バトルあり小説一覧

人々の間で魔法の存在が囁かれる、とある世界のとある国。
少女リリーは母のジャンヌとともに森で、質素ながらも穏やかな暮らしをしていた。
しかし二人の許に、謎の少女が来訪したことで平穏は破られる。
ジャンヌの正体は、魔法を悪用し人々に災いをもたらす『魔女』。
その中でも世界を終焉に導くほどの力を持った『魔女の王』だったと告げられ、自分はそれを討伐に来た『異端審問官』だと少女から告げられる。
両者の激しい戦いにより、故郷の森は焼き尽くされ、リリーは母との別離を迎える・・・。
母に焦がれ、再び逢うためリリーは、ジャンヌを討伐に来た異端審問官、マリア・ガブリエルが学長を務める、『聖天教会庁立異端審問官養成学院』の門をくぐる。
入学とともに見習い異端審問官になったリリーは、学友とともに魔女と戦いながら最凶の魔女たる母の軌跡を追い求める。
文字数 120,747
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.03.09
《これは、あたしの『過去(あと)』と『未来(さき)』の話。》
――あたしの平穏な日常は、ずっと続くと思ってた。
王都のとある道具屋で働いているユメは、国を護衛する騎士団にいる幼馴染たちと交流しながら、平穏な日々を送っていた。
こんな日々が毎日続くと信じていた。
騎士団があの日、魔族に襲撃されるまでは……。
平穏が崩れたことをきっかけに始まる旅路で、ユメは自身の失った記憶と向き合いながら進んでいく。
常に傍らにいる、彼女だけの騎士(ナイト)を信じて。
※物語の性質上、軽度の暴力や流血表現のシーンが挟まれることがあります。
※登場人物紹介やおまけエピソードなども随時更新していきます。
※視点は基本的にユメで進みますが、他のキャラの視点も挟みます。ユメ以外の視点の場合は「〜視点」というように明記しております。
※各話ラストに、あとがきと各話のイメージソング、おまけエピソードが入ります。ラストのエピソードと一緒に投稿します。
(イメージソングはすべてVOCALOIDの曲となり、登場人物が歌っている体で「feat」とつけています)
文字数 177,113
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.03.21
G.o.D完結編の前章、他サイトにて投稿した「G.o.D 神を巡る物語 前章」の大幅改稿版です
1日2話ずつ 12時/18時更新予定
第二次世界大戦が起こらなかった架空の地球を舞台とした現代SF+少しファンタジー
20XX年12月某日。主人公の一人である伊佐凪竜一は、自らが勤めていた超巨大企業を襲撃する任務に就くもう一人の主人公、ルミナ=AZ1と出会う。偶然戦場に居合わせた自分を助けた代償に一人地球に取り残されたルミナに恩を返すという名目で彼は共に逃避行を行う。そんな二人に幾度もの追手が差し向けられ、そして危機に陥るがその最中に伊佐凪竜一は突如として異能に目覚める兆候を見せ…
一方、通信技術を掌握する超巨大企業ツクヨミ清雅と言う組織から逃げられる筈も無い故に死亡は時間の問題と思われた二人を何者かが監視していた。二人の居所を正確に補足した上で更に手助けをする謎の存在は何者か、過去の地球に何が起こったのか、不可解な襲撃命令の理由は…
・地球
現実の地球と極めてよく似ているが、携帯端末と通信技術だけが異常に発展しているという相違点がある。また、携帯端末と通信技術を提供するツクヨミ清雅という超巨大企業が実質的に世界を支配下に置く状態。端末を含む通信技術は既存の技術では絶対に製造できないと断言する未知の技術であり、これを独占しているために世界中から不審と疑惑と反感を買ってるが、歪なパワーバランス故に表立って反抗することが出来ない。
・宇宙
舞台となるのは旗艦アマテラスと名付けられた巨大な艦とそこで発展した文明。機械の神、アマテラスオオカミが管理する穏やかな世界だったが現在は別の政治組織に取って代わられている。その組織は"スサノヲ"なる武力組織に銀河の端、未探査区域となっている地球という惑星にある企業に対し襲撃命令を出すなど明らかに不穏な動きを見せている。
