魔法の種小説一覧

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児童書・童話 完結 ショートショート
一学期の最終日。 どっさりと夏休みの宿題をもらった帰り道。 小学校の近くにある空き地にて、露天が開かれていた。 扱っているのはキラキラした石や、ブレスレットなど。 子どものおこづかいでも買えそうな値段で、売られていたのはおまじないグッズの数々。 女の子は、ちょっと興味が惹かれてのぞいてみました。 いろんな品の中で、彼女が気になったのは「魔法の種」というモノ。 一粒十円という安さ。 しげしげと種を見つめる女の子に店主は言いました。 「夏休みの間、それを一生懸命に育てると、きっといいことがあるよ」
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文字数 882 最終更新日 2018.12.28 登録日 2018.12.28
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