障害小説一覧
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件
「ボカロが薬になるって、おれたちで証明しよう」
高次脳機能障害と、メニエール病。
脳が壊れた女子高生と、難聴の薬剤師の物語。
ODして、まさか病院で幼馴染の「ぽめ兄」に再会するなんて。
薬のように効果的、クスリのように中毒的。
そんな音楽「サウンド・ドラッグ」。
薬剤師になったぽめ兄の裏の顔は、サウンド・ドラッグを目指すボカロPだった!
ボカロP、絵師、MIX師、そしてわたしのクラスメート。
出会いが出会いを呼び、一つの奇跡を紡いでいく。
(9/1 完結しました! 読んでくださった皆さま、ありがとうございました!)
文字数 72,417
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.07.27
ある理由でキャバ嬢として働いていたルキア。
やっと貯金が目標金額に到達しそうなある日、不慮の事故で死んじゃったらしい。
大切な人への恩返しを計画していたのに、それは叶わなかった。
気がついたら異世界で別の女の子エレノアになっていた。
まずは、この世界の事を知る必要がある。
この世界では大切な人への恩返しを成し遂げてみせるんだ。
クヨクヨなんかしてられない。
異世界だって、自分の意志で生き抜いて見せる!
低体温だけど、たくましい女の子の異世界奮闘物語です。
前半しばらくは主人公ルキアの過去を掘り下げるので、恋愛要素はほぼないです。
舞台が変わってから徐々に恋愛に繋がる描写が多くなる予定です。しばらくお付き合いください。
文字数 263,993
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.07.04
ヤンキーくんは排泄障害より
主人公は瀬咲 朔。
おなじみの排泄障害や腸疾患にプラスして、四肢障害やてんかん等の疾病を患っている。
特別支援学校 中等部で共に学ぶユニークな仲間たちとの青春と医療ケアのお話。
文字数 25,217
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.04.03
障害に限らず自分の秘密をカミングアウトするのは勇気がいること。そんなカミングアウトについてのあれこれを詳しく綴りました。
1、カミングアウトをする意味
2、障害者が言われて傷つく言葉
3、障害についての最適なカミングアウトの方法
4、最近よく耳にするアウティングとは?
5、カミングアウトとアウティングにまつわる私の実体験
全部で5話あります。少しでも参考にして頂ければ幸いです。
文字数 9,089
最終更新日 2023.11.06
登録日 2023.11.06
会社員の鈴木正一は学習障害(鏡文字を書くなど)を患う息子晋(すすむ)の将来を後ろ向きに考えていた。ある日、突如として鏡の世界に入り込んだことで正一自身が普通の字を書いていることで白い目で見られるようになる。その中で同じ境遇にあった息子のことを改めて見つめなおす物語。タイトルが障害を意味する用語であるが、一文字でも鏡文字になって読めなくなる(障害でなくなる)ことで障害に対する差別をなくす意味がある。
文字数 1,406
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.13
【2023年5月13日 完結、全55話】
身体的な理由から高校卒業後に進学や就職をせず親のスネをかじる主人公、アダ名は『プーさん』。ダラダラと無駄に時間を消費するだけのプーさんの元に女子高生ミノリが遊びに来るようになった。
一緒にいるうちに懐かれたか。
はたまた好意を持たれたか。
彼女にはプーさんの家に入り浸る理由があった。その悩みを聞いて、なんとか助けてあげたいと思うように。
友人との関係。
働けない理由。
彼女の悩み。
身体的な問題。
親との確執。
色んな問題を抱えながら見て見ぬフリをしてきた青年は、少女との出会いをきっかけに少しずつ前を向き始める。
***
「小説家になろう」にて【ワケあり無職ニートの俺んちに地味めの女子高生が週三で入り浸ってるんだけど、彼女は別に俺が好きなワケではないらしい。】というタイトルで公開している作品を改題、リメイクしたものです。
文字数 71,314
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.04.26
デスゲームのルール説明:
1参加者は、すべてのルールを遵守しなければならない。
2参加者は、生き残るために、指定された場所から脱出しなければならない。
3脱出するためには、障害をクリアしなければならない。
4参加者は、仲間と協力して脱出しなければならない。個人的な行動は禁止されている。
5参加者は、ゲームの期間中、何らかの攻撃を行ってはならない。それに違反する場合、即座に失格となる。
6参加者は、脱出することができれば、自由の身となる。しかし、誰かが死亡した場合、全員にとって致命的な罰が与えられる。
7ゲームは、最後の一人が生き残るまで続く。
彼らは、この厳しいルールの下で、必死に生き残りをかけて戦うことになる。しかし、果たして美咲たちは、この死のゲームから脱出することができるのだろうか?
