江戸 小説一覧
小説AI検索
1
武家妻堕とし
松平斉宣は、父である性豪将軍徳川家斉の血を引き、色狂いの藩主として播磨明石藩に君臨し、養母季遠姫をはじめとして、次々に武家の妻女を堕としていく。
※ 実際の歴史上の人物と、この小説の登場人物とは一切関係がございません。
この小説は、フィクションで、実際の人物、団体とは一切関係がございません。
扉のイラストは、フリー素材のAIPIX様のものを使用しております
2
レメゲトン 第一話 魔獣降臨
江戸時代、天保年間、ふとした事で天狗の力を得た棒手振りの少年たちが魔物騒動に巻き込まれ、彼らを助ける恐るべき力を持つ虎と江戸城に巣くう魔物と対決していく物語
3
悪果忍侠伝
開府以来、急速に成長し肥大化を続ける江戸の黎明期。
拡大の一途を辿るこの地には、
善人も悪人も、物や銭、夢、野心……あらゆるものが流入していた。
文化とともに咲き誇るは悪の華。
その中には太平の世で行き場を無くした、
数多の忍びの者たちもまぎれ込んでいた。
光が強くなるほどに影は濃く深くなっていく。
華やかなりし日常の裏では、どす黒い欲望が渦を巻く。
それが明暦の大火を機に、いっきに溢れ出す。
魔都と化した江戸の闇で蠢く無法者たちの物語。
4
群馬県の女神ちゃんは、とにかく群馬を布教したい!
群馬県が大好きな敷島ちゃん!群馬県の神さまを自称し、群馬の良さみんなに知ってもらいたい!「賑わう伊香保温泉、壮大な浅間山、伝統の碓氷峠、爽やかなスキー場…… もう! 私は大好きなんですっ!」そんな敷島ちゃんが、まずは群馬を案内!? クラスメイトの黒磯、北茨をはじめ、学園みんなを群馬にご招待! そして、敷島ちゃんは他県も旅して……? 敷島ちゃんが頑張る、観光地系ラブコメです! 小説家になろう、カクヨムにもあります!
5
夜鳴き蕎麦徒然草子
【文化文政、日本橋。一杯の蕎麦が、その夜だけの物語を聞く】
日本橋の袂、湯気の向こうに映る江戸の人間模様。
文化文政期の江戸。夜の静寂に包まれた日本橋で、一台の夜鳴き蕎麦屋「清吉」に灯がともる。
店主は、寡黙な職人。茹で上げる蕎麦の音と出汁の香りに誘われ、今夜も暖簾をくぐる者たちがいた。
愚痴をこぼす同心、ささやかな祝いを分かち合う老夫婦、故郷を懐かしむ上方者、そして袖口に不穏な汚れをつけた訳ありの男……。
店主は何も聞かず、ただ淡々と蕎麦を差し出す。
幾星霜を経て、常連客も、店主自身も、少しずつ姿を変えていく。それでも、この場所だけは変わらない。
秋の夜から年が暮れる頃まで。
風鈴の音とともに流れる、切なくも温かい物語。
一日の終わりに、江戸の粋を味わう「蕎麦」の人情連作短編、全十部・全100話完結。
現在、第九部を公開中です。
2026/01/23、全10話。完結しました。(第一部)
2026/06/30、夜鳴き蕎麦徒然草子 第二部、公開しました。全10話です。
2026/07/17、夜鳴き蕎麦徒然草子 第三部、公開しました。全10話です。
2026/07/31、夜鳴き蕎麦徒然草子 第四部、公開しました。全10話です。
2026/08/13、夜鳴き蕎麦徒然草子 第五部、公開しました。全10話です。
2026/08/26、夜鳴き蕎麦徒然草子 第六部、公開しました。全10話です。
2026/09/09、夜鳴き蕎麦徒然草子 第七部、公開しました。全10話です。
2026/09/21、夜鳴き蕎麦徒然草子 第八部、公開しました。全10話です。
2026/10/02、夜鳴き蕎麦徒然草子 第九部、公開しました。全10話です。
