ドール小説一覧
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文字数 32,256
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.07.03
兵器「自動人形」
設計理念と言う作り物の本能に抗えぬ哀れな生き物。
ある者は災いと成り、ある者は恐怖の対象となった。
またある者は剣や盾と成り、ある者は秩序となった。
その中でも珍しい自動人形がいた。その者は愛を求めたのだ。
それら全ては名を知られることを恐れ、それら全ての兵器が記される書物「兵器全書」を忌み嫌った。
西暦2000年。一体の自動人形が一人の少女を守る。
兵器全書の所持権を不運にも引き継いでしまった少女の名は、八雲恵美。
人形達は少女を恐れ、書物の名を「八雲の帳簿」と呼び変え、彼女と書物を狙うのであった。
400年を生きる無敵の自動人形レティ。彼女は親友との約束を守るため、恵美の剣となり書物を狙う多くの敵を斬る。
これは人に愛されたかった人形と不運な少女の物語である。
文字数 41,830
最終更新日 2020.12.30
登録日 2019.03.10
これは、世界が一度滅んだ後の話……。
今は未来。君たちの生きている世界の二百何世紀は経っているであろう世界。
人間の文化は一度滅び、君たちの生きていた場所、科学、記録などはもうほとんど消えていた。少なくとも残っているのは、君たちの知らないような未知の科学のみ。
その中で現在でも有名な「くじら」という物が残されていた。
くじら、この世界でいう無人の飛行型自動船。
くじらはこの世界に5機しかないといわれる、今では古代の乗り物。それを見たら一生幸せになれる、という噂がたつほど、地上ではとても珍しく有名な、世界の七不思議のような存在。
くじらを動かすには、ドールという少女達が必要となる。これは、その少女達と少年、そして「くじら」の物語。
さあ始めよう。世界を揺るがす者達の物語ーーファンタジーーーを。
※作者の集中力が全くもって0のため、制作スピードがとてつもなく遅いです!!
文字数 34,281
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.03.04
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