婚約破棄されたら幸せが待ってました小説一覧

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 「リリア、お前に婚約破棄を告げてやる」  「あの、私がいなくなればイシリゲ王国は滅びますよ。それでもいいんですか」  「お前のような怠け者の聖女がいなくとも問題ない」  底辺程、私は怠け者で働かないと見えるようです。  馬鹿婚約者との無駄なやり取りをしている時間が惜しいぐらい私は聖女としての仕事をしているし 努力しているんですがね。  「俺は真実の愛に目覚めた」  「驚かないで聞けよ。俺が愛しているのはお前の妹のジュリアだ」  「怠け者の聖女なぞ不要だ。お前は婚約破棄聖女の資格を剥奪追放だ」  「辞めた方がいいと忠告はしておくわ。この事を陛下が知ったら、貴方も良くて死刑か追放よ」  「怠け者のお姉様は負けたのだから、とっとと逃げるといいわよ」  「お前のような怠け者と喋るのは時間の無駄だ。早くイシリゲ王国から出て行け」  はぁー。何度も忠告しましたからね。ここまで忠告して従わないのだから、これでどうなろうと 私が罪悪感を感じる事はないでしょう。  私の物をなんでも奪ってきて虐げてきた妹とはいえ私のたった1人の妹。  死ぬ事も拷問にかけられる事もないようにと忠告していたのに。  もう妹がどうなろうと私が心を痛める事もありません。  あ、元婚約者ですか。それはどうぞ思う存分苦しんで、もう殺してくれと願っても 苦しみ続けて下さい。  私の両親もイシリゲ王国の民も大変な事になるでしょう。  生きたままモンスターに少しずつ食われるのは辛いでしょうね。  モンスターはただの遊びで人間を苦しめますよ。  人間同士だと、拷問も残虐な処刑も結局誰かが気分を悪くして早く殺してやろうとなるんですがね。  モンスターと人間はまったく別の生き物ですから。 そこに情けや同情なんてありません。  モンスター舐めてませんか。あれは本当に恐ろしいんですよ。  でも聖女の資格も剥奪され国外追放されたので、私にはどうしようもないんです。  精々生き地獄を味わえ馬鹿ども。  「俺ならお前に正当な評価をしてやれる」  「聖女としても優秀だが、お前は本当にいい女だ。俺の妻に相応しい」  隣国の王太子に溺愛されて幸せな日々を送っています。  どれだけ助けを求められてももう助けませんよ。ざまぁぁぁぁ(笑)
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文字数 2,148 最終更新日 2020.12.20 登録日 2020.12.07
「エミリナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  「ふん。正体を現したな。お前はそうやって妹のマリエットを虐めていたんだろう」  私の物をなんでも欲しがり奪って行く妹に婚約者まで奪われました。  「オーガス、お前に勘当と国外追放を告げる」  ははは、勘当されてやーんの(笑)  まぁそうですよね。聖女の私が国を守らなくなれば、国が亡びるなんて誰でも知っています。  国王陛下は私を追放する程馬鹿ではなかったようです。  「ユバラギ王国を守っていた聖女に偽りの罪を着せ、正統なき理由の婚約破棄に正当性を持たせようとした。 愛する妻と処刑されるか、愛する妻と国外追放されるから好きな方を選ばせてやろう」  「次期国王は第二王子のアンディにする。お前のような馬鹿は必要ない」  必要ないんですってぇ(笑)まぁ貴方本当に馬鹿ですしね。  オーガストと妹は結婚を認められ、国外追放されました。ざっまぁぁぁ(笑)  「ずっとお前を妻にしたかったんだ。お前を妻にして良かった」  賢王子の称号を持つ第二王子は私の事をずっと狙っていました。  賢王子に溺愛され幸せに暮らしています。 婚約破棄してくれてありがとうございます、元婚約者(笑) あ、その元婚約者と妹には辛い毎日が待っているそうですよ。 ま、精々苦しんで下さい。
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文字数 867 最終更新日 2020.12.05 登録日 2020.12.05
 「ルフレーナ、お前に婚約破棄を告げる」 「はぁ、辞めた方がいいと思いますよ」  馬鹿王太子が私の事を良く思っていなくて、私の妹のビビアンナと出来ているのはばればれです。  私を婚約破棄聖女剥奪した元婚約者はすぐに暗殺者に殺されました。  だから辞めた方がいいって止めたじゃないですか。  王太子が殺されてから言ってももう遅いですよね。  私、人殺しとか大嫌いなので、王太子を暗殺したクズどもは殺しておきました。  妹のビビアンナは私の物をなんでも欲しがるし、私の物をなんでも奪っていきます。  私の婚約者まで奪っていったわけですが、今まで妹に奪われた者で一番いらないものでした(笑)  貴方のお陰で馬鹿王太子と婚約破棄になったから良かったわ、ありがとうね。
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文字数 1,139 最終更新日 2020.11.15 登録日 2020.11.15
 「クラリッチェ、お前のような馬鹿とは婚約破棄だ。絶対に許さない」 伯爵令息で家柄が良くて御両親がお金持ちという事以外何1つ良いところのない 婚約者カッリスト・パンカーロに婚約破棄を告げられました。  出来損ない婚約者は伯爵令息としての仕事をまったくせず部屋に引きこもって乙女ゲームをしています。 殿方が何故そこまで乙女ゲームに夢中になっているのかと、出来損ないの部屋で"集めてフォンスフォンズ"を やってみたのですが、それがポンコツの気に障ったようです。  「お前、なんでセーブデータ消してるんだよ」  「セーブデータ1つしか作れないんですものこのゲーム」  「ゲームなんて10時間もあれば終わるでしょ、また1からやりなさいよ。 毎日20時間ゲームしてる貴方なら1日2回クリアできるでしょ」  「いつの時代の話してるんだよ。フォンスフォンズは何万時間とかかるんだよ。 期間限定アイテムもあるし、もう今更戻しても遅いんだよ、この馬鹿」  「はぁ、そんなに乙女ゲームが好きなら乙女ゲームの世界に入れてあげましょう」  「えっ、そんな事ができるのか。頼む、フォンスフォンズの世界に入れてくれ」  婚約者の顔をディスプレイに叩きつけます。ディスプレイが割れ、婚約者の額の肉が裂けます。  ざまぁ(笑)顔中ディスプレイの破片が刺さり、ディスプレイに叩きつける度に顔中の肉が裂けています。 なんだか楽しくなってきました。  「これがゲームの世界に入る儀式魔法"ディスプレイにタタキツケール"よ」  「痛いけど、フォンスフォンズの世界に入れるならこれぐらい耐えてみせる」  その根性を仕事や鍛錬に使えば、このぽんこつ中々やってくれるんじゃないでしょうか。  ディスプレイは粉々になったので、破片の散らばった地面に叩きつけます。  これを婚約者の魂が乙女ゲームの中に入り、体が動かなくなるまで続けます。  簡単な儀式魔法です。  婚約者は動かなくなりましたが、きっと魂は乙女ゲームの中に入ったのでしょう。  あ、彼がなんで乙女ゲームに夢中になっているのかは分かりませんでした。 まぁどうでもいいですね。 これからは好きなだけ乙女ゲームをやれるのよ、よかったわね。 貴方の婚約破棄受け入れるわ。さようなら、カッリスト。  貴方に1つだけ、嘘をついてたの。 私、儀式魔法なんて使えない。
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文字数 779 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
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