完結小説一覧

日本に帰国、偶然寄った小倉のバーで出会った女の子とバーのママがいた。
「まったく・・・ミキちゃんは発想がおかしいわよ。それもね、私だってミキちゃんみたいに自由だったら、同じようにおねだりしちゃうかもね・・・」なんてママまで変なことを言う。
「まあ、そのね、私は船賃なんか気にしないけど、どうにも、二回りくらい年の離れた初対面の女の子と一緒に部屋なんて・・・」
「あら?ちょっとしたパパ活でも数万円するんだし、パパ活と思ってもらって、私を自由にしてもいいのよ、おじさん」
「そんなことを言って・・・知らないよ、ミキちゃん、何が起こっても」
「大丈夫、おじさんに責任をなすりつけません。なんなら、スマホのボイスレコードに録音しても良いわよ。証言しますから。ママも証人になってくれるもん。私は、おじさんに何をされようと・・・殺人は止めてよね・・・おじさんに責任を取らせることはいたしません。だから、一緒に連れてって。ね?お願い」と私のiPadを取り上げて、フェリーのWeb予約のページをさっさと画面に出してしまった。
文字数 55,200
最終更新日 2025.02.11
登録日 2025.02.06
こちらは過去に投稿し、完結している作品をまとめたものになります
章毎に一作品となります
これから投稿される『恋愛』カテゴリの作品は投稿完結後一定時間経過後、この短編集へ移動することになります
※こちらの作品へ移動する際、多少の修正を行うことがあります。
※タグに関してはおよそすべての作品に該当するものを選択しています。
文字数 188,520
最終更新日 2025.02.10
登録日 2024.10.14
ロベルト第一王子は、婚約者であるルミアに対して婚約破棄を告げた。しかしその時、ルミアはそれまで黙っていた事をロベルトに告げることとした。それを聞いたロベルトは慌てふためき、婚約破棄をやめたいと言い始めるのだったが…。
文字数 5,987
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.10
アレクサンドリア伯爵に婚約破棄されたジョセフィーヌ。
彼女はふと犬になりたいと願ったその後、なんと本当に子犬になってしまった。
文字数 12,523
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.10
「旦那様、幼馴染だけを愛されればいいじゃありませんか。私はいらない存在らしいので、静かにいなくなってあげます」
文字数 10,290
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.08
瑞穂国を治める国司の娘である雪代氷織。彼女が生まれた年は雪が長く降り続け、「氷雪姫」と陰で囁かれている。
側室の娘であることを理由に、氷織は城の離れに閉じ込められ、孤独に生きてきた。
十七歳になったある日、義妹の華怜の手によって城から追放されてしまう。
命の灯火が消えそうなそのとき、人間と天狗の血が流れる蒼玄に助けられる。
蒼玄は湯守人として温泉の素材を捜し、様々な病や怪我を治してきた。
しかし長年の苦難を強いられ、凍りついた氷織の心は、蒼玄の温泉でも治せなかった。
「俺はお前さんの心を見たとき、ぞっとしたよ。
お前さんの周りの人間は、世界は、どれほどの苦しみを与えてきたのかと。想像するだけで泣きそうになった」
蒼玄の提案により、氷織の凍った心を溶かすための旅に出る。
氷織の見張り役だった岳も加わり、三人で温泉の素材を捜す日々。
郷の人々との関わりや、蒼玄の優しさに触れ、氷織の凍った心はだんだんと溶けていく。
愛を知らずに育った少女が真の愛を見出し、新たな未来を切り開いていく物語。
あやかし×忌み嫌われた姫の和風恋愛ファンタジー
文字数 54,746
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.01.24
海という場所を通じて様々な悩みを抱える者たちが邂逅する。
海での出会いをテーマに彼らの日常を描いた物語です。
四話で完結の短編小説です。完結後も小話をいくつか追加していきます。
*この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*誤字脱字等は気付き次第その都度訂正していきます。ご了承下さい。
*誹謗中傷はご遠慮下さい。
文字数 9,282
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.07
