推理 小説一覧
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1
【完結】憧れの美人上司から「夫役」を頼まれて家族になったら、10歳の娘がどうやら「サイコパス」っぽい気がしてきた
職場で一番美人で、仕事も完璧な上司。
--瀬川冬華さん。
ある日、突然「一週間だけ、『夫役』をお願いできませんか?」と頼まれてしまう。
もちろん断れるはずがない。
こうして始まったのは、美人上司と、十歳の娘・奏音との、期間限定の疑似家族生活。
一緒に朝ご飯を作って、遊園地へ行って、写真を撮って、神社を散歩して--。
「お父さん」
そう呼ばれるたびに、少しずつ本当の家族になっていく気がした。
ただ、一つだけ気になることがある。
娘の奏音は、なんだか少しだけ……変わっている。
そんな違和感。
十歳にしては、理屈っぽい。
遊園地では変なことばかり口にする。
でも、まあ、それも個性だと思っていた。
……あの日までは。
感想数 0
文字数 26,588
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
2
行き遅れた私は、今日も幼なじみの皇帝を足蹴にする
※第9回キャラ文芸大賞『大賞』&『読者賞』ダブル受賞!
「皇帝になったら、迎えに来る」幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。今度会ったらぶん殴ろうと思う。皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。……だというのに。皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか?
※AI不使用です
感想数 24
文字数 316,168
最終更新日 2026.07.16
登録日 2025.12.22
3
珠珠は死者の想いを読む 毒杯の皇后が遺した後宮継承録
【あらすじ】🪷皇后・瑠華は知らない。夫である皇帝・玄琅が掲げた酒杯に、毒が満たされていることを。
先帝・泰衡を押しのけて即位した『偽りの皇帝』と、その罪に気づいた皇后は、毒杯の夜、密かに殺された。表向き、世継ぎができないことを気に病み、自ら命を絶った『皇后自害事件』として片づけられた。
その夜半、後宮の片隅で叩き起こされたのは、皇后付き宮女・珠珠。
空間に残る“影の残像”が見える〈影残像視〉という、厄介な体質(能力)を持つ下っ端宮女だ。
自殺にしては不自然な皇后の寝所で、珠珠は“背の高い影”と、戸口ではない“どこかへ消える痕跡”を、見る。
『皇后自害』の筋書きに、ひびを入れるには十分な違和感だった。
下っ端宮女・珠珠のささやき(ぼやき多め)は、やがて禁軍司を率いる皇弟・靖衡(靖王)の耳に届く。ただ、平穏に暮らしたいだけの珠珠は、皇弟の「目」として使われることになり、『偽りの皇帝』の罪へと否応なく巻き込まれていく。
🪷 皇弟・靖王の“目”を任された下っ端女官・珠珠が、「下働きの目」とぼやきと軽口で、『皇后自害事件』の裏にある後宮の闇と謎を見抜いていく倒叙ミステリー。
✴️設定などは独自の世界観でご都合主義。あくまでも妄想の産物となります。
✴️中華風ではありますが、あくまでも“風”なので名前は日本語の読みのままでいかせて頂きます。
✴️想像による中華風物語の為、史実とは全く関係はありません。
✴️本作イラストは全て娘作品になります(🎨手書きです)。
✴️ 稚拙な作品ではありますが、女性向けHOTランキング(33位)に入れていただき、本当にありがとうございました。
✴️この作品の文章・設定・キャラクターの無断転載・無断加工、および第三者による生成AI等の学習目的での利用を禁じます。
感想数 91
文字数 52,288
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.29
4
エバーシェリンは百舌鳥の巣に入る
灯りを絞った宵闇の中、マリールイーズは目が覚めた。
名を呼ばれた気がした。父の帰りを待つあまり、夢を見ていたのだろうか。
夢ではないかもしれない。父が帰ってきたのかもしれない。
勢いよく寝台から起き上がり、窓辺に駆け寄り外を見た。
だが窓の外には、雪明かりに仄白く浮かぶように庭園が見えるだけだった。
マリールイーズの父であるロングフォール子爵は、行方知れずとなっていた。
子爵家には死の気配が付き纏う。口さがない人々からは『死人(しびと)の家』と噂されている。
マリールイーズは、そんな死の気配に覆われた家にとり残された令嬢だった。
早春のある日、子爵家を一人の若き貴婦人が訪れた。
「私はエバーシェリンと申します。ラグウッドより定められた管財人、の見習いですわ」
エバーシェリンはこうして、『死人の家』ロングフォール子爵家へ足を踏み入れた。
当主が行方知れずとなった子爵家で、マリールイーズを巡る人々と向き合うこととなる。
短編『ただ、貴方の瞳に映りたくて』をサイドストーリーとしてお楽しみいただけます。
❇こちらの作品は、カクヨム様へも公開致しております。
❇誤字脱字によるお目汚しがございましたら申し訳ございません。公開後に修正が入ります。間を置いてご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
文字数 108,870
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.02.28
5
余命4時間〜あの日、きみはなぜ消えた?〜
「犯人はこの中にいる。4時間以内に“真犯人”を特定しろ」
夏休みのある日、学校に呼び出された仲良しグループの五人。
普段は六人でつるんでいたが学校に来てみると一人——倉岡千尋の姿がない。
不思議に思いつつ千尋が来るのを待つ五人だったが、教室に設置されていたタブレットの画面が光り、試験事件が行われるとの説明が映し出される。
「この中に千尋を誘拐した犯人がいる。四時間以内に真犯人を特定しろ」
画面に書かれた文に、絶句する五人。
誰が千尋を攫ったのか?