※SEGAのPSO2のEP4をオマージュした内容です。組織名など固有名詞は全てオリジナルで話の展開も原形を留めていませんが、世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
話の展開上、バトルは後半に偏っています。
文字数 79,263
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.04.29
コルドバ村のセネカは英雄に憧れるお転婆娘だ。
幼馴染と共に育ち、両親のように強くなることが夢だった。
けれど、十歳の時にセネカが授かったのは【縫う】という非戦闘系の地味なスキルだった。
一方、幼馴染のルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会へと旅立つことに⋯⋯。
「お前、【縫う】なんていうハズレスキルなのに、まだ冒険者になるつもりなのか?」
失意の中で、心無い言葉が胸に突き刺さる。
だけど、セネカは挫けない。
自分を信じてひたすら努力を重ねる。
布や革はもちろん、いつしか何だって縫えるようになると信じて。
セネカは挫折を乗り越え、挑戦を続けながら仲間を増やしてゆく。
大切なものを守る強さを手に入れるために、ひたむきに走り続ける。
いつか幼馴染と冒険に出る日を心に描きながら⋯⋯。
「私のスキルは【縫う】。
ハズレだと言われたけれど、努力で当たりにしてきた」
これは、逆境を乗り越え、スキルを磨き続けた少女が英雄への道を切り拓く物語!
文字数 832,093
最終更新日 2025.05.13
登録日 2023.05.21
《日本神話×異世界転移×絶望的に恋に落ちない二人の異色の異世界恋愛ファンタジー》
終電でうたた寝して目覚めたら、戦時まっただなかの異世界に召喚された唯舞(いぶ)。
見知らぬ世界に投げ出された彼女を保護したのは、召喚国とは別の、敵国精鋭部隊・アルプトラオムの軍人達だった。
一癖も二癖も三癖もあるメンバーに囲まれ、何故この世界に来たのか、世界にとっての自分とはなんなのか。
それを探りながら世界の真実を知った時、唯舞が選ぶ運命とは―――
⚠恋愛はあとから爆発する仕様です。いきなり恋には落ちないリアルな距離感とキャラクター達のやりとりをお楽しみください。
恋愛急募の方、大体30話のレヂ公国編からちょっとずつ距離は近付きます。笑
【毎朝7時更新中】
文字数 280,257
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.01.22
世界が滅びることを、誰も知らない。
……俺だけが、それを覚えている。
「後悔なんてない」と言えば――それは、嘘になる。
正しいのかどうかなんてわからない、
それでも俺は、選んだ。決断したんだ。
これから語るのは、
誰も知らず、誰も覚えていない、俺の物語だ。
◆
かつて、ごく普通のフリーターだった吉野英斗。
彼の運命は、ある日のゴミ捨て場で手にした「ライブラ」という謎の装置によって、一変する。
画面に映った不可解な言葉。
【このゲームは寿命を消費します。ゲームを開始しますか?】
ただのゲーム――そのはずだった。
それは寿命を奪い、生きるために魔物との戦いを強制する装置だ。
現実に現れる魔物。
消えていく周囲の記憶。
逃げ場のない試練。
隠された世界の真実。
彼は最後に何を決断したのだろうか――。
これは、生き延びようとあがいた、たったひとりの記録だ。
現実×GAME が交差する、命懸けのゲームが今始まる!
タイトル長いので「ゲープレ」と個人的に言ってます。
★「小説家になろう」「エブリスタ」「カクヨム」にも投稿しています。
文字数 148,216
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.04.14
聖王国家ゼレスティアに彼の英雄あり!
貴族の嫡男、ギデオン・グラッセは礼節を重んじ、文武に励む若者として周囲から聖騎士として将来を有望視されていた。
彼自身もまた、その期待に応え英雄として活躍する日を心待ちにしていた。
十五歳になったその日、ギデオンは自身の適性職を授かる天啓の儀を受けることとなる。
しかし、それは彼にとっての最初で最後の晴れ舞台となってしまう。
ギデオン・グラッセの適性職はマタギです!!