高貴な家柄に生まれながら、幼くして両親を亡くしたエリーナは、叔父夫婦に引き取られるが、家政婦同然に扱われ辛い日々を送っていた。ある日、彼女は冷酷で恐れられる大貴族アルフォンスに金で買われるように結婚させられる。初めは彼の厳しい態度に怯えていたエリーナだったが、彼の皮肉めいた言葉の裏に隠された優しさや甘い行動に気づき、次第に心を開いていく。冷徹に見えるアルフォンスが、彼女にだけ見せる特別な愛情と温かさが、エリーナの人生を少しずつ変えていく――
文字数 37,897
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.01.16
優等生・聖利(ひじり)と校則破りの常習犯・來(らい)は、ともに優秀なアルファ。
ライバルとして競い合ってきたふたりは、高等部寮でルームメイトに。
來を意識してしまう聖利は、あるとき自分の身体に妙な変化を感じる。
すると、來が獣のように押し倒してきて……。
「その顔、煽ってんだろ? 俺を」
アルファからオメガに転化してしまった聖利と、過保護に執着する來の焦れ恋物語。
※性描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※2021年に他サイトで連載した作品です。ラストに番外編を加筆予定です。
☆登場人物☆
楠見野聖利(くすみのひじり)
高校一年、175センチ、黒髪の美少年アルファ。
中等部から学年トップの秀才。
來に好意があるが、叶わぬ気持ちだと諦めている。
ある日、バース性が転化しアルファからオメガになってしまう。
海瀬來(かいせらい)
高校一年、185センチ、端正な顔立ちのアルファ。
聖利のライバルで、身体能力は聖利より上。
海瀬グループの御曹司。さらに成績優秀なため、多少素行が悪くても教師も生徒も手出しできない。
聖利のオメガ転化を前にして自身を抑えきれず……。
文字数 93,105
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.05
戦争孤児であるエルは、運よくダイヤモンド公爵家に引き取られたものの、義家族のエルへの態度は日に日に冷たくなっていった。想いを寄せる伯爵令息のウィルとも話すことを禁止され、彼女は強い孤独を抱えるようになる。このままの人生は嫌だとエルは離縁を申し出るが……
文字数 11,331
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.02.07
スキルがないからと婚約破棄をされたうえに家から追い出されたギジマクス伯爵家の長女リンドラ。
スキルに関して今は亡きお母様との約束で公開していないが、持っている。“降水量調節”。お母様曰く「自然の摂理に逆らうものだから安易に使ってはダメ。スキルがあることを秘密にしなさい。この人なら大丈夫!って人が現れるまでは公開してはダメよ」ということで、家族には言っていません。
そんなリンドウが追い出されたあと、路上で倒れていた所、公爵様に拾われましたが……
文字数 15,007
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.02.09
浦町ニュータウンで起きる怪異。
それはその土地に関係しているという―――
《第一部》
夜道で少女に出会った日を境に、美湖の様子がおかしくなった。会社では、自分の席も分からず、仕事の内容も分からない。不可思議な態度に隠された理由とは?
《第二部》
更新中!!
文字数 56,232
最終更新日 2025.02.08
登録日 2024.07.31
「本気じゃない。ただ、一度だけ相手をしてやれば、おとなくなると思っただけなんだ。愛しているのは、マーシアだけだ。信じてくれ……っ」
涙ぐみながら必死に言い訳するのは、マーシアの婚約者である、パスカルだ。
好きだから。愛しているから。別れたくないから。許したくないのに、別れると告げてやりたいのに、マーシアはどうしても、それが口に出せずにいた。
(……わかっている、つけ込まれていることは。わたしがこんなんだから、パスカルが浮気してしまうってことも)
でも、どうしようもなく好きだった。
それは、パスカルもよく理解していたのだろう。だからよけい、哀しかった。憎かった。わかっていても、どうしても別れたくなかった。
愛していたから。
文字数 19,371
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.01.23
「名物の声が聞こえる」……不昧公の名で知られる大名茶人、松平治郷。
公が残した『古今名物類聚』は日本史上類をみない「名物の巨大カタログ」と言える。
にも関わらず、鑑定士として不昧公が語られることは殆どない。何故か?