さらにタブレットには過酷なルールが映し出される。
「参加するかどうかは自由。
四時間以内にすべて参加しクリアすれば、全員と千尋が解放される。
ただし、問題に参加すれば一問参加するごとに、一時間分の寿命が削られる。
答えなければ寿命は削られない。
みんなの余命は四時間。
四時間以内にゲームを全員の同意によりゲームを棄権すれば、今すぐ解放されるが千尋は死ぬ」
混乱する五人は、自分たちの命と千尋の命を天秤にかけ、千尋を攫った真犯人を探し始めるが……。
疑心暗鬼に陥る仲間たち。
このまま友情は崩壊してしまうのか? 千尋は助かるのか? 全員の命は?
問題に答えるほどに寿命が削られる——逆転ルールで行われる時間制限付きの幼なじみ救出劇ミステリー。
感想数 3
文字数 44,967
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.24
6
後宮継母の犯罪心理録
和平の担保として洛国の後宮に入った柃華《リンファ》は、皇帝に見捨てられた妃嬪であった。唯一の味方であった皇后の死後、柃華は皇女である蒼海《ツァンハイ》の継母となることを名乗り出る。蒼海皇女には未来視の能力があるが、幼さゆえにそれをうまく言葉にできない。
二人の監視に皇子である凌星《リンシー》が、侍女として後宮に派遣される。
蒼海の養育を巡る画策、そして柃華の実の兄の陰謀。自信がなく不器用な柃華だが、行動から犯罪心理を分析する側寫術《そくしゃじゅつ》を駆使して事件を解決していく。※一部の制度、部署はオリジナル設定です。
感想数 1
文字数 111,303
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.20
7
仙人皇帝のお気に入り
ある春のこと。
紅龍国の後宮内で、桑儷杏の焼死体が発見された。
先日後宮入りした「美人(妃)」の一人である黄翠花は、他の「美人」たちとともに呼び出された。ほかならぬ、皇帝に。
紅龍国の皇帝・冷麗孝は二十二歳の若き皇帝であるが、女性に興味がないことでも有名だ。ゆえに皇后はおろか、三妃も不在。現在は翠花たち「美人」が後宮内の女性の頂点である。
もっとも、皇帝がまったく通わないので、「美人」とはいえ名ばかりだ。皇帝が通い気に入られれば三妃の位をいただくこともあるだろうが、そんな日は来ないと翠花は思っていた。というか、来てもらったら困るのだ。翠花は別に、皇帝の妃になりたいわけではないのだから。
皇帝に呼び出された翠花は、彼の口から、美人の一人である欧梓瑜の暮らす宮が全焼し、中から桑儷杏が発見されたと報告を受けた。
そう言えば昨夜遅く、後宮の一角で火事があったと騒がれていたのを思い出した翠花は、そこでふと疑問に思う。どうして、欧梓瑜の宮から発見された遺体が桑儷杏のものなのだろうか、と。
疑問に思う翠花に、皇帝は言う。
桑儷杏は何者かによって殺され、その犯人は皇帝によって集められた翠花の中にいる可能性が高いのだと。
殺人の罪を犯せば死罪となる。それは、後宮内であっても同様だ。
翠花は自らに掛けられた嫌疑を晴らすべく、犯人捜しをはじめることにするのだが――
感想数 0
文字数 72,693
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.17
8
華国後宮事件帳
宦官張祥安は後宮内の尚書局で、親しい仲間たちと楽しく働いていた。しかし公子の一人が毒殺され、宮付きの下級宮女が首を吊ったことから、安穏とした日々が終わり……。
聞き取りに現れた偉そうな宦官に気に入られ、捜査の手伝いを命令される。
一見、人畜無害そうなのは仮の姿。だが正体は不遇を囲い糊口を凌ぐため宦官に扮している妃嬪であり、西国から嫁いだ元王女の泉婕妤(しょうよ)だった。祥安は正体がバレないよう距離を置こうとするが……。
偉そうな宦官(実は武官)と見た目はのんびりした宦官(実は妃嬪)の織り成す後宮ミステリー開幕。
感想数 1
文字数 77,720
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.29
9
サイコパスにしか興味がないギャルの気を引くために嘘をついたら、本物認定されてめちゃくちゃ懐かれました
《完結保証!》
「アタシ、サイコパスにしか興味ないんだよね」
片想い中の美人ギャル・浦野奈々の言葉を聞いた秋津悠斗は、その日からサイコパスのフリを始める。
いくら危ない男を演じようとしても、悠斗はただの地味で平凡な高校生。
それでも奈々は、なぜか悠斗の言動に目を輝かせて――?
