ミステリー 小説一覧

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生きて帰った日、両親は「娘はもう死んだ」と言った

生きて帰った日、両親は「娘はもう死んだ」と言った
 三日ぶりに家へ戻った日、埼玉県川口市にある田原家の前で、私は足を止めた。  玄関先には白い菊が二列に並べられ、門のそばには黒と白の葬儀案内が掲げられていた。庭には見知らぬ車が何台も停まり、近所の人や親戚たちが黒い喪服姿で、声を潜めながら出入りしている。  一瞬、家を間違えたのだと思った。  けれど表札には、はっきりと「田原」と書かれていた。  私は玄関の引き戸を開けた。中には線香の匂いが満ちていた。  客間の中央には白木の祭壇が組まれ、供花、白木の位牌、焼香台がそろえられている。黒い額に入った遺影が、その真ん中に置かれていた。  写真の中の女の子は、私が一番好きだったベージュのニットを着ていた。長い髪を肩に垂らし、穏やかに笑っている。  けれど、その顔は私ではなかった。  私は玄関で立ち尽くした。手足の先が冷たくなっていく。
ミステリー 完結 短編
感想数 1 文字数 16,344 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.07.08
2

【完結】憧れの美人上司から「夫役」を頼まれて家族になったら、10歳の娘がどうやら「サイコパス」っぽい気がしてきた

【完結】憧れの美人上司から「夫役」を頼まれて家族になったら、10歳の娘がどうやら「サイコパス」っぽい気がしてきた
職場で一番美人で、仕事も完璧な上司。 --瀬川冬華さん。 ある日、突然「一週間だけ、『夫役』をお願いできませんか?」と頼まれてしまう。 もちろん断れるはずがない。 こうして始まったのは、美人上司と、十歳の娘・奏音との、期間限定の疑似家族生活。 一緒に朝ご飯を作って、遊園地へ行って、写真を撮って、神社を散歩して--。 「お父さん」 そう呼ばれるたびに、少しずつ本当の家族になっていく気がした。 ただ、一つだけ気になることがある。 娘の奏音は、なんだか少しだけ……変わっている。 そんな違和感。 十歳にしては、理屈っぽい。 遊園地では変なことばかり口にする。 でも、まあ、それも個性だと思っていた。 ……あの日までは。
ミステリー 完結 長編
感想数 0 文字数 26,588 最終更新日 2026.06.27 登録日 2026.06.27
3

覚えているのは、私だけ

妹の身代わりに、わたしは死んだ。何度でも。覚えているのは、わたしだけ。 「お姉さま。どうか、安らかに」 処刑台の一番前で、妹のクラリスが祈りの形に手を組み、微笑んだ。 家に「居ないもの」として育てられたわたしには、戸籍がない。食卓に椅子もない。飼い犬は「あの子」と呼ばれ、わたしは「あれ」と呼ばれた。それでも妹だけは、たった一人の味方だと信じていた。 侯爵家との縁談にひそむ罪を、犯してもいないわたしがかぶる。妹を守れるなら、それでよかった。家族に必要とされたのは、生まれて初めてだったから。 刃が落ちる直前、その笑みの意味を、ようやく正しく読む。 感謝では、なかった。 目を覚ますと、世界は妹の縁談が決まった、あの朝に戻っていた。 何度死んでも、戻るのは同じ朝。みんな忘れて、覚えているのは、わたしだけ。 けれど、ひとつだけ変えられる。 死ぬ前にこの手でひとり仕留めれば、そのひとりは次の世界から消える。 人として数えられなかったわたしを、誰も疑わない。 まさか、自分を滅ぼすのが、あの娘だとは。 なぜ、わたしは「影の子」に選ばれたのか。 その答えにたどり着くころ、わたしはもう、自分が誰だったかも—— ひとりずつ、静かに。 覚えているのは、わたしだけ。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 111,977 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.15
4

エバーシェリンは百舌鳥の巣に入る

灯りを絞った宵闇の中、マリールイーズは目が覚めた。 名を呼ばれた気がした。父の帰りを待つあまり、夢を見ていたのだろうか。 夢ではないかもしれない。父が帰ってきたのかもしれない。 勢いよく寝台から起き上がり、窓辺に駆け寄り外を見た。 だが窓の外には、雪明かりに仄白く浮かぶように庭園が見えるだけだった。 マリールイーズの父であるロングフォール子爵は、行方知れずとなっていた。 子爵家には死の気配が付き纏う。口さがない人々からは『死人(しびと)の家』と噂されている。 マリールイーズは、そんな死の気配に覆われた家にとり残された令嬢だった。 早春のある日、子爵家を一人の若き貴婦人が訪れた。 「私はエバーシェリンと申します。ラグウッドより定められた管財人、の見習いですわ」 エバーシェリンはこうして、『死人の家』ロングフォール子爵家へ足を踏み入れた。 当主が行方知れずとなった子爵家で、マリールイーズを巡る人々と向き合うこととなる。 短編『ただ、貴方の瞳に映りたくて』をサイドストーリーとしてお楽しみいただけます。 ❇こちらの作品は、カクヨム様へも公開致しております。 ❇誤字脱字によるお目汚しがございましたら申し訳ございません。公開後に修正が入ります。間を置いてご笑覧下さいませ。 ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。 ❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
ミステリー 完結 長編
文字数 108,870 最終更新日 2026.04.11 登録日 2026.02.28
5

寄生虫の復讐 ~美咲の冷徹な一刺し~

寄生虫の復讐 ~美咲の冷徹な一刺し~
「お前みたいな寄生虫はゴミだ」 10年尽くした夫・雅也から突きつけられたのは、離婚届と不倫相手。 彼は知らない。私が家を飛び出した「サカモト・ホールディングス」の令嬢であることを。 そして明日、彼が人生を賭けて挑む調印式の相手が、私の実父であることを。 どん底に叩き落とされたサレ妻による、容赦なき「経済的破滅」の復讐劇。
ミステリー 完結 短編
感想数 2 文字数 3,693 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.28
6