2026/10/13、夜鳴き蕎麦徒然草子 第十部、公開予定です。全10話です。これにて完結です。
6
大江戸・淫ら鬼喰らい師 -さね吸い祓い奇譚-
浪人で無垢(童貞)の不栗万之介は、絵師、戯作家を目指す若者だった。
故あって、故郷の久留里藩を出て江戸で暮らし2年。
しかし、その生活は日雇い仕事と、貸本屋からの「春画」「黄表紙」を読ん自分を慰める毎日だった。
そんな彼も、北斎に弟子入りを願う。
そこで、出会った美麗の女。その外見はまるで童女のようだった。
しかし、彼女こそ「鬼を喰らう」存在。
鬼に憑かれた者から鬼を祓い、その鬼を喰らう「鬼喰らい師」だった。
そして、鬼狂の仕事を手伝うことになる万之介。
それは、怪異と幻想の世界へ足をふみいれることであった。
■参考文献
邪教・立川流(著)真鍋俊照
江戸の社会構造 (著)南和男
江戸春画 性愛枕絵研究 (著)吉崎淳二
江戸の枕絵師 (著)林美一
江戸時代のすべてがわかる本 (著)大石学
エロティック日本史 (著)下川 耿史
江戸の性生活 (著)歴史の謎を探る会
江戸の大誤解 (著)水戸計
性タブーのない日本 (著)橋本治
読みだしたら止まらない裏日本史 (著)日本裏日本史研究会
江戸の二四時間 歴史と人物増刊
葛飾北斎・春画の世界 (著)浅野秀剛
国芳の春画 (著)浅野秀剛
春画に見る江戸老人の色事 (著)白倉敬彦
江戸の春画 (著)白倉敬彦
7
滝川健四郎の事件帖 〜名奉行・大岡越前に見込まれ江戸の難事件に挑む〜
享保十七年。武州多摩郡の陣屋手代・滝川健四郎は、根っからの百姓である。農政を仕込まれ、算勘にも人の話を聞き出すことにも長けている。ただひとつ、欠けたところがあった。女の顔と、匂いを、覚えていられない。
嵐の翌朝、多摩川に異形の水死体が上がった。
羽村で出会った娘。二年後、代官の屋敷で再会した女。そしてさらに二年後、江戸日本橋で、大店の主人ばかりを狙う姿なき女――。
沈丁花、菫、白檀。三つの香りが、ひとりの男の前を通り過ぎていく。健四郎が気づいたとき、すべては終わっている。
大岡越前が南町奉行を務めた享保の世。百姓と武家のあいだに立つ男が、三つの事件と三つの香りに出会う、捕物三部作。
8
与兵衛長屋つれあい帖
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
9
【R-18】大奥
語られなかった悲しい女の物語
10
仇討ちはいたしませぬが、
父が死んだ。
検分では事故死とされたが、背に残った浅い傷から、何者かに殺されたのではないかという噂が広がっていく。
疑いを向けられたのは、父の最期に居合わせた宗助(そうすけ)だった。
商家の出ながら父に重用され、志乃介(しのすけ)が幼い頃から兄のように慕ってきた男である。
「宗助ほどの男が、父を殺すはずがない」
そう信じる志乃介をよそに、宗助は何も語らず姿を消す。
周囲は逃亡を罪の証と決めつけ、志乃介を仇討ちの旅へ送り出した。
その道中、志乃介は行く当てを失った女・いよと出会う。
彼女に振り回されながら宗助の足取りを追ううち、二人は消えた五十両を巡る騒動に巻き込まれていく。
語られるたびに姿を変える事実と、誰かを悪人にしなければ収まらない人の心。
父は本当に殺されたのか。
宗助はなぜ消えたのか。
そして、志乃介は仇と定められた男を、本当に討つことができるのか。
※第12回歴史・時代小説大賞にてテーマ別賞の『笑えて泣ける人情噺賞』をいただきました
ありがとうございます!
