生きる意味小説一覧
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件
僕の生きる理由は一体何だろうか。その答えは誰も教えてくれない。自分で見つけるものだ。
僕は一人の女性に出会ったことで生きる理由の見つけ方を教わった。
文字数 9,286
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.06.25
その国には「奇跡の君」と呼ばれる聖女がいた。
彼女の名はイヴリーヌ・バウェルン。
元公爵令嬢で、100年前に死んだはずだった。しかし、ある事情から彼女は蘇ってしまった。
目覚めた時、イヴリーヌにとっては未来の世界、誰も知ってる人のいない世界にたった一人で放り出されたのだ。
彼女の願いは只一つ。
それは死ぬことだけだった。
生きる目的の見つからない聖女は旅に出る。護衛の騎士を一人連れて……。
文字数 11,987
最終更新日 2021.11.11
登録日 2021.11.01
「わたしは生きるの」――そう宣言した彼女の笑顔は、凍った湖面のような彼の心にさざ波を立てた。
::私立霞谷病院に勤める瀧清一郎《たき せいいちろう》は、腕は良いが冷血人間と名高い循環器内科医だ。
理性的で合理的、医者の本分は患者を治す為に力を尽くすこと。
患者を診るのに余計な感情は必要ない。
それを信条とする清一郎は、ある日屋上で一人の少女と出会った。
彼女の名前は雨宮キラ。
心疾患で、幼い頃から入退院を繰り返している少女だった。
彼女は無愛想な清一郎に屈託なく笑いかける。
ただの患者にしか過ぎなかった少女は、やがて彼の中でかけがえのない存在となっていく。
※他サイトとの重複投稿です。
文字数 167,941
最終更新日 2021.01.02
登録日 2018.12.21
随分と前にLINEのタイムラインにあげたものをちょっとだけ、嫌大幅に加筆したもの。
まぁ主人公と同じく内容なんて無い。
意味なんて、無いのだ。
文字数 2,801
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
文字数 19,246
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.03.01
都内で働く津川翔紀(つがわしょうき)は日々の仕事で自分を見失いかけていた。
未来に希望を持てない翔紀の前に光り輝く扉が現れる。
その扉を開けると、『地元で働く』ことを選んだ世界の自分と出会う。
もう一人の自分と出会い、話を聞いた翔紀は今後、自分がどう生きるか考えていくことにした。
文字数 3,422
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
ーーーはじめにーーー
懺悔とは、罪の告白をして、悔い改めること。
そして、わたしの願い。
それは、父と母に長生きして貰うこと。
人間とは生まれてから、幾つの罪を犯すのでしょうか。
数え始めれば、それは赤面するでは済まない数になります。
そして、幾つの夢を思い描き、幾つの夢を諦めれば
本当の夢を掴むことができるのでしょうか。
ああ、神様、こんなわたしをお許しください!!
そう願いながらも、次の瞬間には嘘をつく。
そんな自分が嫌で嫌で仕方ない。
そうして、わたしは、剥き出しの神経を
いじられるのが嫌で殻に閉じこもりました。
嘘や欺瞞で塗り固められた、強固な扉のない
誰もノックをできない固い部屋。
誰もわたしを見つけられないはずでした。
ーーー強風吹く嵐ーーー
いつの間にか、強固に固めた、偽善という
部屋にも穴が開き、強風が吹きすさぶ。
それでも、ありとあらゆる手段を用いて
わたしは、真っ白な壁にもたれかかりながらも
まだ、大丈夫なんだと言い聞かせました。
欺瞞に満ち溢れた世界。
わたしの心は、知っている。
それらがすべて偽善であると。
それでも、止まることのできない夜行列車。
一体、わたしは、何処へ向かうというのであろうか。
ーーー失楽園ーーー
駅へと停車して、その場所は、失楽園と書かれてあります。
失楽園とは、神に背いた、アダムとエバが
行き着く場所の事です。
そうして、また走り始めた列車の向かう先は
地獄か、天国なのか。
ーーー人生とは皆目見当がつかない場所ーーー
転機はなく、ただただ長い時間が過ぎてゆく。
ここが地獄なのか、天国なのかもわからないまま。
そうして、水浸しの中、列車は走り続けます。
人生とは、光が差す場所ではなく
かといって闇も存在しない場所。
その生ぬるい、生き様には、ほとほと嫌気が差す。
ーーーわたしらしい生き方って何でしょうかーーー
皆目見当もつかない、生き方。
もっと楽に生きられたのかもしれません。
だが、わたしの生き方は、非常にそれを嫌いました。
そうして辿り着いたのがこの場所でした。
ああ、神よ!!
何処で、わたしは生き方を間違えたのでしょうか!?
そんな疑問ですら打ち砕く場所。
それが、わたしの求めてやまない場所であった。
文字数 894
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
※歴史の人物名や史実も出ますが、全く異なります。
※素敵なイラストは毒島ヤコ様に作成して頂いたものです。
※著作権は毒島ヤコ様にあり、無断使用・無断転載はお控えください。
あの苦しかった頃、私は何も望んでなかった。
何も考えられなかった。
それでも私は助けて貰えた。
あんな環境から救って貰えた。
どうにか保護して貰えた。
それでも私は一切、忘れてねぇ…
だから武術の全て習得を頑張った。
今なら絶対あのクズ共程度に負けねぇ…
もう我流でも充分だ!!
