恋愛小説一覧
家に帰ると真っ暗だった。夫も生後6ヶ月の娘もいない。テーブルには離婚届。慌てて義実家に行くと「あなたはもう不要です」と、姑が言った。閉められる前に見えた玄関には、見覚えのある女物のパンプスがあった。
絶望して歩いていたら車に引かれ、あっけなく死んでしまった私。
目が覚めると、異国のお城にいた。しかも、その日は結婚式だと言われる。
これは、異世界に転生?それならこっちの人生を楽しもう!
結婚相手が待つ家に行くと、夫となる人も姑は妙に見覚えがある。顔や声は違うのに、知ってる気がして仕方ない。
転生したのは私だけじゃなかったの?
ここでも姑にいびられ、モラハラ夫に抱かれ、泣いて過ごすことになるなんて。
そんな私を救ってくれたのは、夫の弟だという、銀髪の美男子たった。
その彼もまた、どこかで会ったような……
文字数 3,045
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.25
公爵令嬢シルヴィアは、王太子から強引に婚約を求められ受け入れるも、政務も公務も押し付けられ、さらに彼が侍女との不倫を隠そうともしないことにうんざり。まさに形だけの婚約だった。ある日、王弟殿下の補佐を手伝うよう命じられたシルヴィアは、彼の誠実な人柄に触れて新たな生き方を見出す。ついに堪忍袋の緒が切れたシルヴィアは王太子に婚約破棄を宣言。二度と振り返ることなく、自らの才能を存分に活かす道を選ぶのだった。
文字数 10,997
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
灰色の髪と灰色の目を持つシャーリー・エンジェル伯爵令嬢は、名前負けする自分が嫌だった。
そんな彼女の婚約者が、男爵家三男のマックス・ブリリアントが決まった。名は体を表すを地で行く彼は、金髪イケメンで将来有望な魔法使い。
最初は不釣り合いな自分を卑下していたシャーリーだが、なんとマックスからの強い売り込みがあって成った婚約だったと知る。
自己評価がかなり拗れた有能令嬢と彼女が好き過ぎて、ちょっと怖い魔法使いの恋のお話。
文字数 126,462
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.11
お茶会の参加中に魔獣に襲われたオフィーリアは前世を思い出し、自分が乙女ゲームの2番手悪役令嬢に転生してしまった事を悟った。
ゲームの結末によっては、断罪されて火あぶりの刑に処されてしまうかもしれない立場のキャラクターだ。
断罪を回避したい彼女は、攻略対象者である公爵令息との縁談を丁重に断ったのだが、何故か婚約する代わりに彼と友人になるはめに。
ゲームのキャラとは距離を取りたいのに、メインの悪役令嬢にも妙に懐かれてしまう。
更に、ヒロインや王子はなにかと因縁をつけてきて……。
平和的に悪役の座を降りたかっただけなのに、どうやらそれは無理みたいだ。
しかし、オフィーリアが人助けと自分の断罪回避の為に行っていた地道な根回しは、徐々に実を結び始める。
それがヒロインにとってのハッピーエンドを阻む結果になったとしても、仕方の無い事だよね?
だって本来、悪役って主役を邪魔するものでしょう?
※主人公以外の視点が入る事があります。主人公視点は一人称、他者視点は三人称で書いています。
※連載開始早々、タイトル変更しました。(なかなかピンと来ないので、また変わるかも……)
※感想欄は、ネタバレ有り/無しの分類を一切おこなっておりません。ご了承下さい。
文字数 447,864
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.08.31
ある理由でキャバ嬢として働いていたルキア。
やっと貯金が目標金額に到達しそうなある日、不慮の事故で死んじゃったらしい。
大切な人への恩返しを計画していたのに、それは叶わなかった。
気がついたら異世界で別の女の子エレノアになっていた。
まずは、この世界の事を知る必要がある。
この世界では大切な人への恩返しを成し遂げてみせるんだ。
クヨクヨなんかしてられない。
異世界だって、自分の意志で生き抜いて見せる!
