刀小説一覧
剣術に全てをささげてきた男”仁郷原源吉”は、神童”薊周”に負けた。
そして、全てをかけてきた剣術を捨て、世捨て人となった。
そんな、世捨て人になった源吉は薊周と再会し、再び剣を握ることになる。
負けると分かっていても、剣術を捨てられない源吉は再び剣を持ち、負け戦をすることになる。
文字数 1,692
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
私の名前は、浅葱雫。
ごく普通の町に住んで、ごく普通の高校に通って、ごく普通の人生を送っている、なんの変哲も無い女子高生。
趣味は料理と読書。とは言っても、料理に関してはネットに載ってるレシピ通りに作るからとびきり上手なわけではなく、読書に関してもほとんどが漫画だから読書に含まれるか怪しい。
以前友達に小説を勧められたこともあったけれど、内容の難しさと文字の多さに苦戦、結局三十ページほど読み進めリタイアしてしまった。
以後はラノベを少し読むくらい。
余談だけど、心霊特集とか怖い話、お化け屋敷などお化け関係は好きだけど存在は信じない派。
霊感とかは無く、どの話も如何にもな雰囲気で嘘臭かったから。
ただ、あの一件があるまでは……。
これは、私がある人物と出会い、数奇な運命に翻弄され、ある一つの真実を垣間見る物語。どこにでもあって、どこにもない、不思議な世界でのお話。
文字数 27,808
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.09.15
夢と目標が無い高校1年生、赤羽虎太郎は、異世界から化け物、デストを退治しにきた魔導士、セレナと出会う。
正義感からセレナと共にデストの討伐に向かうが、普通の高校生がデストに敵うはずもなく、虎太郎を庇ったセレナは重傷を負ってしまう。
絶望的な状況で、セレナは最後の手段として虎太郎に自信の魔力を分け与えることを提案し、虎太郎は魔導士となり、デストを討伐した。
しかし、魔法という概念がない虎太郎の世界では、虎太郎という存在は異質になってしまった。
そんな虎太郎は、セレナが住む世界へと連れてこられ、様々な騒動に巻き込まれていく。
文字数 62,691
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.09.23
★舞台
日本ではないどこかの世界。
世界全体の名はアルケミス(現代で言う地球)
アルケミスは大きく四つの場所に分けられる。
人々の住む「カエン領域」「クロス領域」「ニーヴァ領域」。そして、瘴気が渦巻く人の身では到達すら出来ない死地「影の領域」。
※主人公がいるのは「ニーヴァ領域」
★設定
アルケミスには、大きくわけて四種類の生物が存在している。
一つは、圧倒的な知恵で生き抜いてきた種族【人間】。
一つは、様々な環境に適応し繁殖した、強靭な自然の【植物】。
一つは、他の動物を喰らう肉食、草木を喰らう草食など、様々な【動物】。
一つは、それら全ての食物連鎖の頂点に君臨する絶対王者【|怪物《モンスター》】
その世界アルケミスでは、大昔から|怪物《モンスター》が支配権を握っており、人間はその土地支配権の八割を侵略されていた。
|怪物《モンスター》の更なる侵略をおそれた人類は、巨大な壁を築き、その中に人類の都市を繁栄させた。
だが、仮初の平和は長くは続かなかった。
壁が突破され、「守護警備隊」も壊滅した事により、人類は滅びの一途をたどる。
その年のうちに人類の97パーセントが死亡し、事実上、人類は滅亡したのだ。
残った2パーセントの人類は、それでも生き残る為に再び集団を作り出し、それぞれで「領域」を築き、さらに領域の中でより細かな集団、「区域」を作った。(「領域」は「県」、「区域」は「村」だとおもってね)
そして、区域で生活する上で必要なもの・・・・・・「怪物に対抗する為の武力」として存在したのが・・・・・・・・・【|狩人《ハンター》】だ。
文字数 16,745
最終更新日 2020.09.09
登録日 2020.09.08
いつものように気になった女子に告白した真理は、ある日の学校からの帰宅途中、異変に襲われて気を失ってしまう。
意識を取り戻した彼は、謎の声から告げられる。
──お前は選ばれた。
世界を治める王を決める、王同士の戦いキングゼロ。
その戦いに選ばれた彼は深く考えず、参加を了承する。
そして名乗る──シンリと。
次に目を覚ました場所は見知らぬ土地。
そこは何と異世界で……。
シンリは長く続いている過酷な戦い、キングゼロに新たな13人目の王として巻き込まれていく。
待ち受ける他の王達との激戦。
キングゼロはいつ、どうして始まったのか。
なぜシンリが選ばれたのか。
様々な謎が、解かれていく。
『王』道バトルファンタジー、開幕!
