対人恐怖症小説(外部サイト)一覧

1
moe
 「忘れ去られる、そんなことを強いられるくらいなら」  「いっそのこと、最初から独りでいたかった」  他人の目を極度に恐れ、社交不安障害(対人恐怖症)と診断された少女・凛は、人の中に入っていくことが出来ず、家に引き篭もっていた。  家族にも、友人にも自分は必要とされていないと感じた凛はいっそのこと【独りになりたい】と願ってしまう。   『僕もだよ』    見知らぬ少年の声が凜の中でこだました瞬間から、凛の生きる世界は一変する。  見知っていたはずの街並みで、人が忽然と姿を消していた。  【誰もいない世界】で、凛の心の中に現れた少年・優は凜の「やりたいこと」をしようと言いだして。  人が怖い少女が望む世界は、【誰もいない世界】か。それとも……。  そして、見知らぬ少年の正体とは……。  この世界の真実を知ったとき、あなたはきっと戦慄せずにはいられない。 ※1 毎日20時に更新予定です。 ※2 この作品は、カクヨムでも掲載しております。
24h.ポイント 0pt
小説 21,276 位 / 21,276件 ファンタジー 8,270 位 / 8,270件
登録日 2019.01.17
1