文字数 9,484
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.02.26
主人公が会社帰りにバーで出会った美しい女性・葵との出会いや深い愛情、そして突然の別れを経ても、彼女のことを忘れられずに探し続ける姿を描いた物語。彼女との出会いが主人公の人生に大きな影響を与え、彼女がいなくなっても思い出を胸に前を向いて歩んでいくというメッセージが込められている。
文字数 2,066
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.03.07
僕は七歳のときに性器を切り取られたローマ生まれの馬鹿な「小鳥」。男の部分を失う代償を払って得たのは、小鳥の囀りのような高音で一生歌い続けられる声。当然、手術費用は莫大だ。それを返済するために僕は歌う。世界を支配しているオスマン帝国各地で昼は人前で歌声を、場合によっては夜は呼ばれた閨で嬌声を披露する。
僕がオスマン帝国の首都イスタンブールにやってきたのは、九歳のとき。西暦でいうと千五百九十五年。五十人ほどいる声楽一座で見た目も歌声も抜きん出る部分がない僕を「夜の小鳥」として指名したのはなんと時のスルタン(王)ムラト三世で、断るすべが無い僕は、黙って彼に抱かれた。
純潔を失った初めての日、夜の庭で僕はラシードという名の少年と出会う。僕よりニ歳年上の彼はスルタンの二十番目の王子だった。ラシードは僕に何があったのか察し、部屋に呼んで僕を一人にして思いっきり泣かせてくれた。
スルタンに「夜の小鳥」として呼ばれる度に、僕はその後、ラシードと密会するようになる。彼は僕の歌声を褒めてくれる兄のような、友人のような不思議な存在になりつつあった。ある晩、僕はラシードに急に口付けを迫られ、拒絶してしまう。きっと彼も男の部分を切り取った哀れな僕を蔑んでいたんだと思っていると、ラシードは「口付けたことも、お前を好きという気持も取り消す」と言ってきて……。
僕を抱くスルタンのことを僕は慕っているが、会う度に甘い気持ちを覚えるのはラシードの方。きっとこれが初恋なんだと自覚し、ラシードに会いに行ってみると、宮殿からラシードは忽然と姿を消していて……。
文字数 248,026
最終更新日 2022.11.21
登録日 2022.07.31
耳が聞こえず、言葉も喋れない女の子「竜崎」に恋していた。けれど、俺は彼女と会話する努力をせずに日々を過ごしていた。そんなある日、幼馴染の「桜井」から体育館裏に呼ばれ歯車が動き出す―――
文字数 2,813
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.15
『自宅に戻れないなら、俺んちに来ますか?』
ゆっくりしか動けない難病を抱える藤沢紬季(ふじさわつむぎ)二十歳は、人一倍誰かと出会いたい要求が強い。
最近、男だけが利用する出会い系サイトを覚えばかり。しかし、三人目の相手に薬を飲まされた上で激しく蹂躙され、部屋のカードキーまで入った財布まで奪われてしまう。
救急搬送された紬季は、三人目の相手が落としていった鍵を紬季のだと勘違いして持ってきてくれたラブホテルの店員烏堂海(うどうかい)二十歳と出会う。
彼は、中学ときに一瞬だけ話したことがある憧れの長距離ランナーだった。
海は、重度の吃音をかかえているが、大学一年生で箱根駅伝一区を任された実力派。だが、大学二年になってなぜか走るのをやめてしまったらしい。
鍵がなくて家に帰れない紬季に『俺んち来ますか?』と誘ってくれて……。
文字数 240,211
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.10.01
書ききってあります。
ソーシャルワーク型小説
日本初形態型ドラッグストア、画期的なアイディアのはずなのに、そのドラッグストアのお客さんはほぼいない。
赤字がシャレにならなくなる前になんとかしなければならないが?地域の人はどこか遠巻き。
地域の人から理解は得られるのか?!
