バイオハザード小説一覧
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件
ドレスをまとった生徒たちが踊る、きらびやかな卒業パーティー。
そんな中、私は1人で彼らと向き合っていた。
「ルナメア・ジャクリーン・バーン!! 貴様との婚約を破棄させてもらう!!」
第2王子から告げられた婚約破棄。
しかし、運悪く私はそこで前世を思い出した。
最悪、最悪だよ……………………。
逃げるように会場の外にある庭に出ると、悲しむ第1王子の姿があった。
文字数 46,961
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.16
人の気配が途絶えた世界を、二つの人影が歩いていた。それはどちらも十二歳くらいの少女に見えた。しかし片方はよく見ると人間でないことが分かる。人間に似た外見とメイドを模したデザインを与えられたロボットだった。
ロボットの名前はリリアテレサ。もう一人の少女の名前はリリア・ツヴァイ。
映画に出てくる<ゾンビ>のような動く死体がたまにうろついているその世界で、ロボ娘と少女は当てのない旅を続けるのだった。
文字数 125,854
最終更新日 2018.11.14
登録日 2018.08.22
見知らぬ場所。しかし見知った町並。
蟲が跳梁跋扈する市。
何が起こったのか、なぜ自分がそこにいるのか、わからない。
男は、記憶が曖昧だった。
帰ろう。 ──どこへ…
戻ろう。 ──どっちに…
……進もう。
*他サイト(小説家になろう、カクヨム)様にも投稿しています。
文字数 26,860
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.23
突如としてゾンビのような化け物が現れ、人間たちを襲い感染させていった。
その勢いは凄まじく、瞬く間に日本は感染者で溢れかえった。
そんな世界を生き続ける遠藤 拓人(えんどう たくと)と佐々木 ナオ(ささき なお)だったが、必死に逃げるもついには追い詰められ、感染者に捕まり感染してしまう。
終わりを迎えたと思われた二人を待っていたのは、予想外にも自我を持ち人間らしさを失わず生活する感染者たちの世界だった。
土気色の肌で白目をむき、愚鈍な動きで日々を送る感染者たちに反し、人間と変わらない思考速度と行動を取れる二人。
そんな時、二人の元に生存者の救助を手伝うよう頼む連絡が入る。そして、話し合った結果、二人はその頼みを受け入れた。
そこで出会った自衛隊員の工藤 雅士(くどう まさし)と五十嵐 綾子(いがらし あやこ)によって、自分たちが特殊感染者(エリート)と呼ばれる感染者なのだと教えられる。
彼らの協力により遠藤 拓人は人間を超越する身体能力を、佐々木 ナオは感染者を意のままに操る能力に目覚めた。
こうして感染者で溢れた日本から生存者を救い出す感染者の物語が始まったのだった。
文字数 34,598
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.12.22
惑星間航行技術を確立させて既に二千年。その活動範囲を銀河系全体へと広げていた人類は、多くの惑星を開拓、開発し、人間が居住可能な環境へと作り変え、次々と移住を行っていた。
そんな中、<星歴>一九九六年に発見された惑星リヴィアターネは、人類に大きな衝撃を与えた。なにしろそれは、何も手を付けなくてもほぼ地球と同じ環境であったのみならず、明らかに人工物、いや、紛れもなく地球人類以外の手による住居跡が遺跡として残されていたのである。
文明レベルとしては精々西暦一〇〇〇年前後頃の地球程度と推測されたが、初めて明確な形で確認された地球人類以外の知的生命体の痕跡に、発見当時は大いに盛り上がりも見せたのだった。
綿密な調査が行われ、大規模な惑星改造の必要もなく即移住可能であることが改めて確認され、また遺跡がある意味では観光資源になるとも期待されたが故に移住希望者が殺到。かつてない規模での移住が開始されることとなった。
惑星リヴィアターネは急速に開発が進み各地に都市が形成され、まさに本当に意味での<第二の地球>ともてはやされたのだった。
<あれ>が発生するまでは……。
人類史上未曽有の大惨事により死の惑星と化したリヴィアターネに、一体のロボットが廃棄されるところからこの物語は始まることとなる。
それは、人間の身の回りの世話をする為に作られた、メイドを模したロボット、メイトギアであった。あまりに旧式化した為に買い手も付かなくなったロボットを再利用した任務を果たす為に、彼女らはここに捨てられたのである。
筆者より
なろうで連載していたものをこちらにも掲載します。
なお、この物語は基本、バッドエンドメインです。そういうのが苦手な方はご注意ください。
文字数 140,004
最終更新日 2019.12.26
登録日 2019.08.30
