時代小説小説一覧
剣と三味線、切ない恋と家族愛がテーマの長編本格時代小説。
本所松坂町の三味線師匠である岡安久弥は、三味線名手として名を馳せる一方で、実は一刀流の使い手でもある謎めいた浪人だった。
文政の己丑火事の最中、とある大名家の内紛の助太刀を頼まれた久弥は、神田で焼け出された少年を拾う。
出自に秘密を抱え、孤独に生きてきた久弥は、青馬と名付けた少年を育てはじめ、やがて彼に天賦の三味線の才能があることに気付く。
青馬に三味線を教え、密かに思いを寄せる柳橋芸者の真澄や、友人の医師橋倉らと青馬の成長を見守りながら、久弥は幸福な日々を過ごすのだが……
ある日その平穏な生活は暗転する。生家に政変が生じ、久弥は青馬や真澄から引き離され、後嗣争いの渦へと巻き込まれていく。彼は愛する人々の元へ戻れるのだろうか?
文字数 90,853
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.11
時は乱世。京は応仁の乱ですっかり荒れ果て、日本各地で武将たちが戦を繰り返している永禄3年(1600
年)。
勧修寺晴豊は17歳。公家と武家の両方の血を引く彼は、山深き若狭国遠敷郡(福井県小浜市)に足を踏み入れていた。
政略結婚の相手――かの安倍晴明の末裔である、土御門家の姫に会うために。
文字数 1,093
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
1〜20までスカウトや内政ターン
20〜33まで戦タイム 安房攻め
34〜49戦後処理と内政
目標11/3日までに書き溜め
50〜61河東の戦い1
62〜70河東の戦い2
71〜80河東の戦い3
81〜85河東の戦い 後始末
86〜 川越夜戦
やばい、話の準備してるとどんどん内容が増えて予定通りにいかんのだがー?
時代物が好きなのでかきました。
史実改変物です。基本的な大きな歴史事件は史実通りに起こります。しかし、細かい戦や自分から仕掛ける戦はべつです。関東に詳しくなく細かい領地の石高や農業に関することはわからないのでご都合主義ですしある程度は史実とは違うことをするので全体的にご都合主義です。
北条氏親がいない世界線です。変更はこれだけです。あとは時代知識を使って漁夫の利を桶狭間でとったり、河東を強化して領内を強くして川越夜戦の援軍に駆けつけて関東統一にのりだします。史実通り豊後に来たポルトガル船を下田に呼んで史実より早めの鉄砲入手や、浪人になったり登用される前の有名武将をスカウトしたりします。ある程度は調べていますが細かい武将までは知りません。こういう武将がいてこんなことしましたよ!とか意見ください。私の好きなものを書きます。
文字数 299,789
最終更新日 2022.05.19
登録日 2021.11.15
故里となりにし奈良の都にも色はかはらず花は咲きけり
『古今和歌集』奈良のみかど
○あらすじ
奈良の都には梅が咲き誇っていた。
藤原薬子は小さい頃、兄に会いに遊びに来る安殿親王のことが好きだった。当時の安殿親王は皇族と言えども身分は低く、薬子にとっても兄の友人という身近な存在で。けれども安殿親王の父上の桓武天皇が即位し、薬子の父が亡くなった時、その身分は大きく隔たっていた。
血筋こそが物を言う貴族の中、権謀術数と怨念が渦巻き血で血を洗う都の内で薬子と安殿親王(後の平城天皇)が乱を起こすまでの話。
注釈:
実のとこ、日本史は学校で履修してないレベルで門外漢なので、致命的な間違いがあったら是非ご指摘ください。どうか、何卒。
考証を少し特殊地点に置いているので、一応事前説明。
①藤原薬子の年齢は平城天皇の1~2歳下と想定しています。
平城天皇の出生は774年ですが、薬子の兄の藤原仲成の出生は公卿補任をベースに774年説を取りました。従ってこの話では薬子は平城天皇より年下です。
藤原縄主が平城天皇の春宮大夫を勤めたのは799年とされていますから、この時点で平城天皇は25歳、薬子が23歳ほど、その長女はおそらく10歳弱の前提です。
②藤原縄主は太宰府に赴任していません。
縄主が従三位となると同時に就任したのが太宰帥であり権帥ではないこと、翌年参議と西海道観察使を兼ねていること、その後の朝廷との良好な関係からその身は宮中にあったと思われます。
文字数 5,518
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.19
本作は、〝伊賀の忍び城戸弥左衛門が、天下人織田信長の暗殺を謀った〟という伝承(『伊乱記』『伊賀旧考』『城戸文書』等)を元に、そこへ信憑性のある形でフィクションの要素を加えて構成した物語である。
天正九年(1581)。伊賀は、天下布武を掲げる織田四万の大軍に怒涛のごとく攻め込まれる。織田軍によって女子供まで容赦なく虐殺され、神社仏閣は焼き尽くされる。伊賀の里は修羅場と化した。
「魔性の一族に合戦の作法なぞ無用じゃ!」