忘れてねぇからこそ私は、もう決めたんだ。
誰も愛さねぇ。
誰も選ばねぇ。
誰も信じねぇ。
誰も望んでねぇ。
誰も求めてねぇ。
勿論、助けてくれた事や人達へ感謝してる。
通院も含めて、まぁ…
一応、メンタルも病んでる自覚はしてっけど?
もう充分、一人で生きてけんだ!!
それなのに今度は…
おい、おい、待てよ!?
タイムスリップだぁ!?
更に、あり得ねぇだろ!?
もう言われる事すら何も判らねぇ…
命の価値だぁ?
生きる意味だぁ?
皆の中に居る幸せだぁ?
今更、全て判らねぇよ!!
だから…
私に触れるな。
私に近付くな。
私に踏む込むな。
私は思い出したくもねぇ!!
私が誰かを、かぁ?
信じねぇ。
愛さねぇ。
命すら関係ねぇ。
しかも歴史までなら尚更、判る訳ねぇだろうがぁ!!
最初は唯一の優しい祖母が、私にくれた『宝物』からだった。
そこで、なぜか出会う。
過ごす中でも様々を悩む中でも何も判らない。
時代での違いで困惑する中に探す物。
それは『唯一の宝物』でもなかった。
本当に探すべきは『幸福』をだった。
でも、そんなん知らねぇ!!
考えた事すらねぇ!!
私の命に価値すらねぇ!!
それなのに何でだぁ!?
判らないからこそ私は必死に拒絶する。
でも言われる様々な言葉。
もう全てが衝撃的だった。
現代から過去へとタイムスリップした深い闇を抱える少女。
その傷も癒す為、また誤ちへとしない為。
歴史上の有名人達すら動き出す。
「もう誰からも…
傷付けない!!
痛くしない!!
そして…
守る事を!!
助ける事を!!
必ず救い出すのみ!!」
だったら、私は…
「もう歴史すら変えてやらぁ!!」
命の価値、本当の意味、未来に託す事を。
求めるからこそ選ぶ答えへ。
信じて愛する幸福を、探す物語を。
そして新たに芽生える恋愛を。
文字数 585,638
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.06.06
人生の時々で麻雀がその先の進路を指し示してきた、わたしの物語。
結局わたしはどこに行こうとし、どこに行き着いたのか。
わたし自身もそれを知りたいし、わたしという者の生き様に何か意味があったのかどうかも知りたい。
結局のところ、わたしとは何者なのか?
文字数 16,289
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.04.07
最近ずっと頭から離れないことを総合して考えると、どうも全部同じテーマにたどり着くように思う。それは老い。
「老いについて語る」ってちょっとタブー視されているように思う。健康とか美容とか、すべてに繋がるテーマではあると思うのだけれど、何かあまり触れてはいけないような、はぐらかされているような、モヤモヤとしたものが常にある。気のせいだろうか?
人は等しく年を取る。なのになんだか行き先がハッキリしない。
あまりみんな向き合いたくない、触れたくない、直視したくないテーマなのだろうか。
ということで老いや年齢、命や世界に関して思ったことをつぶやいていこうと思う。
文字数 11,659
最終更新日 2022.03.24
登録日 2021.02.14
生まれながらにしてオオカミとして生まれたわけではなくある日突然自分が人狼になっていた少年。そんな彼は孤独な中、普段通りに生活していたがある日街を追われてしまう。さまよいながらたどり着くと一つの屋敷にたどり着いた。以前書いたものに名前を変え投稿し直しました。
文字数 2,242
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.19
命はずっと受け継がれる
そして生きている事は奇蹟
だけど分からなかった
愛する人に出逢うまでは、、
文字数 31,578
最終更新日 2020.09.29
登録日 2020.08.09
文字数 2,270
最終更新日 2020.04.03
登録日 2020.04.03
この世の命たちは色んな情念を持って生きている。情念が無ければ生きていけないのが現実。
私達は今日も生きる。
文字数 17,515
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.28
それは、世間的にはそれほど大きな話題とはならなかったが、テレビのワイドショーでも取り上げられ、一部の人間にとっては驚きを持って迎えられる程度には注目を集めるニュースとなった。
ニュースの内容は、『新進気鋭の人形作家・神玖羅(かみくら)と、その彼が長らく養育してきた娘にも等しい女性とが結婚した』というものであった。
プライベートが謎に包まれ、娘のような存在がいたことはファンにも知られていなかったことで、ショックを受けた者も少なからずいたようだった。
しかもその女性というのが、幼い頃に受けた育児放棄が原因で脳に障害のある女性だったということがまた、一部の人間達を驚かせた。
これは、そんな神玖羅こと神河内良久(かみこうちよしひさ)と、彼の妻となった沙奈(さな)という少女の物語である。
筆者より。
「ネコナマナ ~マナちゃんのニャオンな日常~」とは別の世界線の、別の可能性の話で、シリアス度はこちらの方が高いと思います。