低体温だけど、たくましい女の子の異世界奮闘物語です。
前半しばらくは主人公ルキアの過去を掘り下げるので、恋愛要素はほぼないです。
舞台が変わってから徐々に恋愛に繋がる描写が多くなる予定です。しばらくお付き合いください。
文字数 383,224
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.07.04
可愛くて、愚直で、オタクで、チョット変態な妹……
生まれ付いて持って来た妹の謎めいた死への願望。
それを唯一抑えることが出来る兄の不思議な『癒しの力』
それに救われ続けてきた妹はやがて兄に淡い想いを抱いてしまう。
だが、彼女志願の積極的な女の子の出現により焦る妹は禁断の恋に乗り出して行くも……
これはある業を背負った少女の、誰かを想って必死に生きる姿を時にコミカル、時にシリアスに描いた兄妹の笑いと涙の愛の物語。
◆世界一タイトル回収にこだわった小説。
この作品タイトル『妹のままでいさせて』―――が主人公のセリフとして作中5回現れます。ところが5回ともその時々で異なった心の声となっていて、その違いを是非この少女になったつもりで噛み締めてみて貰えたらと思います。
※本作は基本的に恋愛ものですが人間ドラマでもあります。 公募に出したときには主人公の少女の想いの重さに『怖さすら覚えた』と審査員から言われたほど、メンヘラ少女かもしれません。※ただしよくあるキャラ立ちのためのギャグ的なそれと違い、飽くまでも展開的にナチュラルにそうなっているのですが、それが逆に怖いと思われたようです。 (そこが見所?!)
他にない青春ものをお探しの方はどうぞ楽しんでください。
全56話。 文庫本1冊程度。
手元では完成しているのでエタリません。
文字数 209,590
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.10.20
公爵家の跡取りレオナルドとの縁談を結ばれたリリーは、必要な教育を受け、完璧に淑女を演じてきた。それなのに彼は「才気走っていて可愛くない」と理不尽な理由で婚約を投げ捨てる。ならばどうぞ、新しいお人形をお探しください。私にはもっと生きがいのある場所があるのです。
文字数 11,729
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
悪役令嬢の破滅フラグを回避するためには
平凡な人生を夢見ていたはずの私、レティシア・ド・ベルクレア。ある日気づけば、乙女ゲームの悪役令嬢として転生していた。金髪碧眼、学園一の美貌を誇る“悪役令嬢”なんて、何の冗談? ゲームのシナリオ通りなら、ヒロインをいじめ抜いた私は婚約破棄され、破滅する運命。それだけは絶対に避けなければならない。
ところが、学園中に広まる悪評は、どこかおかしい――まるで誰かが意図的に私を“悪役”に仕立て上げているかのよう。元婚約者である王太子アルフォンスや、謎めいた青年リシャールと手を組み、陰謀を暴こうとするうちに、恐るべき計画が明らかになる。
黒幕の華やかな笑顔の裏に潜むその真の目的は、貴族社会を崩壊させ、この国を平民革命へと導くこと。私を“悪役”に仕立て上げることで、彼女の計画は完成するらしいけれど……そんな筋書き、従うつもりはないわ!
この物語の舞台は私が選ぶ! 敵か味方かも分からない彼らと共に、悪役令嬢と呼ばれた令嬢が運命に抗う、波乱万丈の学園ファンタジー!
文字数 77,527
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.12.19
体当たりのように思いをぶつけたが、応えてもらえなかった幼馴染への思いを忘れられないまま過ごす凪沙は、新たな恋を前に迷っていた。そんな凪沙の前に5年ぶりに現れた幼馴染は揺れる凪沙に言ってくる。
「そんなに愛されたいなら俺が愛してやるよ」
忘れられない幼馴染との再会からの執着愛!愛していた気持ちを忘れたかったのに、今さら好きって言わないで!
▷R18描写には※添付
▷第18回恋愛小説大賞にエントリーしております、応援よろしくお願いいたします!
