思想小説一覧
24
件
国王唯一の王子エドワード。
彼は婚約者の公爵令嬢であるキャサリンを公の場所で婚約破棄を宣言した。
次の婚約者は恋人であるアリス。
アリスはキャサリンの義妹。
愛するアリスと結婚するには「妃教育を修了させること」だった。
同じ高位貴族。
少し頑張ればアリスは直ぐに妃教育を終了させると踏んでいたが散々な結果で終わる。
八番目の教育係も辞めていく。
王妃腹でないエドワードは立太子が遠のく事に困ってしまう。
だが、エドワードは知らなかった事がある。
彼が事実を知るのは何時になるのか……それは誰も知らない。
他サイトにも公開中。
文字数 75,220
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.05.12
特攻隊員の話です……
俺は特攻隊員として華々しく散った。愛する日本を守るため、愛する人を守るため、死の棺に乗り込んだ。俺と治郎は見事、空母に特攻した。そして、死んだ。
死んだ後、約束の場所である靖国神社に向かった。門をくぐると白衣を纏った老人に一つだけ願いを叶えてやろうと言われた俺は考えた末、未来の日本に連れて行ってくれとお願いした。
未来の日本へ来た俺は数々の衝撃を受ける……
※感想やお気に入りバシバシお願いします。皆様のご感想は大変ご貴重なものであり、執筆の参考にさしていただきたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
文字数 57,669
最終更新日 2020.07.23
登録日 2019.02.11
「運命に引っ張られる人生でした」。そんな己の生涯を一括りした言葉で物語は始まり、一人の男が自らの人生を語る。男は「悩み」とともに歳をとり、悩みを持って死ぬことに幸福を覚えていた。でも、次第にその想いは薄れていき、男は「死」というものが何かと考え始める。「何を思えば死なのか」。そうして、男は己の死への答を見出し、作家としての己を消す。
文字数 24,640
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.05.25
その日、僕の寿命が決まった。
◇◇◇◇
『確実に命を落とす。が、現状の打開にはこの方法しかない。軍としては止むを得ない選択であり、志願を募る』
◇◇◇◇
神風特別攻撃隊、
所謂神風特攻隊に志願することになった1人の男の話。
男は葛藤する。
それはなんの解決にもならず、決められたタイムリミットは刻一刻と迫る。
生きるとは何か、死ぬとは何か、
そもそも人は、僕という人間は、
生きるべきか、死ぬべきか、
哲学、宗教、なによりも圧倒的な主観で。
これは歴史に刻まれることのなかった、1人の哲学者の苦悩と苦痛。
◇◇◇◇
第八回歴史・時代小説大賞エントリー作品
この小説は『小説家になろう』と『カクヨム』にも投稿しています。
#哀上短編小説
文字数 1,636
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
文字数 1,643
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.06
文字数 1,385
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
文字数 1,557
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.29
2000年代、後期。戦争によってばらまかれたウイルスと汚染された空気の中、「部屋」と呼ばれる隔離された場所で生きる子供たち。
培養脳を埋め込まれ、意識を宿したフランス人形の語る記憶、そして辿る運命は。
なんとなく書き始めたSF小説です。ドキドキワクワクと言った物語ではありません。
最後まで続かなかったらごめんなさい。
大きく書き直すこともあるかもしれません。連載はあまり得意ではないかも。後になって、「やっぱりあそこはこう書くべきだった……」と考え直すことがよくあるからです。
他にも書いているものがあるので、更新は不定期です。
今回は、ふわふわとしたつかみどころのない小説を書きたいです。
詩的な文章でつづりたい。
タイトル写真は photo AC 様より、みみお氏の、「人形の目」です。
よろしくお願いします。
文字数 86,881
最終更新日 2022.05.01
登録日 2020.06.10
異世界ファンタジーの異常なブームによって小説界は大きな転機が訪れる。
それは異世界ファンタジーを書かなければ差別される、攻撃されるというものだった。
出版社も当然のように作品の内容ではなく、まず異世界ファンタジーであるかどうかを確認するようになった。
そんな世の中をよしと思わない作家集団は小説自由同盟を設立。
一方、そんな世の中を守りたい異世界有志連合。
二つの組織の抗争はやがて、世界の命運に関わる戦いへと向かっていくのであった。
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
カクヨムにて先行公開をしております。続きが気になる人はこちらから↓
(https://kakuyomu.jp/works/1177354054897121270)
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
表紙の画像は著作権がフリーのはずですが、何か問題が有れば削除します。
文字数 28,564
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.05.22
第二次大戦期フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909−1943)、その行動と思想をたどる。
文字数 27,550
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.06.16
妄想という言葉は世間的には間違って
使われていることに私たちは気がつかない
妄想は病的なもので、そして自分が妄想
を抱いているということを意識できない
状態になっているものをいうのであり
私たちが妄想といっているのは幻想や夢想
や空想の類でそれが奇妙なものであるという
だけに過ぎないのだ。
だから通称妄想とされているものであっても
実に真に的を得てしまうこともありえるのだが
本来的な妄想はそうはならない
ここで扱う詩は妄想のそういう概念と関わりあい
を持っているが実は、私たちが錯誤していたり
考え不足で経験的にとらえてしまっていることを
探りだし、その無知を抉り出そう意というものだ
自分たちの通称妄想を解き放つことを目的とした
詩の数々。日常の新しさの発見のための
ツールの一つでもなれば幸いかな
文字数 6,812
最終更新日 2018.12.24
登録日 2018.12.21
24
件