そんな奈々には、ある悪癖がある。
「これって、サイコパスの仕業じゃない!?」
謎の印、消えた牛乳、逆ミステリー・サークル、予言書。
学校で“不思議な事件”が起こるたび、奈々はそこにサイコパスの影を見出してしまう。
奈々の視線を奪われないため。
そして、彼女の理想の男になるため。
今日も悠斗は、サイコパスのフリをしながら事件の謎を解く。
サイコパスになりたい凡人男子と、サイコパスに惹かれる美人ギャルの、勘違いラブコメ×日常ミステリー!
表紙:しば式めーかー
感想数 0
文字数 72,986
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.27
10
白虎は駆ける。
十年前、とある殺人事件に巻き込まれた主人公は、それをきっかけに自身の名前を失ってしまう。それ以降、サブローというあだ名で日々を過ごしてきた。
そして現在、そのトラウマを抱えながらも、懸命に生きていた彼は、またもや事件に巻き込まれてしまう。
しかも、その事件は過去の事件と繋がっており——?
これは、名を取り戻すための物語。
⭐︎不定期で更新します。よければ感想もお願いします。誤字脱字などもあれば、教えていただけると幸いです。
感想数 0
文字数 66,880
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.11
11
電脳椅子探偵シャルロット
“記録されない真実が、この世界には存在する。”
近未来の都市、
全てがネットワークに接続され、事件も記録され、データとして管理される時代。
その中で、“観察者”として名を馳せる少女がいた。
彼女の名はシャルロット・ホームズ。
義体化された身体と高度なAIによって、事件の記録を読み解く探偵だ。
相棒は、シャルロット専用のAIユニットW.A.T.S.O.N.。
外見は椅子型の端末であり、常にシャルロットと繋がっている。
事件現場に足を踏み入れることなく、ただ“観察”することで真実を解き明かす――
その手法は、誰もが認める名探偵であり、同時に冷徹な“記録者”。
しかし、シャルロットには一つの“謎”がある。
彼女の意識は、どこから来たのか、誰が“観察者”として彼女を作り上げたのか。
その答えは、事件の中に隠されている。
記録を超えて、見逃された真実を追う──
次々と襲いかかる事件の中で、シャルロットはどこまで“人間”に近づくのか。
感想数 0
文字数 677,547
最終更新日 2026.07.15
登録日 2025.04.20
12
十年前、僕を救って死んだはずの先生からLINEが届いた
森川先生の死後、二通のLINEメッセージが残された。一通は人を死に追いやり、もう一通は僕を救った。
あの旧貯水池事故の生存者として、僕は霧見警察署刑事課に夜通し事情聴取を受けた。けれど、自分がいったい何を覚えているのか、最後までうまく説明できなかった。
先生の十回忌の日、墓前で二つの影を見た。あの瞬間、僕はようやく理解した。水に呑まれたのは、二つの命だけではなかった。十年分の嘘も、そこに沈んでいたのだ。
感想数 0
文字数 16,913
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
13
恋愛リアリティデスゲームショー〜脱出条件は真実の愛だけ〜
『真実の愛を見つけろ』
そんな仰々しい名目の下、東京芸術高等学校の落ちこぼれ、菊岡春樹(きくおかはるき)は場違いにも恋愛リアリティショーに出演することになった。
集まったのは春樹を除き、将来有望な美男美女の芸能人の卵たち。
しかし、一同ホテルに着くと全員にとある課題が出される。
『脱出したければ真実の愛で全ての課題をクリアしろ』
『出演者の中にいる【裏切り者】を見つけろ』
疑心暗鬼になる一同。
打算と知略が張り巡らされる恋愛リアリティショーが今、開幕される。
感想数 0
文字数 100,159
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.13
14
女子高生・菜々子
1991年のソ連崩壊時、
国家の機能不全と経済のハイパーインフレが起きる中、
共産党の幹部、KGB(ソ連国家保安委員会)、
そして台頭しつつあったマフィアや新興財閥(オリガルヒ)が、
国有財産や貴金属を組織的に横領・密輸した。
この過程で、数百キログラム規模の金塊や大量の現金が、
ダミー会社や外交ルートなどを利用して諸外国へ流出したとされている。
そしてその資金が日本の沖縄の無人島へ隠された。
当時、旧ソ連海軍(特に黒海艦隊や極東の太平洋艦隊)の軍人たちは、
給与が何ヶ月も未払いになり、基地の電気すら止められる極貧状態にあった。
「潜水艦ごと、あるいは魚雷発射管に金塊を詰めて、マフィアにチャーターされた」
原子力潜水艦の「数ヶ月間、一度も浮上せずに世界中の海を移動できる」
レーダーにも映らず、臨検(船の立ち入り検査)も不可能です。
感想数 0
文字数 2,629
