王子様は病んでるかも?小説一覧
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わたくしはジェシカ・グレイシア。
グレイシア公爵家の末娘として生まれた。
開国以来、何度も王族の血が入った家柄で、公爵であるお父様。国王の姉であるお母様。一つ年上のお兄様から愛情をたっぷり注がれて、婚約者である王太子には恋愛感情はないが仲良く過ごし、幸せな生活を送っていた。
ーーー学園に入学するまでは。
入学式の日、ジェシカが思い出した前世の記憶と恋愛小説。
そもそもジェシカの立ち位置がおかしいが、小説のシナリオ通りに時は流れていると思っていた。なのに、あることがきっかけで殿下の様子がおかしい…戸惑うジェシカは…?
悪役令嬢の話を書いてみたくて…テンプレであるあるな話になってしまいました。
完結までの道筋はついていますが、なかなかおわれないかも?(汗)
誤字脱字は先天性の難病で治ることは無さそうです。特効薬の処方、お待ちしております
緩い設定です。
生暖かい気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
文字数 212,913
最終更新日 2020.06.15
登録日 2020.03.16
「捨てられてしまったわね。あなたはあの女の王子様になり損ねたわ。」
「そんなものになりたかった訳ではない。」
そうだ王子様など。私は騎士だ、この結果が死が目の前まで来ている今でさえも。
「私は騎士だ。」
「そう、そう望むのね?」
文字数 1,634
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.22
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