隊と共に捜索に当たり、妹の身を案じたユラもまた、捜索に出かける。
捜索の最中、ユラはハイイロの集団に襲われ、その中にいた白い人狼に連れ去られてしまう、…――――――
【ハク】 白き狼。人狼。灰色人狼(ハイイロ)たちの統領(ボス)。帝都からユラを連れ去る。
【花御門ユラ】 伯爵家の娘。先妻の子。継母に冷遇されている。
【花御門ララ】 伯爵家の娘。ユラの義妹。可愛くて我がまま。ユラのものを何でも欲しがる。
【鷹小路クリス】侯爵家の息子。ユラの婚約者。屋敷内に幽閉同然で暮らしていたユラを見初め求婚する。
【花御門セイラ】 伯爵家の奥方。ユラの継母。ユラを疎んじ、娘のララを可愛がる。
*読んでいただきありがとうございました。
*続編『蒼き狼の愛慕』もよろしかったらぜひ。
文字数 28,291
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.08
記憶を失い、尊敬し信頼していた”先生”を失ったリュールカ・ツマンスカヤ。
穏やかな村の暮らしで傷心を癒やしていた彼女の元に、曰くありげな外国人がたどり着く。
同じ頃、ほんの少しだけ前、"ブルヴィッツ発掘中隊"隊長のグドルーン・ブルヴィッツの体を借りた月の魔女リュールカは、アーエンネルベから新しい指令を受ける。
発掘任務とは違う、視察と技術協力だというその任務にジンネマンとクルトを連れて赴いたリュールカ=グドルーンは、そこで唾棄すべき下劣なものを目の当たりにする。
接点のなかったはずの"先生"月の魔女リュールカと"生徒"リュールカ・ツマンスカヤ。
二人の間に、思いがけない、か細いが確かな糸が繋がる……
この話は、前作より三年後を想定してます。
登場人物(一部):
リュールカ・ツマンスカヤ:黒髪、黒い瞳、眼鏡で小柄の少女。本作の主人公。月の魔女リュールカが、自身を元に作ったホムンクルス
ヴィルベルヴィンド、ブリュンヒルト:リュールカの魔法具の箒
グドルーン・ブルヴィッツ特務少尉:ブルヴィッツ特務調査小隊の隊長。金髪碧眼の妙齢の女性。実際は月の魔女リュールカの仮の姿
フェルディナンド:リュールカの使い魔の黒い仔猫
スヴェン・ジンネマン上級曹長:同特務小隊ジンネマン分隊の分隊長。壮年の古参兵
クルト・タンク伍長:典型的ゲルマン男性の外見、二十三歳、丸眼鏡。徴兵からの除隊前に開戦した為そのまま勤務し伍長に昇進
エマノン・ニーマント:正体不明の、黒い肌の伊達男
岩崎賢一:大日本帝国陸軍大佐。大日本帝国ソビエト公使館勤務の武官、だった
狩野浩伸:大日本帝国陸軍大佐。大日本帝国ドイツ公使館勤務の武官
如月茉莉花:日本国ドイツ公館勤務の通訳、民間人からの登用で狩野の秘書的業務も兼任する女傑
リュールカのお話しの続きです。
リュールカは気にいっているキャラクターなので、幸せになって欲しいのですが、そのためにはやはり通過儀礼が必要……ということで、心を鬼にして第二部を書き始めました。
どっかで見たようなあの人が絡んで来ちゃいますが、そのあたりはまあ、御容赦の程を。
"あっちの話"を読まれていなくても問題がないように書いていくつもりです。
リュールカのお話しは、これを含めて三部作になる予定です。
このお話はその真ん中ですが、別のお話(通称「金と黒」:カクヨムさんのコンテスト用に投稿中、コンテスト期間終了次第こちらにも投稿します)と並行して書き始めてしまったため、完結はちょっと先になりそうです。
御期待している方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありませんが、長い目で見ていただきたく、お願いします(20211226記)
20220103:第三話試作、ちょっとだけ訂正しました。
文字数 22,309
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.12.26
これはまだ、人間界と魔界が自由に行き来を許されていた時のお話。
魔界の住人達は人間を喰い漁り、人間は魔物たちから逃げる日々。
そんな時代に生まれた一人の少女 エーデル。
天使のように愛らしい少女は、どこに行っても男たちの注目の的。
祖母と慎ましく暮らしていたいだけなのに、少女を襲ったのはあろうことか魔物ではなく人間の男だった。
そして、それを救ったのは、白銀色の毛をなびかせた赤い瞳をもつ獣族の長――ヴィレンス。
文字数 8,404
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
科学を信奉する人類至上主義、啓明党(イルミナティ)が政権を握ったことにより、魔術が厳しく弾圧されたフランス。パリの街は人狼による驚異に怯えていた。
イルミナティ憲兵団魔物討伐隊に所属するダナウは、人狼討伐のために郊外の墓地を訪れた。単独行動中に人狼に襲われ、自らも人狼に感染させられてしまった。
そして、ダナウはジルヴィと名乗る少年と出会う。
彼は自在に体を変形させる能力を持つ、人間でも魔物でもない怪物であった。彼は自分が何者なのかを知るために高度な知識を持つ魔術師を探しており、ダナウに仲間にならないかと持ち掛ける。
陰謀渦巻くパリ。激化する魔女裁判の裏に隠された秘密とは。
これは居場所を失い、求めるはみ出し者たちの物語。
文字数 99,939
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.29
サハランシス王国の辺境の地は戦が絶えなかった。
人間の国の最北の辺境の地を秘密裏に守護しているのは人狼の部族集団ノースモスト辺境伯とその一族だった。
ある日辺境伯の二番目の息子が敵の手に落ちて捕虜となった。
それにより四番目の息子が、王宮の王太子の学友として王都に呼ばれた。
それは、人狼が国を裏切らない為の人質に他ならなかった。
そんな四男シルヴァンは一つのコンプレックスを持っていた。
彼は【見た目はほぼポメラニアン。中身は人狼騎士様】だったのだ。
そんな彼は王宮で一人の少女に助けられ、苦悩の中で己の煩悩と戦う事になるのだった。
文字数 20,535
最終更新日 2018.06.13
登録日 2018.05.31