復讐のレシピ

復讐のレシピ
~盗作シェフに地獄のフルコースを~ 新人料理人の湊は、親友・蓮の卑劣な裏切りによって、すべてを失った。 レシピは盗まれ、泥棒の烙印を押され、さらには料理人の命である右手を焼き潰されて業界を追放される。 しかし、数年後───… 湊は整形によって顔を変え、名前を捨て、「カナタ」として再び蓮の前に現れる。 目的はただ一つ。 蓮が手に入れた偽りの栄光を、衆人環視の中で粉砕すること。 カナタは圧倒的な実力で蓮の「右腕」へと上り詰め、彼の味覚を、プライドを そして人生そのものを自分なしでは成り立たないように作り替えていく。 毒を仕込むのは、かつて自分が愛し、奪われた「至高のレシピ」。 栄光の絶頂で、黄金のソースが「黒い泥」へと変貌するとき、湊の長い復讐劇は結末を迎える。 復讐の果てに、料理人を捨てた男が最後に見つけた「本当の味」とは────?
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 13,478 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.17
7

冤罪で指名手配されたおっさん研究員、国家ぐるみの隠蔽を暴く

冤罪で指名手配されたおっさん研究員、国家ぐるみの隠蔽を暴く
気づけば俺は、全国ニュースの“放火犯”になっていた。 うだつの上がらない中年研究員・班目敏夫。 趣味は晩酌、特技は薬品解析。 出世コースからも外れた、どこにでもいるおっさんだった。 だがある日、警察に踏み込まれた瞬間、人生が崩壊する。 仕組まれた麻薬。 燃え上がるアパート。 捏造される証拠。 そして警察内部にいる“敵”。 逃亡犯となった班目を助けたのは、白衣姿の毒舌研究者・葛城。 二人は、班目が解析してしまった“ある危険な薬”の秘密へ辿り着く。 「こんなおっさんを、なんでそこまでして消したがる?」 冴えないおっさん研究者 VS 巨大組織。 小銭を拾って公衆電話から始まった逃亡劇が、 やがて国家レベルの陰謀へ変わっていく――。
ミステリー 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 90,573 最終更新日 2026.07.14 登録日 2026.06.12
8

【完結】下級妃・玲華は宮女殺しの謎を追う〜犯人は同じ宮の宮女。だが玲華はそれを知らない。なぜ別の女官が罪を認めたのか。殺された宮女の秘密とは

「私……知ってるのよ。春蘭の秘密」 その脅しひとつで、無実の女官は殺人を自白した。 「私が首を絞めました」 夜明け前。 下級妃・玲華のもとへ、宮女が殺されたとの報告が届く。 自ら犯人だと名乗ったのは、古参女官・翠玉。 被害者である宮女・春蘭を、妹のように気にかけていたはずだった。 翠玉は、春蘭を恨んでいたのだと語る。 しかも隣にいた宮女・明鈴まで、翠玉が春蘭の首を絞めているところを見たと証言していた。 玲華は、翠玉の告白をどうしても信じられなかった。 「彼女たちの話は、なにかがおかしい」 このままでは、翠玉が春蘭殺しの犯人にされてしまう。 なぜ翠玉は罪をかぶったのか。 かつて皇帝に召されたことのある春蘭は、どんな秘密を抱えていたのか。 そして玲華は、夜が明ける前に真相へたどり着けるのか。 ひとりの宮女の死に隠された真実を描く、中華後宮ミステリー。全29話。
キャラ文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 35,410 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.30
9

帝姫がゆく!~香は虚実を語る~

帝姫がゆく!~香は虚実を語る~
前世はデパートの調香部門主任、今は廉(リェン)国皇帝の末娘である史 凛莉(シ リンリー)。下位の側妃でありながら類稀な調香の技術を持っていた実母を十歳の時に毒殺され、その身を案じた皇帝によって、母が担当していた香司のお飾り顧問として配属されることになった。 けれどそこで母親譲りの才能と前世で培った技術を思いがけず発揮。年齢のこともあって公の場には出ないものの、儀式の香合わせを任されるという日々を送っていた。 そんな中、異母兄である皇太子・麗孝(リキョウ)の急死という凶報が届く。 第一発見者は、後宮一の美女、皇太子の許嫁でもある蔡 蓮風(ツァイ リェンフォン)。当然最初の疑いの目は彼女に向いたものの、部屋に鍵がかかっていたことや、日頃から麗孝との仲睦まじい姿を目撃されている蓮風には理由がないと思われ、その疑いはすぐに逸れた。 ひょんなことから香司のお目付け役官吏・景 星辰(ジン シンチェン)と現場を通りがかった凛莉は、部屋に遺された微かな香に違和感を覚える。 自殺か、他殺か。 もしも他殺であれば、怪しいのは、実子・龍毅(ロンイー)を次期皇帝に据えたい野心を抱く淑妃・玉琳(ユーリン)ではないか。粗忽者の龍毅が即位すれば国が傾く――凛莉は、星辰を動かして玉琳周辺の調査を密かに開始することにした。 皇太子を支えるはずだった次男・立峰(リーフォン)の動向も絡み合う中、凛莉は前世で鍛えた嗅覚を武器に皇太子の死の真相へ迫っていく。異母兄のため、義姉になるはずだった蓮風の無念を晴らすためと、幼き天才調香師の戦いが幕を開ける。
キャラ文芸 連載中 長編
感想数 2 文字数 44,891 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.30
10

残っていた言葉

残っていた言葉
部長の娘との縁談を得た高林は付き合っていた麻美子に別れ話を持ち出すが、逆上されて殺してしまう。自分が殺した証拠は何もない、と白を切る事にする高林だが……。
ミステリー 完結 ショートショート R15
文字数 1,304 最終更新日 2026.04.17 登録日 2026.04.17
11

大晦日の夜、我が子が奇妙に消滅!狂いそうな私に夫が突きつけたのは『俺たちは10年もディンクスだろ』という絶望の嘘!