日本の補助金や制度はそのまま使っています。
小説全体に差別的発言があります。申し訳ございません。それでも伝えたい事があるので、様々な表現を使わせて頂いております。
小説を読もうでも連載しています。小説を読もうが先行して連載していきます。
https://ncode.syosetu.com/n7101hv/
文字数 32,515
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.09.19
一人の人間が希望を持って教育業界へ足を踏み入れる。そこで待っていた事はパワハラの毎日だった。
たったの一年間で人間は壊れていく。心身を壊した人間の人生を綴る。
その後の教育委員会や文科省、公的機関の対応までも事実を書きます。
ノンフィクションでお伝えする自身が経験した体験談
決して、自殺予告等ではありませんのでご了承下さい。
ただの自分語りです。
ただ、生徒として悩んでいる方、保護者として悩んでいる方がいるならば、教育委員会に似たような対応を取られていないか。そして、どのように対応すれば良いのか。少しでも参考になれば。と思います。
文字数 54,551
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.02.04
道といえば何を思う?多くの人が歩く道路の事とか自分の人生の事だと思うよね。俺もそう。つまんないよね。なんでか端的に話すよ。
文字数 785
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
ー聴力を失った僕が代わりに得たのは、桜の声が聞こえる、という能力ー
時代は昭和から平成へと移り変わったばかり。主人公・野樹咲人は子供の頃、病で聴力を失った。その代わりに「桜の声を聞くことができる」という不思議な能力を得る。咲人はそれを活かして全国の桜と人間の心を繋ぐ旅をしている。人々は彼のことを「桜の旅人」と呼んでいる。
信州の山奥にある小さな村。そこに生息する老木「ヤヨイ様」は咲人が初めて言葉を交わした桜であり、村人達からこよなく愛されている。その小さな村は時代の移り変わりに伴って隣町との合併が決まった。寿命を迎えようとしているヤヨイ様と、もうすぐなくなってしまう村に住む人々はそれぞれ「最後に思い出を作りたい」と、咲人に依頼をする。彼らの願いを叶えようと咲人は奮闘する。
咲人は果たして彼らの願いを無事に叶えることができるのか?そして、ヤヨイ様が最後に起こした奇跡とは……?
もうすぐ寿命を向かえる桜と、桜を愛する人間達が心を通わせる物語。
※カクヨムに投稿していたものに若干加筆しました※
文字数 42,147
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.02.26
最初から気になっていた莉乃が、俺の目の前で裕志の猛アタックを受けている。その様子をひたすら見守る事になる俺(惶伽)。
裕志の相手を笑顔でしていたが、いつの間にか表情が曇る莉乃。そんな事には気づかず、裕志は莉乃と話している。莉乃の返事が無いなと思った時には、莉乃が席を立ち涙目で店を飛び出していた。裕志がその後を追った為、俺も店の外に。
店の外、裕志に左足を見せるようにスカートの裾をそっと捲くる莉乃の姿。「義足なの」と話す莉乃に驚き「あぁ、そうだったんだ」と店内に戻っていく裕志。その間も、莉乃の姿に目を奪われていた俺は、裕志とは対照的に莉乃に近づいていた。
文字数 8,903
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.19
へんてこになっていく今の世の中見ていてたまらなくなって書きました
過激な童話です
みんな死んじゃいます
でも…真実は一つです
でも…終末の代わりに産まれるものもあります
それこそが、さいごの法律です
文字数 4,424
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.10.20
障害があることは“普通”ではないのか?
