薄幸美人受け小説一覧

2
件
慈悲寡黙な高嶺の花の写真家に飼われることになった売り専の薄幸美人への甘やかしわからせ囲い込み
✾✿❀
鶯谷にある派遣型売り専サービスで働くボーイの茉白 桜(20)は、女のように美しい容貌をした店のナンバーワンだ。185センチの長身とシャープな体型、加えてたぬき顔という禁断の組み合わせの身体を持つ。
ある事情により売り専として働いている桜には出禁スレスレのplayをしてくるクソ客の清水という太客がいた。
ある日、新規の客として桜を指名してきた真柴 睦月(27)という男と出会う。大衆演劇の女形役者のように美しい顔立ちをした男だった。自分と同じくらい容姿の整った男が客になることは初めてで興味がわいた。太客に育てるために真柴に尽くすフリをする桜だったが、真柴の態度は初対面のときから変わらずに儚い年上の男という印象にとどまる。しかし、時折見せる寂しげな表情が気になり好奇心が芽生えた。また、桜を指名しても『不眠症だから添い寝をして欲しいだけだ』と頑なに桜へ性的なサービスを要望しないことも更に桜の興味を引いていた。
そんな日々を送っていたとき、いつものように清水に指名された桜は突如暴行を受ける。傷ついた身体を休める余裕もない桜は、店のスタッフの反対を押し切って淡々と働く日々を送っていた。
その1週間後、清水に傷つけられた身体を真柴に見られてしまう。何があったのか問いただしてくる有無を言わさない真柴の態度に負けて桜が清水に暴行を受けたことを話すと真柴はある提案を持ちかけてきた。不眠症の真柴は桜に添い寝をしてもらう時だけ安眠できるのだという。そのため桜には真柴専属の抱き枕になって欲しいと伝える。
「俺が桜を買う。添い寝をして俺の抱き枕になってほしい」
真柴は店に高額な金を払い桜を身請けする。売り専を辞めて真柴の住む家で添い寝のための抱き枕として働き始める桜だが、父性とも母性とも言い表せない愛情を与えてくれる真柴の優しさに溺れていく。
慈悲寡黙な高嶺の花の写真家に飼われることになった売り専の薄幸美人への甘やかしわからせ囲い込み溺愛生活のはじまり。
✾✿❀
※この作品はフィクションです。
※受けがクソ客に傷つけられる描写があります。
文字数 39,724
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.05.11
幼くして両親を亡くしたイディオルヌは、新しい家族の中で慈しまれ周囲の皆にも愛されて暮らす。養母の死を切っ掛けに始まる養父の秘密。時と共に変化する二人の関係。積み重なる嘘と秘密が次々と不幸を生み出してイディオルヌを苦しめる。愛し愛され、けれども幸せになれない青年の物語。
ニ十世紀初頭の欧州っぽいところに少し魔法を加えた架空の世界が舞台です。
冒頭で主人公が徴兵されますが軍事系エピソードはありません。
養父(叔父)、幼馴染、同僚が主人公と深く関わります。
過去と現在が錯綜します。
事故と自死で六人死にます。
すっきりしません。
この作品はフィクションです。登場する人物・団体・出来事等はすべて架空のものであり、現実とは一切関係ありません。©恩陀ドラック
文字数 26,518
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.04.06
2
件