策略小説一覧
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件
レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
文字数 92,646
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.09.28
王家のパーティで公爵令嬢カローナは第一王子から突然婚約破棄を告げられた。妃教育では王族の命令は絶対と教えられた。鉄壁の笑顔で訳のわからない言葉を聞き流し婚約破棄を受け入れ退場した。多忙な生活を送っていたカローナは憧れの怠惰な生活を送るため思考を巡らせた。
文字数 205,136
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.01.16
侯爵家の一人娘であるクレアには騎士である婚約者がいた。
この婚約者は忙しく、クレアとはいつも手紙を通して交流をしていた。
クレアには父の再婚で家族となった、継母、一つ年下の義妹がいた。
クレアは継母に「直接プレゼントを渡すなんてはしたない女のすることよ」と教えられ、
使用人を通して騎士へと贈り物を届けていた。
しかしある時久し振りに会った騎士から「これらはすべて君の妹から直接貰ったものだ」と告げられてしまう。
彼は「嘘をつくような不誠実な女性とは婚約を続けていられない」と言い出して……
※ゆるゆる設定です
文字数 12,674
最終更新日 2022.02.24
登録日 2022.02.15
俺は海堂熾月16歳
これまで最年少で難関大学を飛び級卒業し、人類未到のクイズ大会で優勝し宇宙力学を解明した。
お金もあるが近寄ってくるのは欲望に塗れた大人だった。動きと仕草で手にとるようにわかる。
いっそ宇宙船作って飛び出そうか?
地球では飽き飽きしていたところだった。
そんな俺だが三国志や戦国時代や古代ローマの戦略を用いた偉人には敬意を評した。
俺もこんな時代ではなく乱世に生まれていればと思ってしまった。
ある日のことだった俺はこの世界の魔王ゼリナスに呼び出された。
軍師になって欲しいとのことだった。
不満はなかった。むしろ好奇だと思ってしまった。
何故か魔王の右腕になっていたことを除いてはな
文字数 83,084
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.01
【東京テルマエ学園】の第一期の流れを引き継いで参ります。
アキ達の成長や恋愛・ミネルヴァの野望の行く末等、次々と湧き出て来る新しい展開を御期待下さい。
本作は、その各々と第一期【テルマエ学園】・【アナザー・ストーリー (テルマエ学園β)】・【縁 (enishi)】が、互いにリンクし合って更に奥深い展開へと進んで参ります。
リンクする話には、それぞれどの物語の何話目にリンクしているのかも書いて参りますので合わせてお楽しみ頂けると幸いです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件・地名等とは一切関係ありません※
※小説家になろう様・カクヨム様へも同時投稿を行っております※
文字数 181,338
最終更新日 2022.05.19
登録日 2021.11.01
エルフィンストーン王国の元帥ギルバートは、眼帯の男で感情の起伏もなく、周囲から死神と恐れられていた。だが彼は隣国との戦を終わらせた英雄でもある。そんな彼に求婚された娘はシャーロット。32歳のギルバートに対し、11歳の年の差である21歳だ。ギルバートを英雄たらしめた「十月堂事件」の責を負う父の保身も考え、シャーロットはギルバートの妻となることを決めた。しかし嫁いだ後にシャーロットが知ったのは、人の噂などまったく当てにならない優しいギルバートの素顔。自分だけを見つめてくれる夫に、シャーロットはたちまち溺れていった。しかし甘い新婚生活が始まると信じていたのに、二人を取り巻く環境はきな臭い。戦争が終わったばかりで水面下では確執があり、未解決の「十月堂事件」の行方はどうなるのか――。
※ムーンライトノベルズさまにも投稿しています
※毎日更新予定
文字数 139,711
最終更新日 2018.11.04
登録日 2018.09.30
