付き合い小説一覧
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藤村静香は幼少の頃より箱入りのお嬢様として育てられてきた。
良い学校に入れてもらい、様々な習い事をやらせてもらい、何不自由無い生活を送らせてもらったのには両親に感謝していたが、一つだけ不満があった。
中学も高校も女子校で、男性との出会いがなかったのだ。
そんな静香にも彼氏が出来た。
付き合うようになってから数日。もうすぐ連休が来るので、静香は休みの間の過ごし方を彼と決めようと家の前にやってきた。
文字数 11,445
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.31
貴族の婚礼というのは、書類上の契約が多い。私の家と彼との家は、仕事上の付き合いがあった。婚約はすんなりと。そして婚約破棄もあっさりだった。
それなりに長い時間を過ごしたので、ショックがあまりないのが意外だった。
けど、次のお相手探しのパーティーでもモヤモヤする。
その時あった女伯爵と話して気持ちが変わった。
文字数 718
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.03.28
あまり好かれていない主人公の連は、ある日仲がいい女の子、夕莉と一緒に帰り道を歩いていた。
その時、夕莉は俺に彼女がいるかという謎発言をしてきた。
俺は当然いるはずがない。そんなことを言う前に夕莉が「もし彼女がいないなら、私が彼女になってあげてもいいよ?」と、とんでもないことを言い出した。
俺は少し考えれ時間が欲しいと夕莉に要求すると、夕莉は「ゆっくり考えてきて。もしダメなら、友達でいてくれる?」と言うので、俺は「もちろん」と言ってあげた。
はたして連は夕莉と付き合えることが出来るのか。
この後のお話をお楽しみに。
文字数 5,845
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.07
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