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.15
15
【連載】北陸魔翔館事件 ~悪魔に魂をむさぼられる、そのときまで~
名探偵の息子・大神彰良は、ミステリ倶楽部の仲間たちと夏休みに福井県の心霊スポット〈魔翔館〉を訪れる。
しかし館で発見した九体のピエロ人形をきっかけに、彰良たちは“煉獄”と呼ばれる異空間へ囚われてしまった。
そこにはピエロ姿の“本物の悪魔”が存在し、元の世界へ帰るには〝生贄〟を捧げなければならないという。
彰良たちは転移直後に事故死した仲間を生贄に捧げ、帰還条件を満たした――はずだった。
翌日、施錠された密室で彰良の親友・川原雄大の刺殺体が発見される。
館を支配する悪魔認証システム。
絶対遵守の八つの館内ルール。
これは自殺か、殺人か。
嘘と異能力が入り乱れる“悪魔の密室”で、彰良は現実世界に戻れるタイムリミット内に親友を殺した犯人を推理によって暴こうとする。
感想数 0
文字数 161,670
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.29
16
mission 呪いのダイヤを取り返せ
国際秘密組織[Φ]に属しているチームがミッションクリアを競い合う
秘密組織のメンバーの活躍を描く物語。
非公認国際警察組織【 Φ 】に属している4チームに指令が下された。
今回のミッションは国立博物館展覧会の期日までに
「何者かに盗まれたホープダイヤを取り返すこと」
日本警察やインターポールを出し抜き、呪いのダイヤと呼ばれるホープダイヤを見事回収したチームには報奨金$1億2000万が出るという。
得意のサイキック能力を持つチーム【HT】の二人は果たして他のチームを出し抜いてミッションクリアすることができるのか!?
また都内で探偵事務所を構えるストームのメンバーは、はからずも
このホープダイヤの事件に巻き込まれて行く。
感想数 0
文字数 9,600
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.15
17
後宮書庫の記録係 ~腹黒監察官と文字に憑かれた下女~
倒叙形式ミステリー:犯行シーンから始まる、追い詰め型の快感
「文字は人を殺す。読み書きができることは一生隠せ」
没落した下級官吏の父が遺した呪いのような言葉を守り、漣(れん)は後宮の片隅にある「遺棄書庫」で、無知で無害な下女を演じていた。
しかし、そんな彼女の正体を見抜いたのは、後宮の秩序を司る監察官・公孫(こうそん)だった。
慈悲深い聖人のような貌(かお)の下に、底なしの野心と毒を隠し持つ公孫。
彼は、漣の圧倒的な事務処理能力と「記録の矛盾」を見抜く観察眼を、自らの出世のための「道具」として利用しようと画策する。
「君の頭脳を私に貸せ。代わりに、君が何より欲しがるものを用意する」
拒否権のない契約。こうして、後宮で起きる数々の醜聞を「片付ける」二人の共犯関係が始まった。
アリバイを作る妃、存在しない花瓶で人を殺める侍女――。
犯人たちが完璧に仕立て上げたはずの謎は、漣の知恵の前に、無残にも瓦解していく。
お互いに相手を「腹黒い」と罵り合いながら、二人はやがて、漣の父を死に追いやった後宮最大の禁忌へと近づいていくことになる。
知略と毒舌が交錯する、本格中華後宮ミステリ、開幕。
感想数 0
文字数 78,949
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.04.26
18
🔍️シャーロック・ホームズの不可思議な冒険― 未婚の貴族、あるいは高名の依頼人 ―
🫖全39話・完結済み作品を連載中🫖
【内容紹介】
シャーロック・ホームズを詳しくご存じない方にも、物語の中で自然に楽しんでいただけるよう構成しています。
推理小説がお好きな方はもちろん、ヴィクトリア時代の英国、歴史、美術、貴族の屋敷や、そこで働く使用人たちの暮らしがお好きな方にも、お楽しみいただければ幸いです。
シャーロック・ホームズとともに、現代日本の女子大学生が、ヴィクトリア朝ロンドンで一つの事件に挑む。
不思議な縁から十九世紀の英国を訪れた大学生マリアと、その妹テレーゼ。
二人が出会ったのは、シャーロック・ホームズ、ワトスン博士、そして名門貴族マスグレーヴ卿だった。
物語は、序盤の軽やかな日常とコミカルな掛け合いから、やがて美術品、階級社会、屋敷に仕える使用人たち、そしてホームズの推理が絡み合う本格ミステリーへと展開していきます。
原作やグラナダ版ホームズの世界観を大切にしながら、現代の姉妹が加わることで生まれる軽妙な会話や、ヴィクトリア時代の暮らし、紅茶、陶磁器、礼儀作法なども見どころの一つです。
華やかな社交界と、美術品に彩られた名門貴族の屋敷。
その陰では、人間の欲望と一つの犯罪が、静かに動き始めていた――。
To the cherished memory of Jeremy Brett, whose Sherlock Holmes shall forever remain unsurpassed.
