ミリタリー/ガンアクション小説一覧
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「今日限りで辞める」
そう告げたのは軍人アーロ・ガルシア。
一か月ほど前、異世界へと来た彼は、混乱しながらも天使の加護と呼ばれるパーティーで一緒に戦っていた。
だが、『真面目』な性格が嫌われ、自ら辞めることを決意する。手持ちにあるのは今日の夕食分のお金と軍用一式。このままではなにかと不便だと感じた彼は、依頼を受けて金を集め始めた。
その依頼の最中、やたら軽装備の槍使いアレシアと出会う。道に迷い、戦闘が苦手な少女をなだめながらもクラスを上げ、もともと強かったが、それ以上の災害級の強さにまでのし上がっていく話。
この世界には魔王がいる。誰よりも、もしかしたら自分よりも強いかもしれないと感じさせるアーロに興味津々だった。魔王自身が勇者よりも強いことを分かっており、アーロが自らを倒してくれることを望んでいる。
※この話は小説家になろうでも掲載しています
文字数 46,611
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.17
20XX年。世界中に未知のウィルスが広がり、地球上に繁栄していた人類は絶滅の危機に瀕していた。国としての機能が次々と崩壊していき、人々が逃げ惑う中、世界の復帰を願う者たちが島国であるイギリスへと集まってきていた。そんな中、首都ロンドンにて事務処理をしていた少女が、とある命令を国防司令官から授かる――。
※この作品はカクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 6,515
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.03.16
ミリタリーオタクの セバス・ベータ
いつもの日常を送っていたある日
黒ずくめの男がいきなり目の前にあらわれて 変な世界へ招待された
だがそこには 人間とは思えない化け物と 気味の悪い世界が待っていた
果たして 彼はこの世界から脱出する事が出来るのか。
文字数 2,192
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
三年前、フランスで起きたとある事故で大切な人を失った。
とても大切な人だったが、幼いあの頃の俺にはそれが友情だったのか愛情のかは分からなかった。いや、今思えば分かっていたのに分からない振りをしていたのかもしれない。
アイリス・アンジェ・アトランティカ、それが彼女の名だ。
俺に力がなかったことが彼女を守ることが出来なかったことの一端であった。
真新しい慰霊碑に祈りを捧げるが、ここに彼女はいないと無意識に悟る。
いつか再び出会うその日まで、俺、小宇坂宗助は強くなることを決意し、二振りの双剣を手に故郷を立つ。
LEGEND月宮高等学園、それが俺の通う高校だ。この学園は民間軍事会社が経営する特殊な技術を取得するための高等教育機関だった。
そこで俺は初めて一般的な言葉で言う「超能力者」の存在を知る。
それは進化した人類であり、世界から不都合な事実として隠されてきた一万人に一人の存在である。
遠縁の親戚の元で剣術の師匠と出会い戦術を学び、気が付けば「銀幕の双剣(ヴァイス・ツヴァイ)」として名を轟かせていた。
新天地で出会った二人の親友と、一人の幼い少女と共に、大切なものを守るための戦いが今始まる。
文字数 16,534
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.02.17
西暦2069年、日本。
高い志を胸に官僚の職に就いた乃木 幸助。
過酷な激務で彼の精神と身体は消耗していった。
それでも彼は懸命に、理不尽に抗った。
だが、ある事件を機に、彼は”現実と戦うこと”を辞めた。
そんな時、彼が出会ったのは「Battle World Online」という名のVRゲームだった。
ゲームの世界は彼にとってのオアシスになった。
彼は救われていた。
週末はBOWの世界に入り浸り、平日は働いた。
平和で、平凡な日々が続いていた。
しかし、ある夜。タバコを買うために訪れたコンビニで強盗犯に出くわしてしまった彼は、決死の覚悟で強盗を取り押さえようとするも、返り討ちにあって刺し殺されてしまう。
「俺は、ロビンフッドにはなれやしないんだ」
朦朧とする意識の中、彼の前に現れたのは、何故か自分がよく遊んでいるゲームのコンティニュー画面。
幸助は、『Yes』に手を伸ばした。
次の瞬間、彼は何故か、ゲームの中で自らが『ベリアル・ハインズ大佐』として艦長を務めるイージス駆逐艦『コギト』の船上に居た――……。
出来の悪いネット小説のような第二の人生が、今、幕を開ける・・・。
文字数 38,309
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.04.05
「さあっ! 憂さ晴らしの時間ですわっ!」
あらすじ:気に入らない相手には毒を吐き、悪人とあらば容赦なくぶっ飛ばす、気に入ったものは無理矢理実験体にする、品行下劣で仙才鬼才。神秘に取りつかれし自称マッドサイエンティスト、進化学・遺伝学者セオリー・シャロン・マクダウェル。
遺伝子解析システムGADS(ガディス)によパーソナルゲノム時代が到来した近未来日本。病気のリスクの早期発見が出来る一方で、理不尽な遺伝子による格差社会となっていた。
ある時ガラパゴス諸島に滞在していたセオリーに日本にいる旧友松浦から一通のエアメールが届く。
その内容は『力を貸してほしい』とのこと。観光がてら日本へと訪れたセオリーを待っていたのは、社会の根幹を揺るがす大事件。
くそったれで理不尽な社会へ次第に内心不満を募らせていくセオリーは、サイコパス、女軍人、しゃべる狼、嘘吐きAIと共に、事件を捜査する中、その理不尽な社会に潜む黒幕へと辿り着く。
セオリーと彼らは理不尽な社会への憂さを晴らすため、ある行動へと出る。
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ノベルアッププラス https://novelup.plus/story/244791003
文字数 116,084
最終更新日 2020.03.31
登録日 2020.02.26
「少年はいかにして暗殺者となり、真祖を喰らう者──羽咋者(はくいしゃ)となったのか──」
この物語は全てフィクションであり、登場する登場人物、企業、地域は全て想像です。
日本有数の犯罪都市、羽咋(はくい)では東西の暴力団同士が覇権を争い、日常的な暴力、殺人が繰り返される街には、毎夜のように銃声と悲鳴が谺す。
主人公は東の長尾組、構成員、貸元の本郷(ほんごう)允人(まさと)の息子、本郷 恭介(きょうすけ)、彼は羽咋高等学校進学を機に、慢性的に暴力を振るう父親から離れ、母のセックスフレンドである、ビジネスホテル経営者の経営するビジネスホテルに住んでいた。
そんな主人公は過度のストレスから慢性的な苛立ちと、明晰夢による睡眠不足に悩まされており、鮮明な夢に出てくる少女が気がかりだった。
そしてある日、集団レイプの現場に遭遇した帰り道、事件は立て続けに起こる。
恭介は殺人現場、殺人者を目の当たりにしてしまい、それを契機に急転直下の変動を起こす。
翌日に現れた転校生は、まさしく夢で見た少女がそのまま育った容貌、名前は一ノ瀬 雪子(いちのせ ゆきこ)。動揺を隠しきれないまま主人公は、更なる事件の深みへと足を沈める。
異能者に目覚め、陰謀と画策の輪に囚われ、決してマトモとは言えなかった主人公の人生の歯車が狂いだした。
世界の真実、異能、暗殺組織、様々な組織とキャラクターが織り成すサイコスリラー。
文字数 93,102
最終更新日 2020.02.06
登録日 2018.10.11
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