文字数 40,195
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.24
ちまたで話題の恋愛小説家『ケイン・ルージュ』は辺境伯家のご令嬢のセフィーヌ・フラゴニア。
彼女の悪癖は惚れっぽいこと。好きです、結婚してください、と繰り返すこと998回。失恋も同回数。しかしそれでも彼女はめげずに愛用の黒い自転車をかっ飛ばして、999回目の恋へと突き進む。
そこへ行き合わせたのは色男として名高いジドレル・キッソン。留学からの帰国直後一番に彼女に目を付けてしまった。
しかし、どんなにアプローチしようともセフィーヌ・フラゴニアは気づかない。
――おかしい。こんなはずじゃない。
気を引こうと躍起になるうち、いつの間にかずるずると……。
「先生にとっての恋や愛って何ですか?」
他サイトにも掲載されています
文字数 59,142
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.18
家族で一人だけ白ギツネとして生まれた少女クレアは、家族に家を追い出されてしまう。
そして、森の中で謎多きオオカミ族の若者、ルクベル・ウルフォンに助けられることに…
無事に彼の屋敷に住むことになったが、その家にはある謎が隠れていた。
そしてついにやって来た満月の夜には…
文字数 11,703
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.21
神と交信する力を持つ者が生まれる国、ミレニアム帝国。
神官としての力が弱いアマーリエは、両親から疎まれていた。
追い討ちをかけるように神にも拒絶され、両親は妹のみを溺愛し、妹の婚約者には無能と罵倒される日々。
居場所も立場もない中、アマーリエが出会ったのは、紅蓮の炎を操る青年だった。
小説家になろうでも公開しています。
2025年1月18日、内容を一部修正しました。
文字数 246,193
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.08.22
『お久しぶりですわ、バッカス王太子。ルイーゼの名は捨てて今は洗礼名のセシリアで暮らしております。そちらには聖女ミカエラさんがいるのだから、私がいなくても安心ね。ご機嫌よう……』
悪役令嬢ルイーゼは聖女ミカエラへの嫌がらせという濡れ衣を着せられて、辺境の修道院へ追放されてしまう。2年後、魔族の襲撃により王都はピンチに陥り、真の聖女はミカエラではなくルイーゼだったことが判明する。
地母神との誓いにより祖国の土地だけは踏めないルイーゼに、今更助けを求めることは不可能。さらに、ルイーゼには別の国の王子から求婚話が来ていて……?
* この作品は、アルファポリスさんと小説家になろうさんに投稿しています。
文字数 4,085
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
アリシアと婚約関係を結んでいたグレイ男爵は、自身の幼馴染であるミラの事を常に優先していた。ある日、グレイは感情のままにアリシアにこう言ってしまう。「出て行ってくれないか」と。アリシアはそのままグレイの前から姿を消し、婚約関係は破棄されることとなってしまった。グレイとミラはその事を大いに喜んでいたが、アリシアがいなくなったことによる弊害を、二人は後に思い知ることとなり…。
文字数 6,020
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
カサル男爵はエレーナと婚約関係を持っていながら、自身の妹であるセレスの事を優先的に溺愛していた。そんなある日、カサルはあるきっかけから、エレーナに自分の元を出ていってほしいという言葉をつぶやく。それが巡り巡ってエレーナ本人の耳に入ることとなり、エレーナはそのまま家出してしまう。最初こそ喜んでいたカサルだったものの、彼女がいなくなったことによる代償を後々知って大きく後悔することとなり…。
文字数 10,331
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.24
セイグル地方出身のエマが王都に上り、王宮メイドとして働きだしてから早七年。憧れの騎士団長ジルベルトの力になれたらと、率先して騎士宿舎の掃除を担当する日々を過ごしていた。
そんな折、新人騎士の訓練を兼ねた、小型魔獣の討伐遠征に同行するメイドが募集された。今回は珍しく団長が参加するようで、しかも遠征先は出身地であるセイグル地方だった。エマは真っ先に手を上げて参加することを決めた。
友人達もメイドとして参加してくれて、楽しい遠征になるが……。
エッチに興味津々な王宮メイドのエマが、騎士団長ジルベルトと心を通わせたのちにたっぷりと溺愛されるお話。
文字数 19,131
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.24
メアリデヴィ女の子が相続権ないのソルシ王国に対して怒り、王族軍も魔王もメアリの命狙いはず?
