恋愛小説一覧
「幼馴染との関係を優先されるのですか?」
「幼馴染を愛して何が悪い。別に君と言う婚約者に嘘をついたわけでもないし、誰を傷つけいるわけでもない。なんら非難されるような覚えはないが、それでも僕を非難するつもりか?」
少しも現実を理解できていない様子の彼。…まぁそれも仕方がないかもしれない。恋は盲目と昔から言うし、今の彼はまさに幼馴染を前にして目の前が曇ってしまっているのだろう。
「それはそれは美しい感情であると思います。その幼馴染の方はすでにほかの男性と婚約されている。普通ならすでに愛情を失ってしまってもおかしくないかもしれませんが、あなたは違った。それでもなおこうして愛し続けている。確かにそれは素晴らしいことかもしれませんね」
私が言ったことはすべて事実だったのだけれど、どこか彼には引っかかったらしい。
「ま、まて…こ、婚約をほかの男としている…??そ、それでもなお僕が彼女を愛している…???な、なんの話だ?彼女は僕と婚約を…」
文字数 691
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
「聖女になれなかったなりそこない。こんなところまで追って来るとはな。そんなに俺を忘れられないなら、一度くらい抱いてやろうか?」
5歳のオリヴィエは、神殿で出会ったアルディアの皇太子、ルーカスと恋に落ちた。アルディア王国では、皇太子が代々聖女を妻に迎える慣わしだ。しかし、13歳の選別式を迎えたオリヴィエは、聖女を落選してしまった。
その上盲目の知恵者オルガノに、若くして命を落とすと予言されたオリヴィエは、せめてルーカスの傍にいたいと、ルーカスが団長を務める聖騎士への道へと足を踏み入れる。しかし、やっとの思いで再開したルーカスは、昔の約束を忘れてしまったのではと錯覚するほど冷たい対応で――?
文字数 125,285
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.08.13
唯一の血縁者である姪っ子を引き取った月山(つきやま) 五郎(ごろう) 41歳は、住む場所を求めて空き家となっていた田舎の実家に引っ越すことになる。
そこで生活の糧を得るために父親が経営していた雑貨店を再開することになるが、その店はバックヤード側から店を開けると異世界に繋がるという謎多き店舗であった。
少ない資金で仕入れた日本製品を、異世界で販売して得た金貨・銀貨・銅貨を売り資金を増やして設備を購入し雑貨店を成長させていくために奮闘する。
この物語は、日本製品を異世界の冒険者に販売し、引き取った姪っ子と田舎で暮らすほのぼのスローライフである。
小説家になろう 日間ジャンル別 1位獲得!
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小説家になろうで 【2300万PV達成!】
ノベルピアにて、10月初旬に【10万PV達成!】
文字数 51,390
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.28
「このまま王宮に置いておいてもいいことは何もないでしょうし、もう追い出してみてはいかがですか?彼女一人いなくなったところで、なにも困ることはありませんでしょうし」
臣下であるエリックは、薄ら笑いをうかべながらそう言葉を発した。それを聞いてフレグアンもまた、同調する。
「それもそうだな…この王宮にあんな役立たずを置いておく義理などない。それくらいなら、追い出してしまって新しい婚約相手を探しに行くほうがはるかに楽しそうだしな」
そうしましょうそうしましょう、と彼は言葉を返す。二人の仲ではすでに、婚約破棄はおろか彼女を追い出してしまうところまで決めてしまったようだ。
「それでは準備いたしましょう。一人の存在を消してしまうことくらい、どうということはないのですから」
…しかし二人は理解していなかった。彼女を追い出してしまうことが最終的にどんな災厄をもたらすことになるのかを…
――――
「ま、まずいことになりました…まさか彼女が公爵様のご令嬢であっただなんて…」
婚約破棄を決めた時の余裕の表情はどこへやら、彼の表情はもはや真っ青と形容するにふさわしい表情となっていた。
「も、もしかしたらこれから公爵様が直々に乗り込んでくるかもしれない…そ、そうなったら大変だ…お、おい!公爵様に何を聞かれても、すべてあの女に問題があったと答えるんだぞ!いいな!」
文字数 1,040
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
ご当地アイドル〝くまま〟の熱狂的なファンの山本隼兎(やまもとはやと)。くままとのツーショットチェキの枚数がついに100枚に到達する。
そんな隼兎に密かに想いを寄せているのは、クラスメイトの小熊明香里(こぐまあかり)。
彼女の正体は隼兎が推しに推しまくっているご当地アイドルの〝くまま〟だ。
彼女は本気で推し活をする隼兎に恋をする。
だからこそチェキではなく普通のツーショット写真を撮りたがるが、隼兎はファンとしてスキャンダルを恐れ、普通のツーショット写真を拒み続ける。
ファンとして最後まで全力で応援したい隼兎と密かに想いを寄せるご当地アイドルのくまま。
実は隼兎も葛藤と頑固たる決意があるらしく……。
もどかしさたっぷりの推し活ラブコメ、開幕!!
