歌小説一覧
ほっこり、じんわり賞に投稿しているんですが、それを読んでもらえるきっかけになったらと思い、その中に載せた歌詞を集めました。
本編に書き切れなかった思いも、新たに歌詞にしました。
なぜ、本編に載せなかったのか、それはそのとき歌詞が書けていなかったのもあるんですが、表現の視点を少し変えました。本編に載せるなら上記にも書いているんですが、内容をもう少し付け加えないと、この歌詞を載せるに至らないと思ったからです。
なので、歌詞集に加えて投稿することで、本編にはこんな思いもあるんだなと、感じていただけたら幸いです。
「愛の花」題から想像するイメージと違うと思います。
これもぜひ、いろんなメロディーにのせて鼻歌など歌ってみてください。
文字数 2,116
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.06
文字数 3,021
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.06
顔出しNGで動画投稿活動をしている中学一年生のアキとミモザ、
動画の再生回数がどんどん伸びる中、二人の正体を探る人物の影が……。
果たして二人は身バレしないで卒業できるのか……?
走って歌ってまた走る、元気はつらつ少女のアキと、
悩んだり立ち止まったりしながらも、健気に頑張るミモザの、
イマドキ中学生のドキドキネットライフ。
男子は、甘く優しい低音イケボの生徒会長や、
イケメン長身なのに女子力高めの苦労性な長髪書記に、
どこからどう見ても怪しいメガネの放送部長が出てきます。
※12/31のお昼の更新で完結です(最終話まで投稿予約済)
文字数 79,990
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.11.27
2xxx年。世界は変わった。
人は気軽に自然を見ることは出来ない。
人は食べ物を味わうことが出来ない。
人は絵もテレビも見ることは出来ない
"歌"も歌えない
人が機械を支配する時代から機械が人を支配する時代へ変わる。
人は、"自由"を失った。
◇◇◇◇
「僕は…ただ自由に歌いたい。
誰にもとめられず,弾圧されず,大声で歌いたい。
そのためならなんだってやってやろう。
例え、それがどんな結果になろうとも」
「いいね、面白い。それなら手を貸しましょう。対価…??そんなものいりません。こんな詰みゲーでそれでも足掻くという貴方をただ私は見たい」
「あなたは寂しい人…。まるでひとりで生きてるみたい。もし、叶うなら私はあなたの背中を守りたい。」
·························
···············
··········
·····
世界はまわる。
舞台は1000年前の日本。
VRMMO全盛期。まだ機械を人が支配していた時代。
そこで彼が何を為し何を得るのか。
それは…読んでみてからのお楽しみ
文字数 18,554
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.12.02
愛の歌と題して今まで3作書きました。今回、ほっこり、じんわり賞をやっているのを知り、いいチャンスだと思いました。伝えていきたい、知ってもらいたいという願いを叶えられるかもしれないからです。
3作を少し編集して新たに書いたものです。
産まれた赤ちゃんわんこの4匹のうち、2匹が天国へと旅立ってしまい、その悲しさで心が崩れてしまいそうだった。そんなときにそのことを書き残して、産まれてきたことを伝えていきたい、そう思い書き始めました。
どういうことかは内容を読んでいただけるとありがたいです。
小説ではないですが、心を込めて書きました。
自分とわんことそれを支えてくれる彼氏との日常です。
文字数 16,287
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
ある人探すために愛を歌う。
主人公愛菜(あいな)には最愛の彼氏がいた。
名前は俊二(しゅんじ)。
過去に俊二は姿をくらました。
未だに帰ってきていない。
愛菜は、俊二を探すためよく一緒に歌っていた歌を俊二のギターを弾きながら歌った。
あるひ全く知らない女の子に声をかけられて。
文字数 2,347
最終更新日 2019.01.14
登録日 2019.01.13
都会に憧れやって来た女の子。一人楽しく街を探索していた。だが、最近世界中で起こっている原因不明の避難指示に間に合わず、街中をさ迷っていると、突然狙い襲ってきた女の子と、助けてくれた女の子達と出会う。出会ったことで、知らなかった過去や自分の力を知る。知らない方が幸せだった運命を知った時、世界が大きく変わっていく。
文字数 113,913
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.01.12
――世界を照らす太陽の光は今、弱まりつつあった。
城下街に住まう少年ジンレイは、毎日ため息をつきながらも実家の料亭の給仕に勤しんでいた。
これからもこの日常が変わりなく続くと思ってたが……。
世界を救うべく幼馴染みの1人ユリエナが旅立ち、入れ違うようにして彼女と同じくかつて学修院で共に過ごした幼馴染みたちがジンレイの許に集い、物語が動き出す。