大晦日の夜、我が子が奇妙に消滅!狂いそうな私に夫が突きつけたのは『俺たちは10年もディンクスだろ』という絶望の嘘!
 今日は大晦日だった。  東京では珍しく雪が降っていた。細かな白い粒が、港区の高層マンションの外に並ぶ街灯の下で、夜の底に薄い灰をかぶせたように舞っている。  遠くの寺から除夜の鐘が聞こえ始めたころ、陽翔はまだ窓辺に張りついていた。神社の参道の先に見える灯りを指さし、初詣の屋台を見に行きたいと何度もせがんでいた。  部屋の中は暖房がよく効いていて、年越しそばのつゆの匂いがまだ残っている。テレビでは年越し番組が流れ、芸人たちの笑い声が明るすぎるほど響いていた。  私は陽翔に赤いダウンジャケットを着せ、手編みの赤いニット帽をかぶせた。特撮ヒーロー柄のその帽子は、縁が少しだけ歪んでいる。それでも陽翔は、世界でいちばんかっこいい帽子だと言ってくれていた。 「ママ、甘酒飲みたい」 「子どもでも飲めるやつだけね。勝手に走っちゃだめ。パパの手、ちゃんとつないで」  蓮司は玄関で黒いダウンを羽織り、陽翔のマフラーを整えていた。顔を上げて私を見ると、目尻に少しだけ笑みを残した。 「大丈夫。温かいのを一杯買って、すぐ戻る」 「ママも待っててね!」  陽翔は小さな手を伸ばして、私とハイタッチをした。  私は笑って、父子がエレベーターへ向かうのを見送った。扉が閉まる直前、陽翔は隙間から手を振っていた。  鐘の音が、ひとつ、またひとつと夜に沈んでいく。  私は窓辺に寄り、下を見下ろした。神社へ向かう人の流れはそれほど多くない。雪のせいで、街全体が奇妙なほど静まり返っていた。  十分ほど経ったころだった。  コンビニ脇の路地から蓮司が出てくるのが見えた。  ひとりだった。  陽翔の手を引いていない。  蓮司は雪の中に立ち、うつむいて煙草に火をつけた。  心臓が、凍ったように縮んだ。  私はスリッパも履き替えず、コートだけつかんで部屋を飛び出した。エレベーターは氷づけにされたみたいに遅い。階数表示がひとつ下がるたび、手のひらから熱が抜けていった。
ミステリー 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 14,122 最終更新日 2026.07.10 登録日 2026.07.10
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僕と叔母の秘密――過去の清算、そして新たな隷従――

僕と叔母の秘密――過去の清算、そして新たな隷従――
あらすじ 目隠しをされた叔母が甥に辱めを受けた日の録画を見せる。散々子供の頃に虐待されて虐められていたので大人になって仕返しをしてやった。 両親は僕が3歳の時に車の事故で二人とも他界した。そこで僕にとっては唯一の身寄りだった母の姉夫婦に預けられた。叔母夫婦には二人の男女一人ずつの子供がいてどちらも僕より年上だった。彼らは僕に対しては優しかったが、叔母夫婦は僕に対して厳しいというか、ストレス解消をしているのかとさえ思えるネグレクト状態の日々が続いた。 僕はたまたまラッキーな事があり、その意地悪な叔母に大人になってお返しをした。叔母は今では僕の奴隷となっている。ざまぁみろだ。
ミステリー 完結 短編 R18
文字数 4,929 最終更新日 2025.11.11 登録日 2025.11.08
13

日月神示を読み解く

 神からの預言書、日月神示を読み解く
ミステリー 完結 短編
感想数 0 文字数 47,600 最終更新日 2022.09.10 登録日 2022.09.10
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私の知らない家族ごっこ 〜息子が教えてくれた秘密〜

私の知らない家族ごっこ 〜息子が教えてくれた秘密〜
夫は医師。 私は別になんの取り柄もない、ごく普通の専業主婦。 4歳の息子・夏輝を育てながら、穏やかな毎日を送っていた。 そう思っていた。 ーーーあの日までは。 「パパとせんせい、ぎゅーしてたよ」 何気なく息子が口にしたひとこと。 その無邪気なひとことで、私は夫と保育園の先生の関係を知ることになる。 しかも2人は、息子を連れて出かけていた。 まるで本当の家族のように。 私の知らない場所で続けられていた家族ごっこ。 なら、私も知らないふりを続けよう。 証拠を集め、逃げ道を塞ぎ、社会から抹殺させるその日まで。
恋愛 連載中 長編
感想数 1 文字数 32,544 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.26
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【完結】今日、愛する妻が死にました。

【完結】今日、愛する妻が死にました。
※2025/10/4〜10/7までに投稿・完結した作品です。一度非公開にしていたものを、再び公開に切り替えました。  山本圭吾(やまもとけいご)43歳。  今日、十数年連れ添った妻、のぞみが末期がんのため、この世を去った。  圭吾は、愛する妻の死を受け入れられず、ただただ悲しみに暮れていた。  そんな中、葬式の会場で声をかけてきた女性。  その女性の手には、一枚のハンカチが握られている。  それは、明らかに妻のものではなく、妻の好みからもかけ離れていた。  圭吾は訝しみながらも、そのハンカチを受け取る。  これから何が始まるとも知らないで。  圭吾は、死んだ妻をめぐる『謎』に知らず知らず足を踏み入れていくーーー。 ※作品の無断転載、AI学習など一切を固くお断りいたします。(Do not reupload / use my writing for any purposes, including for AI)
ミステリー 完結 短編
感想数 0 文字数 21,055 最終更新日 2025.10.07 登録日 2025.10.04
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公爵家の洗濯女中〜底辺職場に転生した私、とりあえず泥臭く仕事してます〜