※参考文献は最後のページにまとめて載せております
よろしくお願いいたします
11
百面相屋
百面相屋―――依頼人のため、どんな人物にでもなりきる集団がこの世に存在した。武士、商人、坊主、旅人……。依頼は『騙された人』のみ。相手を騙し返すことで依頼を達成する。「騙された覚えがおありなら、今日のところはお互いさまで」その言葉を決め台詞に、彼らは今日も江戸で暗躍する。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もございません。
※ちょっとした時間にひまつぶしに読んでいただけたら幸いです。
12
【受賞作】小売り酒屋鬼八 人情お品書き帖
幸せとちょっぴりの切なさを感じるお品書き帖です――
野州夜須藩の城下・蔵前町に、昼は小売り酒屋、夜は居酒屋を営む鬼八という店がある。父娘二人で切り盛りするその店に、六蔵という料理人が現れ――。
アルファポリス歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」、同最終候補「天暗の星」ともリンクする、「夜須藩もの」人情ストーリー。
13
猫描戯画
浅草にある某神社のナミちゃん(猫)をモデルにしたお話です。
何年も前に書いたもので時代考証もしていないためカテゴリに迷ったのですが、ゆるくお楽しみいただければ幸いです。
△▼△▼△▼△▼△
アニマルノベルコンテスト2018年春 参加作品
時は江戸、天下太平の世。
出世の道もままならず、不器用で人がいい武家の部屋住み次男坊・藤次郎は、想いを寄せる貧乏女絵師お妙に鼠除けの猫絵を依頼する。
妙の傍らにはいつも白い猫がいて、彼女自身も猫絵を得意としているようだった。
しかし絵を受け取ったその日の晩、絵の中の猫が抜け出して──。
2018.5.12
14
『教科書に書いていない歴史』BLな英雄、バイな戦国武将、超年下彼氏を持つ女傑、変態な私の歴史暗記術
試験に出やしない歴史上の人物の秘密の恋や噂を知るのが好きだったため、テストで効率よく覚えるには不向きな内容だらけです。好きな歴史系漫画・小説・ゲームの紹介も出てくる趣味に突っ走り過ぎな歴史談義。生暖かい目で見てくださいm(__)m
15
花の盛りの通り雨
墓参りの帰り道、拐かしにあったお鈴は一緒に捕まった侍に命を助けられるが代わりに操を奪われる。操を奪った憎いはずの男に何時しか心を奪われて……
江戸を舞台に、流れに身を任せるしかない娘の視点でとある事件の行方を追うラブ時代劇。
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
時代劇の雰囲気をちゃんと持った女性向けR込みの恋愛小説が欲しくて書いた作品です。
冒頭、暴力的なR表現がありますので苦手な方はどうぞ閉じてくださいませ。
16
【R-18】吉原遊廓
ここは𠮷原遊廓
女の涙と男のお金でできた街
床入りをした男と女しかわからない情事
吉原をこよなく愛する藤十郎が体験した吉原遊廓の話
この話はフィクションです
17
ヘイク・ソーダー!
細身ながら筋肉質な身体つきで男前。そんな良治《よしじ》は汚穢屋、いわゆる江戸時代の汲み取り業をなりわいとする。イメージと違って結構稼げる一方、他人の見る目はそれぞれで、公平に接する者もいれば、文字通り鼻つまみ物扱いしてくれる輩もいる。同業の完吉や、小さい頃からの友人で受験生の真之助らと賑やかに過ごす日々のまにまに、良治は以前手柄を立てた縁のせいで、同心や岡っ引きから当てにされることも。犯罪に関して良治の鼻はバカにならない、汚穢屋事件帳。
※参考文献
1.『江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実』(古川愛哲 講談社+α新書)
2.『鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧』(大正はいから同人会 辰巳出版)
18
御庭番衆くの一、千代女の忠義
御庭番衆のくの一、千代女。上役より西国の藩を潜入を命じられた彼女には過酷な運命が待っていた。