謎の啓示を受けた若き信徒に対し、周囲は騒然となった。
そればかりか、禁忌を犯したとありもしない罪を押し付けられ、ついには捕らえられてしまう。
彼を慕う者、妬む者。
ギデオンの処遇を巡り、信徒たちは互いに対立する。
その最中、天啓の儀を執り行った司教が何者かによって暗殺されるという最悪の出来事が起きてしまう。
疑惑と疑念、軽蔑の眼差しが激怒ギデオンに注がれる中、容疑者として逮捕されてしまったのは父アラドだった。
活路も見出せないまま、己が無力に打ちひしがれるギデオン。
何もかも嫌なり自暴自棄となった彼の中で、突如として天性スキル・ハンティングが発動する。
神々の気まぐれか? はたまた悪魔の誘惑か? それは人類に終焉をもたらすほどの力を秘めていた。
・天啓の儀「一話~十六話」
・冒険の幕開け「十七話~三十九話」
・エルフの郷、防衛戦「四十話~五十六話」
・大陸横断列車編「五十七話~七十話」
文字数 771,401
最終更新日 2025.05.13
登録日 2024.04.26
如月夕凪は学校の帰り道、神社の鳥居の下にあった黒い水たまりに落ちて下半身が浸かってしまう。それは単なる水たまりでは無く、夕凪は下半身を失ってしまう。
どこからともなく現れた古川祥一郎は、助ける為と称して、ある邪な考えで夕凪を恐怖に陥れ、提案をするのだった。
夕凪と古川の衝撃的な出会いから始まる、余り怖くない怪異譚。本当の怪異とは…?
一番ホラーなのは古川祥一郎。作中の古川祥一郎の神道に対する考え方や雑な扱いは、転移を繰り返して神や仏に対して何も信用できなくなった古川本人の考察からですので、決して参考にしないで下さい。この話はフィクションです!
ムーンライトノベルズ(R18)に掲載した別作『Killing time 暇つぶしの時間の出来事』に登場する夕凪と23人の古川祥一郎の内の1人の過去編。
これだけでも読めます。
番外編として、古川に取り憑いた悪霊と変わった定番怪異達と過ごす日常?、最近外伝を掲載完結。
小説家になろう、カクヨムにも投稿。
文字数 119,059
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.04.18
男は猫を連れていた。彼等は奇妙な探偵であった。彼等は二人、いや、一人と一匹で探偵なのだ。そして、彼等は悪霊と戦う探偵でもある。しかし、悪霊が殺人事件をおこせるわけではない。彼等は言う。
「幽霊に人殺しなんてできません。人を殺せるのは人間だけです」
結局、この世でおこる事件は、この世で生きる人間がおこすのだ。
読んでいただき、ありがとうございます。
これで「猫の悪霊退治」の第一部が完結です。第二部にかんしては、執筆に少し充電期間をいただきます。
ハートやコメントなどで応援いただければ幸いです。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
文字数 147,605
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.04.08
侯爵家令嬢のリナーリアは、10歳の時に第一王子エスメラルドに出会ったことがきっかけで前世の記憶を思い出す。
前世では侯爵家令嬢ではなく、侯爵家三男リナライトであったこと。第一王子エスメラルドの従者として、幼い頃から共に育ってきたこと。
しかし二人が20歳の時、王子はある女の手によって毒殺されてしまい、従者リナライトもその後間もなく死んでしまったのだ。
「殿下の命を救わなければ…!」
なぜ時が戻り、女になって生まれたのかは分からないが、リナーリアは王子の運命を変えるために生きることを決意する。
・サブタイトルの後ろに「※」が入っている話には挿絵が入ります。
・小説家になろう、ハーメルンに投稿した「世界の天秤~侯爵家の三男、なぜか侯爵令嬢に転生する」の加筆修正版です。大筋は同じです。
文字数 1,094,124
最終更新日 2025.05.11
登録日 2024.10.30
12年前、軍事クーデターが起こり、ある自治国家が失われた。