汚れを見つけると、洗濯せずにはいられないタチなもんで。 貴族社会と魔法が残る国、アルテリア。その北部にある、ノルデン公爵モンドシュタイン家の城の洗濯女中として働くミア。 賤業と言われる炭焼きの家に、前世の現代日本人の記憶を持って生まれた。 仕事は、きつい、汚い、危険な肉体労働。 底辺職場だが、個性豊かな洗濯女中の同僚たちと、何だかんだ楽しく生きている。 ある日、城内で黒い髪の少年に会ったことから、ミアの日常に僅かなヒビ割れが生じる。やがてそれは大きく音を立てて崩れることとなるのだが。 魔法もチートもない底辺女中にあるのは、前世の知識と物理(?)の力だけ。 公爵家の上級使用人たちの理不尽を、知識と絆で切り抜ける。しかし、次期公爵の座を巡る問題に巻き込まれることとなって―― 仕事は洗濯ですので、お間違いなく。 頑固なシミ(やつら)なら、お任せください。命を懸けて、洗濯させていただきます。 (※近世西洋風の過酷な衛生環境や洗濯事情をリアルに描写しているため、虫や汚物などの表現が含まれます。苦手な方はご注意ください)
ファンタジー 連載中 長編
感想数 2 文字数 119,898 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.18
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都市伝説レポート

都市伝説レポート
零細出版社「怪奇文庫」が発行するオカルト専門誌『現代怪異録』のコーナー「都市伝説レポート」。弊社の野々宮記者が全国各地の都市伝説をご紹介します。本コーナーに掲載される内容は、すべて事実に基づいた取材によるものです。しかしながら、その解釈や真偽の判断は、最終的に読者の皆様にゆだねられています。真実は時に、私たちの想像を超えるところにあるのかもしれません。
ホラー 連載中 長編
感想数 0 文字数 649,910 最終更新日 2025.10.06 登録日 2025.02.28
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金の滴 【改稿版】

金の滴 【改稿版】
コーヒー専門店を営む諏訪乃は株主から呼び出しを受け、そこで幼馴染の山田に再会する。 プラチナブロンドに碧眼のくせに、山田連太郎という名の幼馴染が諏訪乃は苦手だった。 今の諏訪乃は、スタイリッシュな経営者という顔をしているが、昔は中二病的振る舞いをこのむ、一部の大人から見ると痛々しいところのある子供だった。 ところが、山田はそんな諏訪乃の子供時代をそのまま再現した振る舞いで、カフェ業界での人気を高めていた。 久しぶりの再会に狼狽する諏訪乃だったが、株主の命令で、山田とブライダルカフェをオープンすることに…… しかも、猶予は120日しかない。 期間が短いというのに、トラブルが発生し工期は遅れ、さらに情報漏洩まで発覚する。 二人は無事に、オープンにたどり着けるのか。 カフェ×ミステリ おいしい謎をお召し上がりください。 illustrator:クロ子さん ==注意== 2026年に全面改稿しました。 途中までお読みいただいた方、申し訳ありません。 新たな物語を楽しんでいただけましたら幸いです。
キャラ文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 22,319 最終更新日 2026.07.16 登録日 2021.12.31
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恋愛リアリティデスゲームショー〜脱出条件は真実の愛だけ〜

恋愛リアリティデスゲームショー〜脱出条件は真実の愛だけ〜
『真実の愛を見つけろ』 そんな仰々しい名目の下、東京芸術高等学校の落ちこぼれ、菊岡春樹(きくおかはるき)は場違いにも恋愛リアリティショーに出演することになった。 集まったのは春樹を除き、将来有望な美男美女の芸能人の卵たち。 しかし、一同ホテルに着くと全員にとある課題が出される。 『脱出したければ真実の愛で全ての課題をクリアしろ』 『出演者の中にいる【裏切り者】を見つけろ』 疑心暗鬼になる一同。 打算と知略が張り巡らされる恋愛リアリティショーが今、開幕される。
ミステリー 完結 長編
感想数 1 文字数 100,159 最終更新日 2026.07.11 登録日 2026.06.13
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【R18バージョン】Fランクのハズレスキルで魔王軍の最強クラス女幹部たちを従属させて異世界ハーレム無双

【エロティック・ミステリ・ファンタジー】 槇田紫苑(まきたしおん)は特撮、アニメ好きの心優しきオタク高校生。 ある日、猫を助けるためトラックに轢かれて異世界へと旅立つ。 この世界にいるという魔王を倒す使命を果たすためシオンは女神にスキルガチャなるものを引かされる。 しかし、そこで出たスキルは犬や猫などの動物を懐かせるだけのハズレスキル『従属』であった。 絶望感漂う中、シオンはたまたま組んだパーティーメンバーに樹海に置き去りにされて魔物の群れに取り囲まれてしまう。 絶対絶命のピンチに陥るが、シオンは偶然にも運命的な出会いをする。 そこで出会ったのは魔王直属の冷酷な"女幹部"だった。 死を覚悟するもダメ元で発動したスキルがなぜか効いてしまう。 シオンが持つハズレスキル『従属』には大きな秘密があったのだ……
ファンタジー 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 133,893 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.13
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四畳半の名探偵は、文字が読めない。

四畳半の名探偵は、文字が読めない。
「主人のピンチを救うのは、怪盗でも、妖精でも、神様でもない。 ――ただの猫である」 吾輩は猫である。 飼い主は、売れないミステリー作家の青年、レン。 自分で仕掛けたトリックの解決策が思いつかず、涙目で苦悩する彼のために、文字の読めない吾輩が、ほんの少し猫の手を貸してやることにした。 クローゼットの奥に潜む未完の犯人。 引き出しの奥から戻ってくる失くし物。 締め切りの夜に限って逆回りを始める壁掛け時計。 レンが「奇跡だ!」「時間の歪みだ!」と大騒ぎする、日常の小さな不思議の裏側には、いつだって猫の吾輩だけが知っている、お茶目で現実的な真相があった。 頼りない小説家と、実は裏で大活躍している飼い猫が紡ぐ、奇妙で優しい、日常の謎をめぐる連作短編集。 ――文字は読めなくとも、世の中の帳尻を合わせるくらい、猫の手にかかれば造作もないことなのである。
ミステリー 連載中 短編
感想数 0 文字数 17,993 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.07.16
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さよなら、婚約者様。こんにちは、偽りの魔法使い。