感想数 0
文字数 25,312
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.06
19
籠の鳥はそれでも鳴き続ける
あまり流行っているとは言えない、熱心でもない探偵・相原克のもとを、珍しく依頼人が訪れた。きっちりした身なりのその男は長辺と名乗り、芸能事務所でタレントのマネージャーをやっているという。依頼内容は、お抱えタレントの一人でアイドル・杠葉達也の警護。「芸能の仕事から身を退かねば命の保証はしない」との脅迫文が繰り返し送り付けられ、念のための措置らしい。引き受けた相原は比較的楽な仕事だと思っていたが、そんな彼を嘲笑うかのように杠葉の身辺に危機が迫る。
感想数 0
文字数 17,682
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.07.27
20
『深紅の匣 ~暗闇に隠れる真実~』
【昔ながらの王道で本格ミステリー / 毎日更新】
設定は現代ながらも推理は超王道!安易な恋愛要素は一切なし。
訳あり私立探偵×空回り気味の熱血新米刑事。
二人が足と頭脳で猟奇的バラバラ殺人事件の真相を暴く、全8巻予定の壮大な事件簿が開幕!
【あらすじ】
都心から北宇都宮に越してきた私立探偵の久我晴翔は、近所のスーパーの物流倉庫で発生した猟奇的なバラバラ殺人事件に遭遇します。被害者はスーパーを運営する親会社の副社長でした。
現場で出会った空回り気味の熱血新米刑事・沢城亜由美に対し、晴翔は自らを「名探偵」と名乗り、二人は秘密の協力関係を結びます。
関係者の嘘や被害者の横暴な過去が浮かび上がる中、晴翔の卓越した推理力と亜由美の行動力が合わさり、一年前の悲しい出来事に端を発する復讐劇の真相が暴かれていきます。訳ありの探偵と、真っ直ぐな若手刑事がバディとして難事件に挑むミステリーです。
本作は『カクヨム』『エブリスタ』にも投稿しています。内容は同一です。
感想数 0
文字数 23,025
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.13
21
杜若家の(霊的)お嬢さま
時は大正時代。幽霊が見えるお嬢さま、杜若安哉子(かきつばたあやこ)は、許嫁に女性の幽霊が憑いているのに気づく。体調が悪そうな許嫁を心配した彼女は、幽霊の正体を探りはじめるのだが…。
※この作品はエブリスタにも投稿しています
感想数 0
文字数 92,285
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.25
22
黒音と白奈
本作は、富山の交番に勤務する性格も価値観も真逆な女性警察官バディ、渡辺黒音(わたなべ くおん)と浜白奈(はま しろな)が織りなす警察ストーリーです。
表紙画像および、文章の校閲、構成上の矛盾の割り出しの為、間接的に Gemini, ChatGPT、Copilot 等の生成AIを使用しています。
感想数 0
文字数 56,053
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.05.25
23
婚活デスマッチ
※ゴールデンウィーク中は、1日辺り多くて8話、少なくとも3話更新します。
絶海の孤島のウエディングリゾートにて行われる婚活パーティーに招待された神崎一歌。そこに集められた12人の男女と婚活パーティーに参加することになるのだが……目覚めると、首に小型爆弾が装着され、恐ろしい事実を告げられる。
――マッチしなければ死ぬ。
投票制によるランク制度と、ランクにより支払われる賞金が変動するマッチングシステム。今宵、マッチングするのは素敵な異性か、それとも死か。
人は真実の愛を選ぶのか、それともやはり金が全てなのか。様々な欲望が渦巻くなか、神崎一歌が手にするのは真実の愛か、それとも金か、はたまた死か。
裏切り、陰謀、策略。男女の思惑を彩る、恋愛リアリティーショーと、現実を切り裂く残酷なデスゲーム。
果たして無事に生還できるカップルは何組なのか。
婚活を舞台に究極の心理戦が幕を開ける。
感想数 0
文字数 109,343