かなりの長編小説となります。
読まれる方はお覚悟を。
カバーイラストは友人のゆーりさんに描いていただきました!
SpecialThanks!
文字数 100,861
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.05.14
人里離れた山の中で暮らす少年は、父親が捕まえてきた白鬼(びゃっき)の面倒を見ることになりました。
※pixivに掲載していたものを大幅に加筆・修正したものです。
※史実要素が出てきますが、あくまでフィクションのファンタジー小説としてお読みください。
文字数 16,921
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.22
高校二年生の夢野冬華(ゆめの とうか)は友人達と平穏な日々を過ごしていた。
彼女はある日、見知らぬ男子から「しずか」と呼ばれる。身に覚えのない名前に戸惑っていた少し後、一度も話したこともない生徒会長の神冷興俄(かみれい こうが)から告白され、成り行き上彼と付き合い始める。
出逢ってしまった魂たちは、冬華の知らないところで引き寄せられ、絡まり始めていた。
冬華を必要としている神冷興俄(かみれい こうが)と彼女を取り戻したい椎葉鷲(しいば しゅう)は前世の縁を引きずったまま対峙することに。彼らの周囲には、過去の縁を受け継いだ者たちがいた。それぞれの思惑が交錯し接触を繰り返したとき、冬華の中でも変化が起こり始める。
何故彼らは今世に生まれたのか? 彷徨う運命の行方は?
その答えは、いずれ明らかになる。
地獄の門はまもなく開かれる。
古の記憶を持つ魂たち。今こそ目覚めよ。
大切なものを守るために。大切なものを取り戻すために。
※歴史上の人物、現存する土地・建物、物語等が出てきますが、作品は全てフィクションです。作中に登場する吾妻鏡は『国立国会図書館デジタルコレクション』から引用しました。
文字数 231,105
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.04.24
開いた扉の前で、僕は立ち止まっていた。ここを越えてはならない。
踏み出すことは可能だけど、僕にはできない。前に進んではいけない。
壁はなく、足はあるけれど、僕には進めない。もし進めると知っていても、その方がいいとわかっていても、僕には難しかった。僕はこの先へ進んではいけない。
しかし僕は今から、この城のどこかにいる、父のもとへ行かなければならない。
父と再会するも、殺されかけてしまう主人公。
「命令だ。お前は今から仕事に向かうことになる。指定されたところにいる女を、あの刀で殺せ。」
父からの命令に、テイコウする気力もない。彼は暗殺の任務を果たさなければならない。
目的地に着く主人公。
ターゲット、土人、クジラ、老婆。
父の策略により主人公は殺されかける。
生き残る。
そのためには自然界へ。
自然界で瞑想の修業をすると、目の前には自分が。
自然界での修行に主人公は実力をあげるがしかし、完成する直前に父が現れる。
彼は人質を取る。
主人公は戻らなければならない。
結局、変化でできなかった主人公。
彼は父の言いなりになり、絆を育んだターゲットを殺さなければならない。
彼は抵抗する気力もない。
しかし、自然界で成長はしていた。
あとは…。
彼はできる。
あと一つ。誰もが持っているもの。それ気づく事が出来れば…。
文字数 62,688
最終更新日 2020.08.04
登録日 2020.07.07
雪代希・13歳・中学生・魔法少女。
そんな彼女が魔法少女に目覚めたのは、つい最近の事。
そんな希だが、とある戦いに巻き込まれ、魔法少女の使い魔と名乗る猫と出会い、他の魔法少女と悪魔に襲われる。
そんな時、目の前に誰かが――
文字数 8,615
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.23
戦国、安土桃山時代を主君を変えながら生き残った一人の侍、高師直の末裔を自称する高師影。高屋又兵衛と名を変えて晩年、油問屋の御隠居となり孫たちに昔話を語る毎日。その口から語られる戦国の世の物語です。
文字数 17,923
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.04.14
瑛は旅をする。
目的地は、白楽村。
夜までには着くはずだったのだが、陽が暮れてしまった。
そこで出会ったのは・・・
文字数 3,878
最終更新日 2017.11.05
登録日 2017.11.05
人斬り稼業・斬屋(きりや)を訪れた武家の息子。
持参した名刀で、斬ってくれと頼んだのは自分自身だった!? が……?
