生贄小説一覧
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件
「国王陛下の花嫁」となるために育てられてきた私は、11歳の誕生日に初めて夫となる国王との謁見を許された。
王座に座る国王を見た瞬間、私の脳内はスパークし、ある記憶が甦る。
此処は、前世でやり込んだ乙女ゲームの世界で、国王の正体は鬼畜で最凶なラスボス、暗黒竜だと。
ゲーム開始前にラスボスの贄として無理矢理子を孕まされて生まされた上、最後はラスボスに喰われて死ぬという、ゲーム本編では名前すら出なかった存在へ転生したのだ。
そして、自分の仕えるのはラスボスに絶対の忠誠を誓う一騎当千の力を持つ恐ろしい黒騎士。生き延びるためには、先ずこの黒騎士を攻略しなければならない。
「ラスボスの生け贄なんかになりたくない。絶対に生き延びてやる!」
これは、生き延びようと足掻く私の物語である。
✱以前、連載していた作品の改稿版となります。
✱戦闘シーンなど、一部残酷表現があります。
✱後半から、乙女ゲームらしい学園生活となります。
文字数 147,185
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.01.31
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
文字数 101,943
最終更新日 2021.01.25
登録日 2020.10.27
長い雨がやむことを願って、少女が水竜に捧げられた。
生贄になるために育てられた彼女は、親に子供として扱われず、穀潰しとして蹴られ、殴られて育った。
恩返しをしろと言われたので、恩返しをします。
文字数 5,636
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
五歳のときから塔へ幽閉されて、悪魔の生贄にされることが決まっているわたしシェイラ・エスリール。生贄の儀式の日、兵士たちに泉に沈められそうになっていたわたしを助けたのは、魔王と名乗るとてもきれいな男の人だった。魔王様はわたしを抱き上げて笑い「まさか聖女を拘束して魔王の生贄にささげるなんてな」って言って……ん? 聖女? お父様は真っ青になって腰を抜かしちゃうし、聖女の守りがなくなったから国は悪魔に侵略されるって――、しかもわたしは生贄ではなくて花嫁らしいし、もうわけわかんない!
まあともかく、さようなら皆さま! わたし、聖女らしいけど悪魔の花嫁だそうです!
文字数 10,122
最終更新日 2020.06.06
登録日 2020.06.03
本作は、とある理由により、男であることを隠さないといけない国に住んでいる16歳の青年と、隣町の若き王子20歳のなんとも変わったラブストーリーである。
国王と青年が出会ったのは、国王の住む国で行われる舞踏会での事だった。青年は、隣町で行われる舞踏会の招待状が自身の家に送られてきた事から、病気ですっかり弱ってしまった母親に、贅沢なものを食べさせたいと考え...乗り気ではないが、舞踏会に行くことに...。 青年は、舞踏会に忍び込むと、関係者以外立入禁止である城内へと足を進め、金品などを物色し、盗みを働こうとした。だが、運悪く後をつけてきていた王子にその光景を目撃され、見つかってしまう...。王子は、青年(女装してドレス着ているから美少女)に、どういう訳か求婚を頼み込んできたが…当然青年は、顔を真っ青にして断った…。すると、途端に王子の性格が豹変して...「この条件を飲まなければ、お前が城内の物を物色していたことを口外する。」と青年を脅し...青年は、仕方なく婚約という条件を受け入れることに...。
この物語は、そんな僕と隣国王子との禁断の恋物語である。
文字数 116,473
最終更新日 2021.02.25
登録日 2020.12.13
一族の血を途絶えさせたくない貴族の娘は魔女に懇願した。
すると、子供を差し出せと言う。
恐ろしい注文に、一度は逃げようと思ったが、やらねばならない。
娘は誰を差し出したのか。
そして、魔女と子供の行方やいかに。
文字数 678
最終更新日 2021.02.24
登録日 2021.02.24
好きな人がいる。だけど、俺はもうすぐ生贄としてお社様のところへ行くのだ。
サイト用に数年前書いた現代ファンタジーBLです。
生贄お嫁入り設定。(人外×人間)
蛙です。地雷持ちの方はご無理の無いようにお願いします。
男が妊娠できる世界設定ではありますが、主人公は妊娠しません。
番外編に性行為を匂わせるシーンがあります。
※ファンタジー/人外/蛙/現代設定
文字数 14,628
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.11