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.04.30
24
後宮の隠れ薬師は闇夜を照らす
12月26日よりコミカライズ開始。
旧題:後宮の隠れ薬師は、ため息をつく~花果根茎に毒は有り~
陸翠鈴(ルーツイリン)は年をごまかして、後宮の宮女となった。姉の仇を討つためだ。薬師なので薬草と毒の知識はある。だが翠鈴が後宮に潜りこんだことがばれては、仇が討てなくなる。翠鈴は目立たぬように司燈(しとう)の仕事をこなしていた。ある日、桃莉(タオリィ)公主に毒が盛られた。幼い公主を救うため、翠鈴は薬師として動く。力を貸してくれるのは、美貌の宦官である松光柳(ソンクアンリュウ)。翠鈴は苦しむ桃莉公主を助け、犯人を見つけ出す。※中国の複数の王朝を参考にしているので、制度などはオリジナル設定となります。
※第7回キャラ文芸大賞、後宮賞を受賞しました。ありがとうございます。
感想数 12
文字数 153,415
最終更新日 2025.05.13
登録日 2023.12.29
25
霧都の捜査録 ~消えた理論と兄の遺した魔導書~
「理論の怪物」と呼ばれた天才分析官アルフレッド。
彼は異国アステリア公国で事故死した――はずだった。
しかし遺された魔導書には、こんな言葉が記されていた。
『私の死が事故と発表されたなら、その結論は偽装である可能性が高い』
兄は何を知っていたのか。
なぜ死ななければならなかったのか。
兄の死に疑問を抱いたルシアンは、霧に包まれたアステリア公国へ渡る。
そこで出会ったのは、感覚で事件を解決する警官カイル。
論理を武器とするルシアンと、直感を信じるカイル。
正反対の二人は反発しながらも、兄の死の真相を追い始める。
消えた理論、改ざんされた証拠、そして国家規模の陰謀。
死者が遺した推理を辿る、魔法×本格ミステリー。
※本作品は他サイトにも掲載しています。
感想数 0
文字数 57,449
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.05
26
中年探偵幸田の日記
南部興信所に勤めるベテラン調査員。今日も疲れていた。
感想数 0
文字数 141,094
最終更新日 2026.07.16
登録日 2024.06.02
27
後宮の古狐令嬢~〝お友達〟を操る策士は女装の宦官殺人事件を始末する~
――わたくしばかり最強では「お友達」の腹の虫の居所が悪うございますわ。
後宮の河原で、女装した宦官《かんがん》の死体が見つかった。
「お友達」という名目で後宮の強者たちの弱味を握り操るダークヒロインお嬢様・茗婕妤《めいしょうよ》。
「古狐」と呼ばれる彼女は退屈しのぎに宦官殺人事件の捜査に乗り出し、側近を振り回して調査させる。
しかし密偵がもたらした情報が、彼女を本気で捜査に取り組ませるきっかけとなる。
宦官殺人事件の犯人は、後宮の妃嬪《ひひん》・芙修媛《ふしゅうえん》である。
芙修媛は観燈の夜まで逃げ切って後宮を抜け出したいが、茗婕妤の捜査が迫る。
その裏では、茗婕妤自身をも巻き込む新たな計略が動き始めていた。
やがて茗婕妤は、事件を処理できなければ従えていた「お友達」に牙を剥かれる状況に追い込まれる。
残り15日。茗婕妤は観燈の夜までに芙修媛の証拠を掴み、芙修媛の計画を破壊できるのか?
そして「古狐」茗婕妤は、どのようにこの事件の〝落とし前をつける〟のだろうか……?
鉄壁の笑顔の黒幕系ダークヒロイン探偵、ここに誕生!
表紙画像:
写真AC/Niaholisc様
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文字数 75,520
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.20
28
暗号は日曜に解け
高校2年生の佐倉佑介のスマホに入った突然の怪メール。
普通の迷惑メールならよかったのだが、それは過去12人の高校生の命を奪った殺人暗号メールだったのだ。
猶予は1週間、果たして佑介そしてその仲間の篠塚 茜と田倉弘務はその暗号を解けるのか?