落語調で語られる短編コメディ。
ニート対殺し屋、in江戸――。
文字数 5,215
最終更新日 2021.11.18
登録日 2021.11.15
あなた達は人がよく消えるという船にやってきた。
あなた達の仕事それは…
無常仮寝と遠坂晴臣のW主人公によるダークファンタジー!
友人のオリジナルシナリオを色々と弄って小説化しました。ぜひ読んでいってくだせい…
文字数 5,827
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.08
文字数 1,776
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.09.23
梗概
時は明治維新期。舞台は文明開化に賑わう江戸より名を転じた新生の都・東京。だが、そんな周囲の殷賑とは別に、大村(おおむら)辰(たつ)馬(ま)は剣の師匠の敵である後藤数右衛門(ごとうかずえもん)の首を暗がりで狙っていた。そして、高まる緊張感の中、実行するも敢え無く失策。大村は後藤を取り逃がしすぐさま追うも、後藤の用心棒が目の前を塞ぐ。その用心棒。かつて大村と道場で轡を並べた同門、由良勢(ゆらせい)十郎(じゅうろう)であった。その偶然の邂逅にして、対決を余儀なくされた大村だったが、実力差如何ともし難くやはり敢え無く絶命する……。
だが、志半ばにして大村、その後藤を打倒する信念は朽ち果てず、その想いがどうしてか由良の刀に憑(つ)いてしまった。
言わずもがな困惑する由良。両者、訳の分からぬままその状況を受け入れていくが、大村には師との間に守らねばならぬ約束があった。
それは師の娘である幸枝を後藤から庇護すること。
師の敵だけが理由で大村は後藤の暗殺を企てのではなく、後藤は師の娘をも歯牙にかけようとしていた。幸枝を守る。その強い思いこそ後藤打倒の礎と信じる大村は、由良が後藤の用心棒であるにも関わらず、後藤を討ち幸枝を守るのだ! と由良にせがみのたうちまわる。無論、由良は頑なに拒むのだが、師の娘を不憫に思う気持ちも一方ではあった。とはいえ事なかれ主義の由良は面倒事には首を突っ込みたくない。大村と由良の間では討つ、討たないの問答が続く。しかし、刀を通して由良の感情を汲み取る大村は、由良が抱える心意に気づき始める。由良の本当の想い、そして、秘められた過去……。衝突しあいながらも徐々に分かり合う二人。そんな折、事態は急展開。幸枝が後藤にさらわれてしまう。予断を許されない切羽詰った状況に置かれた由良は、もはや躊躇する暇もなく意を決し、果たして凄腕用心棒が待つ後藤の屋敷へと向かう羽目になる。幸枝を救うために。
文字数 52,112
最終更新日 2019.04.16
登録日 2019.04.16
西川健介、降谷一真、雪城明美、太田悠馬、本間友梨奈、相川友葉の六人で構成されたYouTuberグループ『ヨナス』。
順調に活動をしていたが、ある時期を境にメンバーの友葉に異変が生じる。
良く物を落とす。何もない道で躓く事が増えた。彼女の異変を認識した『ヨナス』は、友葉を病院へ連れて行った。その結果、彼女が脊髄小脳変性症である事が発覚する。
突然の悲報に混乱するメンバーだったが、リーダーである健介を中心になんとか前を向いた。
しかし、その矢先に彼女が誘拐されるという事件が起きる。
犯人からの電話を受けた健介達は仲間を取り戻す為、指定された施設に向かうが、そこでは未知なる困難が待ち受けていた——。
犯人により開催された過酷な『実験』。その目的は何なのか。友葉の未来は。人間の極限状態をテーマにした、信頼と死の物語。
文字数 133,249
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.28
――桜の守。
呪われた桜を守る一族の末裔は、骸となっても己をソレだと語る。
彼女から全てを奪った男がいる。