R-18、女性に対する暴力的な描写があります。
2024.3.17実験的に押絵を追加してみました
19
浮世の恋華、筆先で濡れる~売れっ子絵師と花魁の秘め事~【完結】
時は江戸。絢爛豪華な嘘で塗り固められた遊郭・吉原。
その頂点に君臨する最高位の花魁(おいらん)・薄雲(うすぐも)は、とうに真心など捨てたと心を偽り、夜ごと男たちの夢を売っていた。
そんな彼女のもとに現れたのは、今をときめく浮世絵師・海斗(かいと)。
彼に課せられたのは、薄雲をモデルとした“春画”を描くこと。
肌を晒すことには慣れていたはずの薄雲。しかし、他の男たちとは違い、欲望ではなく真摯な眼差しを向ける海斗に、固く閉ざしたはずの心が揺らぎ始める。
「俺が描きたいのは、あなたの魂だ」
彼の筆先(指先)がなぞるのは、肌の輪郭か、心の痛みか。
衣を剥ぐより雄弁なその筆致に、薄雲は今まで知らなかった“本当の快感”と“涙”の意味を知っていく。
これは、嘘と本音が入り混じる廓(くるわ)で、絵筆を通して魂を求め合う、絵師と花魁の切なくも艶やかな恋物語。
「あんたの筆で…わっちの“痛み”とやらを、教えておくんなんし…」
興奮して抜いたはずなのに、なぜか胸が締め付けられる。
そんな“エモとエロ”が融合した、一夜限りの逢瀬(おうせ)が、幕を開ける。
20
大江戸貸本幻燈記
文政の江戸。鬼子母神の参道に、奇妙な噂が囁かれていた。
「宵書堂という貸本屋を知っているか」
「あの男から本を借りると、望みが叶う。ただし――」
「関わった者は、みな消える」
茶屋の看板娘・お蜜は、その男と出会ってしまった。
頭巾の下の顔は、見た者すら思い出せない。
穏やかな笑み。丁寧すぎる物腰。そして——
「本とは畢竟、毒や薬と同じでございます」
本が人を殺し、本が人を救う。
お蜜は問い続ける。
あんたは何者なの。本で何をしているの。
なぜ、笑っていられるの――
江戸の闇に蠢く人の業。それを見届ける貸本屋と、黙っていられない少女の物語。
21
屁っぴり侍、悪を斬る
水戸の町にて歌舞伎演目、弓月一夜に出てくる妖魔、夜叉食いを模した故殺が連続する。
家の門に仏罰の紙が貼られた者のもとには必ず妖魔、夜叉食いがやってくる・・・。
やがて、江戸でも同じような殺しが起こるが、これを任されたのが屁っぴり侍、村井喜左衛門であった。
人柄がよく、皆から慕われてはいるが、刀を握れば誰もがが笑う。尻を突き出し、内股で構えるその姿。
屁っぴり侍が妖魔、夜叉食いを追い詰める。
22
江戸ねこまた酔いどれがたり ――大工・喜助と居酒屋・無名――
【完結※章単位完結の短編連作です】通称・猫又長屋で暮らす大工の喜助は、ある日同じく裏長屋で暮らす下っ引きの十兵衛に、長屋の近くに新しい居酒屋が出来たらしいと聞いて、二人で食べに行くことに決める。そこにいた店主・亮吉は二人と同じ二十代前半くらいで、無愛想だったが、料理の腕は本物だった。次第に亮吉の店には、個性豊かな裏長屋の面々が集まるようになり――? 猫又長屋の面々の人情噺が今宵もまた一つ、美味しいお酒と料理とともに語られる。★イラスト:祭崎飯代様★【皆様のおかげで、第12回歴史・時代大賞で大賞を受賞しました。本当にありがとうございます!】
23
星の光が届く頃
『あんたの音は安っぽくて不快だ』
――女慣れした微笑は、初対面の少女に一刀両断された。
歳の市で賑わう江戸の街。
試衛館の若き剣客・藤堂平助が出会ったのは、三味線屋「弦月屋」の頑固な次女・鈴音。
誰にでも甘いマスクで上手く立ち回ってきた平助だったが、鈴音にだけは「耳に障る」と一蹴されてしまう。
最悪の出会いを果たし、最初は反発ばかりの二人。
けれど、鈴音の飾らない真っ直ぐな瞳に触れるうち、平助の心にはいつしか、これまで知らなかった本気の感情が芽生え始め……。
少しずつ縮まっていく、もどかしくも甘酸っぱい距離。
幕末の動乱に巻き込まれる初恋の行方は――。
新選組・藤堂平助のもう一つの青春奇譚。
24
浮世も常々、狐に甘い