すべては伊賀忍びを忌み嫌う織田信長の意向である。伊賀勢も砦を築いてゲリラ的に抵抗するが、衆寡敵せず、無残に敗北する。
城戸弥左衛門は、鉄砲術と遁走術を得意とする伊賀随一の忍びである。弥左衛門は山奥の隠れ家に潜み、織田家への恨みを募らせていた。だがすでに伊賀は降伏し、織田家に隷属してしまっていた。どうすることもできない。だがほどなくして彼は、恨みを晴らす千載一遇の好機を得る。信長が、織田家の領地となった伊賀を視察に訪れるというのだ。
印代判官と原田木三という凄腕の伊賀の仲間とともに森に潜み、弥左衛門は油断している信長を鉄砲で狙う。暗殺成功は目の前と思われたが──
文字数 24,896
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.09
長きに渡る戦国時代も大坂・夏の陣をもって終わりを告げる
…はずだった。
まさかの大逆転、豊臣勢が真田の活躍もありまさかの逆襲で徳川家康と秀忠を討ち果たし、大坂の陣の勝者に。果たして彼らは新たな秩序を作ることができるのか?
敗北した徳川勢も何とか巻き返しを図ろうとするが、徳川に臣従したはずの大名達が新たな野心を抱き始める。
文治系藩主は頼りなし?
暴れん坊藩主がまさかの活躍?
参考情報一切なし、全てゼロから切り開く戦国ifストーリーが始まる。
更新は週5~6予定です。
※ノベルアップ+とカクヨムにも掲載しています。
文字数 495,178
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.10.27
ルソーは生まれて9日で母親を亡くす。時計職人の父とは読書をして過ごすが、貴族と喧嘩をしてジュネーヴの街から逃走した。孤児同然となったルソーは叔父に引き取られ、従兄弟と共に少年時代を過ごす。
その後、いろんな職を転々としてニートのような生活を続ける。
どの仕事も長くは続かず、窃盗や変態行為に身を染めた。
しかし、読書だけは続けた。
やがて、ママンと出会い、最初は母親のような愛情を受けるが、その関係はどんどん深くなっていく。
フランスでは普通のことなのか、奇妙な三角関係を経験し、やがて、ママンとの別れも。
音楽を仕事にしたかったが、それほど才能はなかった。
ルソーはその後、女中と結婚し5人の子供を授かるが、貧乏すぎて養えない。
ルソーは抑圧された経験を通して、社会に疑問を持っていた。ルソーは理不尽な社会の事を文章にする。
「人間不平等起源論」
「社会契約論」
「新エロイーズ」恋愛小説
「エミール」教育論
「告白」自伝
「孤独な散歩者の夢想」
昔は娯楽も少なく、文書を書く人はお笑い芸人のようにチヤホヤされたものだ。
それらの文章はやがて啓蒙思想として人々に大きな影響を与えていくこととなる。
ルソーを弾圧する人も現れたが、熱烈に歓迎する人もいる中で過ごす。
そんな彼の思想が今では当たり前となった人権、平等、博愛を世にもたらすフランス革命を引き起こす原動力となった。
文字数 45,839
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.05.31
信長の末裔、信乃介が江戸に蔓延る悪を成敗していく。
信乃介は平家ゆかりの清雅とお蝶を助けたことから平家の隠し財宝を巡る争いに巻き込まれた。
母親の遺品の羽子板と千羽鶴から隠し財宝の在り処を掴んだ信乃介と平賀源内は、平家の郷へ乗り込んだ。
文字数 7,911
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.05
文字数 435,282
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.03.24
文字数 2,674
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
土佐の忍者の末裔であるりょうた。女ではあるが男装して育つ。近所の岡田家の長男、以蔵とは幼馴染の付き合いだった。
郷士ではあるが豊かな坂本家の次男、龍馬が江戸に剣術修行に出る際、弟の奇抜さを心配した姉の乙女より、見守りの仕事の依頼を受ける。やがて二度の江戸遊学を終え、龍馬は土佐に帰郷するも、数年後、脱藩し江戸に舞い戻ることとなる。
龍馬を影から見守り、その様子を伝えるよう乙女より依頼されたりょうた。
「どんな様子なのか、逐一報告を、頼みますよ」
かくしてりょうたは、留まることを知らない龍馬の影として、危険極まりない旅路について行くことになった。
文字数 318,806
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.03.10
時は四代将軍家綱の末期。
下馬将軍こと大老酒井忠清の専横は留まる事を知らず、これを苦々しく思う反酒井の幕閣は若年寄堀田正俊を中心に集まり、その暗闘は江戸城だけでなく、吉原や江戸の街を騒がさせていた。