初夏の嵐の翌日、小さな田舎町の海辺に記憶喪失の少年が流れ着く。
亡国の民であることを示す赤い瞳と、背中に謎の入れ墨のあるその少年には、恐るべき戦闘能力が宿っていた。
戦闘・モンスター・特殊能力などファンタジー要素ありつつ、インターネット・携帯電話・医学テクノロジー・政争など、現実世界的要素もあり。
男主人公、独創的世界観、激アツ展開、王制、後宮、逆異世界転移?など。
※この物語はフィクションです。
※注意事項はタイトル欄併記、全編通して人種差別的表現があります。
毎週金曜22時更新。
文字数 79,708
最終更新日 2025.05.09
登録日 2024.12.06
※R18に変更しました(念のため)
これは、小説の嫌われ役になってしまった男が、これから自分に起こる悲惨な運命を回避しながら、ラブコメを繰り広げる物語である。
※18話の最後の部分修正しています
※主人公はリバでMっ気あります
※暴力描写あります
※冒頭だけ元カノや女性キャラの描写があります。それ以降は男だけの話になり、名前だけが時々出てくる程度です。
文字数 50,447
最終更新日 2025.05.08
登録日 2025.04.19
『一人前の魔女になる為の最終試練で探している師匠の魔力はどれも霞みがかっていた』
大地に魔力が宿るセカイ。
人々がまだ魔族の存在を知らない時代。
魔法の存在すらもほぼ知れ渡っていない時代で、機械少女のルナは魔女になる為に最終試練を受ける事になった。
最終試練、それは『大魔女と呼ばれたルナの師匠の魔力を探し出す事』
彼女の師匠の魔力を見つけた先にあったのは、魔力を宿した事で人の姿に擬態化した宝石だった。
*この物語は各エピソード毎に中心人物が変わる作品です。
*日常パートと名の付いたスローライフパート有。
*カクヨムでも同時連載中。
*この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*一部シーンに動物の姿をした者が人の食べる料理を食事する描写がございます。
*こちらの作品は作者が自分自身を見つめ、執筆の学びを得る為に執筆している作品です。
機械少女シリーズに関しての批評は御遠慮しておりますのでご理解のほど宜しくお願いします。
*作者の経験を違う形で散りばめ描写しているシーンが多いです。
繊細さ、世間とのズレによる孤立、精神疾患等、少々デリケートなものを取り扱っている作品となります。
自分を責め続け、生きることに疲れている方に、この作品が何らかの形で寄り添える事が出来ればと願っています。
至らない点があるかと思いますがご拝読いただけますと幸いです。
よろしくお願いします!
私の作品を無断で使用した方には法的処置をとります。
無断転載&無断使用&AI学習&AI利用禁止。
Do not use my artDo not use my art for AI training. Unauthorized use prohibited.
文字数 287,436
最終更新日 2025.05.07
登録日 2024.06.25
海は生命の母なる場所。そこで進化した『鰭人(ひれびと)』たちが築いた独自の世界。主人公セラは、ポセイドンの命令でセイルと共に深淵の調査に出かけるが、そこで古代の生物イェーケロプテルスの襲撃にあうが、謎の男が現れることにより事態が急変した。謎の男との戦闘の中で、行方不明だった師匠との再会を果たすものの、セラは意識を失ってしまう。
気がつくと、陸に住む女性『深海アオ』の家に運ばれ、海洋生物学者でもある彼女はセラに特別な興味を持ちはじめる。二人は急速に絆を深めるが、突如現れたサメ族のエンヴィーにより、セラはアオを守るため、禁忌の契りを結び、彼女の命を救うことに成功する。
しかし、契りによって、二人はオーシャンバトルに参加しなければならない。果たして、セラとアオは互いの運命に立ち向かい、仲間たちと共に新たな力を手に入れることができるのか?深海の神秘、仲間との絆、そして愛が交錯する物語が今、始まる!