文字数 29,455
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.12.14
小学校からの幼馴染である薫(かおる)は、とにかく元気で明るいボーイッシュな女の子で、陸上部のエースだった。
だが、中学二年の頃に階段から突き飛ばされた事故が原因で右目を失明した。それ以来、明るく活発だった彼女は暗い影を落とし、元気を失ってしまう。
そんな彼女を救いたいと願う龍世(りゅうせい)は、コスプレという彼女の趣味に寄り添うことを決意。一緒に衣装や小道具を作りながら、少しずつ薫は笑顔を取り戻していく。
罪悪感を抱える龍世と、前に進もうとする薫。複雑な思いが交差する中、二人はやがてコスプレイベントへ挑むことになったのだが、彼女の様子が何やらおかしい。
文字数 46,325
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.06
紙からインクを取り出す魔法を使う「ロティア」は、画家の「リジン」の家に住み込み、絵のインクを取り出す仕事を依頼される。
画家の絵を消すという不自然な仕事と、口数が少ないリジンに、ロティアは初めは戸惑ってしまう。しかし、すぐにリジンの持つ優しさに気づき、良好な関係を築いていく。
そんなリジンには、自分の魔法に関する誰にも言えない秘密がある。その秘密によって、リジンは絵を描かなくなり、ふたりは引き裂かれることになる。
しかしロティアは諦めなかった。親友のハト・フフランや友人たちから知恵と協力を得て、リジンとの再会を果たす。
ロティアの見つけ出した方法で、リジンは再び絵を描くことができるのか。
◆
こちらは【【完結】夜空色のインクで描くのは】の続編になりますが、未読でもお楽しみいただけます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/343288157/533731296
文字数 226,193
最終更新日 2025.01.26
登録日 2023.07.17
手渡された小瓶を目の前に掲げれば、窓から差し込む午後の日射しに照らされて、琥珀色の液体が燦いて見えた。
「貴女様には何色に見えますか?」
「琥珀色ですわ。」
「貴女の心が澄んでいらっしゃるからでしょう。」
「司祭様には何色に見えまして?」
司祭はその問いには答えなかった。
祈りが捧げられた液体は、どうやら見る人により色を変えるらしい。
エリザベート・フィンチ・ストレンジはストレンジ伯爵家の息女である。
冬の終わりのある日、エリザベートは教会で小瓶に入った液体を呷った。琥珀色の液体は、エリザベートの心から一つだけを消してくれた。
誰も何も変わらない。ただ、エリザベートが心を一つ手放して、その分身体が軽くなった。そんなささやかな変化であった。
だから婚約者であるデマーリオのシトリンの瞳を思い浮かべても、エリザベートの心は騒がなかった。
❇例の如く、短編R15スタートです。しれっとR18&長編へ変更するかも知れません。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 77,760
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.15
ホワイトホスト王国の王妃であったメイシールは、突然、夫であり王でもあるアジャールから離婚を告げられる。彼女が同意しようがしまいが、メイシールは王の命令によって亡き者にされてしまう。しかし、死んだと思っていたその瞬間、彼女は16歳の頃の自分に戻っていた。
新たな人生のチャンスを得たメイシールは、今度こそ自分のために生きる決意を固める。彼女の目は、レッドナイト公爵家の次期当主であるユリドレに向けられる。冷たく人を寄せ付けないどす黒いオーラを纏ったユリドレとの結婚を取り付けるため、メイシールは驚くべき作戦に出る。
彼女は自らの運命を切り開き、再び幸せを手に入れることができるのだろうか?