時は江戸。九尾狐の曙は日々、人々の生活に溶け込み、人の世を無為に眺めて暮らしていた。だがある日、曙は売れない浮世絵師の淀屋庄助に出会う。不器用ながらも夢を追い続ける庄助の姿に曙は少しづつ惹かれていき、いつしか彼の夢を応援するようになる。庄助の夢に協力する度に二人の距離は縮まっていくが、相容れぬ妖と人間という立場によって二人の関係に暗雲が立ち込める。二人はこの世の荒波を乗り越えられるのか。
優しく前向きな浮世絵師×面倒見のいい流離の九尾の狐
25
左義長の火
ボーイミーツガールは永遠の物語――
時は江戸時代後期。
少年・中村甚四郎は、近江商人の町として有名な近江八幡町に丁稚奉公にやって来た。一人前の商人を目指して仕事に明け暮れる日々の中、やがて同じ店で働く少女・多恵と将来を誓い合っていく。
歴史に名前を刻んだわけでも無く、世の中を変えるような偉業を成し遂げたわけでも無い。
そんな名も無き少年の、恋と青春と成長の物語。
26
無明の彼方
人知を越えた魔性を討つ―― 慶安の変を経た江戸。女盗賊団が夜の中で出会ったのは、般若面で顔を隠した黒装束の男だった…… 隻眼隻腕の男、七郎は夜の闇に蠢く者たちと戦う。己が使命に死すために(※先に掲載した「柳生の剣士」の続編です)。
27
たぬきの乙女と孤高の剣客~あやかし助太刀恋ノ膝栗毛~
島原の乱を最後まで見届けた狸は、あやかし狸乙女『たぬ子』になった。
乱から三十年以上の歳月がすぎ、空き屋敷に棲んでいたたぬ子は武者修行をしていた桃次郎に敗北する。
その強さに惚れたたぬ子は桃次郎についていくことにし、ふたりは助太刀屋をしながら旅を続ける。
旅から旅への自由気ままな生活をしていたが、見目麗しい兎之助の助太刀を引き受けたことで、多くの剣客を敵に回し、さらには幕府からも睨まれることになってしまう。
ふたりの運命は――? 恋の行方は――? たぬ子と桃次郎の過去の接点は――?
笑いあり、涙あり、剣戟ありのあやかし歴史浪漫小説です。
28
沖田氏縁者異聞
わたしは、狡い。
土方さまと居るときは総司さんを想い、総司さんと居るときは土方さまに会いたくなる。
この優しい手に触れる今でさえ、潤む瞳の奥では・・・・・・。
僕の想いなんか蓋をして、錠を掛けて捨ててしまおう。
この胸に蔓延る、嫉妬と焦燥と、独占を夢みる欲望を。
どうして俺は必死なんだ。
弟のように大切な総司が、惹かれているであろう最初で最後の女を取り上げようと。
置屋で育てられた少女・月野が初めて芸妓としてお座敷に出る日の二つの出逢い。
不思議な縁を感じる青年・総司と、客として訪れた新選組副長・土方歳三。
それぞれに惹かれ、揺れる心。
新選組史に三様の想いが絡むオリジナル小説です。
29
【月影録】 ー新選組江戸支部ー
文久の江戸。
由緒ある武家・香月家の次男、香月悠臣は、幕府公認の香月流剣術道場を開き、若き剣士たちを育てていた。
道場に集うのは、没落士族の青年天城朔也、名門出身の理知的な剣士御影直熙、陽気な仮面の裏に過去を隠す桐原篤哉、誠実な町人出身の真木智久、寡黙な努力家朝倉洸太ら、さまざまな出自を持つ若者たちが集う。
そして悠臣の妹・香月美織は、兄の道場を支えながら、香と医術を学ぶ日々を送っていた。
だが、尊攘派の不穏な動きが江戸の町に広がる中、香月道場は次第に時代の濁流へ呑み込まれていく。
門弟による“誤斬事件”、道場への疑惑、そして江戸を焼く陰謀――。
守るために剣を取る者たちは、やがて「ただ強いだけでは守れないもの」があると知る。
一方で、美織をめぐる恋もまた静かに動き始める。
朔也の真っ直ぐな想い、幼い頃から胸に残る土方歳三への憧れ、そして家の名を背負って持ち上がる縁談。
それぞれの誇りと想いが交錯する中、江戸の若き剣士たちは、“守る”とは何かを問いながら時代の裂け目へ踏み出していく。
家のために生きるのか。
心のために生きるのか。
恋を選ぶのか、義務を選ぶのか。
これは、京の新選組とは別の場所で、
江戸を守ろうとした者たちの、もう一つの”誠”の記録である。
30
【完結】吉良上野介~名君は如何にして稀代の悪役になったのか~
吉良上野介。