「俺が生贄になるっておかしいだろ!!」
容姿端麗であり村1番の美形であった主人公のネヴィルは、容姿が良いからという理由で村を脅かす魔物の生贄に選出された。
縛られて身の自由を奪われ生贄として乱雑に捧げられると、その魔物とやらに身体を弄ばれる事に。
ただ単に身体を弄ばられるという訳ではなく、切り裂かれた皮膚と臓腑や血と痛みが伴った拷問に近いものであったが徐々に快楽に目覚めていき・・・
手に負えない魔物×生贄にされた気が強い美形
と少し騎士。
かなりリョナやグロテスクな表現が多め。オチは快楽堕ちです。
のんびり更新。
文字数 22,093
最終更新日 2021.02.26
登録日 2020.12.21
前世やりこんだ乙女ゲーム『砂漠の精霊は華を愛でる』に出てくる皇弟─サリフとして、生まれたことに気づいた俺だが、思い出したのがあまりにも遅すぎた。
引き取らされた娘たちの内、姉である─アミーラは、既に精霊の花嫁になることを皇帝から命じられていた。花嫁とは形ばかりの生贄に。
だが、お前たちは知らない。
追い詰められているのが、自分たちであるなど…。
ここから去る前にちょっとした置き土産を。
文字数 14,319
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.26
この地には古くから続く忌まわしい伝統がある。――――それが『ドラゴンの花嫁』だ。若い娘をドラゴンの花嫁として贄に送り出すのだ。女であれば誰でもいい。さもなければドラゴンは、大雨を降らし、雷を落とし、さらには村どころか国ごと焼き払ってしまうという。そう、ドラゴンとは恐ろしい空の神なのである。
そして、凶作に見舞われたある年、貧しい農民の村娘オリヴィアが名誉ある役に抜擢された。家族や村はおろか国中の人々が歓喜し、お祭り騒ぎだ。なんとオリヴィアは、ドラゴンの花嫁に選ばれてしまったのだ。
<注意事項>
*竜でも龍でもなく、ドラゴンです
*よくある番ものですが、獣姦的描写はありません
(R18描写には、サブタイトル横に✩を付けます)
*ざまぁ展開はありません。主人公の幸せが、ちょっとしたざまぁです
*ムーンライトノベルズ様でも掲載中です
© 2019 Chihiro Fukaishi
文字数 27,555
最終更新日 2019.03.15
登録日 2019.03.10
ノアの住んでいる村は、村の平和のために100年に一度村にある大きな湖に娘を生贄として水神様に差し出さなければいけない。
ノアは産まれた頃からその役割が決まっていて、物心ついた頃からそのためだけに生きてきた。
だがノアはその意味が分からなかった。
ほのぼのと進むお話です。
だんだん溺愛です。
☆☆☆☆☆
1つ1つのお話の文字数はかなり少ないです。
※文章力、語彙力ありません(◞‸◟ㆀ)
※誤字脱字ありましたらすみません
温かい目でよろしくお願い致します!
文字数 48,359
最終更新日 2019.11.03
登録日 2018.12.07
三年前の飢饉のとき、妻を理不尽に殺され理性を手放し暴れ回る父を止めようとした鬼のユウゴは、死闘の末に勝利を収めることができたが、二本の角を折られてしまった。
父親を殺した記憶はユウゴの心を苛み、積極的に生きる気力を失わせていた。
惰性で生きて放浪しているユウゴは、腹を空かせて倒れてしまう。このまま餓死してもいいかと思っていたユウゴを一人の女が助けた。
江戸時代風を舞台にした和風ハードボイルドファンタジー。
「最強の鬼と不幸で平凡な娘」の凄腕医師ショウタ先生の先祖の話ですが、これ単体で楽しんでいただけると思います。
小説家になろうさんにも投稿しております。
文字数 15,804
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.13
ジェイルは竜の王だった。
毎日、退屈な日々を送っていた。
そこへ花嫁姿の少女が現れ言った。
「私を娶ってください」
話を聞くと少女は大国の巫女で星を読み、自分が生贄にされることを知ったという。
逃げ場所を探し星を読むと竜の王へ嫁げば助かると読みとれたという。
少女の名はナユタ。
ナユタは無邪気な普通の少女に見えたが夜星を読む時だけ別人になった。
そのギャップに惹かれ、竜の王は徐々にナユタに恋心を抱いていく。
しかし、大国の軍が攻めてきてナユタを連れ帰ろうとする。
そんなことはさせられないとして竜の王は戦う事を決意する。
文字数 29,272
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.05
「よくここまで逃げ延びたな、聖女エルシィ」
「私を殺しても何も変わらないわ!」
「殺す? 違う、生贄に捧げるんだ」