文字数 352,150
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.05
「まあ、はしたない! それだけブクブクと太っておきながら、まだエサをほしがるなんてまるで豚ね!」
母親から同じ家族に向けたとは思えない酷い言葉が飛ぶ。
「あはは、ミスティ姉さんは豚だったのか! どうりでうちの誰にも似てないと思ったんだよ!」
弟のミックも同調し、ツバを飛ばしながら叫ぶ。
「ケリーバース子爵家の|面汚《つらよご》しめ! これだから結婚相手も見つからんのだ!」
さらに、父親までもが暴言を浴びせる。
「……申し訳ありません」
見るからに不当な扱いを受けているにもかかわらず、ミスティは聞こえるか聞こえないかの小さな声を発し、再び頭を下げた。
ミスティは生まれてから現在まで、何も悪いことをしていない。
七歳のときに家を失った彼女は、財産の一部を貰えるからという理由からケリーバース子爵家に引き取られた。実の両親もまた子爵家で、悪事に手を染めて処刑されたことだけは知らされている。
それからというもの、人間らしい扱いを受けたことは一度もない。
そんなミスティのストレス発散方法は、謎を解くことだった。
ある事件をきっかけに知り合った騎士――ダグラスとともに、今日もミスティは街へ向かう。
愛を知らないミスティは、人との関わりあいの中で一人の女性へと成長していく。
文字数 14,977
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.25
王太子からの突然の婚約破棄宣言に、公爵令嬢シェリルは仰天するも、実のところほっとしていた。彼が他の令嬢と私的に会っている噂を何度も聞かされ、不信感を募らせていたから。破棄を機に彼女は親の期待からも解放されることになる。だが「お前は俺のものだ」と翻意しようとする王太子と、その背後で暗躍する陰謀が追いかけてきて……シェリルは自由と幸せを掴むため走り出す。
文字数 14,989
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.23
子爵令嬢レイラは北の領主グレアムと政略結婚をするも、彼が愛しているのは幼い頃から世話してきた従姉妹らしい。夫婦生活らしい交流すらなく、仕事と家事を押し付けられるばかり。ある日、従姉妹とグレアムの微妙な関係を目撃し、全てを諦める。
文字数 11,730
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
「俺は最強なんかじゃない。だけどあの子を守る為ならたとえ神でもぶん殴る!」
異世界転移した高校生カズマと、モフモフなケモ耳娘シェリィの冒険物語!
異世界転移に巻き込まれたカズマが、異世界に唯一持ち込んだのは……素振り用の木刀? ところが木刀と呼ぶにはあまりにも大きく、ぶ厚く、重かったそれが、異世界でとんでもない力を発揮して……!
日本と異世界の文化的なギャップに戸惑い、時には強力な敵と戦い、自分を慕うケモ耳少女とともに、恐るべき怪物や熟練の冒険者、邪悪な存在をぶっとばす!
第一部 異世界転移の異世界剣士
異世界に転移してしまった日本人高校生のカズマが、もふもふケモノ娘と出会い、成り行き任せにモンスターを撃退する。最初は人間を信じられず、噛みつくなどしてきたケモノ娘だが、出会ったばかりの彼女を、現地の冒険者たちとは違って「ヒト」として扱い、さらには強大なモンスターを打ち倒したカズマに、ケモノ娘は、「恩返し」と称して「ケモノ娘」の姿から「ケモ耳娘」に変身、カズマについてくることに……!?
文字数 22,790
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
貴族の名家に生まれながら、庶子として不遇な扱いを受けてきたヴィオレッタ。
彼女は、異母妹カルロッタの身代わりとして何年もの間投獄されていた。数少ない慰めが、レースを編むことと時々訪問する死神《アンクー》と話すことだった。
だが牢獄で出会った老婆から自分が本当のラヴァン家の嫡子だと知り、数年ぶりに会った異母妹から「おまえは一生、わたくしの身代わりなのよ」と蔑まれ、復讐を決意した。
――カルロッタは私の大切なものをすべて奪ってきた。ならば今度は、私がすべてを奪ってやりたい。
ヴィオレッタは幼い頃に出会った死神《アンクー》と契約することで、類まれなる幸運と素晴らしい才能を授かる。彼女は見目麗しい青年の姿となった死神《アンクー》とともに故郷を出る。
その五年後。ヴィオレッタは北の公国を治める大公の公的な愛妾としての地位を築いていた。女嫌いの大公だが、彼女のことは気に入り、信頼できる相談相手として傍に置いたのだ。死神《アンクー》は愛妾のしきたりに従い、彼女の夫を名乗って彼女を支えている。
そこへ敗戦国となった故郷からの使者としてラヴァンの当主夫妻……そしてカルロッタもやってくる。
かくして、死神と乙女の復讐の舞台の幕が上がる。
異母妹と家族へのざまあ要素あり。
