悲愛小説一覧
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件
いつも僕は虐められている。
暴力を振るわれたり、水を掛けられるのは日常茶飯事。
物やお金も良く無くなるし..見つかったとしても壊されている。
原因は、僕の片足が不自由だった事が原因だ。
世の中は凄く理不尽だと思う、僕は片足が不自由で親も片親しかいない。
だから我慢するしかない。
僕だけが我慢すれば良い。
だけど、そんな僕を庇ってくれる人が一人だけいた。
クラス委員の本条美香さん。
正義感の強い彼女は虐めにあっている僕を助けてくれていた。
だが、その結果が、本当の意味での地獄を招いていた。
僕はボコられた状態で、手錠を掛けられて床に転がっている。
そして、目の前で本条さんが...
そんな状況の中で時間が止まり、女神が現れた。
そして、異世界への転移を勧められる..本条さんを助ける為に僕は 何も貰わずに異世界に行く事を了承した。
文字数 31,287
最終更新日 2020.05.26
登録日 2020.05.26
僕たちはある日突然異世界に転移させられた。
そして、その扱いはとても卑劣で救いのない物だった。
救いのない世界で小さな幸せを見つけたのに、それすら摘み取られてしまった。
恋人を失い全てを失った時..人は鬼になる。
王族でも勇者でも無い..異世界その物への復讐..それが彼の目的。
かれの復讐に異世界が神が..
文字数 3,670
最終更新日 2020.05.27
登録日 2020.05.27
私には生前の記憶が全くない。
だけど同じ存在である吉田君は博識で、私がすでに死んでいる幽霊であることや、深い恨みや大きな未練がある場合は死んだ後に怨霊というモノになってしまうということを教えてくれた。
吉田君曰く私は途方も無く大きな恨みか未練を持った怨霊らしく、怨霊でも近づきたくないレベルの怨霊らしい。
しかし私には記憶が全くないため、自分がいったい何を憎んでいるのか、何に未練があるのかが分からない。
ただ怨霊になった私は常に、肌身離さず3つの物を持ち歩いている。
吉田君が物の名前を教えてくれたが、それは『日記帳』と『ボールペン』と『ラブレター』という名前の物だそうだ。
それが私自身に残った物。不思議と温かに感じる物だった。
私はいつしか、勝手についてきた吉田君と二人で記憶を取り戻し、幸せというモノを掴むという漠然な目標を立てて旅をすることになった。
文字数 90,942
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.05.20
愛情を知らない少女、珠美(たまみ)と全てを捨てたはずのホームレス男の話。
珠美が行き着く先は幸か不幸か……
異色の恋愛小説です。
不快表現があるかもしれませんので苦手な方はバックして大丈夫です。
文字数 31,393
最終更新日 2018.12.26
登録日 2018.12.05
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