〝闇夜の終わりを告げる時、空は希望を歌う〟
グリームランドに古くから伝わる口承の真の意味とは――。
これは、夢を諦めかけた少年が、願いを叶えるために力を得た幼馴染みたちに背中を押されて再び走り出す――空と歌と、絆の物語。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
自分の投稿歴の詳細すぐ忘れるので、そっと置いておきます。笑
第19回電撃小説大賞 二次選考通過
第4回GA文庫大賞(後期) 二次選考通過
エブリスタ 執筆応援キャンペーン『仲間の絆』 大賞受賞
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
文字数 179,580
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.01
雨の降る夜。私は一人で飲んでいた。
「もう帰りや」
とマスターが一言私に言った。
壁に掛けてある時計に目を向けると11時45分をさしていた。終電はギリギリの時間だった。
「もう少し飲むわ」
とお酒をまた1杯頼んだ。
「どうせどこにいても一人。だったら今はここに居たいの」と思い、グッと一口。喉が熱いのを感じた。
誰かの声を聴いていたいだけ。そんなことを思いながら一口、もう一口とグラスに口をつけていた。
すると聴き覚えのあるメロディーが耳に、カラオケで誰か歌うのだろう。
前奏を聞くだけで思い出すことがたくさん・・・
「やめてください」と言い出せず仕方なくお酒を喉に流した。
帰ろうと思ったが雨はまだ降っていた。傘は持ってきてない。
「帰りたくない。帰りたくない。」と、また一口喉に流した。
「今更あの人の愚痴なんて言う気はないの」そんな思いをお酒と一緒に流し込んだ。
そうやって飲み始めて2~3時間。
あの人への未練が消えない自分。そんなこと考えながら一人で飲むお酒。こんなにわびしい物はないと思った。
「これ余っても仕方ないから」
と小皿をマスターがくれた。
ふと顔を上げた時に腕に2,3粒涙が落ちた。
「タバコの煙が染みちゃったみたい」
と口にしてしまった。マスターは何も言わず洗い物をちゃちゃっとすまし、カウンターにおしぼりを一つ置いた。
しかし続けざまに
「私酔ったら勝手に帰るわね。気にしないで。」
と付け足した。マスターはにっこりと微笑んで作業に戻った。
「雨はまだやまないのね。だからもう少し。」と思ったが、そうじゃないと思った。
「飲んで忘れたい。今まではいらない。今日は、今日だけは・・・」
そう思うとグラスに口をつけて喉を熱くした。
文字数 701
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.27
公園の外側隅に黒い衣服に身を染め、座ってギターを弾いて歌を歌う男、
蔵馬藍流(くらまあいる)
それを見た小倉莉那(おぐらりな)は、口を開く
まるで、カラスだな…
希望か?
絶望か?
2人、それぞれの向かう先は?
文字数 15,898
最終更新日 2020.10.08
登録日 2018.06.22
太古に繁栄した天上王国セレスティア。一人の王によって治められたその王国は、世界の全ての民から敬愛され、王は神の子と称された。
しかし、何者かの陰謀によって王国は大地に落ち、大陸では世界を統べる王者の座を巡り、戦乱が起きた。
戦乱によって陽の光は失われ、英雄は壊れてゆき、世界には蠢く紅い月と、悪しき感情によって生まれた魔物と、戦によって傷ついた人間たちが残された。
──時は流れ。
大陸から離れた島に住む子供、ユーリは双子の兄ヨハンと共に、外の世界に憧れる日々を過ごしていた。
14の誕生日を迎えようとするある日、異形の化け物と共に落ちてきた少女、アンジュと出会ったその日から、世界と過去を巡る冒険へと旅立つことになる。
「外の世界に出て、ボクは色んな歌を歌いたいんだ!」
「ぼくらは旅に出なきゃいけないんだ。どれだけ寂しくて辛くても、生き続けないと……」
響命器と呼ばれる、意志を持つ武器を手に、悪意と悲哀に満ちた残酷な世界に生きる人々。
持たざる者は、持つ者によって奪われる。全ての感情も、思い出も全て、持つ者によって編纂される。
「ユーリ、たいせつ。わたし、たたかうの」
「吾子よ、お前と共に旅ができたこと、光栄に思うぞ」
『これは君のための物語だ。ようこそ、世界へ。歓迎するよ──原初の歌使い(アーディカヴィ)』
子どもたちが知る世界は、残酷に牙を向ける。大人たちが知っている世界で、人々はそれでも戦い続ける。
ひとは過去《神話》から現在《英雄譚》──そして未来《伝承》へ進んでいく。
これは、人が生きるために悪しき想いと戦う物語。
文字数 10,231
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.03.21
片角の魔族ルニャは、劣等種とされる「無魔力」だった。
無魔力を隠すため山奥に隠れ住んでいたルニャだが、凱旋パレードの華やかさに惹かれ街へ降り、無魔力狩りに捕まってしまう。
処刑の前夜。地下牢でひとり歌っていると、牢屋番が驚いたように呟いた。
「お前、魔法が使えるんじゃないか!」
音楽というものが存在しない魔族の世界に、無魔力少女の旋律が鳴り響く!
