そして誰もいなくなった 小説一覧

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「君なら分かってくれる」とまた人を屋敷へ連れてきた夫から、もう逃げます。

裕福な商家カランド家の娘レベッカ(ベッキー)は、一度縁談が破談になったあと、妹たちにも先を越され、二十歳を過ぎてから名門ダイオード男爵家へ嫁いだ。 夫アクセルは優しい人だった。困っている親戚がいれば屋敷へ迎え、行き場のない女性には部屋を与え、仕事に困る者には「ここにいればいい」と手を差し伸べる。 けれど――人を連れてくるのは夫で、その後の世話をするのはいつもレベッカだった。 部屋を決め、衣服を用意し、食事を増やし、仕事を探し、使用人を動かし、揉め事を片づける。 「もうこれ以上は無理です」 そう訴えても、アクセルは笑って言う。 「君なら分かってくれるよね」 そんな日々の中、アクセルは幼なじみ、ジゼルを連れてきた。レベッカは初めて、はっきりと反対する。 それでもアクセルはジゼルを屋敷へ入れ、あろうことかレベッカの補佐にしようとした。 そこでようやくレベッカは気づく。 夫は、自分の言葉を一度も「拒絶」として聞いていなかったのだ。 「離婚してください」 「離婚? どうして?」 本気で不思議そうに問い返す夫を残し、レベッカは実家へ帰る。 そして彼女がいなくなった男爵家では、これまで「善意」で覆い隠されていたものが、一つずつ崩れ始めて―― ※初日以外は6時・17時の更新となります。
恋愛 連載中 短編
感想数 37 文字数 45,021 最終更新日 2026.08.17 登録日 2026.08.14
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そして誰かがいなくなった

ある満月の夜に、一人のメイドが姿を消した。 だが他のメイドたちは、もともとそんな人物はいなかったと主張する。 誰がいなくなったかも気づかぬまま、一人、また一人と彼女たちは姿を消し……。
ミステリー 完結 短編
感想数 0 文字数 16,729 最終更新日 2019.07.05 登録日 2019.06.23
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【完結】その令嬢、キリングマシーンにつき

トルチュル王国には二人の王子がいる。 第一王子で王太子のオーギュスト・ポタンス。 第二王子のエクトル。 何れも容姿端麗で非の打ち所がない王子として、知られている。 オーギュストには既に妃がいたが、エクトルは婚約者の選定すら行われていない。 しかし、ある日、エクトルの婚約者候補が発表されたのである。 それを見て、昏い目をする令嬢が一人。 彼女こそ、物語の主人公(であるはずの)コンスタンスだった。 全5話予定です。 Xのスペースで話のネタに上げた赤いうんたらと呼ばれる某特撮ヒーローを異世界恋愛にしてみようという試みで書いてみました。
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 5,587 最終更新日 2025.03.04 登録日 2025.03.02
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