文字数 18,867
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.30
関西の自然溢れる文化的な大都市 神戸のとある小さな探偵事務所に、将来有望な二人の若手探偵がいた。男の子の方は神田雅文(22)といい、北野エリアに住む富豪の息子。女の子の方は、桐島美夜子(22)といい、芦屋の六麓荘に住むセレブのお嬢様。この二人は、依頼者の話から、自分自身と相手の記憶の断片を探し出して、それを繋ぎ合わせて事件を解決していく。
雅文は過去の記憶を辿ることに、興味と関心があり、愛読している小説「奴隷ゲーム」にもそれらに関することが記述してあった。この「奴隷ゲーム」は実話に基づいて描かれてある。ある日、探偵事務所にやってきた一人の女子高生 彼女はある男に狙われていた。この男との戦いが、過去に起きた大事件とこれから起こる反社会的勢力との戦いの伏線になろうとは…。
その戦いの中で、雅文は何者かに襲撃され、重傷を負う。意識は戻ったが、彼は青春時代の記憶だけ失ってしまった。上司のツテで、神戸市内の高校に通わせてもらうことになったが…。
文字数 738,711
最終更新日 2025.05.04
登録日 2020.08.10
深淵が縁に手をかけ始めている。地は揺らめき、空は歪んでいる。
現代社会の中で多くの不可解な事象に見舞われる彼らがどう生きるのか。
ここに、新たなクトゥルフ神話が降臨する。
本作は【小説家になろう】【カクヨム】でも投稿しております。
本作は不定期更新です。
文字数 48,532
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.02.13
主人公の王城ロイドは、叔父の探偵業務を手伝っている以外は、ごく普通の高校生である。
ある日、ひょんなことから叔父を頼りにやって来た水無月璃子の「友人の仙導レナを探してほしい」という「人探し」の依頼を条件付きで手伝う事になる。
最初のうちは手探り状態で調査が始まり、遅々とした進捗ながらも、少しずつ仙導レナの人となりや失踪前の行動が明らかになってきたところで、得体の知れない連中から謎の襲撃を受けてしまう。
仙導レナが何かよからぬ事に巻き込まれているのを察したロイドたちは、真相解明のため負けじと調査を継続するが、事態は思わぬ方向に転がる事になる。
文字数 68,783
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29
期末テスト後、友人達と遊ぶ約束をして別れた。いつものコンビニに寄って、ちょっと一休みのつもりで立ち寄った公園のベンチで居眠りして目が覚めたら、知らないベンチ、知らない風景、更に女の子に平手打ち?
でも、その女の子、普通の子となんか違う?
金髪、小顔、大きな目。まるで人形、動くフィギュア!
いやいや違う、そこじゃないだろ。一番に僕の目を引いたのは横に長い尖った耳だろう。
「あなた、誰? そこ、わたしのお気に入りなんだけど。っていうか、どうやってここ入ってきたのよ」
そんな感じで始まる異世界に迷い込んだ少年とエルフの少女の物語です。
文字数 293,308
最終更新日 2025.04.28
登録日 2019.06.29
世界樹と称される巨大な樹木『ユグドラシル』。様々な力を秘めた神秘的な資源を生み出し、それを目当てに人が、神が、竜が、妖精が。様々な種族が
集まって日々冒険譚が生まれる場所。
ある小ギルド『本能寺』はある依頼を受け、砂漠エリアへと足を運ぶのだが?!
文字数 1,470
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
天使は実在する。
悩み苦しむ人間を導き、相応の幸福を授けてくれた。しかし何故か、一部の天使は災いを与え始めている。
東京は新宿にある、宝石店『ロイエ』。そのオーナーであるリーラは、特殊な仕事を請け負っていた。それは、天使の力によって願いを叶えた人間の始末。いや、元人間のと言うべきか。
天使の慈悲に触れた人間は、その対価として理性を失ったバケモノと化す。バケモノは天使に似ている事から、その現象は【テンシ化】と名付けられ、密かにソレを狩る者を【テンシ狩り】と呼んだ。
とある日、各地に散らばったテンシ狩りの一人であるリーラの耳に、怪しい噂が舞い込んだ。
─── ** ─── **
毎週水曜20:30更新!
評価やお気に入りなど、お気軽にしていただけたら幸いです
*登場する天使や悪魔、歴史などは完全オリジナルです
*バトルと日常半々です
文字数 184,065
最終更新日 2025.04.23
登録日 2023.06.01
目が覚めたら、私はなんと異世界の「騎士団長の嫁」になっていた!?