そんな時代、一人の浪人が時代の荒波から浮かぶ。彼の名前は雑賀半兵衛。
生まれも筋も怪しく刀も下手なこの浪人、そばかす顔の昼行燈を気取っていたが、夜の顔は仕掛人。それもこの江戸でのご法度な鉄砲を用いた仕掛人である。
彼の仕事は奉行どころか幕府の耳に届き、十手持ちは血眼になって探す彼はもちろん幕閣の操り人形だった。
そんな折、酒井と堀田の対立は将軍家綱の病状悪化で決定的になる。
江戸城・大奥・江戸・吉原を舞台に伊賀忍者や甲賀忍者や柳生、さらに多くの人たちの思いをのせて今、半兵衛の火縄銃が火を噴く。
文字数 28,832
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.01
人里離れた山奥の峠に、寂れた小さな茶屋がある。
番をするのは若い娘で、器量も良ければ気風も良い。
ただ、とんと縁が無い。
善悪いずれも関わらない。
関わろうとも、不思議と切れる。
切れるのならば仕方が無い。それはそれで、良しとしよう。
そういう風に考えて、娘は今日も番をする。
文字数 3,560
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.12
15世紀欧州随一の富を誇ったブルゴーニュ家の「我らが美しき姫君 マリー・ド・ブルゴーニュ」とハプスブルグ家「中世最後の騎士 マクシミリアン1世」の悲しくも美しい愛の物語を、そしてその2人の側にいた2人の姫アリシアとセシリアの視点から、史実に基づき描いていく歴史小説です。
もともとマリーとマクシミリアンの曽祖父はポルトガルのジョアン1世で、この2人も再従兄弟(はとこ)同士、マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様は兄と妹という関係だったのです。当時のヨーロッパではカトリック同士でしか婚姻を結べないのはもちろんのこと、貴族や王家の結婚は親同士が決める政略結婚ですから、親戚筋同士の結婚になることが多いのです。
そしてこの物語のもう一つの話になる主人公の2人の姫もやはり、アリシアはイングランド王ヨーク家の親族であり、またセシリアの方はマリーとマクシミリアンの曽祖父に当たるジョアン1世の妻であるイングランド王室ランカスター家出身のフィリパ(マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様の母にあたる人)の父であるジョン・オブ・ゴーントの血を引いています。
またヨーク家とランカスター家とはかの有名な《薔薇戦争》の両家になります。
少し複雑なので、この話はおいおい本編において、詳しく説明させていただきますが、この4人はどこかしらで親戚筋に当たる関係だったのです。そしてマリーやマクシミリアンにとって大切な役割を果たしていたマリーの義母マーガレット・オブ・ヨークも決して忘れてはいけない存在です。
ブルゴーニュ家とハプスブルグ家というヨーロッパでも超名門王家の複雑な血筋が絡み合う、華麗なる中世のヨーロッパの姫物語の世界を覗いてみたい方必見です!
読者の皆さんにとって、中世の西洋史を深く知る助けのひとつになることを祈ります!
そしてこの時代のヨーロッパの歴史の面白さをお伝えできればこれほど嬉しいことはありません!
こちらがこの小説の主な参考文献になります。
「Maria von Burgund」 Carl Vossen 著
「Marie de Bourgogne」 Georges-Henri Dumonto著
独語と仏語の文献を駆使して、今までにないマリーとマクシミリアンの世界をお届け致します!
文字数 15,789
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.10
文字数 102,436
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.03.27
関西地方のとある場所で、おじいさんとおばあさんが大きな桃を拾い、持ち帰った。
その桃から男の子が産まれ、2人は太郎と名付け可愛がった。
スクスクと成長した太郎は、自分の産まれた理由や意味が桃の流れてきた川上にあるのではないかと思い、おじいさんと共に川の源流に向かう。そこで太郎が見た物とは・・・
※小説家になろうでも連載中です
文字数 43,947
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.03.13
権太の村にひとりの男がやって来た。
男は、干からびた田畑に水をひき、病に苦しむ人に薬を与え、襲ってくる野武士たちを撃ち払ってくれた。
村人から敬われ、権太も男に憧れていたが、ある日男は村を去った、「天下を取るため」と言い残し………………男の名を十兵衛といった。
―― 『法隆寺燃ゆ』に続く「燃ゆる」シリーズ第2作目『本能寺燃ゆ』
男たちの欲望と野望、愛憎の幕が遂に開ける!