公自ら、その能力を隠したのだ。家族のごく一部を除いて……。
「鑑定における『絶対の保証』など、命がいくつあっても足りない」
往年、不昧公の手には小さな痣があったとされる。
生来、無かったはずの痣は以降、子孫に脈々と受け継がれてゆく。
不可思議なことに。
古美術鑑定の礎を築いた鑑定士の祖の功績は、今も隠匿され続けている……。
文字数 31,628
最終更新日 2025.02.08
登録日 2024.12.29
会社に出社すると、自分のデスクの上に見覚えのないメモが置かれていた。
『今日の午後三時、部長がお前のミスを指摘する。書類の内容を再確認せよ』
半信半疑で書類を確認すると、確かにミスがあった。
修正したことで、何事もなく一日が終わる。
しかし、次の日も、また次の日も、机の上には予知めいたメモが置かれ続けた。
最初は偶然かと思っていたが、明らかに**「未来の出来事」**を警告している。
誰が書いているのか? それとも、何かが——?
文字数 2,437
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.02.08
侯爵令嬢アリアネはリゾート地に行くことになり、婚約者のダフィットから冗談半分に「浮気するなよ」と釘を刺された。
リゾート地で穏やかな時間を過ごしていたアリアネはルーカスと名乗る一人の男性から話しかけられた。
浮気と思われないよう警戒するアリアネだったが、ルーカスとの会話はダフィットとの会話では得られない楽しみを感じてしまうものだった。
文字数 11,619
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.02.06
騎士団長の息子・クラウディオの婚約者は推理がお得意だ。令嬢探偵・ヴィオレッタは可憐な外見からは想像できないほど行動的である。
画家志望の青年から『消えた肖像画を探してほしい』と相談されたクラウディオはヴィオレッタの力を借りて失せ物探しを始めるのだが。
人が死なないミステリー。
文字数 25,254
最終更新日 2025.02.06
登録日 2025.02.06
【2月中旬にアンダルシュノベルズ様より書籍化 絶賛予約受付中】コンビニでスイーツを買っていたらそこに車が突っ込んできた。目覚めたら僕は、エロさが人気のBLゲーム『王立学園に花は咲き誇る~光の花を手折るのは誰?』の悪役令息ガブリエレに転生していた。ガブリエレは悪いことをしなくても断罪必至。最後は処刑! 生き延びたい僕は断罪を避けるべく頑張ることにしたけれど、妹から聞いただけのゲームの知識はあやふやで……信用できるのは誰なんだろう?/R18がある話には※をつけております。/紙の書籍についてはすでに予約が始まっていますので是非お手元へ。
文字数 118,849
最終更新日 2025.02.05
登録日 2023.03.16
ユーディトはヒュベルトゥスに負い目があるため、最低限の扱いを受けようとも文句が言えない。
婚約しているのに満たされない関係であり、幸せな未来が待っているとは思えない関係。
我慢を続けたユーディトだが、ある日、ヒュベルトゥスが他の女性と親密そうな場面に出くわしてしまい、しかもその場でヒュベルトゥスから婚約破棄されてしまう。
詳しい事情を知らない人たちにとってはユーディトの親に非がある婚約破棄のため、悪者扱いされるのはユーディトのほうだった。
文字数 10,850
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.04
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。
文字数 5,488
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.03
心から愛する人との結婚。
公爵家に生まれた私には、そんな贅沢な選択肢はないと思っていた。
しかし巡ってきたのは、秘かに憧れを抱いていた伯爵令息。
順風満帆な結婚生活が始まる予定だったが、その結婚には裏があるようで……
文字数 11,188
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.04
旅行代理店に勤めている彼は、職場環境に不満があった。その職場の禿げ頭からの上司からは、『物を投げる』『怒声を浴びせる』など酷いパワハラが連日続いた。ある日、職場の同僚が耐えられず、気持ちを言い出せないため退職代行サービスを利用し退社した。彼も職場に嫌気がさしながら、環境が変われたらと思う事が多くなる。
夕食の後に、次の日の勤務が嫌だと思いながら眠りにつくと、次の朝、彼は違う生き物に転生していた。その後、全4回の転生で最後は人の胎内に生まれ変わる。生まれてから自宅で色々な人と出会うが、彼は、デジャブ(実際には未体験だが、どこかで過去に体験したことがある/懐かしさや親しみを感じる能力)を生まれながらに持っていたが、デジャブの深層記憶から彼の2巡目の人生は変わって行く。2巡目の人生で、彼は出張チケットを求めて旅行代理店を訪れた。そのオフィスの窓口の女性に会うと、何故か深層記憶に残る『冬子』という名前の記憶と懐かしさが込み上げた。彼が訪れたオフィスの環境は最悪で、気持ちの高まりから行動を開始した。
文字数 5,456
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.02.04
『今日の一冊』にて紹介していただきました! 素敵な紹介文、本当にありがとうございます!