復讐のため死神と契約した乙女×彼女を心配する古なじみの死神×ひそかに乙女に執着する北の大国の大公の三角関係要素あります。
エブリスタ・なろうでも連載中。
文字数 71,349
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.10
愛のない結婚と冷遇生活の末、六年目の結婚記念日に夫に殺されたプリシラ。
だが目を覚ました彼女は結婚した日の夜に戻っていた。
魔女が行った『六年間の時戻し』、それに巻き込まれたプリシラは、同じ人生は歩まないと決めて再び六年間に挑む。
変わらず横暴な夫、今度の人生では慕ってくれる継子。前回の人生では得られなかった味方。
二度目の人生を少しずつ変えていく中、プリシラは前回の人生では現れなかった青年オリバーと出会い……。
文字数 54,994
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.21
保育者はエプロン姿が常識です。でも、もし、エプロンを着けない保育者がいたら・・・。この物語の発想は、背が小さく、卵のようなとてもかわいい女子保育学生に出会い、しかも、黒帯の有段者とのこと。有段者になるには、資質や能力に加えて努力が必要です。現代の幼児教育における諸問題解決に一石を投じられる機会になるように、物語を作成していきます。この物語はフィクションです。登場する人物、団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 25,177
最終更新日 2025.01.26
登録日 2023.07.30
辺鄙な田舎の領地。ウーラヌス領で倹しく暮らしているコーディリア。
かつては第3王子ロベルトの婚約者だったが、婚約は6年前に解消になった。
レティシア・ボロム子爵令嬢との不貞が疑われていたロベルトとは不仲も囁かれていて婚約の解消は時間の問題と誰もが思っていた時に「事故」が起きた。
ある日の夜会、跳ね出した廊下から会場内にコーディリアが落下した。ピンポイントで壊れていた手摺。壊れた手摺の向こうにいたのはレティシア。2人の間に何があったのか。
コーディリアはその時の負傷で一生消えない傷を負った。
傷物となってしまったコーディリアは婚約が白紙となったが、コーディリアの兄は貴族令嬢としては生き恥ともなる傷を消してやろうと「たちどころに傷が消えてなくなる」と触れ込みのある薬を金を借り、かき集めて買ったまでは良かったが、薬は偽物で兄は「あわせる顔がない」と失踪してしまった。
残ったのは傷ついたコーディリアと借金だけ。ウーラヌス伯爵は借金を返済するも王都の屋敷を失い、領地で倹しく暮らそうと領地に向かう途中、ウーラヌス伯爵も過労がたたり儚くなった。
領地で静かに暮らすコーディリアの元に、忘れかけた過去をまた掘り返すようにやってきたのは廃嫡こそされなかったが反省のために辺境の地に一般兵として送られたはずのロベルトだった。
★↑例の如く恐ろしく、それはもう省略しまくってます。
★1月22日2時22分2話分から投稿開始、完結は1月26日。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
文字数 88,880
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.22
公爵令息ルシアン・ド・ラ・パウルはいつだって王国の令嬢たちの噂の的。見目麗しさもさることながら、その立ち居振る舞いの上品さ、物腰の穏やかさに女たちは熱い眼差しを向ける。
しかし、彼の裏の顔を知る者は居ない。
男爵家の次女マリベルを除いて。
◇素直になれない男女のすったもんだ
◇腐った令嬢が登場したりします
◇50話完結予定
文字数 73,921
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.01
「優希くんは変な声だね」
何気ない一言によって、俺は学校で地声を出すのを止めた。
仕方なく話すときはムリして声色を変えている。
そんなこともあって話す機会が減り、友達はいない。クラスでボッチになったのだが、別に辛いとか思ったことはない。
俺はVTuberの銀河聖夜として活動しているからだ。
個人で活動していることもあって大人気とは言えないけど、常連リスナーがいてコメント欄は下ネタで盛り上がっている。
[メメ:今日も銀河聖夜の美声で孕みに来ました!]
[メメ:子宮に響く声は国宝指定されても不思議じゃない! もうすぐ声で妊娠しちゃうかも。その時はちゃんと認知してね!]
その中でもメメさんは妊娠ネタが多い。
普通のVTuberなら迷惑リスナーとしてブロックするだろうけど、コンプレックスである地声を褒めてくれるので嫌いになれず、ずっと配信で構い続けている。
そんなメメさんが同じ学校に通う美少女JKで、さらに義妹になるなんて、当時の僕は思いもしなかった。
VTuberとリスナーがすれ違いながらも付き合う、純愛系ラブコメ!