文字数 33,160
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.18
主人公の愛兎(まなと)は、初めて『金縛り』を体験する。
そして初めて幽霊を――超絶美少女の幽霊を見てしまう。
愛兎は、その幽霊を『金縛りちゃん』と名付ける。
金縛りで体が動かせないのか、『金縛りちゃん』に見惚れて体が動かせないのか、愛兎には知る由もなかった。
金縛りちゃんに会うため、金縛りちゃんを彼女にするため、愛兎は試行錯誤していく。
ちょっと変わったホラーラブコメ、開幕!
文字数 400,639
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.27
心を満たすものはなんだろう
社会人になりたての主人公の美羽は、
学生時代からずっと交際している
拓海の浮気してるんじゃないかと
いう疑いを持つ。
別れを切り出そうとしたとき、
真夜中に出会った颯太と初対面なのに
なぜかほっとした。
三角関係の恋愛模様。
美羽の落ち着く居場所はあるのか
大人な恋愛物語。
文字数 70,570
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.27
「はあ…君は妹とは大違いだね…」
「妹、ですか?」
またこれだ。この男はなにかあれば妹を引き合いに出し、私と比べたがるのだ。私が劣っている部分は努力が足りないだの攻撃をしてきて、私が優れている部分に関しては、女のくせに調子に乗るななどと言葉を吐いてくる。…全く男の魅力のかけらもない男だ。
そんな男との関係に我慢の限界を迎えた私は、思っていたことをそのまま口に出した。
「そんなに妹が好きなのなら、妹と婚約すればいいではありませんか。私は止めませんので、ご自由にどうぞ」
「なんだなんだ?やきもちか?まったくいい年して子どもじゃあるまいし…」
「私は本気ですので、あとはまかせます」
「はあ?まかせる?」
婚約者様は、私の言葉が信じられなかったのだろう。その場では私を引き留めるようなこともせず、ただただ得意げな表情を浮かべているのみだった。
しかしそれからしばらくしても私が戻らないことを不審がったのか、段々と焦りの表情をうかべていっていたようだった。…けれど、もう遅い。
文字数 672
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
父親同士の仲が良いレミアナとアルペリオは、幼少期からよく一緒に遊んでいた。
二人はお互いのことを兄や妹のように思っており、良好な関係を築いていたのである。
そんな二人は、婚約を結ぶことになった。両家の関係も非常に良好であったため、自然な流れでそうなったのだ。
気心のしれたアルペリオと婚約できることを、レミアナは幸いだと思っていた。
しかしそんな彼女に、アルペリオはある日突然婚約破棄を告げてきた。
「……君のことは妹としか思えない。そんな君と結婚するなんて無理だ」
アルペリオは、レミアナがいくら説得しても聞き入れようとしなかった。両家が結んだ婚約を、彼は独断で切り捨てたのである。
そんなアルペリオに、レミアナは失望していた。慕っていた兄のあまりのわがままさに、彼女の気持ちは一気に冷めたのだった。
そうして婚約破棄されたレミアナは、しばらくして知ることになった。
アルペリオがとある女性と交際しており、その女性にひどいフラれ方をしたと。
そんな彼は、レミアナに縋りついてきた。
しかし彼女は、それを切り捨てた。既に彼女にはアルペリオを兄として慕う気持ちなどなくなっていたのである。
文字数 23,408
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.22
10/9から毎日1話更新します!
・毎日夜23時
学生専用マッチングアプリに登録したヒウタは、一人の女性と出会う。
しかし、その女性は高校の制服を着ていて。
これは、恋愛を全くしてこなかったヒウタが、マッチングアプリに出会い、自身の恋活と様々な恋愛の形に奮闘する物語である。
☆略は『キヤマチ』です。
・お気に入り登録、感想で更新を頑張ります!