恨まれてる事を知りながら、気にも留めずに笑う老いた人斬りだ。
桜と人斬り……二人の千年越しの因果をたどる、妖しく、美しい桜の物語。
文字数 10,382
最終更新日 2019.12.09
登録日 2019.12.09
豊かな星「アドリム」。突如起きた事変「アパパネ・ストレス」により、人類は新たな力「アニマ」による新たな転機を迎えていた。
第1章、HUNTER FUNG
オニッシュ村にやってきた男。そこでいつか世界中を回ろうと夢見る少年ジットやセラなど数々の仲間そしてこの国を揺るがす騒動。いろいろな出来ごとを通して自分の進むべき道を歩もうとする。この男はどうする…
文字数 189,886
最終更新日 2018.02.20
登録日 2017.11.01
乱世という戦の耐えない荒れ狂った架空の時代に千葉県大多喜町に住む少年外岡士郎は、幼馴染みで恋い焦がれている大多喜城城主天羽経丸と共に戦い大多喜町の民や仲間を守るために経丸の家臣となってこの乱世を生き抜く物語である。
文字数 67,445
最終更新日 2021.01.11
登録日 2020.12.08
獣人ばかりの世界の主人公は、炎を使う人間の姿をした少年だった。
鳥人族の国、スカイルの孤児の施設で育てられた主人公、サン。彼は陽天流という剣術の師範であるハヤブサの獣人ファルに預けられ、剣術の修行に明け暮れていた。しかしある日、ライバルであるツバメの獣人スアロと手合わせをした際、獣の力を持たないサンは、敗北してしまう。
自信の才能のなさに落ち込みながらも、様々な人の励ましを経て、立ち直るサン。しかしそんなサンが施設に戻ったとき、獣人の獣の部位を売買するパーツ商人に、サンは施設の仲間を奪われてしまう。さらに、サンの事を待ち構えていたパーツ商人の一人、ハイエナのイエナに死にかけの重傷を負わされる。
傷だらけの身体を抱えながらも、みんなを守るために立ち上がり、母の形見のペンダントを握り締めるサン。するとその時、死んだはずの母がサンの前に現れ、彼の炎の力を呼び覚ますのだった。
炎の力で獣人だらけの世界を切り開く、痛快大長編異世界ファンタジーが、今ここに開幕する!!!
文字数 587,240
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.03.16
私立高校三年生の道重歩は、婚約者の雪村撫子と、小型旅客機で殺処分島に向かっている。殺処分島は人間狩りが楽しめる絶海の孤島で、二人は多数の修学旅行先の中から殺人旅行を選んだ。
理由は殺人が道重家の成人の儀式で、二人が結婚する為に必要な条件だからだ。成功すれば修学旅行から新婚旅行へと変わる。もちろん死亡した場合、誰も殺せずに逃げ帰った場合は重い罰が待っている。
旅客機の中には二人以外にも、六人の青緑色の学生服を着た乗客達が乗っている。だが、住民達は無抵抗に殺されるだけの存在ではない。島にやって来る旅行者を殺す為に武装している。その数は三百人を超えている。
島の住民は世界各国から日々送られてくる人間から出来ている。住民が死ねば、新しい住民が送られてくる。時代は金にならない支援から、金になる死援へと変化した。
島に旅行者を乗せた飛行機が到着すると、フェンスに囲まれた殺人エリアに食糧が落とされる。殺し合い開始の合図だ。住民には若い女性も多くいる。殺人、強姦、全てが合法になる島で、血塗れのパーティーが始まる。
文字数 57,289
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24
文字数 14,053
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.04.28
憲伸(けんしん)は天才剣士。ランクでいうならSランクである。
そんな憲伸の幼馴染にしてライバルである奈美が、留学先から大怪我と共に帰国した。
いったい誰が奈美に怪我を負わせたのか?