“普通”ってなんだろうか?
目が見えない光穂、耳が聞こえない理人、一度離れたカメラを再び始めた清也、光穂たちの担任をする瑞希……彼ら4人が織りなすラブストーリー。
文字数 51,335
最終更新日 2020.07.29
登録日 2020.06.20
――ぼくがなんでも教えてあげるからね!
そう言って笑ったのは、齢八つにして余命宣告を受けた少年だった。その眼差しの先には、先天性の障がいが原因でクラスに馴染めない少女。
二人は、サボり魔、知恵遅れと虐めを受ける事もあったが、そんなもの気にはならなかった。
成り立たない会話、合わない目さえも全てが新鮮で心地よいと感じる毎日だったが、ある日を境に二人に大きな距離が開いてしまう。
――さいごに、もう一度だけ……会いたいな。
⚠︎ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはいっさい関係ありません。
尚、虐めやそれを示唆する描写を含みますが、それらを助長するものではありません
文字数 11,984
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.01.07
あぁめんどくさい…。吃音症の青年、石井は喋りたくないのでコックになった
俺の顔は怖い…。強面の総料理長、栗原は存在がパワハラと呼ばれ、ビビっていた
この顔が嫌だ…。醜男のイキリフリーター、尾崎は苦悩の果てに、紅を引く
レストラン「ローハイド」を舞台に繰り広げられるコメディ群像劇
文字数 234
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.29
先の戦争で傷を負った王女ミシェルは顔に大きな痣が残ってしまい、ベールで隠し人目から隠れて過ごしていた。
数年後、隣国の裏切りで亡国の危機が訪れる。
それを救ったのは、今まで国交のなかった強大国ヒューブレイン。
両国の国交正常化まで、ミシェルを人質としてヒューブレインで預かることになる。
聡明で清楚なミシェルに、国王アスランは惹かれていく。ミシェルも誠実で美しいアスランに惹かれていくが、顔の痣がアスランへの想いを止める。
傷を持つ王女と一途な国王の恋の話。
文字数 133,831
最終更新日 2020.02.10
登録日 2019.12.17
文字数 34,112
最終更新日 2019.04.25
登録日 2018.11.30
「俺と一緒に踊りませんか」
──始まりは、幼馴染の翔馬が社交ダンス部に入りたい、と言ってきたことだった。
生まれつきの難聴で、音をうまく聞き取れず、言葉で話すことのできない三保にき。
しかし、翔馬がきっかけで、にきは社交ダンス部に入部することになる。
小さな頃からにきのことが好きだった、年下の翔馬。
そして、部内でにきとパートナーを組むことになった、慶一郎。
二人に揺れながら、消極的だったにきは、大きな一歩を踏み出そうとしていた。
私、踊りたい。踊れるようになりたい。
社交ダンスを通した、甘酸っぱい青春グラフィティ。
執筆期間 2017.05.23~05.31
文字数 56,345
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.12.31
【はじめに】
病気の症状に関してだけは、自分の実体験を元に書いております。
なので、一概には言えません。
◎その他の物語は、全てフィクションです。
~~~
『喉頭ジストニア(こうとう じすとにあ)』
という、声が出づらい障害を持っている鳰都《にお みやこ》。
病気のせいで大人しく暗くなってしまった都は、大学の学生課の事務員として働く25歳。
一方、クールで感情表現が苦手な、奈古千隼《なこ ちはや》は、都の務める大学に通う、一年生。
*
あるきっかけで出会う二人。
だが、都は人と関わることに引け目を感じ、中々前に進めないでいた。
自分は社会のお荷物だ、家族の厄介者だ、必要のないものだと、ずっとずっと思っていた。
*
「一歩、一歩、前を向いて歩こう。鳰さん、俺と一緒に歩こう」
執筆期間 2018.10.12~2018.12.23
素敵な表紙イラスト ─ しゃもじ様に許可を頂き、お借りしました。
文字数 85,717
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.12.30
文字数 5,782
最終更新日 2018.12.24
登録日 2018.12.22
38
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