さよなら、婚約者様。こんにちは、偽りの魔法使い。
「キロエは自殺したことにしましょう。」 妹に婚約者を奪われたキロエは、邪魔だが仕事はできる。ならば自殺したことにして、仕事をこなす人形にしよう。これが父親の非道な計画だった。 人形姫と見下されたキロエの元に現れたのは、謎多き自称魔法使いのリュゼ。 百年前の事件をきっかけに魔法使いは姿を消したはずだ。疑うキロエを前に、リュゼは静かに問いかける。 「帰るか、死ぬか、僕と来るか。」 これは感情を持たなかった人形姫が人間へ、そして偉大な魔法使いと恋をする物語、のはずだった……。 「キロエは特別だからね。」 それだけでは終わらない——。 リュゼが隠し続けてきた秘密は、世界すらひっくり返す。 ⭐︎小説家になろうでも投稿しています。続きが気になる方は是非そちらもチェックしてみてください!
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 31,227 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.14
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【完結】限界離婚

【完結】限界離婚
もう限界だ。 「離婚してください」 丸田広一は妻にそう告げた。妻は激怒し、言い争いになる。広一は頭に鈍器で殴られたような衝撃を受け床に倒れ伏せた。振り返るとそこには妻がいた。広一はそのまま意識を失った。 丸田広一の息子の嫁、鈴奈はもう耐える事ができなかった。体調を崩し病院へ行く。医師に告げられた言葉にショックを受け、夫に連絡しようとするが、SNSが既読にならず、電話も繋がらない。もう諦め離婚届だけを置いて実家に帰った。 丸田広一の妻、京香は手足の違和感を感じていた。自分が家族から嫌われている事は知っている。高齢な姑、離婚を仄めかす夫、可愛くない嫁、誰かが私を害そうとしている気がする。渡されていた離婚届に署名をして役所に提出した。もう私は自由の身だ。あの人の所へ向かった。 広一の母、文は途方にくれた。大事な物が無くなっていく。今日は通帳が無くなった。いくら探しても見つからない。まさかとは思うが最近様子が可笑しいあの女が盗んだのかもしれない。衰えた体を動かして、家の中を探し回った。 出張からかえってきた広一の息子、良は家につき愕然とした。信じていた安心できる場所がガラガラと崩れ落ちる。後始末に追われ、いなくなった妻の元へ向かう。妻に頭を下げて別れたくないと懇願した。 平和だった丸田家に襲い掛かる不幸。どんどん倒れる家族。 信じていた家族の形が崩れていく。 倒されたのは誰のせい? 倒れた達磨は再び起き上がる。 丸田家の危機と、それを克服するまでの物語。 丸田 広一…65歳。定年退職したばかり。 丸田 京香…66歳。半年前に退職した。 丸田 良…38歳。営業職。出張が多い。 丸田 鈴奈…33歳。 丸田 勇太…3歳。 丸田 文…82歳。専業主婦。 麗奈…広一が定期的に会っている女。 ※7月13日初回完結 ※7月14日深夜 忘れたはずの思い~エピローグまでを加筆修正して投稿しました。話数も増やしています。 ※7月15日【裏】登場人物紹介追記しました。 2026年1月ジャンルを大衆文学→ミステリーに変更しています。
ミステリー 完結 短編
感想数 10 文字数 76,916 最終更新日 2022.07.22 登録日 2022.06.24
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巻き戻される運命 ~私は王太子妃になり誰かに突き落とされ死んだ、そうしたら何故か三歳の子どもに戻っていた~

巻き戻される運命 ~私は王太子妃になり誰かに突き落とされ死んだ、そうしたら何故か三歳の子どもに戻っていた~
私(わたくし)レティ・アマンド・アルメニアはこの国の第一王子と結婚した、でも彼は私のことを愛さずに仕事だけを押しつけた。そうして私は形だけの王太子妃になり、やがて側室の誰かにバルコニーから突き落とされて死んだ。でも、気がついたら私は三歳の子どもに戻っていた。
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 8,590 最終更新日 2024.01.05 登録日 2024.01.05
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ピース・メーカー・エージェント ――情報で世界を救う方法――

ピース・メーカー・エージェント ――情報で世界を救う方法――
 国内を二分する内戦を仕掛けられ、国家存亡の危機に瀕する東ヨーロッパの最貧国・モルタヴィア。若き外務大臣ラドレスクは、国際社会での冷酷な門前払いに打ちひしがれる。万策尽きた彼が、合衆国の首都ワシントンD.C.で頼ったのは、独立系PR会社の若き日本人の3人組「チーム・ヴェスパ」だった。  大国に軽くあしらわれ、初の記者会見も空席祭り。  しかし、チーム・ヴェスパのリーダー花金鳳花は、ラドレスク大臣の「俳優並みの容貌」と「卓越した英語力」を武器に、世論を味方につける前代未聞の広報戦略を企てる。  世界最強の政治の街で、過小評価された者たちが国家の命運を賭けて仕掛ける、国際世論操作サスペンス! 「その正義、私たちがプロデュースいたします――――――」 ※本作は、長期連載中の『初恋リベンジャーズ』の少しだけ未来の物語になります。すでに、そちらの作品をお読みいただいている読者の方は、高校生の彼らがどのように成長したのか楽しみながらお読みいただくると幸いです。
ミステリー 連載中 長編
感想数 1 文字数 50,911 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.01
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余命4時間〜あの日、きみはなぜ消えた?〜