ライバルの仇を討つべく、今。天才剣士が海を渡る。
※小説家になろう様にも同時掲載。
文字数 93,850
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.06.19
山中銀二(やまなかぎんじ)は中卒で、最弱の退魔師の階位「足軽」である。
衰弱の呪いに掛かった義姉を助けるために、家族を養うために退魔師として戦場に出ていた。
だが、2年前よりにもよって妹である山中千里(やまなかちさと)は義理の兄よりも高い階位「大名」を手に入れた。
ある日、銀二と千里が所属する討伐隊が死の危機が迫った。
なんとか討伐隊の危機を乗り越え、妹を救うことができたが銀二は1人だけタワーの中に取り残されてしまう。
その時、謎の声を聞き妖怪を取り込み、自らの力として選択する刀を手に入れる。
果たして、魑魅魍魎が跋扈するタワーを相手に彼はどこまで強くなっていくのか……!?
最弱退魔師が突き進む、
波乱万丈痛快最強物語、いざ開幕!!
文字数 14,713
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.01
撤退戦。殿を務めあえなく討ち死にした足軽大将 相良甚之助
その魂は神獣によって剣と魔法の世界において大陸最大の版図を誇る、アルバート帝国にある辺境の村へと誘われた。
『この小さな光を育てて欲しい』
誰もが神獣の災厄を恐れて口をつぐむ中、深い慈愛をもってある一人の女性がその言葉を受け入れた。
小さな光はのちにジンと名付けられ、父と母、その仲間に厳しくも強く育てられた彼は、十五歳で冒険者となるべく故郷を後にする。
王竜迎撃戦、ダンジョン下層攻略、亜人の国の解放、古代種の戦い―――
数多の出会いと別れを繰り返し、ジンは冒険者として名を上げていくこととなる。
その腰にはドワーフの傑作刀が淡く光っていた。
「クソ以下の汚名…雪がせてもらう!!」
軌跡が歴史となった、前世と現世の狭間に生きる戦国武将異世界冒険譚、ここに開幕!
◇ ◇ ◇ ◇
2021.7.30 完結しました。
第零章 転生編
第一章 スルト村編
第二章 帝国中央編
第三章 帝国西部・刀編
第四章 エーデルタクト編
第四・一章 ドルムンド防衛戦
第五章 ホワイトリム編
第六章 ラクリ解放編
最終章 ジオルディーネ王国編
挿話 ~神々の小噺~ 他
ガチ寄りの異世界冒険話です。ゆっるゆるがお好みの方は向かないかもしれません。
主人公視点は第二章から、冒険者として活躍し始めるのは第三章からとなります。
タイトル、タグ通りになるのは三章以降となりますので、あらかじめご了承下さい。
文字数 747,131
最終更新日 2021.07.31
登録日 2020.09.01
この世界は、三つの大国と、その他多くの国々で成り立っている。
三大国はそれぞれ陸、海、空を支配しており、これらによって世界のバランスが保たれているが、そのバランスは紀元7000年に起きた中央神殿の異変を皮切りに、静かに崩れ始めていた。
そうとは知らず妹を連れて二度目の武者修行に出たアカリ(男・17歳)。一度目の武者修行で尊敬する師を得、とある霊術を教え込まれた彼は師匠の教えを胸に無事に旅を終えることができるのか______
最初の行き先は三大国の一つ、海の王国マリテ。
紺青の海に囲まれた世界の流通の中心地。世界中からモノとヒトが集まる活気ある王国。それでありながら自然と共生する平和な国。
「舞刀術を使っていた旅人ってのはお前か?」
そんな国に入って早々、正義感に従い、港を荒らす海竜種を討伐したアカリは、第三王子に目を付けられてしまった。
それが吉と出るか凶と出るか、海は教えてくれない。
文字数 164,443
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.01.03
ここは日の本、大和の世界。
この世界には『刀』と呼ばれる魔剣が百本ある。
その『刀』と呼ばれる魔剣はすべからず人智を超える、恐ろしく大きな力を持っていると伝わっていた。
