子爵令嬢小説一覧
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私、エリーゼ・ローベンシュタインは今日、リューベック・ハイルディー様と結婚しました。
みんなに祝福され、私は幸せだった。
新婚初夜。
ドキドキしながら彼と向かい合った。
「俺を愛してるかい?」
「はい、心から愛しています」
「俺は君を心から軽蔑してる」
愛する旦那様の突然の豹変。
彼の目的は殺された弟の復讐だった。生涯をかけて、私に復讐すると宣言されたけど、それは私じゃない。
違うと伝えたいのに、彼に拒絶されて話すら出来ない。
「お前の罪を白日の下にさらしてやる!」
愛しい旦那様に、謂れのない罪で虐げられた女性の物語。
早く真実を見つけて下さい。
貴方への愛が壊れる前に…。
文字数 44,942
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.10.30
小さい頃から山猿姫と呼ばれて、領民の子供たちと野山を駆け回り木登りと釣りをしていた、リナ・イーリス子爵令嬢。
成人して社交界にも出たし、今では無闇に外を走り回ったりしないのだが、元来の運動神経のよさを持て余して発揮しまった結果、王都でも山猿姫の名前で通るようになってしまった。
もうこのまま、お父様が苦労してもってくるお見合いで結婚するしか無いと思っていたが、ひょんな事から、木の上から落ちてしまった私を受け止めた公爵様に婚約を申し込まれてしまう。
しかも、公爵様は「私の天使」と私のことを呼んで非常に、それはもう大層に、大袈裟なほどに、大事にしてくれて……、一体なぜ?!
両親は喜んで私を売りわ……婚約させ、領地の屋敷から王都の屋敷に一人移り住み、公爵様との交流を深めていく。
一体、この人はなんで私を「私の天使」などと呼ぶのだろう? 私の中の疑問と不安は、日々大きくなっていく。
ずっと過去を忘れなかった公爵様と、山猿姫と呼ばれた子爵令嬢の幸せ婚約物語。
※小説家になろう様でも別名義にて連載しています。
文字数 34,041
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.24
スタンレー王国の子爵令嬢リューナは、婚約者である伯爵令息のデルタに婚約破棄をされてしまう。
その理由は他にもっと良い女性ができたからというもの。
突然のことに涙さえ出て来なかったリューナだが、初恋だったアルガス侯爵と再会を果たす。
アルガスはまだ未婚であり、リューナが婚約破棄をされた事実を知ると怒りに震えた。
同時に彼女に優しく接し、婚約関係を築く仲になっていくのだった──。
文字数 12,826
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.06.29
エルナダ国、辺境の地にすむマデリン・ソーントン子爵令嬢は、わけありの王族と恋に落ち結婚、息子を儲け、幸せな生活を送っていた。しかし、愛する夫が消えたその夜、何者かに館を襲撃され非業の死を遂げる。
場所は変わり現代。
木嶋樹里は、謎の悪夢に苛まれながら日々を過ごしていた。
だが、ある日聖女として元の世界へと召喚されてしまい、前世(マデリン)の記憶を思い出す。
そこは、マデリンの死から5年の月日が流れた世界だった。
ー*本編完結しています。ありがとうございました。余力があれば、番外編も追加致します*ー
文字数 142,165
最終更新日 2019.12.16
登録日 2019.10.10
アミーナ・クルーメは、とある王国に暮らす子爵令嬢である。
ある日、彼女は伯爵家の人間と婚約することになってしまう。
しかし、アミーナは使用人のレクミルと密かに交際していた。そのため、その婚約は受け入れたくなかったのである。
そこで、アミーナはレクミルとともに家を出て行く決意をした。貴族の暮らしを捨てて、レクミルとともに生きていくことを決めたのである。
こうして、二人はクルーメ家から逃げ出すのだった。
文字数 10,321
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.14
父から「婚約」の話に嫌気がさしてきた彼女は、高等部への進級すら拒絶する父に二択で迫った。そのとき父親は楽観的に判断し、決めていた結論を彼女に伝える。その判断によって、彼女は父親へ契約書を持ち出してきたが、特に確認もせず即決してしまう。しかし、その行為も把握済みだった彼女は仲間と領地を出ていく。それから彼女は前人未踏の土地で村を興すのだった。
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編集で非公開にするときがありますが、
ご了承ください。
多忙が続いていまして、勝手ながら2週間から3週間に一度更新することにしました。
文字数 27,169
最終更新日 2021.01.22
登録日 2020.06.26
カルレア・ソーティスは、ソーティス家という子爵家の四女である。
カルレアは、オルバルト王国の王城にてメイドとして働いていた。
とある事件をきっかけに、カルレアは第三王子のデルケル・オルバルトと婚約することになった。
しかし、その事件が解決したことによって、カルレアの婚約は破棄されることになった。なぜなら、デルケルが事件の黒幕であったからだ。
事件後、カルレアはフォルドラ家という公爵家で働くことになった。
そこで彼女は、幼馴染のセグド・ラバントと再会する。
幼い頃、結婚の約束までしていた幼馴染との再会、それはカルレアに様々な変化をもたらしていく。
文字数 15,469
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.09.04
とある世界に存在するユメシバ王国。子爵令嬢であるオフィーリア・ユグドラシルは、幼少の頃より美しく、勉学や家事、料理などにも精通するように努力を行って来た。
彼女が18歳になるころには、かなりの腕になっており、貴族街で開かれるパーティの料理も作れる程であった。なにかと貴族の間でも重宝されていた人物ではあるが……ある日、婚約者であったゴードン伯爵から婚約破棄を言い渡されてしまう。
理由は遊びを知らないから……彼女は美しかったが、同等以上レベルで話の面白いライバルは存在していたのだ。
しかし、オフィーリアの全てを愛してくれる愛しの君の存在も確かにあった。努力は決してその人物を裏切らない。それをわからせてくれる物語……。
文字数 8,056
最終更新日 2019.12.12
登録日 2019.12.07
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