余命4時間〜あの日、きみはなぜ消えた?〜
「犯人はこの中にいる。4時間以内に“真犯人”を特定しろ」 夏休みのある日、学校に呼び出された仲良しグループの五人。 普段は六人でつるんでいたが学校に来てみると一人——倉岡千尋の姿がない。 不思議に思いつつ千尋が来るのを待つ五人だったが、教室に設置されていたタブレットの画面が光り、試験事件が行われるとの説明が映し出される。 「この中に千尋を誘拐した犯人がいる。四時間以内に真犯人を特定しろ」 画面に書かれた文に、絶句する五人。 誰が千尋を攫ったのか? さらにタブレットには過酷なルールが映し出される。 「参加するかどうかは自由。 四時間以内にすべて参加しクリアすれば、全員と千尋が解放される。 ただし、問題に参加すれば一問参加するごとに、一時間分の寿命が削られる。 答えなければ寿命は削られない。 みんなの余命は四時間。 四時間以内にゲームを全員の同意によりゲームを棄権すれば、今すぐ解放されるが千尋は死ぬ」 混乱する五人は、自分たちの命と千尋の命を天秤にかけ、千尋を攫った真犯人を探し始めるが……。 疑心暗鬼に陥る仲間たち。 このまま友情は崩壊してしまうのか? 千尋は助かるのか? 全員の命は? 問題に答えるほどに寿命が削られる——逆転ルールで行われる時間制限付きの幼なじみ救出劇ミステリー。
ミステリー 連載中 長編
感想数 3 文字数 47,723 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.24
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冤罪レスラー・ダイナマイト四刻のブック破り

冤罪レスラー・ダイナマイト四刻のブック破り
 中年の覆面レスラー・ダイナマイト四刻は、ベテランの経験とダーティーファイトで勝利を掴むプロレスラーだったが、十年前の試合で右膝に爆弾を抱えていた。  有利に進めていた試合も、右膝の爆弾が原因で負けることもしばしばあり、相棒である瀬川蒼汰とたびたびいさかいを起こしていた。  そんなある日、四刻は試合中に裏切りの椅子攻撃を受けて敗れる。裏で団体の総帥、大門寺が糸を引いているに違いないと判断した四刻は、怒りに身を震わせながら大門寺へヤキを入れに行く。だが、いざ大門寺の部屋へ怒鳴り込みに行くと、当の大門寺は殺されていた。  大門寺を殺した冤罪で追われる四刻。ベテランの覆面レスラーは娘の美奈に協力を頼み、かつての仲間たちから逃げ回ることになる。「おっさん×無実の罪」をテーマにしたプロレス×ミステリ小説。
ミステリー 連載中 長編
感想数 1 文字数 90,860 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.17
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超・異能力鑑定士の探偵譚(ショートショート集:①)

超・異能力鑑定士の探偵譚(ショートショート集:①)
本作の本文の大半は生成AIによって出力されたテキストをもとにしており、作者は軽微な修正のみを行っています。読み手の判断のため、その旨を明記します。 【あらすじ】 記憶が通貨として消費される街・シズク。 ここでは「迷子になった初恋の匂い」から「暴走した空間座標」まで、あらゆる事象が依頼品として鑑定局に持ち込まれる。 探偵・断理≡(だんり・イグジスト)は、因果の不整合を観測し、修繕する「超・異能力鑑定士」。 彼が依頼を解決するたびに、自身のRAMは過負荷となり、愛した誰かの記憶や、昼食の味、昨日見た夢といった「人間としてのデータ」が容赦なくパージされていく。 「全件、俺の論理で同値化する。……その前に、少しだけ残しておくものがあるはずだ」 喋るカビ、空間を貫通するボール、初恋の揮発情報――。 断理は世界のノイズを演算し、崩壊しゆく因果を繋ぎ止める。 だが、その代償として支払うのは、かつて確かにそこにいたはずの「自分自身の温度」だった。 世界が霧となって消えるその前に、僕は何を鑑定するのか。 記憶と論理が交差する、切なくも冷徹な探偵ショートショート集、開幕。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 14,824 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.17
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亡国の公主は仇の後宮で謎を解く〜加護の片割れで無能と言われる優しい兄東宮のあなたは国と父の仇ですか?〜

亡国の公主は仇の後宮で謎を解く〜加護の片割れで無能と言われる優しい兄東宮のあなたは国と父の仇ですか?〜
【第1回新エンタメ小説大賞】に応募中です、投票いただけましたら幸いです。 倒叙ミステリー×中華後宮×亡国公主と仇の東宮の契約結婚×姉妹格差 五行の国は、各々が相生(そうせい)と相剋(そうこく)の関係でなりたっていた。木国、火国、土国、金国、水国。各々が支え合い、干渉することで均衡を保っていた。 五行国の皇帝を始めとした王族には、それぞれ木火土金水の加護を生み出す力があった。 しかし十三年前、水の国が滅んだことにより、火国を抑える水がなくなり、火国の権力が高まっていた。 *** 水の皇帝の生誕の宴で、水の皇帝が過剰反応(アレルギー)に倒れた。 人々が逃げ惑う中、土国の東宮がその場に現れる。 土国の東宮は双子で、兄東宮の名は灰夏、弟は土夏という。 その、兄東宮の灰夏は加護を持たない落ちこぼれゆえ、今回の企てに巻き込まれた。灰夏の言葉など誰も信じない。 灰夏は、『はめられた』と水の皇帝に告げ、剣を向ける。 水の皇帝の過剰反応は灰夏の作った陶器のせいで、水の皇帝を殺せば土国の罪には問わぬと何者かに脅されたのだ。 しかし、最終的に、水の皇帝は自身が過剰反応から助からないと知っていたため、自らその剣を胸に突き立てた。 金屏風の裏で母と一部始終を見ていた水の皇帝の娘公主・水蓮は、灰夏に見逃され皇宮外に逃げる。 しかし、母は水蓮を逃がし、自身は皇宮に戻る。そのさなか、灰夏を『はめた』主犯、火国の皇帝・火之に母は殺される。 水の皇帝の過剰反応は、火之が用意した材料で灰夏に作らせた陶器が原因だった。 水蓮は、水の国を立て直すため、ひとり逃げる。まずは、父の過剰反応の原因を探るべく、土国へと向かうのだった。 *** 水蓮は十八歳になった。拾われた義母や義妹から虐げられて生きてきた。義妹には土の加護があり、弟東宮妃に決まっている。 水蓮が義妹の己花(きか)のお供として皇宮に侍るのは、なにも義母が怖いからではない。水蓮は密かに、父を殺した土国の王族を探していたのだ。 水蓮と兄東宮――灰夏(はいか)が再び出会う時、運命が回り出す。 灰夏に、あの日の父皇帝を殺した少年の面影を見た水蓮。それを確かめるため、水蓮は灰夏の提案に乗り、契約結婚をすることとなる。 水蓮は灰夏と共に過ごし、段々と心惹かれていく。 十年前の灰夏の母の死、新たな犠牲者。後宮に渦巻く陰謀。 そしてたどりつく十三年前の事件の真実とは―― ※表紙・本文ともに生成AIは使用しておりません。著作権は空岡立夏にあります。
キャラ文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 98,494 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.30
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猫の目は闇を見ている

