寮小説一覧
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━━━━━━━霞ヶ咲学園。
この学園は偏差値が非常に高い上、運動部も全国大会常連であり、全国でも有名な学園として知られている。
そのため、日本中からこの学園に猛者が集まる。
だが日本中から集まるともなれば、住む場所に当然困る人も出てくるだろう。霞ヶ咲学園はその問題を解決するために、学園近くに超高層マンションの学生寮を設置した。
この学園に興味を持った俺、朧咲哉《おぼろさくや》は高校受験として霞ヶ咲学園を受験した。
結果は合格。合格した時は、とても嬉しかった。
‴合格した時は‴。
そう、この時の俺はまだ予想もつかなかったのだ。
『この学園での寮生活の始まりが‴波乱の始まり‴を意味しているということに』
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
文字数 6,950
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.09
元柔道家の父と元モデルの母から生まれた葵は、四兄弟の一番下。三人の兄からは「最弱」だと物理的愛のムチでしごかれる日々。その上、高校は寮に住めと一人放り込まれてしまった!
有名柔道道場の実家で鍛えられ、その辺のやんちゃな連中なんぞ片手で潰せる強さなのに、最弱だと思い込んでいる葵。兄作成のマニュアルにより高校で不良認定されるは不良のトップには求婚されるはで、はたして無事高校を卒業出来るのか!?
文字数 56,370
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.06.26
東京都内の中心より少し外れた高級住宅街にひっそりと残された学生寮、黄花荘430号室に住む私は、暇さえあれば悲しい出来事について考え、酒と煙草に寄りかかるような学生である。学生とはいえ、休学を続けている身であり、フリーターのような、そうでもないような生活を送っている。
残された人生はそう簡単に燃え尽きることがないらしい。もしかすると、もう燃え尽きてしまったのだろうか。今一度、赤々と燃える火を灯すことができるだろうか。
文字数 9,030
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.08.30
名門男子校だった星見台学園も、この春から女子の入学を受け入れて共学となる。高等部に進学した志水陽平は、疎遠になっていた双子の姉妹である有坂葵&泉と再会することに。
二年前に起こった陽平の妹・花南の誘拐事件が三人の関係に今も影を落とすなか、彼らはこの街における「六月のバレンタイン・デイ」とでも呼ぶべきレイニー・デイへと向かっていく。
文字数 114,088
最終更新日 2019.04.18
登録日 2019.03.18
僕の暮らす学生寮には不思議な寮母さんがいる――
少し捻くれた高校生・西木縁。彼が暮らす学生寮の寮母は可愛いけれど着物姿に年齢不詳、本名すら知る人もいない。料理上手で生徒の事情にも詳しいが、謎の多い不思議な人だ。
学生寮を舞台に、移る季節と穏やかな日常、時々美味しいものを添えた話。
文字数 23,596
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.11.30
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