源氏の流れをくむ名門高家。
彼は、「松の廊下」で赤穂藩主の浅野内匠頭から切り付けられるという刃傷事件に遭遇するも軽傷ですんだ。
加害者の浅野内匠頭は切腹の上に御家断絶。
残された家臣たちは浅野家断絶により流浪に身に転落した。
頼りになる親族がいれば話は別だろうが、そうでない者は露頭に迷うしかない。
家臣たちは「主君の仇討ち」を決意した。
31
江戸の祓霊師・高橋美羽〜お江戸の霊達を祓い清めます〜
【第12回歴史・時代小説大賞 奨励賞をいただきました。皆様ありがとうございました】
南町奉行所同心、高橋惣一郎のひとり娘である美羽は、代々高橋家に伝わる祓霊という異能を持っている。
高橋家は神君家康公直々に祓霊師と名を拝し、悪霊から江戸を守れとの命を受けて以来、百年もの間、その異能を使って江戸の町に蔓延るあやかしやもののけ、悪霊の類を祓ったり、鎮めたりする役目を担っていた。惣一郎にはその力は受け継がれず、隔世遺伝で美羽に受け継がれていた。
惣一郎の上司である、南町奉行大岡越前守忠相の命を受け、美羽は今日も父と共にお江戸の町を駆け回る。
初の時代小説です。
第12回歴史・時代小説大賞にエントリーしております。応援していただけると嬉しいです。
1日1話更新になると思います。皆さんよろしくお願いします。
32
江戸時代信用詐欺~吉原の抱けない太夫~
江戸時代にも徒党を組んで大きな詐欺を企てる、詐欺師集団がいた。
この物語の徒党の頭の名前は座頭。
100両もの金をだまし取る詐欺を成功させたのに、彼の心は憂鬱で晴れなかった。
そんな時、仲間の夕凪がこれ以上大きな金額を稼ぐには吉原で太夫でも育てるんだと言い出したことで、座頭が本当に太夫を作ると言ったからさぁ大変。
100両以上稼ぐんだから、普通の女ではダメということで座頭が目を付けたのは、丁稚奉公先で主に襲われて丁稚奉公先を逃げ出し浅草寺でスリをはたらくほど落ちぶれてしまった総司という元服前の前髪を落としていない男だったのだ!
襲われたことで大の男嫌いになった故に、絶対に男に抱かれたくないから愛だ恋だの気持ちに流されて抱かれることはないと。
吉原で唯一男に身体を売らない、抱けない太夫の伝説が始まった。
33
ダリルの剣 ~バスク人剣士が見た日本の剣流~
ダリル・バスケスは傭兵を生業とするバスク人の剣士だった。
彼は雇われたジャカルタ行きのオランダ商船で、一人の日本人奴隷の若者トウジと知り合う。
彼の剣技に魅せられたダリルは、彼と剣の練習に励み、友情を育んでいった。
しかし、インドを経由して間もなく、トウジはマラリヤを患い、あっけなく死んでしまう。
ダリルはトウジの遺品である日本刀を携え、彼の遺族に会うため、そして、日本の剣術を知るために、長崎へと向かうのだった。
34
深川あやかし屋敷奇譚
第8回歴史·時代小説大賞特別賞受賞。コメディタッチのお江戸あやかしミステリー。連作短篇です。
大店の次男坊・仙一郎は怪異に目がない変人で、深川の屋敷にいわく因縁つきの「がらくた」を収集している。呪いも祟りも信じない女中のお凛は、仙一郎の酔狂にあきれながらも、あやしげな品々の謎の解明に今日も付き合わされ……。
35
江戸城に咲いた天使達 〜ショタコン家光と可愛い小姓達の日常〜
女を愛さず、少年だけを愛した将軍は、
香を纏わせた可憐な小姓たちを身のまわりに集め、
江戸城に“美少年だけのハーレム”を築き上げていく。
寝所に侍るため、香を学び、所作を磨き、将軍の心を奪わんと競い合う小姓たち。
時に友情が恋となり、時に嫉妬が罠となる――
もはやただの寵愛ではない。
香と忠誠が、政治の一部へと昇華していく。
江戸城に咲いた、可愛すぎる天使たち――
香と恋が乱れ咲く、耽美で濃密な江戸を舞台にした歴史BL小説。
36
【完結・短編集】BL異聞ー吉良上野介の孫二人ー
義周×吉憲の兄弟BL
(吉憲×義周とも読めます)
桐原×吉憲の衆道BL。
時代小説「白椿ー吉良上野介の孫二人ー異聞ー」の本編に載せられないBL妄想の垂れ流し。
BL⚠
衆道⚠
時代小説を連載中です。↓
真面目な二人はこちら!