応援よろしくお願いします!
文字数 168,317
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.08
やわらかな風が庭園を舞い、華やかな音楽が宮殿の中で鳴り響いていた。そこはダンスパーティーが催されている、貴族たちの華やかな社交界だ。
貴族令嬢エリザベス・ウィンザーは、美しい赤いドレスを身に纏い、メイドたちに囲まれながら笑顔で会話を楽しんでいた。彼女は実に華美な美貌を持ち、その気品によって多くの貴族たちに慕われていた。
文字数 1,259
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
世界一可愛い読者モデルと、陰キャのオタクのラブコメです。
11/29更新しました。ジュリねえ当分出さないよ。次回は真面目にデート回にします。
文字数 1,156,494
最終更新日 2023.11.29
登録日 2021.09.20
「愛してる、ルーシー」
違う誰かの香りをまとって、あなたはわたしに愛をささやく。
わたしではあなたを繋ぎ止めることがどうしてもできなかった。
わかっていたのに。
ただの人間のわたしでは、引き留めることなどできない。
もう、終わりにしましょう。
※相変わらずゆるゆるです。R18。なんでもあり。
文字数 59,702
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.06.10
「なに此処、18禁乙女ゲームじゃない」
と前世を思い出したけど、モブだから気楽に好きな事しようって思ってたのに……。
攻略対象から逆ハーフラグを折ってくれと頼まれたので頑張りますが、なんか忙しいんですけど。
文字数 18,746
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.22
レベルカンストする程大好きだった乙女ゲーム『誰が為のセレナーデ』の二人いる主人公の一人姉のシアに転生した私。
ひたすらマウントしてくるもう一人の主人公の妹とは最速で離れたい。
私は妹と争う学園の運命(ストーリー)から最速で逃げ出す事にした。
私居なくてもなんとかなるし。
それより昔一度出会った少年に一目会いたいなとシンフォニア竜王国への道を旅する事にした。
その先で待つ運命とは。
執着ヤンデレ竜人族の男×竜人族の女。
ゆるい西洋ふんわりファンタジー風味、そんな世界観なのでリアルとは違う事多数あります。ファンタジーだから♪って思ってください。
地雷要素多めなんでも許せる方向け。
苦手な方は回避推奨。これ無理ってなったらそっ閉じして見なかった事にしてね。終局はハピエン。
うふふなシーンは前半は少なめで、ストーリー優先で進むと思います。
ある程度ストーリーが進むと少しずつ多くなるかも?
毎日投稿(17〜21時の頃に投稿)です。
作者のリアル状況(仕事など)の環境下が年末近くで現在投稿時間がずれ込む事が多発しております。
純愛だよ☆
なろうでも掲載しています。
文字数 454,777
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.08.22
「レイオン伯爵様、婚約を破棄されるおつもりというのは本当なのですか?」
伯爵の召使であり、同時に右腕としても活躍しているケイドは、そう疑問を投げた。そう言ったうわさを、彼なりの情報網が捕まえたのだろう。
「さすが、よく気づいたな。その通り、エルナとの婚約は終わりにしようかと考えている」
想像通りの答えであったためか、特別驚きはしないケイド。
「もしよろしければ、そのおこ心をお聞かせいただきたいのです」
「ああ。実は王国東側の地帯を支配する、アローゼ卿を知っているか?彼の令嬢との婚約にありつけることとなったのだ。評判においても、政治的な実力においてもかのものにかなうものなどいはしないだろう?であるならば、早々にエルナとの婚約など破棄してしまって、確かな力のある婚約へと踏み出したいのだ」
自信満々に、そして同時に上機嫌な様子でそう話をする伯爵に、ケイドはなにやら不満そうな表情を一瞬浮かべた。しかし浮かれてしまっている伯爵は、そんな大切な一瞬を見逃してしまったのだった。
「…そうでしたか。それでは今後の事は私にお任せください。後に問題を引かないように、丁寧に解決させて御覧に入れますので」
「ああ、それを頼もうとしていたところだ。まぁ相手は何の力も持たない平民出身のエルナ、少々乱暴に追放したとしても誰に非難されることもなかろうがな」
やや笑いながら余裕の様子でそう話をする伯爵に対して、ケイドはどこか緊張感を持ちながら話をしていた。
そしてしばらくの月日が経過した後に、この時の答え合わせが行われることとなるのだった…
――――
文字数 1,020
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
ザラは、美しい貴族の令嬢だった。彼女の父親は裕福な伯爵であり、ザラは美しい貴族の令嬢として育てられた。彼女は美しい髪と鮮やかな緋のドレスで有名で、多くの公爵たちから求婚を受けていた。
ある日、ザラは魅力的な公爵であるマキシムと婚約することになった。彼は魅力的で優雅な男性であり、ザラは彼との結婚を楽しみにしていた。しかし、結婚式の数日前、彼女は街でマキシムと若い女性を見かけた。それはただの友人だと主張したが、ザラは不安を感じた。
文字数 1,081
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
異世界でのダブルフェイスを悟られるな!百合×暗殺者×冒険譚!