国王が病に臥せってから7年、11人の聖女が生贄に捧げられた。この国の神話に、聖なる乙女を神に捧げ不老不死を手に入れた古代王の伝説があるせいだ。
「どうしても嫌か」
私を追い詰め、彼は言った。
「だったら俺の女になれ」
「え?」
「生娘しか生贄にはなれない。俺に抱かれて生き延びるか、純潔を守って俺に連行されるか。自分で選べ」
こうして私は将軍ノア・ラングフォードの床に入った……ひとりで。
実はノアもこの悪習を正そうと目論んでいたのだ。
行動を共にするうち、私はノアに惹かれていった。
でも彼が愛しているのは、生贄にされた5人目の聖女オーレリア。
守ってくれるのは、私を愛してるからじゃない。
==========================
(完結済)
文字数 19,546
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.22
‥‥‥彼は、生贄だった。
その理由は、家の利益のため。
そして竜は、彼を見て‥‥‥
―――――
‥‥‥よくあるざまぁもの。ただし、悪役令嬢とか婚約破棄ではないので注意。
短い短編ですが、興味があればぜひどうぞ。
文字数 4,774
最終更新日 2019.10.28
登録日 2019.10.28
目が覚めると主人公――カズナリは記憶を失っていた。そんなとき、生贄として祀られる運命だった獣人奴隷少女のアオイに出会う。だが、アオイの前に天使が舞い降りる。天使からアオイを救うべくその場にあった大鎌を手にし、人では殺すことのできないはずの天使を殺すことに成功する。
そして、神を殺す手助けをしてほしいというアオイの頼みを聞き入れ旅をすることになるのだった。カズナリは身も心も主人公一筋になってしまったアオイとイチャイチャしながらも神を殺すための旅に出るのだった。
※00:00時更新予定
※一章の幕間からイチャイチャし始めるので気になる方はそちらをご覧ください。
文字数 132,584
最終更新日 2018.10.08
登録日 2018.09.01
「こんな閉鎖的で狂った場所から逃げるんだ!」
主人公のアダムはカルト教団の聖堂にて祈りを捧げている所、窓から日が差すのと同時に前世の記憶を朧げながら思い出した。名前とぼんやりとした記憶や培った物は思い出せたものの、前世の死因にまつわる記憶が一切無いことに気付く。そうこうしていると教徒たちに今から10年に一度の儀式を行う為に地下へ行くと、一人の美少女イザベルが裸で金の台座の上に寝かされ、教祖からナイフで胸を切られそうになっていた・・・
文字数 8,855
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.12
僕は、<神>だ。
人間達は僕を<神>と呼ぶ。
だけど僕は、自分が何なのか知らない。確かに僕が思うだけで空は荒れ狂い地面は激しく揺れ、海が二つに割れることもある。
でも僕は、自分にどうしてそんなことができるのか、その理由を知らない。
僕は死なず、老いず、傷付かず、朽ちることがない。そうやって数万回、季節が巡るのを見守ってきた。
そんな僕を人間達は<神>と呼ぶ。
そう呼ばれることを僕は望んでもないのに、勝手にそう呼ぶんだ。
だから普段は、人間達の前には姿を現さないようにしていた。僕の気配を感じると人間達は勝手に、畏れ、崇め、敬うから。
やめろ…やめてくれ……
お前達がそんなことをするから僕はここから動けないんだ。人間達の<想い>が、僕をここに縛り付ける。
それを引きちぎって行くこともできなくはない。だけど僕はそれを選択できない。何故かって? 彼らが僕に<想い>を寄せることで、彼らは僕の<眷属>となり、彼らの<命>の一部を僕に預ける形になっているからだ。僕が彼らを見捨てていけば、彼らはその命を全うできずに死ぬ。
僕は滅ぶことのない存在だけど、だからこそ死ぬことができる彼らが羨ましい。
彼らが<死>を享受できることが妬ましいんだ。だからこそ僕は彼らに安易な死を与えたくない。不愉快だから。死ねない僕の前で死の安らぎを享受する彼らが許せないから。
生きろ。
人間達よ、生きろ。
生きることこそが、僕がお前達に与える<呪い>だ。
痛み、苦しみ、渇き、妬み、嫉み、悲しみ、憎しみを抱えて生きていけ。どうせお前達は、死ぬことでそれから逃れられるのだから。
けれど、最近、人間達は徐々に僕のことを崇めなくなっていった。僕を崇めなくても、何やら作物を上手く実らせる方法を見付けたらしい。
何かと言えば人間達が用意していた<生贄>もぱったり来なくなった。
おかげで僕は安穏とした時を過ごせていた。人間達に煩わされることなく。
なのにある時、大変な干ばつがあった。雨がまったく降らず作物は育たず、それは、大飢饉をもたらした。
僕は何もしてない。いや、もしかしたら何もしなかったから……かな?