感想数 0
文字数 121,608
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.12
29
【完結】居残り補習は事件のあとで―感情ゼロ度の証明問題―
「ウチが犯人とかマジ無理!」
数学の補習を受けることになってしまい、部活動に遅れることを伝えようとした朝霧雪葉は、部長の林原真奈美に「布を取ってきてほしい」と頼まれてしまう。補習があるのにと、仕方なく旧家庭科準備室へ向かうと、クラスメイトの吉崎加古が殺されていた。
遺体を発見してしまった朝霧雪葉は、第一発見者として疑いの目を向けられてしまう。自分ではないと主張する最中、数学教諭の氷室時兼がやってきて――
共感性欠如で感情の起伏が少ないタイプのサイコパス×令和には珍しい平成寄りな陽気ギャルのライトな短編ミステリー。
感想数 1
文字数 17,670
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.30
30
霧の都の少女探偵録
孤児院で育った少女、ルーシー・アシュフォード。
彼女はある日突然、街で理髪店を営む超絶美形の青年アーロンに引き取られる。
彼の目的はただ一つ。
「君には探偵になってもらおう」
勝手に「探偵」に任命されたルーシーだったが、連れ出された先は上流階級の貴族たちが集う豪奢な晩餐会だった。
きらびやかな社交界の裏で渦巻く、嫉妬と悪意。
そして、目の前で発生した凄惨な毒殺事件。
「さて、どうしてだと思う?」
そう微笑む謎多き保護者アーロンとともに、ルーシーは探偵小説の知識(と少しのハッタリ)を武器に、事件の真相へと迫っていく。
感想数 22
文字数 130,857
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.02.26
31
【完結・R18】鉄道の恐怖
こちらはミステリー大賞に参加中。
投票いただけると嬉しいです。
毎朝電車で見かける、あの男は誰…
なぜ…気付けばいつも同じ車両に乗っているのか…
これは、単なる偶然か、必然か…
愛欲に溺れた男女の、行きつく結末は…
二人の視点からの2部構成となっています。
どちらから読んでも楽しめるかと。
後半にかけて、性描写、過激描写が増えていきます。
苦手な方はご注意ください。
感想数 3
文字数 359,319
最終更新日 2022.10.25
登録日 2021.02.02
32
女官吏は真実を嗤う
大華国では今日も凄惨な殺人事件が起こっていた。
まだまだ珍しい『女官吏』である琳玲(リンリン)は、書物から得た知識で殺人犯を追い詰める。
犯人の動機など、どうでもいい。
ただ、真実を明らかにするために。
感想数 0
文字数 36,997
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.30
33
ホームズ捕物帳 ~ロンドンの名探偵、江戸に転生して岡っ引きになる
一部AIにより作成
※この作品は アルファポリス, カクヨム, tales, note, ノベルアップ+, エブリスタ, Solispia, 小説家になろう, pixiv でも投稿・掲載しています
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## 作品概要
本作は、19世紀末のロンドンを席巻した名探偵 シャーロック・ホームズ と、その相棒 ジョン・H・ワトソン が、遙か東方の地——日本の「江戸時代」へと転生し、八百八町に蔓延る難事件を解決していく連作短編推理小説である。
舞台は、独自の文化と風情が息づく江戸の町。
たとえ時代や装束が変わろうとも、ホームズの鋭い観察眼と冷徹な論理思考は揺るぎない。霧の都で磨かれた「西洋の推理術」を武器に、怪異や迷信の影に隠された人間による計略を、鮮やかに解き明かしていく。
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## 登場人物
### 写楽 捕霧七(しゃらく ほむしち)
[シャーロック・ホームズ]
ロンドンの名探偵が、江戸の下町で「岡っ引き」として生きる姿。
*特徴: 着物に身を包み、パイプの代わりに煙管(きせる)をくゆらせるが、塵一つ、歩き方一つから背景を見抜く鋭敏さは健在である。
*信念: 「証拠こそが全て」という鉄則を掲げる。幽霊や妖怪の類を断固として否定し、あらゆる怪事件が人間の意志と動機によって引き起こされたものであることを論理的に証明しようとする。
### 和登 三太(わと さんた)
[ジョン・H・ワトソン]
ホームズの忠実な相棒であった医師。江戸においては捕霧七の捜査を支える記録者であり、自らも「岡っ引き」または「町医者」として活動している。
* 役割: 本作の語り手。西洋の医学的知識と、江戸の情緒豊かな暮らしの間で葛藤しながらも、捕霧七の推理を一番近くで見守る。
* 関係性: 捕霧七の奇行にしばしば苦言を呈するが、その類稀なる天才性に対しては、何者よりも深い信頼を寄せている。
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文字数 243,639
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.05.07
34
天使のオーディション
突如世界に現れた謎の存在、『天使』と『上位存在』。
人々は彼らを受け入れ、いつしか天使に“見初め”られ、幸福を得ることを夢見るようになった。
しかし大学生・来海千香は違う。
幼いころ、幼馴染が見初められ、連れ去られたことで、彼女は天使に恨みを抱いていた。
ある日、千香のもとにも“見初め”の証である白い羽が現れる。
目を覚ますと、そこには同じく天使に見初められた者たちが集まっていた。
天使は彼らへ告げた。
「最高の幸福と、願いを何でも一つ叶える権利を望むなら、オーディションへ参加してください」
参加者は八人。
彼らに課されたのは、一ヶ月間、天使の“ペット”である異形たちと共同生活を送ること。