第五回カクヨムwebコンテスト特別賞頂きました! 詳細は近況ボードにて。
↓↓以下あらすじ↓↓
メイラは清貧を旨とする修道女。親のない子供たちを育てながら神に仕える日々を送っているが、実はハーデス公爵の妾腹の娘であった。
ある日父親に呼び出された彼女は、エゼルバード帝国皇帝ハロルドの後宮に妾妃としてあがるように命じられる。
主人公は修道女から後宮の妃へと転身します。
時に命を狙われ、時に陛下から愛でられ、侍女たちにも愛でられ、基本平凡な気質ながらもそれなりにがんばって居場所を作ってきます。
現在、後宮を飛び出して家出中。陛下は戦争中。
この作品は、小説家になろう、アルファポリス、カクヨムで試験的なマルチ投稿をしています。
よろしくお願いします。
文字数 614,824
最終更新日 2020.08.01
登録日 2018.01.08
侯爵令嬢マリーアナは第2王子バカラスにたった今、婚約破棄を宣言された。
しかも、場所は王宮の夜会で3歳下の異母妹の社交界デビューの日だった。
文字数 17,917
最終更新日 2022.05.03
登録日 2021.12.01
エリオノールが目覚めると、隣にいたのは幼なじみのランバートだった!「思いのほか可愛くて、ついムラムラと」したランバートに、昨夜夜会で酔っぱらったエリオノールは純潔を奪われたのだという。エリオノールには記憶はないが、全身の体の痛みと体中に残る赤い花からもそれが真実だと告げている。
純潔を失ったエリオノールは、このままではまともな結婚はできない。この国では婚約者に限り婚前交渉が認められているため、やむなくランバートの求婚を受け入れたエリオノール。
だがそれは全てランバートの策略で……?
盗作、オマージュ固く禁じます。
清白妙様、砂月美乃様共催「嫌いアンソロ」に参加しています。ムーンライトノベルズでも公開しております。
文字数 28,202
最終更新日 2019.03.08
登録日 2019.02.24
キャロルは突然、スティーブ王太子から婚約破棄を告げられた。
「どうして?
わたしがあなたになにかした?」
泣き崩れるキャロル。
だがじつは、その婚約破棄はキャロルが仕組んだものだった。
彼女が去ったあと、スティーブは新しい婚約相手をみなに紹介した。
その名はコリーナ=ポンポ。
スティーブは知るよしもないが、その絶世の美女は、キャロルの助けた豆狸が化けたものだった。
文字数 4,986
最終更新日 2021.11.11
登録日 2021.11.11
大陸の統一を果たしたライ国の年若い――少女と呼んで差し支えのない――王女マリアスがある式典を前に高熱を出して倒れる。国の名医らが治療どころか原因も突き止められず、動揺が広がる中、呪術師と称する一行が城に国王を訪ねて現れる。ランペターと名乗った男は、王女が病に伏せる様が水晶球(すいしょうきゅう)に映し出されたのを見て参じたと言い、治療法も分かるかもしれないと申し出た。国王レオンティールが警戒しつつもランペター一行にやらせてみた結果、マリアスは回復。呪術師ランペターは信を得て、しばらく城に留まることになった。
文字数 18,972
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.08.31
伯爵令嬢リシュベルには麗しい騎士の婚約者がいた。
だが、策略により、大勢の前で婚約破棄を宣言されてしまった。愛されていると思ったのに。
あまりのショックでその場に倒れてしまったリシュベルを、じっと見つめる人物がいた。
どうやら、悪魔に捕獲されることは初めから決まっていたようです。
ずっと不幸だったリシュベルが、幸せ?になっていくシンデレラストーリーです。
但し、そこで待ち受けていたのは、優しい王子様ではなく、残酷な悪魔だった。
*流行りの婚約破棄ものではありません。
*R18は予告なく
*人外(悪魔)は出てきません。
*ネタバレになるためタグは随時追加です。
⭐︎なろう様でも公開中です。
文字数 115,663
最終更新日 2020.09.12
登録日 2018.03.13
【東京テルマエ学園】の第一期の登場人物達の過去を物語としています。
なぜこの人がこうなったのか、どのような経緯でこの事件が起きたのか。
人にはそれぞれのストーリーがある事を改めて感じられるでしょう。