すると人間達はまた、僕の前に一人の女の子を寄越した。生贄だ。
ああ、もう、どうしてこうなるんだ……
こうして、僕と、生贄の少女<ヒャク>との日々が始まったのだった。
文字数 110,165
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.09.17
100年に1度ある祭りが催される。
古い風習が残るその村では祭りの最後に神に生贄を捧げるそうな。
生贄を捧げられたが食うわけにもいかず幼子を育てることになった神様の話。とかいつつ、お世話されるお話。
文字数 2,550
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.30
守り神の花嫁として、私は育てられた。
それがどういう事なのか、知っている。ようは生贄だ。
だけど逃げるつもりはない。
文字数 12,947
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.10
文字数 3,000
最終更新日 2020.01.14
登録日 2020.01.14
棺の中には生贄の花嫁!
極悪魔王スタッズの花嫁として、魔王城へと送り込まれた村娘マデリーン。
異世界転生者である彼女は、すぐ新しい世界に順応し、魔王の花嫁になるべく決意を固めていた。
しかし魔王は腹心の者以外との交流を求めず、マデリーンを拒絶する。
それならそれで、マイペースに生きてやるんだから。
ネガティブな極悪魔王とポジティブな村娘とのラブストーリー。
文字数 17,691
最終更新日 2019.10.08
登録日 2019.08.27
よくある生贄とドラゴンの話。
「餌はまだか」と暴れる龍の元へ、逃げて落ちてきた生贄。
焼け死んだ贄しか見たことが無い龍は、その人間が餌に選ばれた生贄だとは知らなかった。
※エブリスタ、小説家になろうにて投稿
文字数 5,426
最終更新日 2019.08.13
登録日 2019.08.13
話は創作です(注)
19XX年に7人の高校生が行方不明になった。
忽然と姿を消した高校生達は今も行方不明で遺体も見つからないらしい。
行方不明になった高校生達は修学旅行で京都に行ったの事。
その高校生は7人共同じ高校の生徒だけど仲良い感じには見えなかったけど仲が悪いという感じにも見えなかった為たまたま何かの事件に巻き込まれたのではと今でも言われている。
男子高校生が4人と女子高校生が3人居なくなった。
その話は今現代でも言い伝えとして残っている。
そして、20XX年の今日また高校生7人が行方不明になるなんて誰も思ってなかっただろう。
でも、事件は起きる。
2年生から3年生になった林達。
部長と仲の良い友達が奮闘する物語でもある。
今回出る生徒は、主に7人でそれぞれの部活の部長である。
部活
運動部:4種類
バドミントン部
卓球部
バスケットボール部
陸上部
文化部:3種類
放送部
フードデザイン部
芸術部
山の名前は架空の名前です。
文字数 11,744
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.05.17
辺境の閉鎖された村では伝統を大切にしていた。今までのしきたりなどを破るものは排除の対象。
ある女が小さな女の子を拾った。それまでは、村の人々と良い関係を築けていたのだろう。しかし、村の人々は子どもを拾った女を虐げた。
村の人々は女に言う。
「お前は、水神の供物だ。村の恵みのために、生贄になるのだ」
ある女はその言葉に蕩けるような笑みを浮かべた。
(※大幅に話の内容を変更するため、非公開にしました。1〜23話変更済み(公開中)、その他は非公開となっております。こちらの都合で、ご迷惑をおかけします。申し訳ございません。随時、こちらで連絡を更新していきます。2021.1.29)
文字数 29,212
最終更新日 2018.12.17
登録日 2018.10.20
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件