魑魅魍魎小説一覧
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ある日の学校帰り、三門は橋の上で死に装束を身に纏った不思議な少女と出くわした。
今にも橋の上から身投げするかも知れない状況と知り、
彼は慌てて少女へと「待った」の声をかける。
しかし彼女は、本来ならば「見えてはいけない筈の者」であった……。
文字数 12,448
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.12.26
和風ファンタジー乙女ゲーム『黄昏の刻』の十年間ファンだった乙女ゲームユーザーだった「私」は、リメイク版で推しカプのルートが削除されてしまったことを知り、ショックのあまりに階段から落ちて死亡。気付けば『黄昏の刻』の世界に、ヒロインの友人、紅葉に転生してしまったことを知る。
和風世界の皿科《さらしな》は危機を迎え、魑魅魍魎を滅さなければ滅びの道を辿ってしまう。
紅葉になった私は、どうにかヒロインに世界の危機を伝えつつ、閉鎖されてしまった紅葉と攻略対象のカップリングを成立させたいが、リメイク版は私の知っているプレイ記録と勝手が違う……。
プレイしていないリメイクされてしまった乙女ゲームで、推しカプ見るために世界平和を目指しつつ、世界観設定と戦わないといけない私の萌えと煩悩の日々。
サイトより転載になります。
文字数 99,091
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.10.01
平成9年の夏。
真山大翔(さなやまひろと)、高校3年。高校最後の夏、下駄箱に入れられたラブレターに内心飛び上がるが、
よく見るとラブレターは巻物のような形をしている。
見つけた古い巻物に描かれた戦国絵巻物には
『時は戦国時代。近江の国の琵琶湖湖畔に突如出現した巨大な城。そして全国各地に地下迷宮が出現した。
地下迷宮から湧き出る魔物や動く屍、魑魅魍魎の類。
魔物を討伐するべく動き出した各地のサムライが動き始める』
と、書かれていた。
5人の同級生と共に絵巻物に書かれていた地図を頼りに日本地図を繋げ五芒星の中心にある廃寺の地下の扉を開いた。
扉の向こうには戦の絶えない暗黒の世が広がっていた。
文字数 18,526
最終更新日 2020.10.22
登録日 2020.10.20
山奥にあるとある館。そこは座敷童がいるという話があるくらいにはひと気がなく不気味だった。そんな館を取材しに来た奥野大和は館に入った直後、閉じ込められてしまう――館から脱出する間に出会った奇妙な仲間たちとともに、この魑魅魍魎あふれる館からの脱出を試みる――
文字数 11,811
最終更新日 2019.06.29
登録日 2019.05.07
県立猫毛高校に無事合格し、鈍った身体を鍛え直そうと海沿いのロードワークを始めた。
舞姫大橋で不思議な霧に遭遇し、家に戻ると受験した覚えの無い高校からの合格通知が届いていた。
高校の名は神楽坂学院高校部、学科は聞いた事も無い名前の祓通科。
雷夢雷人(らいむらいと)十五歳、陰陽師として鬼と戦う不思議な高校生活が始まった。
文字数 217,386
最終更新日 2018.02.09
登録日 2017.11.04
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