投稿小説一覧
12
件
主人公、ルド・アーネストは魔法学院を退学にさせられた。
理由は成績不振。魔法使いに向かない体質に生まれながらも、何とか魔法使いになりたいと言う夢を叶えるため努力して魔法学院まで入ったルドだったが、その夢は破れてしまった。
失意の中、これからどうするか考えていた途中。
彼の頭に突然、大量の知識が入り込んでくる。
ルドは混乱しながら状況を整理する。
入りこんできたのは前世の知識だった。
どうやら彼の前世は魔法使いだったらしく、その魔法使いは転生の魔法を使っていた。15歳くらいになったら前世の記憶を思い出すという魔法。
ただその魔法は失敗だったようで、ルドは知識だけを思い出して、人格や思い出は一切思い出さなかった。
ルドは思い出した知識から、この世界の魔法技術は大昔に比べて大きく劣ると言うことを知る。
ルドはなるべく世界を変えないよう、力を隠しながら賢者を目指そうとするが、徐々に隠しきれないようになり、魔法革命が起こって行く。
一方ルドを退学させた魔法学院は、魔法革命に付いていけず、衰退の一途を辿っていく。
※HOTランキング1位になりました! 皆様のおかげです! ありがとうございます!
※なろうでも連載中です。
文字数 74,059
最終更新日 2019.02.21
登録日 2018.09.04
ただの「人」なんかが魔法なんて使えるわけがない。
友好国の訪問を終えた、帰国途中。何者かに襲撃され、拷問を受けた「竜王」レナリア。
彼女の窮地を救ったのは、魔法を使えぬ最弱種族と蔑まれる「人族」の青年ラスだった。
ふたりの出会いが、後に世界の謎と社会変革の【鍵】となる。
目指すのは人族の奴隷解放と、彼らの国を建てること。
変革の旅が始まった。
文字数 101,472
最終更新日 2019.02.21
登録日 2019.02.02
ロールウェン王国の第1王女、アリアは、お忍びの最中、知り合った青年、ビリーと恋に落ちる。
アリアは、飄々として自由人のビリーと、一緒になることを夢見ていたが、両親に反対され、婚約者のいる隣国、オーケルド王国に、無理やり留学させられる。
アリアはそこで、籠の中の鳥のような生活を送っていたが、ある日、ロールウェンに革命が起こり、両親が殺害されたことを知る。
途端、アリアは王族ではなくなり、オーケルドで冷遇されるようになった。
なんとか自国へ帰ったはいいものの、栄えて美しかったロールウェンは、じめじめした犯罪の宝庫となり、あちこちで叫び声や泣き声が聞こえてくる。
かつての自分の城には、ビリーが我が物顔で玉座に座り、隣には女がいた。
ビリーに冷たい仕打ちをされ、そこで、ビリーが男を金で雇い、アリアが帰る様子を尾行させ、城の秘密の通り道を調べさせたことを知った。
両親の死、愛するものからの裏切り、自分の至らなさで、国をめちゃくちゃにしてしまったことの後悔で、アリアは悶え苦しみ、仇への復讐を誓った。
文字数 16,663
最終更新日 2019.02.13
登録日 2019.02.01
王族や貴族が上位に立ちそれ以下の者は地下にて奴隷として扱われる世界。そんな世界に奴隷として生まれ育った少女がいた。
少女は、同じく奴隷になった少年と一緒に王族や貴族たちに立ち向かう。
文字数 9,114
最終更新日 2017.08.25
登録日 2017.07.04
「アンネローゼ、君との婚約はこの場をもって破棄させてもらう」
床に座り込むアンネローゼに、テオドールは冷たい目線をくれながら16年間続いた婚約の終わりを告げた。テオドールの背に庇われるようにしながら一人の令嬢が涙を浮かべながらアンネローゼを見下ろしている。彼女こそ、この国の王太子であるテオドールの愛を一身に受けているマリエッタ。
役に立つ人間であれと、王家のために人生を捧げてきたアンネローゼにとって『婚約者』という役割を失うことは人生の終わりと同義だった。
王家と貴族院、そして時代の変革に翻弄された彼女のお話。
このお話のラストが、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかは読んでくださった読者様ご自身にご判断していだだければと思います。
文字数 61,629
最終更新日 2018.11.16
登録日 2018.10.23
王冠は枷、玉座は檻、王宮は牢獄 実権は宰相の手中に
十三歳でヴァニアス国王となったグラジルアスの即位には、実の叔父リンデン伯爵による両親の暗殺と妹の幽閉を伴っていた。王政復古を掲げ宰相となった叔父に実権と妹の命を握られた彼は〈傀儡の少年王〉として従順を装いつつ復讐の機会を虎視眈々と狙っていた。十八歳になったある日、少年は現行政権を覆す仲間を求め、王宮に忍び込んできた美しい娘テュミルと共に旅立つ。それが王国の昏い歴史と秘密に迫るとも知らずに。謎と薔薇の魔法が絡みつく運命の物語。
すべてを取り戻すため、少年王は旅立つ
文字数 40,460
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.04.23
どこにでもいる普通の女子高生、スズナは、ある日突然、タイムスリップしてしまう。
未来で初めて会った、友人の彼氏によく似た男、カイに連れられて、タイムマシンのある場所、「教会」に行くのだが、そこにある女神像は、どう考えても、スズナにしか見えなかった……。
女神を捉え、人神として一生未来で生活させようという思惑をもつ「教会」から逃れ、スズナは無事、元の時代に戻ることが出来るのか!?
*改定前:どうも私は女神らしい
文字数 20,187
最終更新日 2019.02.13
登録日 2019.01.29
12
件