文字数 22,743
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.27
詩集 ポエムです。
ラプソディー、狂詩曲を表現してゆきたいと思います。
自分は何故ここにいて、どういう意味があるのか?
自分は何処からきて、何処へ行くのか?
深い、深い部分を追及したいと思います。
文字数 7,397
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.08.03
詩集 ポエムです。
ラプソディー、狂詩曲を表現してゆきたいと思います。
自分は何故ここにいて、どういう意味があるのか?
自分は何処からきて、何処へ行くのか?
深い、深い部分を追及したいと思います。
文字数 6,281
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.11.20
とある北国の屋敷における祝いの席で披露された百年前の楽譜と手紙。それは大陸南部の漁村に棲んでいた人魚の歌を書きとめたものだった。剣と魔法の世界の片隅で眠っていた異類の歌にまつわるささやかな物語。
(幼少期より続く人間ならざるものへの愛着に音楽へのオマージュを絡めた、おそらく拙作中では最も好ましい形にまとまってくれた一編です。元々は別の長編の背景をなすエピソードとして書いた章に音楽という要素を持ち込み語りなおしたものですので、末尾に長編での形を付章として添えさせていただきました。本編7つ、付章3つのいずれも短い全10章、ご覧いただけましたら幸いです)
文字数 30,492
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.07.24
風の中に歌が聴こえる。
いつも聴こえる美しい旋律の歌。
どこにいても聴こえるのに、どこを捜しても歌っている人間を見つけることが出来ない。
しかし、あるとき、霧生柊矢(きりゅうとうや)は歌っている少女霞乃小夜(かすみのさよ)と出会った。
柊矢は、内気そうな少女に話しかけることも出来ず、ただ歌を聴いているだけの日々が続いていた。
ある日、二人の前に白く半透明な巨木の森が出現した。
二人が見ている前で森はまた消えていった。
その夜、柊矢の所有しているアパートの近所で火事が起きたという知らせに現場へ行ってみると小夜がいた。
燃えていたのは小夜の家だった。
たった一人の肉親である祖父を亡くした小夜を、成り行きで柊矢が引き取った。
その後、柊矢と小夜はやはり、普通の人には聴こえない歌を歌う青年と知り合った。
その青年、椿矢(しゅんや)から普通の人に聴こえない歌が聴こえるのはムーシコスという人種だと教えられる。
そして、柊矢の前に、昔、白い森へ入っていって消えた元恋人霍田沙陽(つるたさよ)が現れた。沙陽もまたムーシコスだった。
柊矢は沙陽に、ムーシコスは大昔、あの白い森から来たから帰るのに協力してほしいと言われる。
しかし、沙陽は小夜の家の火事に関わっていた。
柊矢と小夜、柊矢の弟楸矢(しゅうや)は森への帰還を目指す帰還派との争いに巻き込まれる。
「歌のふる里」の最終話の次話から続編の「魂の還る惑星」が始まります。
小説家になろうとカクヨムにも同じものを投稿しています(そちらは最終話まで投稿済みです)。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/tsukiyonosumire
小説家になろう:https://mypage.syosetu.com/2023929/
文字数 358,116
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.04.02
トップアイドルを目指す2人の女の子のお話。
不器用な天才おとはと、素直で努力家の萌香。
ペアを組んだ2人は、時に嫉妬や悔しさ、怒りや悲しみなど様々な負の感情を経験する。
それでも、尊敬し信頼し、お互いに理解しあって成長していく2人。
夢のトップアイドルに順調に近づいていく…。
しかし運命は残酷。
ある事件をきっかけに萌香からは笑顔が消え、そしておとはにはある秘密があることも明らかになる。
初投稿。中学生のときに創作したものです。
語彙力、文章力、表現力皆無。
友達からは面白いという評価を貰いました(笑)
結構長編です。
もしかしたら最後の方で少し恋愛要素も入るかもしれません。
アイドルものですが、その他の要素もわりと強めです。
文字数 2,332
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
丘で歌っていたら婚約者に見つかってしまい婚約破棄されてしまいました。
こんなことってあるものなのですね、不思議です。
でも結果的にはそれで良かったです。
文字数 1,467
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
青色で背の高いタンポポは『ノッポポ』と呼ばれ、毎日いじめられていました。
そんなタンポポ畑に一人の女の子がやって来て女の子とノッポポは、一番の仲良しになります。