曰く、一振りすれば山が割れ。
曰く、一振りすれば海が割れ。
曰く、持っているだけで「生まれてから今までいなかったのに直ぐに彼女ができました!」
などである。
この世界では『刀』を持つ者だけを畏敬の念をもって『侍』と呼ぶ。
その『侍』の中で最強と呼ばれる存在。
その名を『朧月 幻九郎(おぼろづき げんくろう)』という。
しかし彼は『刀』を捨て『侍』をやめた。
そして何処かへと去って行った。
しょうもないコメディーです。ツッコミを入れずに読んで頂けたら幸いです。和風ですが、横文字をバンバン入れていってます、拒否反応がある方はご注意下さい。
注意ーーーこれは作者の以前の作品『霞の如く、生きて逝く』のリメイクです。
『小説家になろう』でも公開しています。意見を幅広くお待ちしております。
文字数 33,062
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.03.30
※2021/07/21 続編の連載を別枠としてこちらに移動しました。
■あらすじ■
佐伯継那(さえき つぐな)16歳。彼は偶然とも奇跡的ともいえる確率と原因により死亡し、異世界に転生を果たす。神様からの「お詫び」にもらった(というよりぶんどった)「創造召喚魔法」というオリジナルでユニーク過ぎる魔法を引っ提げて。
――そして、大陸全土を巻き込んだ「世界大戦」の元凶であった悪神・オルクスを死闘の末に打ち倒し、平穏を取り戻した
――はずなのだが……神・ディエヴスの依頼により、ツグナたちは新たな戦いに巻き込まれることとなる。
文字数 246,278
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
時は乱世、『天下の鬼斬』として名を轟かせていた紫刀ハジメは、タンスに小指をぶつけた挙句、頭から石にぶつかり死んでしまう。
そんなドアホな死に方をしたハジメだが、とある異世界に召喚され、なんの説明もないまま学校に通うことになる。
これは、ハジメが愛刀と学び、仲間達と和気あいあいしつつ、厳しい世界を生き抜く物語である
文字数 17,485
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.11.15
戦国の世に、一つの噂があった。
「戦が起きる土地で、世にも珍しい露草色の髪を持つ見知らぬ男が、疑問を口にする」というものだ。
武士妖怪として生きる、一青吟は妖刀と名高い刀、村正を手にして、欲に塗れた心を斬り捨てていく。彼は戦によって紅に染め上がる土地を、彼らが住む国を守るために動いていた。
何百年という長い月日が経過した後、彼は謎の人物に命を奪われる。
転生して別の世界でまた戦が起こっていることを知った彼は、共に転生した村正と共に異世界を動き回る。
彼の命を奪った謎の人物とは一体何者なのか。
彼は転生して何を思うのか。
彼は異世界を、後にどうして行きたいのか――。
転生した武士妖怪は、今日も今日とて欲にまみれた心を斬り捨てるのである――。
文字数 80,365
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.03.13
高校2年生の不良男子、虎藤燈。
彼はある日、クラスメイトや教師たちと共に、通っている学校ごと異世界に呼び寄せられてしまう。
召喚先である『大和国』にて、仲間たちが妖と呼ばれる化物たちと戦う英雄として期待を寄せられる中、クラスでたった1人だけその素質が認められなかった燈は、他の落伍者たちと共に下働き組として劣悪な環境下で働き続ける日々を送ることになる。
だが、彼の悲劇はそこで終わらない。
悪意あるクラスメイトが燈を疎み、その命を奪う計画を実行したのだ。
仲間たちに裏切られ、暗い奈落の底に落ちた燈は、自分を陥れた奴らへの復讐を誓う。
そんな燈を救った刀匠『宗正』は、燈自身も気が付いていなかった彼の並外れた才能を指摘すると共に、こう告げるのであった。