【白椿 ―吉良上野介の孫二人・異聞―】
第11回歴史・時代小説大賞エントリー中
吉良義周と上杉吉憲のお話です。
兄弟愛さえ感じれば……
どんな分野でもチャレンジする!w
兄弟の絆の物語。
よろしくお願いします🙇
https://www.alphapolis.co.jp/novel/648074543/274960335
37
十二輝の忍神 ーシノビガミ― 第一部
天明三年――浅間山が火を噴いた。
神の怒りに触れたかのように、黒い灰は空を塞ぎ、郷も田畑も人の営みも、容赦なく呑み込んでいく。噴火と飢饉が藩を蝕み、救いを求める声の裏で、名もなき影が蠢いた。灰の夜を踏むのは、血も温もりも失った“黒屍人”。誰が、何のために――。
その災厄に呼応するように、忍びの郷に封じられていた「十二輝の干支の珠」が、ひとつ、またひとつと眠りから解かれる。
珠は器を選び、器は力に喰われ、力は人を裏返す。
伊賀と甲賀の長い因縁、奪われる珠、引き裂かれる同胞。
そして、灰の国で拾い集められていく十二の輝きが揃う時、世界の秩序そのものが――動き出す。
38
花魁吉野畢生
─── あらすじ
時は宝暦。
御上の厳しい改革により、江戸最大の色街・吉原遊廓は存亡の危機に陥っていた。
多くの遊女屋は廃業を強いられ、女郎や従業員達の行き場は無くなり、路頭に迷う者が続出した。
【夕風屋】の筆頭花魁・吉野はその悲劇を打開すべく、馴染みの客たちに協力を仰いだ。
幕府に対する反対の声を受けて、御上は改革を断念。遊郭は徐々にかつての栄光を取り戻していった。
その後の吉原の存続は許され、売春防止法が成立するまでの200年間続けられた。
お客のみならず、女郎たちから慕われてきた吉野が如何にして羅生門河岸の切見世女郎から最高位の花魁へ登り詰めることが出来たのか。その壮絶な人生のストーリーを解き明かす。
─── *注意
吉原遊廓の遊女を主人公にしている為、性的表現が多く出て参ります。「※」と章前に記載することにします。しかし、規制は一切しませんことをご了承ください。
また、性的表現のみならず、心中表現、客から遊女に対する暴力描写もございますので、お読みになられる際はご注意願います。
39
玉の天意・大奥大乱の巻
江戸初期の江戸城大奥を舞台にした物語です。「玉の輿」の元祖といわれ、後に五代将軍の母となる桂昌院ことお玉をはじめ、三代将軍家光と四人の側室の物語です。生まれながらの貴族の姫君であるお万の方以外は、いずれも出自が極めて卑しく、そしてあやしい女性ばかりですが、やがて不思議な運命により大奥入りして、ついには大奥の頂点にまで登りつめる一種のシンデレラストーリーでもあります(史実をベースにしながらもフィクションの部分や筆者の創作の部分、あれいはファンタジーぽい部分も多くありますので、その点御了承ください)
40
吉原の楼主
吉原とは遊女と男が一夜の夢をお金で買う女性
水商売に情は不要
生い立ち、悲惨な過去、そんなものは気にしない
これは忘八とよばれた妓楼の主人の話