ある日、女の子が泣きながらタンポポ畑にやって来ました…。
※2015年09年27日[小説家になろう]へ投稿した作品です。
[…なろう]投稿のものから頭の部分を削除しています。
※2019年6月17日[小説家になろう]と同じ内容に修正。(二重管理に疲れ果て…。)
文字数 6,448
最終更新日 2018.05.27
登録日 2018.05.27
集英社ライトノベル新人賞1次選考通過作品。
その街に広い空き地があった。
暴力団砂猫組は、地元の皆さんに喜んでもらおうと、そこへ公園を作った。
一方、宗教団体神々教は対抗して、神々公園を作り上げた。
ここに熾烈な公園戦争が勃発した。
ミュージカル小説という美しいタイトルとは名ばかり。
戦いはエスカレートし、お互いが殺し屋を雇い、果てしなき公園戦争へと突入して行く。
文字数 150,346
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.08.01
ある時、異世界でも魔法少女を流行らせたい沼ハマり神が、異世界の少女を攫……お願いして魔法少女になってもらおうとしたが、概念からして理解されず、また、現地の少女に不審者扱いされてしまった。
そこで思いついたのが、既に魔法少女の概念がある世界線からの誘か……勧誘。その白羽の矢が立ったのが、主人公の池田万里(いけだまり)だった。
池田万里は、中学一年生になりたての、十二歳。入学して三日目の、これからの新生活の部活動とか恋物語に憧れるちょっとヲタめな、普通の女子中学生である。
が、ある時ベッタベタに夢の中に神様が現れ、異世界に魔法少女文化を広めてほしいと頼まれてしまったから、さあ大変。
神様にはどうしたって逆らえない。
果たして万里は異世界ガルランティス大陸に魔法少女を広めることができるのか?!
憧れていた部活動、恋を始められる日はくるのか――
「そんなことより家に帰してっ! 明日はめく学の発売日だったのに!!」
主人公の叫びは、神の耳と異世界の空気を震わせる! ……かもしれない。
文字数 12,138
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.04.28
2088年6月。第三次世界大戦が終戦してから2年経った日本の経済は回復し徐々に復興していた。人々は大きな悲しみを乗り越え生きる為、そして新しい未来を目指す為に戦争が終わった平和を噛みしめていた。
羽藤虹は、母の故郷 宮古島で祖父母と暮らしている小学五年生の少年。虹は、3年前に帰ることができない戦地へ行った兄の願望によって宮古島に来た。しかし、両親を失ったうえ最愛の兄を亡くしたショックで大好きだった音楽と歌が嫌いになる。そんなある日、近所に静岡から引っ越してきた中学生 藤目神馬と出会う─
家族と兄の死を乗り越え、自由に生き人々に幸せを与える羽藤虹が歩んでいく人生の物語
文字数 128,716
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.07.31
主人公、サファは、秘密を持つ、人にあまり関心がない孤児。ある日、祭事補佐役をやる事になり、サファの心に変化が生まれる。彼女の”小さな正義”が起こす事件は、周りを巻き込み、どこまでも存在は大きくなっていく。待ち受ける困難にあきらめず、乗り越えた先で、自身の正体を知り、そして、サファは、本当の自分を手に入れる。
【長いあらすじ】
この世界には、剣術と魔術、それと唄で広範囲に及ぶ魔術を展開する”トラヴギマギア”と言う、音術が存在している。
物語の舞台となる、『フェガロフォト国』、7つの領地があり、その真ん中に位置するのは、王都『アクティナ』
そこに建つ、アクティナ大聖堂の孤児院に、主人公の少女は暮らしていた。
無口で、優しくて、頑固な少女の名前はサファ。
彼女には、孤児院に来る以前の記憶がない。
そして、彼女には、約束を守るための『契約の魔術』が使われていた。
そのため、サファは契約を果たすためだけに、静かに、目立たないように、暮らすことにしていた。
ある時、サファは、司祭であるエミュリエールから、『祭事の補佐』をするようにと、強く言われ、渋々ながら引き受けることになる。
魔術は、貴族しか使えない。
なのに、ある事がきっかけで、魔術を使ってしまったサファは、そのことを皮切りに、さまざまな、事件に巻き込まれることになった。
その中で、関わった人物たちは、サファを見守りながらも、彼女は一体何者なのか?
そして、彼女がしている契約はなんなのか……と考え始めるようになる。
少女の謎の解明と、成長を描いた、大型長編ファンタジー小説。
文字数 9,336
最終更新日 2021.03.24
登録日 2020.06.02
……声が出ない
それは唐突に俺を襲った
いつもは当たり前にできたこと
それが急にできなくなった
暗闇に突き落とされて、目の前なんて見えなくなった
うるさい喧騒の中でひとつだけ、綺麗な音が聴こえるまでは
文字数 30,075
最終更新日 2022.05.05
登録日 2021.12.13