本作は、その各々と第一期【テルマエ学園】・【混沌の系譜 (テルマエ学園α)】・【縁 (enishi)】が、互いにリンクし合って更に奥深い展開へと進んで参ります。
リンクする話には、それぞれどの物語の何話目にリンクしているのかも書いて参りますので合わせてお楽しみ頂けると幸いです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件・地名等とは一切関係ありません※
※小説家になろう様・カクヨム様へも同時投稿を行っております※
文字数 136,980
最終更新日 2022.05.14
登録日 2021.11.01
俺の婚約者が、危険な目にあった。
可愛い婚約者に、ちょっかいかける輩は男女ともにいた。
俺への攻撃を彼女にする奴は体でわからせた。言も忠告もわからねえならそうするしかないよな。
今回、アイツらはやり過ぎた。俺は彼女が無事だとわかるまで心臓が止まったままだと思った。
だから、アイツらにも味わってもらおう。
甘さ:★★ 描写は少ないけど、婚約者と仲良し
辛さ: ★★★ 直接表現はないけど、悲惨な末路
文字数 1,010
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.06.05
【お知らせ】
続編にあたる【余命幾ばくもない君に僕はただ「死ね」としか言えない】は9月より連載予定です。
それは、ある日常に現れた非現実的なアプリから始まった。
そのアプリの名は【居残りげぇむ】――。
3年D組全員強制参加の【居残りげぇむ】は、アプリから指名されたクラスメイト同士が、互いの秘密の暴露を賭けて勝負するというものだった。
敗者に待っているのは社会的な死。他のクラス、先生、両親、警察には頼れない。
孤独でありながら閉鎖的でもある3年D組で始まる騙し合い。それに便乗して謀略を図る者、欲望に走る者、保身に走る者――崩壊していく理性と、暴走する自我。
一体誰がこんなことをしているのか。なんの目的で3年D組はこんなことに巻き込まれたのか。
裏切り、妥協、策略に謀略。そんな空気が漂う中、マイペースなゆるふわ系女子の日比野ハルは、自然と事態の収束に向かって動き出す。
果たしてハルは【居残りげぇむ】を止めることができるのか――。
【勝負1】 運頼りの駆け引き《賢者の石編》【決着】
なんの前触れもなく始まってしまった【居残りげぇむ】に困惑する3年D組一同。そして、記念すべき一発目の勝負に、なんとハルが指名されてしまう。25個ある碁石のうち、たったひとつだけ入っている白の碁石――【賢者の石】を花瓶の中から引き当てるだけの運任せの勝負。ハルはとっさの機転で、運任せを運任せではないものへと昇華させる。
【勝負2】極限の選択《カード式マルチあっち向いてホイ編》【決着】
ついに始まってしまった【居残りげぇむ】を辛うじて切り抜けたハル。普段は他人を寄せ付けがたい空気を発している瀬尾亮司というクラスメイトから、力を貸して欲しいと頼まれる。瀬尾はクラスメイトの中に【げぇむますたー】がいるのではないかと考え、その正体を暴こうとしていた。しかし、そんな最中、その瀬尾が【居残りげぇむ】に指名されてしまう。
文字数 374,097
最終更新日 2020.07.29
登録日 2019.08.05
《本作はいじめを取り扱った作品となり、一部生々しい表現がございます。苦手な方はお控え下さい》
【作品概要】
――みんな戦った。
子ども達は自分の居場所を見つけるために。
大人達は自分の子どもを守るために。
みんな戦った。
残ったのは虚しさだけだった――。
小さな町の小さな学校で起きたいじめ問題。
父親は自分の息子を守るために抗議した。学校は学校としての立場を守るために否定した。教師は自分を守るために拒否した。みんな大切な何かを守るために戦った。
誰が悪くて誰が被害者なのか。そして加害者は誰なのか。
何が正しくてなにが間違っているのか。
町そのものを巻き込み、討論会という形で浮き彫りにされるいじめ問題。張り巡らされた策略と謀略が交錯する中で見えた現代の病とは――。
これは、息子のためにいじめ問題と戦った父親の記録である。
文字数 677,791
最終更新日 2018.10.03
登録日 2016.12.01
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