文字数 122,709
最終更新日 2020.02.18
登録日 2019.11.01
私は生まれた理由はは、単に親がセックスのし過ぎだと。射精を誤って産まれてきただけだと思う。
出勤くらい産婦人科でお願いしたいが、貧困な思想は「汚い風呂場で出産」カビだらけのボロ屋の浴室で、私は4人兄弟の三番目として産声を上げる。典型的な放置児として、生きるより無かった。
重度の喘息持ちだったが、3さいからタクシーで一人通院していた。受診も点滴も吸入も、手慣れたもんだ。昼時に空腹感に襲われても、誰一人として病院には来なかった。
無論学校ではイジメられ、家庭では親兄弟から虐待の日々。
もはや、生きる事や死にも一切の感情を無くした。それは、幼少期であろう。
私は18才の頃、どうにから見つけた職場で初めて微々たる「賞与」を貰った。
母から突然電話があり、借金返済が出来ないかり死ぬとの事だった。毒親から逃げたくて、早々と同棲したいたが。母親は、当時付き合っていた彼氏がバイト代で大切にしていた…何故か彼氏のバイクまで、現金化された。
また姉が10万出してくれて、自分で車の免許を取った際。ローンで車を購入したが、既に多重債務者である親からいつの間にか、奪われていた。
20才の誕生日の日、母から仕事を休む様に言われた。何処か食事でも?甘い考えだった。
20才の朝イチから、プロミス〜アイフル〜アコム〜しんわ。といった、サラ金ツアーに連れて行かれた。借り入れ可能額は全額母に渡した。
私は20才になり、ほんの1〜2時間で。自らの意思では無く、どれだけ抵抗しようが無駄だった。
同級生が大学時代には、私は多重債務者と成り果てていた。自分の浪費やギャンブルなはまだしも。
その後学生時代から憧れだった人から告白され、初めて本当に好きな相手といる幸せを噛み締めた。
しかし、貧富の差は大きくかった。
私はずっと遠い憧れだった相手と、結婚して子を持つ母になった。一緒に歩くと誰もが振り向いていた。芸能人と大差無い最初の夫、モデル事務所に所属する私。
何故あの時。たかが親戚のイジメ如き無視しなかったか?今尚悔やまれる。
離婚後は、母がガラガラのスナックを経営していたので、100万円位ボーナスがらあった為リニューアルオープンを捧げた。
しかし、この母親にとって。
人より見た目に恵まれた娘は、ドル箱だ。援助交際を持ちかけられ、私はこどを置いて逃げ出した。
未だに伝説の存在であるが、遅めな26才が風俗デビューだった。全く業種の違いも知らなかったが、熊本で一番高額なソープランドで働く事にした。
あれからいくつの年月が過ぎたか?
私はデビュー2カ月で系列グループの、No.1になり。
当然稼げないブス共に、陰湿なイジメを受けて中洲へとんだ。
母親の借金は、億以上全て完済した。しかし私はまだ過払金があると思った…1.000万円の払い戻しがあった。
一緒で。
文字数 1,864
最終更新日 2019.07.27
登録日 2019.07.27
これは小説でもなくポエムでもないものですが
哲学的なことや持論を書いています。
ある意味問題作かもしれません!
一つの内容を短くまとめて
心にスっと溶けるお薬のような
ものとして書いています。
本が苦手な方でも読みやすいようにしました。
ですが、これはあくまで私がしてきた経験や周りの意見、思想を聞いて
思ったことや感じたことの人生についての一言ボヤキです。
共感できると思っていただける方もいれば
勿論、非難する方もいらっしゃるでしょうが、共感を得たくて書いているわけではりません。
人それぞれ捉え方によってこの内容は変わってくるものになっていると思います。
読者の方々それぞれの解釈で読んで頂けたら幸いです。
悩んでいるのはあなただけではないですよ。
この言葉たちが少しでも誰かの心の支えや
背中の後押しにでもなれば幸いです。
⚠︎縦書きにして読んでもらえると読みやすくなります。
文字数 7,047
最終更新日 2018.12.01
登録日 2018.12.01
文字数 4,099
最終更新日 2018.06.20
登録日 2018.06.06
文字数 2,381
最終更新日 2018.06.19
登録日 2018.06.05
ただただ真面目に働き平凡な毎日を送り、老後の計画もばっちりだけど決して華やかとは言い難い冴えないOLの冴島麗亜(さえじまれいあ)はある時、知人から押し付けられるようにして一体の人形を譲り受けた。
それは三分の一ほどの大きさで、十代前半くらいの少女の姿を模した球体間接人形だった。
それ自体は決して珍しいものではなかったけれど、その人形は彼女が知るどんな人形とも決定的に違っている部分があった。それは、なんと生きている人形だったのだ。
まるで人間の子供のようにワガママで寂しがり屋のその人形、璃音(りおん)との奇妙な同居生活により、麗亜は自分が生まれてきた意味を改めて考えるようになるのだった。
文字数 99,053
最終更新日 2018.02.11
登録日 2017.11.10
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