主人公「……って、次のターゲット嫁じゃん……」
嫁「ええー……? 主人公が暗殺の標的なの? 仕方ないわね、殺すしか」
主人公「待って。判断がはやい」
◆毎日の楽しい時間つぶしになれば、幸いです。一話読むのに五分から十分を目指しますね。小説家になろうでも掲載しております◆
文字数 159,227
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.13
小さい時から変な人が寄ってくることに大人になっても頭を悩ませる結愛。
そんな時、いつも助けてくれるのはいつだってイケメン年上幼馴染の真面目で無愛想な刑務官の藤原亮太(ふじわらりょうた)。彼に助けられてばかりじゃいけない…そんなことを思っていた今年のお正月。
お互いの両親に呼ばれた2人は半年後に結婚することが決まる…。結愛は彼のことを本当の兄のように思っていることから結婚を『ままごと』の延長線にしか思っていない感じ。一緒に暮らすことになっても今までと変わらない彼女に亮太は…?
無自覚ヒロインを溺愛する幼馴染の甘々きゅん物語!
文字数 43,545
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.10
学園は王侯貴族だけではなく、才能を見込まれた平民も通うことが許されている。
建前は身分を問わず平等な扱いになっているけど、実情は貴族が幅を利かし、平民は窮屈な思いをするものになっている。
もちろんまともで尊敬できる貴族もいるけど……平民を見下したり虐げる貴族も多い。
私は貴族でないので……意地悪な男爵令嬢から虐めのターゲットにされた――――。
文字数 592
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
口約束の婚約なんて、認めない―――武家の娘・苑は、突然、父親に名家との婚約を告げられる。そろそろどこかへ嫁がなければとは思っていたもののいざとなれば複雑な心境になる苑は、どうにか阻止できないものかと行動を始める。彼女は、婚約を破棄できるのか。
文字数 65,137
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.09.01
妹に恋人が出来た時、私の中の黒い感情が息をした。
私の方が美しいのに……私の方が愛されているのに……。
なのにどうして、私には恋人ができないのだろう。
文字数 5,738
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.27
ファンタジー×悲恋×おとぎ話!
もし自分が、おとぎ話を作ったら。
そんなテーマで書きました。
全4話。
内容は。
悩みを抱えたお姫様が、森で平民の青年と出会い、そして恋に落ちてーー。
悲恋で幕を閉じます。
文字数 5,215
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
残念だけど、あなたが思っているほど彼はあなたの事を愛してはいないのよ?それをどこまで勘違いし続けるつもり?
文字数 323
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
高校生、青春真っ盛り。
ずっと探していた人に再会したかずきは、どんどん膨らんでいく彼への気持ちを隠そうと人見知りも相まって自分から進んで話しかけることはしないようにしていた。
そんな中あることがきっかけで彼に直接気持ちを吐き出してしまう。
切なさと悲しさ、愛しさと可愛いが詰まったそんな青春のラブストーリーを描いています。
文字数 184,852
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.03
「あら、私に降参するという事でいいのかしら、お姉様?」
「そうよ。みんながあなたの事を慕っているのだから、もうあなたが全てを行った方がみんなのためだもの」
生まれた時から二人の姉妹には、大きな力の差があった。姉のソフィーレはどちらかと言えばおとなしい性格なのに対して、妹のエリスは大胆で可愛らしく、そしてずる賢さを兼ね備えていた。そんな二人がそろえば当然周囲の人間を味方にするのは妹のエリスの方であり、ソフィーレはたびたび孤独感を突き付けられていた。
そんな生活の中にあって、突然のエリスからの言葉。しかし自信満々な令嬢は、これをそのままの意味でとらえた。
「まぁ、仕方がないわよね。私の方がどう考えても人気で好かれているし、これからだってそれは変わらないだろうし。同じ思いを繰り返すくらいなら、早めに比べられることをあきらめた方が賢明だものね。逃げの選択ではあるけれど、いいんじゃない?」
嫌味をたらたらと言い放ちながらも、どこか勝ち誇った事に嬉しさを感じている様子のエリス。そんな彼女の言葉には答えず、ただただ黙々とソフィーレはある準備を進めるのであった。
――――
文字数 725
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。
シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか?