猫の目は闇を見ている
大正、帝都のオカルト事件帳。 ※不定期更新です
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 41,622 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.26
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#アゲてこ!‐白雨萌音の章‐

#アゲてこ!‐白雨萌音の章‐
見た目が超ド派手なギャル、蝶。 友人たちからは親しみを込めてアゲハと呼ばれている。 アゲハの友人、百音(モネ)は騒がしいファミレスの店内で人目を気にしながらアゲハに言った。 「ウチさ、最近誰かに狙われてんだよね。ストーカーだって絶対。」 ≪作者コメント≫ アルファポリスで作品を書くのが初めてです! よくわかっていなくて、1話分を中途半端なところでアップすることがあります!wow! 文字数を見て「おや?」と思ったら大体更新されていると思ってください!
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 14,096 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.20
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隣りの売れっ子キャバ嬢マリリンに首ったけ!!

隣りの売れっ子キャバ嬢マリリンに首ったけ!!
アラサーのオサムの隣りの部屋に女子大生が引っ越してきた。名前は桜樹マリリン。 マリリンは売れっ子キャバ嬢でアイドルみたいにカワイイ美少女だ。 だが何やらワケありみたいだ。 けれどもオサムはそんなマリリンにひと目惚れしてしまった。 しかもマリリンは馴れ馴れしく『おっさん』と呼び、彼の部屋へ入り浸っていた。 やがてマリリンが元カレと借金の事で揉めている事を知った。 元カレの久坂祐樹は半グレ集団のメンバーだった。 そのうえイケメンで、元ホストをしていた。 その元ホストの祐樹が買った高級車の頭金をマリリンが肩代わりしたのだ。 しかしその高級車で祐樹は、セレブお嬢様の朝比奈エリカとデートを楽しんでいる事を知った。 マリリンは二股をした祐樹を許せないと、彼と別れて引っ越してきたのだった。 しかもマリリンはストーカーの五味川クスオと言う男にもつきまとわれていた。 ある夜、久坂祐樹からオサムへマリリンの事で話があるとラインが送られてきた。 仕方なくオサムは久坂の部屋へおもむいた。 そこで、マリリンが逃げるようにマンションから出て行く姿を見た。 不審に思ったオサムは、久坂の部屋へ訪れると久坂の遺体を見つけた。 オサムはマリリンが久坂を殺したと思い、わざと目立つように逃げ出した。
ミステリー 連載中 短編
感想数 0 文字数 12,200 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.27
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きみの瞳に恋をしている

きみの瞳に恋をしている
死にたがりの出来損ない そう言われ続けた絶世の美男子・鮫島結城は、脳内に潜むメデューサの力で眠らされてしまった。 結城の脳にはシャングリラと呼ばれる場所があって、人格はそこで入れ替わる。 平時の三宅リヨツグは、社交的で穏やかなバイセクシャル。 性癖は極度のマゾヒストで、四肢を拘束されて切り刻まれたいと思っている。 有事のカシイアヤメは、気性の荒いヘビースモーカーでサディスト。 そしてネクロフィリア。 トニーは、シャングリラを自由に往来できる悪戯好きの小学生。 そんな彼らを統治するメデューサ。 ある事件をきっかけに浮かぶ、ひとりの青年の心の闇。 飴細工のように繊細で、獣のように荒々しく燃える生命は何を求めているのでしょうか? 私も知りたい。
ミステリー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 59,318 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.30
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ブラッドムーン

ブラッドムーン
 婚活アプリで一回り年下の美女と知り合った土屋拓斗――38歳、独身――は、その彼女と意気投合し、  2026年3月3日、一緒に皆既月食を見に行った。その神秘的な赤い月に感動していると、彼女から一枚のマイクロSDカードを手渡され、「次の皆既月食までそのカードを大事に持っていてくれたら結婚しよう」と提案され、有頂天になる。  しかし、その彼女は三日後、他殺体で発見される。  失意の土屋は、マイクロSDカードのパスワード突破に成功し、その内容に恐怖と戦慄を覚える。  ――次の皆既月食は2029年1月1日深夜。この物語は、彼がその運命の日に最終決戦を迎えるまでの、パートナーとの逃避行、巨大組織との対立、そして目に見えぬ真の敵との死闘を描く物語である。
ミステリー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 28,806 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.28
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杜若家の(霊的)お嬢さま 

時は大正時代。幽霊が見えるお嬢さま、杜若安哉子(かきつばたあやこ)は、許嫁に女性の幽霊が憑いているのに気づく。体調が悪そうな許嫁を心配した彼女は、幽霊の正体を探りはじめるのだが…。 ※この作品はエブリスタにも投稿しています
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 94,951 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.25
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大琮食菓異聞 生贄の宮女と皇帝の奸計