文字数 229,225
最終更新日 2022.05.19
登録日 2021.06.09
文字数 111,961
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.01
時は江戸時代、三代将軍家光の末期。
時代に取り残された浪人の多くが、幕府に対する不満を募らせていた。
そうした浪人を相手に軍学を教える由井正雪もまた倒幕を視野に入れた活動をしていた。
同じ時代、東アジアでは清によって明が滅亡したが、皇族の生き残りが有力者の庇護を受けて抵抗を続けていた。
国姓爺と称される鄭成功もまたそんな一人であり、日本とも縁のある彼をはじめね多くの者が江戸幕府に支援を求めていた。
こうした状況の中、幕府老中筆頭・松平信綱は一石二鳥の手を思いつき、実行に移す。
※カクヨム、ノベルアップ+でも掲載しています。
文字数 151,488
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.02.15
嘉永六年、弥生。
坂本竜馬は故郷土佐を後に、江戸へ旅立った。剣の道を極め、将来土佐で道場を開くためであった。桶町千葉の北辰一刀流千葉貞吉道場に入門し、一心不乱に修行に打ち込むはずだった。
しかし―。
気分転換ということで、朋友武市半平太に連れて行ってもらった吉原で、竜馬は男としての性に目覚め、本領を発揮する。
次から次ぎへ、何かに取り付かれたように女な子を抱き続けた。その間、寄宿先の下屋敷にも、道場へも一切帰らず、女郎屋に入り浸り続けたのであった。
幕末純情へっぴり腰青春ファンタジー小説!!
文字数 26,586
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.04.27
父や夫、兄弟を相次いで失った太后は途方にくれた。
直系の男子が相次いて死亡し、残っているのは幼い皇子か血筋が遠いものしかいない。
強欲な叔父から持ち掛けられたのは、女である私が即位するというものだった。
まだ幼い息子を想い決心する。子孫の為、夫の為、家の為私の役目を果たさなければならない。
今までは子供を産む事が役割だった。だけど、これからは亡き夫に変わり、残された私が守る必要がある。
これは、大王となった私の守る為の物語。
※飛鳥時代、推古天皇が主人公の小説です。
※歴史的に年齢が分かっていない人物については、推定年齢を記載しています。※異母兄弟についての明記をさけ、母方の親類表記にしています。
※名前については、できるだけ本名を記載するようにしています。(馴染みが無い呼び方かもしれません。)
※史実や事実と異なる表現があります。
文字数 7,496
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.12
時は戦間期ヨーロッパ。緊張する国家間を駆け巡り、外交交渉を行う民間人がいた。彼の名前は安芸峻一朗。日本人であり、周囲からは伯爵と呼ばれていた。そして彼は自らを『独立外交官』と称していた。一触即発の緊張が高まるこの世界で、随員であるナジェージュダ=名津=ベルナーシェクとの活躍により、次大戦を回避することができるのか?
文字数 34,567
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.03
時は戦国時代。
舞台は北朔の国、燕。
燕は極北の国故に、他の国から野蛮人の国として誹りを受け続け、南東に位置する大国、斉からは朝貢を幾度なく要求され、屈辱に耐えながら国土を守り続けていた。
だが、嫡流から外れた庶子の一人でありながら、燕を大国へと変えた英雄王がいる。
姓名は姫平《きへい》。後の昭王《しょうおう》である。
燕国に伝わりし王の徴《しるし》と呼ばれる、宝剣【護国の剣】に選ばれた姫平は、国内に騒擾を齎し、王位を簒奪した奸臣子之《しし》から王位と国を奪り戻し、やがて宿敵である斉へと軍勢へ差し向け、無二の一戦に挑む。
史記に於いて語られることのなかった英雄王の前半生を描いた物語である。
文字数 109,816
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.01
北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。
謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。
文字数 146,816
最終更新日 2022.03.28
登録日 2021.05.31
かの有名な、甲斐の戦国武将、武田信玄に関して、短編小説を書き綴ってみました。上手くまとまりました。ですが、結構、謎も多い人物だったようです。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 1,864
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.05.02