そしてその後は……
「黒のシャンタル」第三部です。
主人公トーヤがアランとベルに過去の話を語る「第一部 過去への旅」、語り終えたトーヤがシャンタリオに戻り懐かしい人々と再会する「第二部 新しい嵐の中へ」から順番にお楽しみいただけるとうれしいです。
2021年5月20日(木)に無事第一部「過去への旅」を完結いたしました。
2022年1月23日(日)に無事第二部「新しい嵐の中へ」を完結いたしました。
第三部を現在毎日更新中です、引き続きよろしくお願いいたします。
第一部の 三年前のトーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。
ぜひとも感想、評価やブックマークをお願いいたします。
誤字報告などもいただけるととても励みになります、喜んでやる気が出ます。
どうぞよろしくお願いいたします。
時々「リメイク」と称して書き直しがあります。
注1:あまり過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。
注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。
注3:平日2回、土日・休日は1回更新予定。時間は色々になると思います。
注4:しばらくの間平日も1回更新になります、申し訳ありません。
※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。
※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」で同時公開中
文字数 955,257
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.01.24
9-10が抜けていました、申し訳ございません(2023.11.7)。
高校時代、目も合わなかった先生と始まる恋。
高校卒業から4年の時を経て、過去と現在の恋が交差する。
関連物語
『可愛いお嫁クンが私を女の子にしてくれる時』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高20位
『ソレは、脱がさないで』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高2位
『ムラムラムラムラモヤモヤモヤモヤ今日も秘書は止まらない』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高42位
『ロリコンエロ親父(法務部長)からヘソ曲がりのおヘソを探されることになった』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高24位
※他のオフィスラブの物語や大人の恋物語を先に掲載しましたが・・・。
わたしは学生時代の約3ヶ月間で12物語を一気に完結させ、その後約10年間は物語が動きませんでした。
あらすじも登場人物の設定も出来ない作者でして、物語の登場人物が動き出さない限りは物語を追えないのですが・・・
約10年ぶりに動き出した物語が、この物語でした。
先に掲載している物語はどれもオフィスラブや大人の恋物語なので大学生のこの恋物語だと物足りなさを感じることもあるかと思いますが、掲載しているオフィスラブや大人の恋物語は全てこの物語から派生してシリーズになりました。
興味のある読者様、大学生の物語ですがご覧ください。
文字数 111,359
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.14
ホワイトデー、30歳の誕生日の夜に再会をしたのは3年前に終わったはずの身体の関係“だけ”の相手。
2人で何度も通った店で再会をし、3年前と同じように私のことを“純ちゃん”と呼び、私のことを“女の子”として扱ってくれる。
ちゃんと鍵を掛けて仕舞ったはずの“愛”がまた動き出してしまう。
関連物語
『お嬢様は“いけないコト”がしたい』連載中
『朝1番に福と富と寿を起こして』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高21位
『約束したでしょ?忘れちゃった?』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高30位
『好き好き大好きの嘘』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高36位
『雪の上に犬と猿。たまに男と女。』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高11位
文字数 68,400
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.19
マリアは田舎の平民として育ってきた。
クルクルの天然パーマが特徴的だが、それ以外は見た目も能力も特別なところは何もなく、明るく元気なことだけが取り柄の普通の女の子だ。
わんぱくな男の子達に囲まれて育ってきたので、マリア自身に女の子らしさは全くなく、ガサツでお転婆な性格でもある。
そんなマリアは、十五歳の時に幼馴染のテッドに告白されたことがきっかけで付き合うことになる。
テッドはマリアの初恋の相手で幼い頃から大好きだった。
しかし騎士を目指すテッドは、王都の騎士団に入りたいと言って旅立つことになる。
騎士として身を立てられるようになったら結婚しようと言ってくれたテッドを、マリアは待つことに決めたのであった。
しかし、マリアの一途な想いは裏切られることになる。
ご都合主義です。
誤字脱字、申し訳ありません。
文字数 93,182
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.06.24
ここで証明してみればいいじゃないですか。私に戻ってきてほしいというのなら、それ相応の態度というものがあります。
文字数 338
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
異世界💞推し活💞ファンタジー、開幕!