さらにこの作品を楽しむことができると思いますので、よろしければご覧ください!
https://syosetu.com/issatu/
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家族から虐げられている伯爵令嬢のエレインは、父からこんなことを言われる。
「汚らわしいお前にピッタリな仕事を与える。床に額をこすりつけ、誠心誠意の謝罪をしてくるのだ」、と。
詳しく話を聞いてみれば、王国内でも大きな権力を持っている公爵家に嫁いだ妹が、当主の娘に手をあげたらしいのだ。
その現場を見ていた当主は怒り心頭で、義妹との縁を切ったらしい。
大きな権力を持つ公爵家に敵とみなされたら、貴族社会で孤立すること間違いなし。
そんなことを危惧した父は、エレインを謝罪に向かわせることを選んだ。
つまりは、やらかした妹の尻ぬぐいという訳だ。
思うところはあれど、エレインに拒否権はない。
謝罪をするため、重い足を動かしながら仕方なく公爵家へと向かう。
その先で待ち受けていたのは、想像を絶する絶望。そして、それを綺麗に塗りつぶしてしまうくらいに、幸せに満ちあふれた生活だった――。
文字数 55,575
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.29
◇SS/閑話「ミレッタの正体」を公開しました。//
「戦う」伯爵令嬢はお好きですか――?
私は、継母が作った借金のせいで、売られる形でこれから辺境伯に嫁ぐことになったそうです。
「お前の居場所なんてない」と継母に実家を追放された伯爵令嬢コーデリア。
多額の借金の肩代わりをしてくれた「魔獣」と怖れられている辺境伯カイルに身売り同然で嫁ぐことに。実母の死、実父の病によって継母と義妹に虐げられて育った彼女には、とある秘密があった。
そんなコーデリアに待ち受けていたのは、聖女に見捨てられた荒廃した領地と魔獣の脅威、そして最凶と恐れられる夫との悲惨な生活――、ではなく。
「今日もひと狩り行こうぜ」的なノリで親しく話しかけてくる朗らかな領民と、彼らに慕われるたくましくも心優しい「旦那様」で??
――義母が放置してくれたおかげで伸び伸びこっそりひっそり、自分で剣と魔法の腕を磨いていてよかったです。
騎士団も唸る腕前を見せる「武闘派」伯爵元令嬢は、辺境伯夫人として、夫婦二人で仲良く楽しく魔獣を狩りながら領地開拓!今日も楽しく脅威を退けながら、スローライフをまったり楽しみま…す?
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読者様のおかげです!いつも読みに来てくださり、本当にありがとうございます!
読みに来てくださる皆様のおかげです!本当に、本当にありがとうございます!!
1/23 HOT 1位 ありがとうございました!!!
1/17~22 HOT 1位 ファンタジー 最高7位 ありがとうございました!!!
1/16 HOT 1位 ファンタジー 15位 ありがとうございました!!!
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1/13 HOT 29位 ありがとうございました!
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文字数 155,440
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.12
文字数 16,996
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.01.20
文字数 86,843
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.01.02
純平民のハルと幼馴染のウォルス。ハルは農業大好き♡だけど、農地を担保に金貸しから借金をした親のせいでハルは農地を失うことに!!ハルピンチ!そんなところに現れるウォルスの母親、ココ。身分を隠しているのでハルにはココ奥様☆と呼ばれています。ウォルスの母親によって素敵な農地が!!その農地で話していると、ウォルスの父親登場。まさかの王様…。見たことある顔だと思ったけど、紙幣に書かれている顔は平民には分かりにくいです。平民、紙幣とは遠い生活してるから。そこからハルの生活が変わっていく…。
文字数 9,893
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.02.03