悲哀小説一覧
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件
1人の少女に魅了されたことで、徐々に狂ってゆく幼なじみ……。
独占欲 嫉妬 僻み 妬み その醜さは、一番人間らしい感情なのかもしれないーー
※※※
小学生の頃から仲の良かった、夢 優雨 朱莉 涼 奏多 楓の6人。
ーー小学5年の夏。林間学校で行った先で起こった“ある出来事”。それは、仲の良かった6人の関係を大きく変えてゆくこととなる、きっかけにすぎなかった。
高校進学を機に、抑えきれなくなった未熟な感情は徐々に暴走し始め、崩れてゆく人間関係。
目に映る景色は、果たして本当の真実なのかーー?
人と同じ景色を眺めていても、そこに映る景色が必ずしも同じだとは限らない。
それに気付いた時ーー真実は姿を表し、狂気の微笑みを浮かべる。
抑えきれなくなった感情の、行き着く先とはーー?
※※※
私はただ、いつまでも変わりたくなんてなかった。
そう思っていたのは、私だけだったのかもしれないーー
【処女作】を加筆修正しました
※
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感想はお気軽にどうぞ(*´▽`)ノノ
文字数 78,336
最終更新日 2020.10.23
登録日 2020.10.11
文字数 38,172
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.04.30
皆さん、スペース余ってますか?
ということで、『それでもなおスペースの余るというような猛々しくも切なげ詩集』にようこそ。
皆さんの余ったスペースに寄り添えるような、そんな詩集を目指していきたいと思います。
どうかよろしくお願い致します。
文字数 9,572
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.10.30
高校3年の夏。僕は1人の少女に恋をした。
片想いでも一歩前に踏み出せたなら、それは成就といえるんだろうか。
片想いのキューピットは木っ端微塵になったけど、僕は当たって砕けることさえできなかった。
火の不始末は、いつか誰かを燃やすから、火けしねじりは入念に。
文字数 8,644
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.10.25
ある世界の、ある星、ある国のその中にあるとても小さな村に生まれた彼ら五人。
毎日一緒に遊んでは、毎日一緒に昼食も食べた、家族みたいな存在だった。
そして十五歳、成人を迎える日。彼らは各々の想いを胸に、その日を迎えた。
またいつもの村で、五人集まって、話をする。
そう、思っていた―――――
文字数 21,427
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.13
文字数 4,871
最終更新日 2020.04.28
登録日 2020.04.28
文字数 7,717
最終更新日 2019.09.09
登録日 2019.09.09
文字数 1,237
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.08.20
梗概
それは「彼女」にとって、突然の夫の死だった。まだ若い二人の夫婦の生活は夫の事故死で早くも終わってしまった。だが、彼女にはどうしてか涙がわいて出てこなかった。何故なら夫の死の当時、夫は多大な債務を背負っており、その借金の返済の為に四苦八苦している状況だったので、彼女の心情としては夫の死によって入った生命保険の支払いと、何とか家を抵当に入れる事によって借金が返せたから。そのような事情もあり、彼女は悲しみと安堵の複雑な思いを抱き葛藤する。本当に私は夫を愛していたのか? と。
そんな募る思いを彼女がしている日々、死んだ夫からワインの彼女への誕生日プレゼントが届く。夫が事故死したのは彼女の誕生日の近づいていた日。つまり、送り届けられたワインは夫の死とは時間差した置き土産の贈り物だった。
彼女はそのプレゼントを受け取ると、生前、ワイン好きの夫が、この部屋には入らないでくれ、と言われてきたワイン・セラーの部屋に、ふと入ってみようと考えた。
文字数 13,246
最終更新日 2019.07.25
登録日 2019.07.25
ーー明日ありと思う心の徒桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。
若松麿が詠んだ詩だ。
桜は明日もまだ美しく咲いているだろうと安心していると、その夜中に強い風が吹いて全て散ってしまうかもしれない。
ーー今日が在ろうとも、明日はどうなるかわからない、という世の諸行無常を説いた戒めの詩ーー
桜と言う花に関しては多くの詩や俳句が詠まれ、日本人のみならず、世界的にも認められる美しく、儚い春を象徴する花だ。
風が吹けば、雨が降れば散ってしまう。だが、それでも力強く咲き誇る姿に人は心を打たれるのだ。
明日はきっと来るんだから明日やろう、今度やろうなどと言う傲慢な考えを持つ怠慢な人間を嘲笑うかのように桜は今日を堂々と、今日しかないと言わんばかりに強く生きる咲き誇る。
主人公である、雅樹(まさき)は、前者のような傲慢で怠慢な人間だった。
そんな彼は、日常を変える「なにか」を探していた。惰性で流されるばかりの人生を変える「なにか」を。
他力本願で、実に彼らしい消極的で無責任な願いだ。そんな怠惰な彼へ、なんとも幸運な事に、日常を変える「なにか」は唐突に訪れる。
ーー桜のような強く儚い生き様を魅せる彼女との出逢いが、彼の日常に、生き方に変化を齎(もたら)したのだ。
これは、彼の出逢いと別れ。そして、成長を描いた物語。
文字数 58,784
最終更新日 2019.07.06
登録日 2019.06.28
文字数 2,944
最終更新日 2018.12.20
登録日 2018.12.20
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