「その力を使い、妖の被害に苦しむ人々を救え。それがお前の復讐だ」
※タイトル、タグ、文章や校正力、その他諸々の点に関して、もっとこうしたらいいのではないか? というご意見がありましたら遠慮なくご教授ください。
より良い作品を作るため、皆さんのご意見を頂いて成長していきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。
※カクヨムさんの方でも投稿しています。
そちらの方は5章まで進んでおりますので、興味を持った方は読んでいただけると嬉しいです。
文字数 549,233
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.03.08
短編小説
人斬り少女は逃がさない
なんとも中途半端で続きを書きたくなったので数話連続小説として帰ってきた
あ、作者の気まぐれで投稿頻度は早かったり遅かったりするのはご愛嬌ということで良ければ緩利と読んでみて下さいまし~by tukumo
文字数 25,574
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.09.28
『死』を斬れるか。
――死そのものの如き人斬りと、それを仇と狙う剣士と。
リバーロ――『死』そのものと恐れられた人斬り。
「死にたくないとぬかしても、命はどうあれ消えるもの。それをどうして斬ってはいかん?」
「何のために生きている? 死ねないほどの理由があるか」
そう問うては人を斬り、畏れもしない斬聖リバーロ。
一方、彼を仇と狙う男がいた。
傭兵ジョサイア。リバーロが斬った者の中には、その恋人と仲間がいた。
以来、ジョサイアは激しい鍛錬に身を投じた。鍛錬ならいくらでも耐えられた――そうしている間と、疲れきって気絶するように眠っている間だけは、恋人の死を忘れられた――。
むしろ、幸福と想い出には耐えられなかった。自らの心を殺すように、鍛錬を続け達人となった。
そうして彼は、仇と再び出会う。
「俺は死だ。死は斬れんさ」
「斬る。――俺は死人だ。いかに死といえ、死人は殺せん」
『死』そのものを越えられるのか?
死と生を問う剣戟が、今始まる。
文字数 27,570
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.03
とある世界に来てしまった人間がいた。
その人間は自分自身が刀になっていて…?
n番煎じ…しかもクソみたいな文ですが…
良ければ…
文字数 1,917
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.11.30
この国の交通の要とも言える鉄道駅。その地下構内からそれは突如として現れた。高い純度の金属で形成された外殻に既存の水準を遥かに超えた技術とで構成された、機械と生物が融合したようななんとも奇妙でおぞましい姿をしたそれ……リソーサーは、瞬く間にその数を増やし、周囲の生物を手当たり次第に襲うだけでなく、電気や金属までをも喰らうその習性は、人間や既存の生物とは全く相容れない存在であり、文明社会を破壊するその侵略的新種に人々は恐怖した。
政府は自衛軍を投入しての殲滅作戦を実行するものの、リソーサーは一つの駅だけでなく、多くの主要な駅からも出現。そのあまりの多さに、自衛軍を管轄する国防省もリソーサーの殲滅から周囲への進出を阻止する方針へと転換せざる得なくなった。
代わってダンジョンと化した駅構内へと入りリソーサーの駆除を担ったのは、そこから得られる資源の回収を目当てに参入した民間の軍事資源回収企業に所属し、機動鎧甲と呼ばれるパワーアシストスーツを纏い戦いへと身を投じる社員達"スペキュレイター"であった……
これはそんな世界で今日も駅ダンジョンに稼ぎに出る、ある(弱小零細)新興企業のお話。
小説家になろう、カクヨムにも連載しています
文字数 154,617
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.07.18