しかもその夫――リオン団長は、“鉄仮面”と呼ばれる人間嫌いの孤高の騎士。
冷たい視線、言葉も通じない、心の壁は分厚すぎる…。
だけど、彼のそばにいるうちに、少しずつ知ってしまう。
その氷の仮面の奥にある、誰よりも優しくて脆い心を。
やがて王城を揺るがす陰謀、命を懸けた戦い、
騎士団員たちとの絆、そして…転生の真実と世界崩壊の予兆が明らかに。
「お前だけは、絶対に守る」
夫婦から始まったふたりの関係は、
恋になり、愛になり、やがて――世界を変える力へ。
感動・号泣・胸キュン必至!
文字数 81,589
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.04.11
主人公アクトは魔族と人間のハーフ【半人半魔】だ。魔族は過去人類の敵であり大規模な戦もあった。この大戦の禍根は戦から百年経っても未だに燻っている。
大戦は魔族の敗北で終結し、魔族は王を失い世界に散らばり細々と暮らしていた。
しかし人間の中にも魔族と絆を結ぶ者もわずかにいた。そうして生まれた命は半人半魔なのだが、国によっては迫害されている。
アクトが生まれた国ももれなく魔族排他主義国家であり、アクトは辛い幼少期を送ってきた。
そしてある切っ掛けでアクトは力に目覚める。
力に目覚めたアクトは親和の道を選ぶか、はたまた復讐の道を選ぶか。
これは半人半魔のアクトが世界を手にするまでの物語である。
文字数 18,737
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.03.20
【前世は妖!シリアス、ギャグ、バトル、なんとなくブロマンスで、たまにお食事やもふもふも!?なんでもありな和風ファンタジー!!?】
俺は常識人かつ現実主義(自称)な高校生なのに、前世が妖怪の「鬼」らしい!?
だがもちろん前世の記憶はないし、命を狙われるハメになった俺の元に現れたのは──かつての仲間…キャラの濃い妖怪たち!!?
ーーー*ーーー*ーーー
ある日の放課後──帰宅中に謎の化け物に命を狙われた高校2年生・高瀬宗一郎は、天狗・彼方に助けられた。
そして宗一郎は、自分が鬼・紅牙の生まれ変わりであり、その紅牙は妖の世界『幻妖界』や鬼の宝である『鬼哭』を盗んだ大罪人として命を狙われていると知る。
前世の記憶も心当たりもない、妖怪の存在すら信じていなかった宗一郎だが、平凡な日常が一変し命を狙われ続けながらも、かつての仲間であるキャラの濃い妖たちと共に紅牙の記憶を取り戻すことを決意せざるをえなくなってしまった……!?
迫り来る現実に混乱する宗一郎に、彼方は笑顔で言った。
「事実は変わらない。……せっかくなら楽しんだほうが良くない?」
そして宗一郎は紅牙の転生理由とその思いを、仲間たちの思いを、真実を知ることになっていく──
※旧タイトル【踊れば楽し。】
※カクヨム、小説家になろう にも同名義同タイトル小説を先行掲載
※以前エブリスタで作者が書いていた同名小説(未完)を元に加筆改変をしています
文字数 211,083
最終更新日 2025.04.19
登録日 2024.08.08
とある組織に所属する暗殺者ロバートに、舞い込む『仕事』と過ごしていく日常。その二つを過ごしていくうちにロバートは…
文字数 33,009
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.05
職業:魔法剣士な冒険者として頑張る少女•アルフィはある日、宿屋で出会った少年•ユウアに心を射抜かれた!
アルフィは彼と一緒に冒険したいと考えるも、モンスターに魔族に盗賊に……一難去ってまた一難なトラブル続き!
しかもユウアは秘密がいっぱい!
異世界から召喚されて、この世界を救ったってどういうこと!?
2人の恋の行方はいかに!