人気ソーシャルゲーム『ゴッド・オブ・ブレイビア』。
古参プレイヤー・加賀谷裕太(かがや・ゆうた)は、学校の階段を踏み外したと思ったら、なぜか大浴場にドボンし、ゲームに出てくるツンデレ美少女アリエッタ(俺の推し)の胸を鷲掴みしていた。
ふにょんっ♪
「ひあんっ!」
ふにょん♪ ふにょふにょん♪
「あんっ、んっ、ひゃん! って、いつまで胸を揉んでるのよこの変態!」
「ご、ごめん!」
「このっ、男子禁制の大浴場に忍び込むだけでなく、この私のむ、む、胸を! 胸を揉むだなんて!」
「ちょっと待って、俺も何が何だか分からなくて――」
「問答無用! もはやその行い、許し難し! かくなる上は、あなたに決闘を申し込むわ!」
ビシィッ!
どうやら俺はゲームの中に入り込んでしまったようで、ラッキースケベのせいでアリエッタと決闘することになってしまったのだが。
なんと俺は最高位職のLv99神騎士だったのだ!
この世界で俺は最強だ。
現実世界には未練もないし、俺はこの世界で推しの子アリエッタにリアル推し活をする!
文字数 195,696
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.08.25
伯爵令嬢のフルールは、最近婚約者との仲に悩んでいた。
そんなある日、この国の王女シルヴェーヌの誕生日パーティーが行われることに。
「リシャール! もう、我慢出来ませんわ! あなたとは本日限りで婚約破棄よ!」
突然、主役であるはずの王女殿下が、自分の婚約者に向かって声を張り上げて婚約破棄を突き付けた。
フルールはその光景を人混みの中で他人事のように聞いていたが、
興味本位でよくよく見てみると、
婚約破棄を叫ぶ王女殿下の傍らに寄り添っている男性が
まさかの自分の婚約者だと気付く。
(───え? 王女殿下と浮気していたの!?)
一方、王女殿下に“悪役令息”呼ばわりされた公爵子息のリシャールは、
婚約破棄にだけでなく家からも勘当されて捨てられることに。
婚約者の浮気を知ってショックを受けていたフルールは、
パーティーの帰りに偶然、捨てられ行き場をなくしたリシャールと出会う。
また、真実の愛で結ばれるはずの王女殿下とフルールの婚約者は───
文字数 22,971
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.26
冷たい口調で、それでいて高圧的に言葉を発するのは、ミイアの婚約者であるレイノだ。彼は貴族家における地位を悪用し、この強引な婚約関係を成立させるに至った。しかしミイアはそれにありがたみなど感じていないため、彼に対して従うような態度を見せなかった。どうやら彼はそれが気に入らない様子。
「私の言葉一つで、君はここを追い出されるんだぞ?それが理解できていないのか?きみとてこの私との婚約を不意にされたくはないだろう?ここを追い出されたところで新たな相手など絶対に見つからないだろうしな」
イライラを隠さない様子で彼は続ける。自分の方が優位な地位にいると確信し、弱い者いじめでもしているかのような感覚にあるのだろう。
「…旦那様、そこまで攻撃てきた言葉を続けられてしまっては、私もここにいることが難しくなります…私が消えてしまってもよろしいと?」
静かに反論するミイア。口調は穏やかでありながら、その言葉に秘める思いは強い。
「出て行きたいのなら出て行けばいいじゃないか。そんなことを言えばこの私が引き留めてくれるとでも思ったのか?残念だが、私には君に対するこだわりはない。…そもそも君とて、そんな事をいっておきながらここを飛び出す覚悟などないのだろう?できもしない事を言うものではないなぁ」
これで彼女の意志を完全に自分のものにできていると信じ切っているのだろう。だからこそ彼には気づけなかった。彼女が発した言葉は脅しでも何でもなく、本気だったという事を…
――――
文字数 1,001
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
剣と魔法の中世と、スチームパンクな魔法科学が芽吹き始め、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいるファンタジー世界。
皇太子ラインハルトとジカイラ達の活躍により革命政府は倒れ、皇太子ラインハルトはバレンシュテット帝国皇帝に即位。
絶対帝政を敷く軍事大国バレンシュテット帝国は復活し、再び大陸に秩序と平和が訪れつつあった。