文字数 81,987
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.13
女騎士アメリアは『黒皇子』と呼ばれ忌み嫌われていた幼い皇子の護衛騎士に任命される。だんだんと皇子から懐かれて、さらには親子ほど年の差があるのに求婚までされてしまう。
皇子を諦めさせようと必死になっていたとき、何者かに嵌められアメリアは殉死する。だが悔やみながら死んだせいか、貧乏男爵家の赤ん坊にすぐに生まれ変わった。
ならばもう一度殿下にお仕えしよう!今度は使用人としてお仕えしよう!と意気込んだのだが……
「懐かしの熱い視線を感じるんだが?」生まれ変わったのにどうしてまた懐かれているんでしょうか?
長期喪失を味わって捻くれた美麗皇子×生まれ変わり美人使用人(中身は脳筋最強女騎士)のお話。
文字数 60,673
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.18
名ばかりの“聖女候補”として妃教育を受けてきたエメリー。しかし、王子は新しく現れた“奇跡を起こすヒロイン”に傾倒し、エメリーをまるで道具扱い。さらに「お前の役目は終わりだ」と告げられ、彼女は領地での活動すら封じられそうになる。怒りを堪え、最後に王宮を去る決意をしたエメリーだったが、王子の周囲には不穏な影が差し始める。
文字数 11,831
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
アンジェラは心根が腐った悪女だった。
「聖女」を傷つけたアンジェラは、貴族籍を剥奪される罰を受ける事になる。
しかし、彼女はそれを嫌がり牢屋の中で自殺をした。
悪女が死にハッピーエンドになるはずだった。
アンジェラの死後の周囲の視点で話は展開されます。
文字数 42,162
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.13
「わたくしとともに逝ってくれますか?」
「はい。黄泉の国にもお供いたしますよ」
都で評判の美女かぐや姫は、帝に乞われて宮中へ出仕する予定だった……が、出仕直前に行方不明に。
父親はやむなくかぐや姫に仕えていた女房(侍女)松緒を身代わりに送り出す。
前世が現代日本の限界OLだった松緒は、大好きだった姫様の行方を探しつつ、宮中で身代わり任務を遂行しなければならなくなった。ばれたら死。かぐや姫の評判も地に落ちる。
「かぐや姫」となった松緒の元には、乙女ゲームの攻略対象たちが次々とやってくるも、彼女が身代わりだと気づく人物が現われて……。
「そなたは……かぐや姫の『偽物』だな」
「そなたの慕う『姫様』とやらが、そなたが思っていた女と違っていたら、どうする?」
身代わり女房松緒の奮闘記が、はじまる。
史実に基づかない、架空の平安後宮ファンタジーとなっています。
乙女ゲームとしての攻略対象には、帝、東宮、貴公子、苦労人と、サブキャラでピンク髪の陰陽師がいます。
文字数 48,056
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.18
あまりの辛さにブラックすぎるバイトをやめた。最後塩まかれたけど気にしない。
あ、そういえばこの店入ったことなかったな、入ってみよう。
「何かお探しですか」
その店はなんでも取り扱うという。噂によると彼氏も紹介してくれるらしい。でもそんなのいらない。彼氏だったらすぐに離れてしまうかもしれないのだから。
店員のお兄さんを前にてんぱった私は。
「旦那さんが欲しいです……」
と、斜め上の回答をしてしまった。でもお兄さんは優しい。
「どんな旦那さんをお望みですか」
「え、えっと……愉快な、旦那さん?」
そしてお兄さんは自分を指差した。
「僕が、お客様のお探しの『愉快な旦那さん』ですよ」
そこから始まる恋のお話です。大学生女子と社会人男子(御曹司)。ほのぼのとした日常恋愛もの
文字数 96,922
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.18
ラダニアン王国の片隅にある喫茶店「雪の庭」。営業時間は「気が向いたら開店、疲れたら閉店」という気まぐれなスタイルながら、美味しいスイーツと独特の雰囲気で王都の注目を集める。のんびりした午後を楽しみたい店主・雪乃と、彼女を支えるスタッフたちが織りなす、笑いと波乱の日常。訪れる客たちとの出会いが、やがて物語を大きく動かし始める――。
文字数 290,309
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.12.20