文字数 119,184
最終更新日 2025.04.03
登録日 2025.03.28
須川の河童・京助が、川の見回りをしていると界橋の上に川木拾いの小僧がいることに気付く。
川木拾いの小僧は「川の者への土産」と叫びながら、須川へ何かを流す。
川を汚そうとしていると思った京助は、小僧を始末することを決めるが……
*
群馬県の中之条町にあった旧六合村(クニムラ)をモチーフに構想した物語です。(いぼ石の河童)
文字数 11,417
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.03.29
文字数 5,566
最終更新日 2025.03.28
登録日 2024.08.25
悪夢だ。これは悪い夢に違いない。
嘘みたいだ。ほんの今朝まで、いつもと同じ日常が僕を包んでいてくれたのに。
いつものように起きて、いつものように顔を洗って、学校へ来て、友達と話して、授業を……ああ。夢なら早く醒めてほしい。これが本当に夢ならば。
血。真っ赤な血。
鉄臭い匂い。むせかえるほど。
嘘みたいだ。こんなこと。誰か、誰か嘘だって言ってよ。
目の前の光景が信じられずにいると、また一人、二人と、クラスメイトが倒れて動かなくなった。じわりとその体のまわりに血溜まりができる。そしてもう、ぴくりともしない。
ああ、僕も死ぬのだ。あんなふうに。
─────怖い。
思った瞬間、電気が走るように恐怖が涌き起こってきた。いやだ。嫌だ。イヤだ。死ぬのは怖い。死ぬのは嫌。一人はいや。一人きりで歩くのはいや。
もう独りぽっちになりたくない。
「ーーーーーーーーっ!!」
誰かの名を呼ぼうとして口を開ける。舌は張り付いて、まるで言う事をきかない。体も動かない。逃げ出したいのに、机の下から一歩も動けない。
助けて。助けて。こんなのは嫌だ。やっと見つけたのに。
イヤな音がした。僕の真上から。天井だ。落ちる。落ちてくる。僕の上へ。きっともうすぐ。
僕は叫んだ。狂ったように叫び続けた。なにか言っていたような気もする。だけど体はやっぱり動かない。誰かが僕の名を呼んだような気がした。振り返ろうとして……。
気が付くと、目の前は真っ暗だった。
文字数 18,683
最終更新日 2025.03.15
登録日 2021.08.04
「数多の星が降り注ぎし夜、1人の男児が産まれるであろう。その者、魔王を倒す勇者となりて100年の争いに終止符を打つ」
その予言の通り魔王を討伐した勇者がいた。
だが彼は、魔王を倒した直後に、今まで苦楽を共にした仲間によって命を奪われた。
しかし勇者は再び目を覚ます。
目の前には見知らぬ少年。
彼は言った、
「なに勝手に死んでやがる!俺はまだお前に復讐してないんだぞ!」
※ ※ ※
残酷、鬱、闇、病み、エロ、身体欠損、食人等の描写が入ります。
特に過激な物は幕間(番外)として読み飛ばしても本編に支障のないようにしてあります。
本編だけならそこまでダークではないとは思うのですが、苦手な方はご注意ください。
文字数 110,272
最終更新日 2025.03.13
登録日 2021.08.13
これは小説ではない。物語である。
平安時代。
雅びで勇ましく、美しくおぞましい物語。
宿命の恋。
陰謀、呪い、戦、愛憎。
幻の楽器・七絃琴(古琴)。
秘曲『広陵散』に誓う復讐。
運命によって、何があっても生きなければならない、それが宿命でもある人々。決して死ぬことが許されない男……
平安時代の雅と呪、貴族と武士の、楽器をめぐる物語。
─────────────
『七絃灌頂血脉──琴の琴ものがたり』番外編
倒れていた美少女に水を飲ませて助けた少年。
泉のほとりで芽生えた恋の裏の裏。
運命の二人が出逢う前、そこには、驚くべき秘密の物語があった。
本編『七絃灌頂血脉──琴の琴ものがたり』の常陸三兄妹にまつわる過去の物語。
文字数 110,587
最終更新日 2025.03.08
登録日 2025.02.11
かつて竜魔王を討ち、異世界を救った勇者イサム。
使命を果たし、現代でつまらない日々を送っていた彼は、再び異世界に転移をする。
平和にしたはずの異世界で待ち受けていたのは、竜魔王の復活。
その正体は――かつての仲間だった彼女が、竜魔王と化した姿だった。
狂愛と許されざる罪を抱えた彼女を前に、イサムは新たな戦いへと身を投じる。
命を懸けたその戦いの果てに、彼が掴むのは平和か、それとも赦しなき運命か――。
文字数 168,770
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.21