疾走するホムンクルス刑事と人造精霊! 近未来、人類進化の飽和点は唐突に訪れ、衰退する人類を補完する為に立ち上げられたセンチュリアンズ計画と、人類浄化を目的とするテロリズムの相克が始まっていた。
そんな時代の中、派遣刑事の漆黒がバディを組むことになった相手は、センチュリアンズ計画により生成された鷲の頭を持つ人造精霊、通称、「精霊・スピリッツ」だった。
漆黒と鷲男は、新興ブードゥ教団が関わる殺人事件を追う中、世界を支配する静止衛星都市ヘブンの陰謀や、世界の浄化を望む次世代テロ集団マルディグラとの戦いに否応もなく巻き込まれていく。そして漆黒自身の出生の秘密が、その戦いに大きく関わっていくのだった。
文字数 306,567
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.31
世界はある日突然終わりを迎えた。
ヒトがヒトを食い殺し、社会は崩壊し、未来が消滅した。
その壊れた世界の片隅で、平凡な女子高生であった江藤明日菜もまた、狂った獣と化した父の牙によって今まさに命を奪われようとしていた。
もう終わる、彼女がそう思った刹那、一人の男が現れたのだ――彼女を護る者として。
彼と共に旅立った明日菜は、終末世界で生き残り、生き足掻く人々と出会う。
※他サイトとの重複投稿です。
文字数 205,627
最終更新日 2019.06.15
登録日 2019.05.11
文字数 34,083
最終更新日 2019.04.20
登録日 2019.04.11
文字数 6,470
最終更新日 2019.04.07
登録日 2019.03.27
2245年東京23区である日突如人間が凶暴化して他人を食うという事件が起きた。
そのせいで東京23区が政府から特別警報が発令され、完全封鎖される。
この事件をきっかけに明光学園の生徒達が立ち上がる。
男女でペアになり......
文字数 1,275
最終更新日 2019.03.13
登録日 2019.03.12
※完結済み※
2015年、日本は霊的な力場により閉鎖された。
日が暮れると現れ、人間を喰らう「霊威」。陸上自衛隊に設立された祓霊師(ASP)部隊は、それら「霊威」を撃破殲滅することを主目的とする。
陸上自衛隊第11旅団所属ASP隊隊員、一琉カイ曹長は、上官である伍條ツカサ一尉の指揮の下、連日連夜の霊威狩りに出向くのであった。その行為に大いなる意味があるとは知らぬままに。
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一琉と伍條の凸凹♂♀コンビがあれこれ丁々発止します。
お約束のサービスシーンもあったり? なかったり?
大人の信頼関係、大人の距離感、そんなものを感じて頂ければ。
文字数 85,275
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
1996年12月14日午後7時18分、とある豪華客船『クレアニトロ号』が、アメリカ東海岸地域の海上で突如消息を絶つ。その2日後、沿岸警備隊の23人が捜索に乗り出すが、彼らからの通信も途絶えてしまった。
行方不明となった隊員達を捜索するために、新たにトーマス・グレイフォンド大佐率いる5人の隊員が急遽出動することに。7時間の熱心な捜索の結果、ようやく客船と思わしき船を発見する。
トーマスらは、乗客と不明の隊員を探している最中、得体の知れないウナギのような新種の生物を目撃する。さらに、狂人と化した乗客達が彼らに襲いかかってきたのだ。
一体この客船で、何が起きたというのだろうか……。彼らは隊員達を見つけ出し、無事に脱出することができるのだろうか?
一方ボストンでは、ウクライナ出身の謎の女スパイがとある人物を探していた。彼女は、かつてある研究で面識がある男、アンソニー・ハモンドに捜索の協力を申し出る。彼女は、とある人物が持ち出した『アレ』を回収する任務を任されていたのだ。
二つの異なった物語を重ね合わせると、彼女の語る『アレ』、そして謎の生物のとんでもない正体が明らかになる。
※この小説は、とあるバイオファンが制作した非公式バイオハザードシリーズです。登場人物や化け物、全てがオリジナルで、ゲームのバイオハザードシリーズとは一切関係ありません。また、オリジナルシリーズの登場人物等は一切登場致しませんので、ご了承ください。
※ 章を、『沿岸警備隊編』と『アリッサ編』に区切りました。章によって登場する人物も異なります。節の頭についている番号は、物語が進んでいく順番になっております。ぜひ、番号の順に沿って読むことをお勧めいたします。
【連載状況】——————————————————-
只今、無期限連載休止中です。
文字数 28,877
最終更新日 2018.03.18
登録日 2017.12.01
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