時代物小説一覧
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馬鹿馬鹿しすぎる御伽艶草子。またの名を進撃のデリへル嬢桃太郎。
桃の中で大人になるはずだった桃太郎は、突然桃を鉈で割られ、未熟児で産まれてしまいました。爺婆に拾われますが、桃の精である桃太郎は人間の食べ物を口にできません。霊験あらたかな桃の代わりに、桃太郎は仕方がなく、爺の子種で手を打ちました…?
摩羅と見るや吸いつかずにはいられない、淫乱系桃太郎の御伽草子。まさか黍団子だけで何もかもが思い通りになったはずがありませんよね、というお話。
外伝はちょっと泣ける犬のお話。
fujossyさんにアップした作品の加筆修正版です。
文字数 83,354
最終更新日 2020.01.12
登録日 2019.10.31
【時代物BL】このお話のテーマは【紆余曲折の末に結ばれる】です。【よろず恋花】の登場人物ですが、単体でお読み入れるようにしてありますのでお楽しみいただけましたら幸いです。ご興味持たれましたら【よろず恋花】をどうぞよろしくお願いします。
文字数 28,660
最終更新日 2019.07.28
登録日 2019.07.28
【R18:がっつりいきます】【時代物:古風な設定です】このお話は『忘れられない初恋に焦がれる』がテーマになってます 双子同士の恋のお話です。【よろず恋花】に登場CPです。単体でもお楽しみいただけるよう若干の修正をしております。なお、本編【よろず恋花】には無いお話もございます。お楽しみいただけましたら光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 104,284
最終更新日 2019.07.30
登録日 2019.06.30
文字数 6,978
最終更新日 2019.05.07
登録日 2019.04.08
かつて酒呑童子を討ち取った時、彼を鬼に変えた女の邪気が漏れ出た。それにいち早く気が付いた陰陽師は自らの命と引き替えに、女の怨念を100に分けて、絵巻の中に封印する。
妖怪絵巻と呼ばれるそれは、狂おしくも哀しくも美しくも吐かない恋の物語が綴られていた。
絵巻の妖怪と邪気が融合した怨念は、同じ痛みを抱えている少女に取り憑き、鬼と化す。
時は巡り江戸時代。
絵巻と妖怪、そして悲恋が起こす事件を、食い止めるために、三体の妖怪が夜の町をかける。
文字数 57,132
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.05
新選組の若き隊士の物語。
園田又四郎たち三人の仲間は、大志を胸に新選組に入隊した。
だが、親友だった半助が切腹したことにより、又四郎の歯車がじょじょに狂いはじめる。
この小説は、遠い昔、私がまだ若かった頃に構想していた物語を小説化しました。
文字数としましては、本来、3、4倍の分量になるはずでしたが、執筆にあたり、まだ長編を描ききる自信がありませんでしたので、物語の中盤を抜き出す形で短編として書きました。
また、この小説は、カクヨムから転載したものです。そのさい、多少の加筆、修正をおこないました。
文字数 22,889
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.30
専門学校の卒業制作として執筆したものです。
千葉県のとある地域に言い伝えられている民話・伝承を砂詠イズムで書きました。
全3編、連作になっています。
江戸時代から現代までを大まかに書いていて、ちょっとややこしいのですがみなさん頑張ってついて来てください。
幾年も前の作品をほぼそのまま載せるので「なにこれ稚拙な文め」となると思いますが、砂詠もそう思ったのでその感覚は正しいです。
この作品を執筆していたとある秋の夜、原因不明の高熱にうなされ胃液を吐きまくるという現象に苛まれました。しぬかと思いましたが、いまではもう笑い話です。よかったいのちがあって。
其のいち・青鬼の井戸、生き肝の眼薬
──慕い合う気持ちは、歪み、いつしか井戸のなかへ消える。
その村には一軒の豪農と古い井戸があった。目の見えない老婆を救うためには、子どもの生き肝を喰わねばならぬという。怪しげな僧と女めの童わらわの思惑とは‥‥。
其のに・青鬼の面、鬼堂の大杉
──許されぬ欲望に身を任せた者は、孤独に苛まれ後悔さえ無駄になる。
その年頃の娘と青年は、決して結ばれてはならない。しかし、互いの懸想に気がついたときには、すでにすべてが遅かった。娘に宿った新たな命によって狂わされた運命に‥‥。
其のさん・青鬼の眼、耳切りの坂
──抗うことのできぬ輪廻は、ただ空回りしただけにすぎなかった。
その眼科医のもとをふいに訪れた患者が、思わぬ過去を携えてきた。自身の出生の秘密が解き明かされる。残酷さを刻み続けてきただけの時が、いまここでつながろうとは‥‥。
文字数 48,235
最終更新日 2020.03.19
登録日 2020.03.11
文字数 2,553
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.07.15
【エロ濃度高めのR18】【古風な時代設定】【重くて暗くて何でもござれのオンパレード】
【ラブエッチとハピエン、そして変態ぷれいがテーマ】ついて来られる方のみご入室願います【毎日更新予定です】あらすじ:表向きは食事処と旅籠を営む『よろず屋』には裏の稼業があり、そこで働く男達は皆13歳から30歳で美形揃い。しかしこの男達は同姓を引き付ける定めを産まれ持っていた。そんな男達の運命に翻弄される恋愛模様のお話です。
文字数 184,994
最終更新日 2019.09.01
登録日 2019.07.01
日の本の少年ツキはある日、竹藪で一本の光る竹を見つける。
中を見てみるとそれはそれは可愛らしい手のひら程度の大きさの女の子がいた。
みるみるうちに美少女に成長した彼女にツキは問う。
「お、お前は——」
「私はかぐや——私をそばに置いていただけないでしょうか?」
この世のものとは思えない美しさの姫君は上目遣いでツキにせまる。
「え、いやだよ」
少女と少年の出会いは偶然かあるいは必然か...運命の戦いの火蓋が今落とされる。
文字数 2,774
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.16
皇歴数千年の今である。未来だと思ってくれて構わない。
場所は日本。時代は江戸。
将軍や殿が世間を支配し、花魁が咲き乱れ、侍が生きている時代だ。
江戸時代に侍はいない?
いるのは武士だ?
言ったであろう。これは未来の話だ。
侍が生きる江戸という新しい時代の話である。
この時代、同性婚も珍しくはなくなった。
今は、同性愛者たちに偏見を持つものこそが偏見を持たれる時代だ。
ここは、男が男を買い一夜を遊ぶ遊郭。
花魁の名をカヨという。
そんなカヨの元に訪れる男たちの様々な物語りである。
文字数 19,519
最終更新日 2018.06.25
登録日 2018.06.25
町中で視線を感じたら、上を見上げてはいけないよ。
赤い格子の向こう側、白兎と目が合ってしまったら、取って喰われる--。
自分の名前さえ忘れてしまった『白兎』。
狭い部屋の中で外を眺めるうさぎは、ただそこで景色の移ろいを眺めていた。
知らないことを知りたがったうさぎの手を取ったのは、うさぎに魅了されてしまった『椿』。
赤と白は交わるのか?
何故彼は白兎と呼ばれるのか?
うさぎが真実を取り戻す時、其処にあるのは幸か不幸か--。
屋敷の奥座敷、たった一部屋の物語。
※18禁/なんちゃって時代物
※縦読み推奨
文字数 22,020
最終更新日 2018.12.16
登録日 2017.12.12
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