本編主人公のジカイラは、元海賊の無期懲役囚で任侠道を重んじる無頼漢。革命政府打倒の戦いでは皇太子ラインハルトの相棒として活躍した。
ジカイラは、皇帝となったラインハルトから勅命として、革命政府と組んでアスカニア大陸での様々な悪事に一枚噛んでいる大陸北西部の『港湾自治都市群』の探索の命を受けた。
高い理想を掲げる親友であり皇帝であるラインハルトのため、敢えて自分の手を汚す決意をした『黒衣の剣士ジカイラ』は、恋人のヒナ、そしてユニコーン小隊の仲間と共に潜入と探索の旅に出る。
ここにジカイラと仲間達の旅が始まる。
アルファポリス様、カクヨム様、エブリスタ様、ノベルアップ+様にも掲載させて頂きました。
どうぞよろしくお願いいたします。
関連作品
※R-15版
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子
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文字数 4,286
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
長い年月を生きる猫又の彼女には秘密がある。妖怪と人間の姿を使い分ける猫又は妖怪界では珍しくはないけれど、女と男を使い分ける事が出来るとなると他に例はない。しかもその男の姿は彼女の過去に由来する後天的な能力で……
そんな男の姿をしている彼女、弥生は妖の世界をのらりくらりと1人旅し回っていていた。ある日、弥生は嫁入り道中の管狐の少女、撫子と出会う。彼女はは嫁入りを拒み、弥生に助けを求めてきた。弥生は情に負けて逃げ出す手助けをする事にしたのだけれど、運悪く撫子を連れ戻そうとする追手に追いつかれてしまう。しかもその追手は彼女の婚約者であり、世に名を轟かせている一家の頂点に君臨する大妖怪の妖狐、大和だった。責任を追及されるかと覚悟を決めたものの、大妖怪の狐の彼から思いがけない提案を持ちかけられる。それは”手合わせをして弥生が勝てば罪を問わず、負ければ大和と隷属の契りを結ぶ”というもの。この出会いをきっかけに、弥生の運命は大きく変わっていく事となる。
文字数 29,612
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.05
15歳から眠るのが怖かった。
それはよく分からない怖い夢をみるから。
1日だけの時もあれば連続してみる時もある。
同じ内容を延々と見るのだ。
そして飛び起きる。
倦怠感を感じて、大量の汗をかき寝たはずなのに寝た気がしない。
朝方4時に、必ず起きるのだ。
それが高校2年生 金剛亜梨子の日常だった。
高校生の金剛亜梨子と、同じクラスの男子とのドロドロ溺愛な恋愛模様。
夢の原因はなんなのか、一体何が隠されているのか、隠された秘密の中の重大な真実を探る日常ラブコメです。
文字数 51,881
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.26
大学生の響生(ひびき)はロックバンドのボーカルとして、地元のライブハウスで活動している。
不調だったライブの後、憧れていたギタリストのコウに酷く罵倒されて傷つく。
だけど何故か酔った響生を介抱してくれたり、部屋に泊めてくれたりとその行動は不可解。
生真面目なデスメタルボーカリストと、圧は強めだけど全く悪気はない天然系ギタリストの、音楽に全振りしてるが故のすれ違いじれじれラブ。
音楽の描写長め。
特殊なジャンルの為、興味ない方は読み飛ばしながら進めてください。
久しぶりの現代ものです。
短編のつもりですが、長くなってしまったらすみません(汗)
文字数 19,257
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.29
王都から領地に遊びに来ていた侯爵令嬢ソフィア・フェルノは、ある日公爵令息のルイス・ウォーレンと出会い、友だちになる。
ソフィアはフィーと名乗り、身分を隠してルイスと会い続けた。
王都に帰ることになったソフィアは、ルイスに別れを告げた。本当の身分を告げることができないまま。
※小説家になろう様で連載しているものを少しずつ投稿しています。(外部リンク参照)
文字数 39,021
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.04