ギャク小説(外部サイト)一覧
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ダンジョンマスター業界はとてつもなくブラックだ。給料はない、休日もない、常に命を狙われ最期は殺されてしまう。
だがその代わり夢がある。誇りがある。
やりがい溢れる素晴らしい職場だ。
ああ。
そう思っていたのはいつの頃までだっただろう。
もし過去に戻れるならそんな自分を殴ってやりたい、ダンジョンマスター生はそんな甘いもんじゃないんだと怒鳴りつけてやりたい。
例え世界で一番のダンジョンになろうとも、この世を支配できるほどの戦力を揃えようとも、そんな時は来ないのだから。
俺ことダンジョンマスターは日夜戦い続ける。
迫り来る侵入者。圧倒的な配下。容赦のない配下。襲いかかる胃痛。
そして最強の勇者。食費と言う名の最悪の敵。やはり襲いかかる胃痛。
主にそんな7人の美女と、ダンジョンが拡大する度に増えていく美女や美少女や美幼女達と、ダンジョンマスターは日夜戦い続ける。
「どうしてダンジョンモンスターなのにダンジョンから出ちゃうんだっ。命ってのはねっ、Lv上げのために存在するんじゃないんだよっ。特にそこの貴女は勇者でしょうっ? 殺戮だけは、殺戮だけは……、やめてくれーっ」
俺は今日も歩み続ける。
悪逆非道のこの道を。
涙で前が見えないこの道を。
登録日 2018.11.11
妹(年上、他人、故人)が居候することになった。
いや、言いたい事はわかる。わかるが聞いてほしい。
そもそも大恩人の頼みだ、断るなど出来る筈もない。
わたしは二つ返事で了承した。
したが、妹はかなり性癖を拗らせていた。
生前、愛読していた悪書が原因で、
小年愛、稚子趣味を拗らせていた。
わたしが道を逸れていったのも、それが、原因としても過言でない。
いっそ、妹には成仏願ったほうが、世のため小年の為ではなかろうか?
登録日 2019.10.27
沖縄県の民家ではあるプラスチックボディーが現役で大活躍していた。
だが彼にはライバルが多すぎる故に、時代と共に役割そのものを危惧するに様になっていた。
彼の名前は『スーパーフ〇ミコン』!!
技術の進化によって続々とライバルが登場する彼の人生は…一人の人間と出会ったことで波乱を乗り越えて自分自身の可能性を見出されることになるのだ。
登録日 2021.01.03
突撃砲兵?何だよそれ、何で砲兵が突撃かますの、意味有るの。遠くから砲撃するから意味有るんだろ、何だって砲兵が大砲担いで突撃するんだよ。あん?大砲は担がない、担がないで突撃だぁ、バカだなそれじゃ歩兵突撃だ、砲兵科の意味分かってんの?ん、歩兵突撃じゃなく突撃歩兵にしろだと、同じだろ?いや違うか、歩兵突撃だと戦術だけど、突撃歩兵だと何だかバカっぽいな、足りない歩兵が、突撃~!て感じで勝手に無双するの。ん、その歩兵の所を砲兵にしろだぁ、突撃砲兵?うん、バカだ、兵科無視したバカ集団だな、軍隊じゃねえな。
んで、そのバカ集団が、泣いたり笑ったり、飛んだり跳ねたり、殺したり殺されたりして、大はしゃぎするキチの話ね。お前砲兵に何か怨みでもあるの?
登録日 2019.10.28
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