そして、毎日与えられるお題をこなすことだった。
恋愛番組のようなお題。
剥き出しになっていく参加者たちの欲望。
屋敷に隠された謎と、天使の真の目的。
幼馴染と再会するため、千香は狂気のオーディションへ挑む——。
感想数 0
文字数 48,715
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.30
35
後宮の屍の謎を解き明かすのは私です。
ある武官が後宮で屍に。
派遣されたのは茶屋の娘のチュンリン。
都尉(警察)の父に負けない頭脳で見目麗しい男色家客がチュンリンの店で相引き中、事件の噂をする。
男色家2人に案内されたチュンリンが連れて来られたのは何故か後宮だった。
更新は不定期ですがよろしくお願いします。
短編になる予定。
感想数 0
文字数 11,154
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.30
36
不条理な物語~ミステリー、ホラー、或いはブラックユーモアなショートショート~
日常のすぐ隣に口を開けている、不条理という名の深い穴。
ここに並ぶ物語は、その穴の底から立ちのぼる気配を、ある時はミステリーとして、ある時はホラーとして、またある時はブラックユーモアとして紡いでゆきます。
気の弱い方にはお勧めできません。
今すぐここを離れたほうが賢明でしょう。
ただ一つだけ申し上げておきます。
これから始まる不条理の数々は、
ある瞬間を境に、あなたの現実へと滲み出すかもしれないということを。
作者 山下死神
感想数 0
文字数 7,177
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.05.13
37
SDA:シャドウ・ディザスター・エージェンシー
【あらすじ】
ある日、インターネット掲示板で一人がスレッドを立てた。
それは、現在の影についてのスレだった。
「何か変なものが見えるようになったんだが。」
このスレは後に、都市伝説と化し、今もなお影の怪物の存在は、ネットで騒がれている。
動画投稿サイトに投稿された動画のコメント欄でも、「ここに映っているモノは何だ?」「みんな言ってるけどどこにいるの?」と言った議論がされている。
こういった例が、あらゆる媒体で起こった。
そういった、見える側の人間は、少数だが、いないわけではなかった。
見え方は人それぞれだが、一貫して、黒くて、影みたいなヤツとして認識していた。
それと時を同じくして、SDAという組織が話題になり始めた。
私たちは見える人間を集めている。
創設者のロイド博士は言った。
SDAは後に、私立の団体としては珍しく、公立の団体に匹敵するほどの規模となった。
感想数 0
文字数 55,145
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.26
38
異世界殺人―クロスゲート・サスペンス―
――その死は、現実の“予告”だった。
雨の夜、少年は「真実を観測する」異世界へと堕ちていく。
高校二年生の雲賀ハレルは、観察眼の鋭い内向的な少年。
一ヶ月前に消息を絶った父は、あるゲーム開発会社【クロスゲート・テクノロジーズ】を調べていた。
そんなある夜、SNSに現れた謎の広告――《クロスワールド・ゲート》を何気なくダウンロードした瞬間、ハレルは“もう一つの世界”に落ちる。
そこは、現実と酷似しながらも歪んだファンタジー都市。
そして掲示板に貼られていた号外には、見覚えのある顔が描かれていた。
“無断欠勤中の担任教師が大臣として暗殺され、容疑者は同級生・一ノ瀬涼。”
現実に戻った翌日、ニュースで報じられる柏木先生の死。
――夢ではない。
この世界は何かを「観測」している。
消えた父、繋がる二つの世界、そして連続する不可解な死。
真実を追う少年の推理が、やがて現実を揺るがす“異世界サスペンス”の幕を開ける。
感想数 0
文字数 922,349
最終更新日 2026.07.15
登録日 2025.10.29
39
婚約破棄の日の夜に
公爵令嬢ロージーは卒業パーティの日、金髪碧眼の第一王子に婚約破棄を言い渡された。第一王子の腕には、平民のティアラ嬢が抱かれていた。
ロージーが身に覚えのない罪で、第一王子に糾弾されたその時、守ってくれたのは第二王子だった。
そんな婚約破棄騒動があった日の夜に、どんでん返しが待っていた·····
感想数 3
文字数 9,582
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.16
40
縁仁【ENZIN】 捜査一課 対凶悪異常犯罪交渉係
【続編の連載を始めました。そちらのほうもよろしくお願いいたします】
近代において日本の犯罪事情は大きな変化を遂げた。理由なき殺人、身勝手な殺人、顔の見えぬ殺人――。常軌を逸脱した事件が日常の隣で息をひそめるような狂った世界へと、世の中は姿を変えようとしていた。
常人には理解できぬ思考回路で繰り返される猟奇事件。事態を重く見た政府は、秘密裏に警察組織へと不文律を組み込んだ。表沙汰になれば世の中が許さぬ不文律こそが、しかし世の中の凶悪事件に対抗する唯一の手段だったのだから。
その男の名は坂田仁(さかたじん)――。かつて99人を殺害した凶悪猟奇殺人犯。通称九十九人(つくも)殺しと呼ばれる彼は、数年前に死刑が執行されているはずの死刑囚である。
これは死刑囚であるはずの凶悪猟奇殺人鬼と、数奇なる運命によって対凶悪異常犯罪交渉係へと着任した刑事達が、猟奇事件に立ち向かう物語。
スナック【サンテラス】の事件奇譚に続く、安楽椅子探偵新シリーズ。
――今度は独房の中で推理する。
【事例1 九十九殺しと孤高の殺人蜂】《完結》
【事例2 美食家の悪食】《完結》
【事例3 正面突破の解放軍】《完結》
【事例4 人殺しの人殺し】《完結》
イラスト 本崎塔也
感想数 11
文字数 608,329
最終更新日 2023.09.26
登録日 2016.08.31