大琮食菓異聞 生贄の宮女と皇帝の奸計
琮(そう)王朝・天章年間。京師はおおむね平和であった。だが宮廷では、改革を求める「新令派」と、守旧を求める「旧律派」とが激しく実権を争っていた。 地方出身の少女「杏杏/シンシン」は、後宮に新入り料理人として雇われた。右も左もわからない中、皇后付きの下級宮女「桃桃/タオタオ」と仲良くなり、共に忙しい日々を送っていた。 だがある日、桃桃は宮中の道観で殺害される。何者かが邪悪な禁術を行い、桃桃は儀式の生贄として捧げられたのだという。 場の状況から、術を行ったのは皇后の曹氏と特定された。長く寵愛を失っていた皇后は、皇帝の心を引き寄せるため禁忌に手を染めた。そのために、忠実な侍女であった桃桃を犠牲にしたのだという―― ――はたして、本当にそうだろうか? 杏杏は疑いを抱く。あの朗らかだった桃桃が、そのような恐ろしいことに関わるだろうか。 疲れ果てた表情の曹皇后は、その手で人を殺せるような人物だろうか。 桃桃の正当な弔いのため、杏杏は、記録官の「小青/シャオチン」と共に不審な点を調べ始める。その調査がどこへ行き着くのか、予測もしないままに。 すべてを共謀したのが、寵愛第一の妃たる林貴妃、そして今上皇帝その人だなどとは、まったく知らぬままに。 北宋風架空王朝が舞台の倒叙ミステリーです。 作中名詞は、主要3人の綽名(杏杏/桃桃/小青)を除き、基本的に日本語読みとしております。 架空王朝が舞台ではありますが、ファンタジー的要素・超自然的要素は登場しません(信仰や祭祀はされています)。 原則1日2回(7:10, 17:10)更新を予定しておりますが、ストック調整の都合で1日1回更新になる可能性があります。その際はご容赦ください。 プロット作成支援・設定作成支援に生成AIを利用しています(本文はすべて筆者が書いています)。 表紙画像 / 写真AC さくら✿様 https://www.photo-ac.com/main/detail/33935305
キャラ文芸 連載中 長編
感想数 1 文字数 63,277 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.06
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72 hours left ~事件を呼び起こす手紙~

隼仙学院大学二年、進藤潤一は夏休み期間中の九月、見知らぬ男から白封筒を受け取る。開封すると、三つ折りにされた一枚の用紙が詰められていた。 この手紙の内容が、潤一の平和な夏休みを一変させる。
ミステリー 連載中 短編
感想数 0 文字数 28,708 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.04.24
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五年前に埋めた夫から、午前三時に電話がかかってきた

五年前に埋めた夫から、午前三時に電話がかかってきた
 午前三時、知らない番号から電話がかかってきた。受話口から聞こえてきたのは、低く掠れた男の声だった。私が一生忘れられない、あの声だった。 「英子、会いに来てくれよ。俺たち、ずいぶん会ってないだろ」  その瞬間、全身の血が冷たくなった。あれは夫、森川蓮司の声だった。けれど蓮司は、五年前に死んでいる。彼は私を終わりのないDVの地獄へ引きずり込んだ。ある夜、限界を迎えた私は包丁を彼の胸に突き立て、遺体を家の裏にある杉林へ運び、土の中に埋めた。  翌日、私は村の人たちに、蓮司は遠くの建設現場へ働きに行ったと告げた。  電話を切ったあと、私は一睡もできなかった。けれど翌朝、蓮司は足を引きずりながら、血だらけの顔で玄関先に現れた。冷えきった目で、じっと私を見ていた。 「どうして会いに来なかった?」  彼の手が私の首にかかった。私は必死にもがいたが、やがて完全に息ができなくなった。次に目を開けたとき、私はまた午前三時に戻っていた。手の中では、スマートフォンがまだ震えていた。
ホラー 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 16,469 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.17
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天才画家 ガヴァルネス・ダン・バッティスと画商の絵画事件簿

天才画家 ガヴァルネス・ダン・バッティスと画商の絵画事件簿
新エンタメ小説大賞に参加しています。 応援、よろしくお願いします。 同性バディ×クソデカ感情 ブロマンス 前世で画商をしていたケイトは異世界に転生したが、その世界では絵はまだ芸術作品ではなく、職人による壁画など商業作品の域を出なかった。 前世の知識を活かしてケイトは絵そのものに価値を持たせ、芸術家という地位を確立し、画商という職業を生み出した。 画家の才能を皇帝に認めさせることに成功し、自身は画商として名乗ることを許されたケイトは順風満帆な人生を歩んでいた。 しかし、そんなある日、魔法警団の憲兵がケイトの元を訪れ、ある事件の調査協力を依頼される。 事件の容疑者とされたのは、天才画家のガヴァルネス・ダン・バッティスであった。 彼との出会いから、ケイトの人生は狂い始める。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 66,832 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.05.19
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彼岸花横丁、罪ほどき一座

①登場人物の紹介  彪斗は、南町奉行所の若い同心見習い。困っている人を見ると一人で抱え込みがちだが、彼岸花横丁の者たちに頭を下げ、耳を傾けながら真相へ近づいていく。  仁菜は、寺子屋の帳面を手伝う娘。思ったことをまっすぐ言いすぎて相手を傷つけることもあるが、逃げずに謝り、言葉の責任を取ろうとする。  彼岸花横丁には、鍵、紙、匂い、足跡、帳簿、芝居道具、薬の知識に長けた者たちが暮らしている。かつて罪の近くにいた彼らは、今は団子屋、湯屋、古道具屋、荷車引きとして日々を送っていた。 ②あらすじ  九月の朝、江戸の彼岸花横丁に赤い紙札が大量に貼られる。そこには、公の絵図には存在しない町「薄暮町」の名があった。紙質、米糊、貼られた角度を調べるうち、紙札は瑞穂藩江戸下屋敷へ向けられた合図だとわかっていく。  やがて古地図、落ち葉の下の名簿、芝居小屋の密書、藩主の薬、若君の悪評が一本につながり、二十二年前に消された町の火事へたどり着く。彪斗と仁菜にも、その火事に関わる失われた記憶があった。  罪を知る者たちは、罪を重ねるためではなく、誰かに罪をかぶせないために動き出す。笑いと団子と湯気の中で、彼岸花横丁の面々が消された名を取り戻す、ハートフル時代ミステリー。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 102,805 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.29
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