推理小説一覧
夏休み、孤島、ペンション、過去の水難事故、台風、ダム、自転車、地図、部屋割り、崩れた遊歩道…
王道のパズルピースを散りばめた、新本格「嵐の孤島ミステリー」ここに開幕。
長崎県大風島で海難事故があり、西国海洋大学水棲生物研究会の大島宗太が死亡、小橋胡桃が行方不明となった。
それから二年、東都文化大学二年の向井向葵はワンゲル部の先輩三輪旅人に誘われて大風島を訪れる。三輪は事故で行方不明となった小橋の親友だった。
時を同じくして水生研の友人たちも慰霊のため島を訪れる。島に集まったのは藤田、飯畑、伊藤、水戸、村上、高遠の六人。彼らは二年前の事故の時と全く同じメンバーだ。
向井と三輪は、同じ宿に泊まる水生研のメンバーたちと親交を深める。しかしその翌日から、不可解な事故死と自殺が連続発生することになる。
文字数 46,253
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
──アイルトン・セナ──
F1史上最速との呼び声も高いレーサーながら、危険な走法で
「いつか事故るぞ」
と言われ続け、最期はまさにレース中の事故で非業の死を遂げた天才。
そのアイルトン・セナに喩えられるほどのスピード解決。
僅かな違和感から、「こいつだ」と決め打ちかのように行う捜査手法。
それらが「いつか事故るぞ」と思われている様から
『捜査一課のアイルトン・セナ』
の異名を取った女、千中高千穂、階級は警部補。
お供の冴えない小男松実士郎を引き連れて、今日も彼女はあらゆる犯人たちのトリックを看破する。
バディもの倒叙ミステリー、開幕。
※『カクヨム』『小説家になろう』でも連載しています。
文字数 53,698
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.02
ルフモ連合国・ホランドのとあるビルの8階2号室に『情報屋バニー・ラビット』という情報屋がある。
そこを経営するのはウサ耳カチューシャをつけた銀髪幼女ネーヴェルだ。彼女の本名・年齢・国籍は全て不明。唯一明白なのは彼女が世界一の情報屋であることのみ。
ネーヴェルは超絶有能を自称するポンコツ助手セリシールと共にありとあらゆる情報の取引を行う。
それがたとえ極悪非道の凶悪犯であっても、連続殺人犯であっても、テロリストであっても。
ネーヴェルが求めるたった一つの情報にたどり着くまでは。
「ボクの両親は十七年前に起きた大量無差別殺人の犠牲者になった。その犯人はここにいるポンコツ助手の父親さ。ボクたちはこの事件の真相が……真の情報が知りたいんだ」
天才とポンコツが織り成すモフモフで可愛いミステリー小説、開幕!!!
【登場人物紹介】
ネーヴェル:ウサ耳の悪魔という異名を持つ銀髪幼女の天才情報屋。
セリシール:超絶有能な助手を自称する薄桃色の髪のポンコツ助手。
クロロ:黒色のメスのミニウサギ。ネーヴェルの相棒で天才なウサギ。
ボブ:スキンヘッドとサングラスが特徴的なハクトシンタクシーの運転手。
レオン:金髪とピアスが特徴的なウサギ専門のブリーダー。
マヌーバ:国家保安局の副長。情報屋と絡んでいくことが多い。
※アイリスラーメンの作品です。小説の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
文字数 107,449
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.11.18
モデルと見間違えるほどに美しい長身の昼間夕子は神聖女学園に赴任する。古典教師の夕子は文芸部の顧問をも兼任する。しかし夕子には別の顔があった。それは売れっ子のステルス作家として活躍していたからだ。ある時、夕子は謎の声を聞く。その声が精霊とわかり夕子は声に導かれるままに行動した。声は前世の契りを見つけてという言葉を残して消えるのだった。昼間夕子が竹取物語のミステリーのトラップに気付くには時間はかからなかった。双子のかぐや姫の生まれ変わりと夕子が出逢う頃、謎の超常現象が次々と起き始めた。
(『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』に同時掲載しています)
文字数 57,920
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.11.12
高校生作家の深木志麻が一年後の二〇二三年六月六日に死ぬと宣言して本当に志麻は死んでしまう。その死因はわからなかった。一年後の八月七日、文芸部員の松崎陽花、樫原実歩、藤垣美星、白樺真木、銀杏小夏は、志麻の遺言書に沿って彼女の死因をテーマにした小説の朗読を定例会で行う。最も優れた小説を書いた者に志麻の未発表原稿と文芸部会長の地位を得ることになる。天才深木志麻の後を継ぐのは誰かーー?
文字数 50,733
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.07.26
警視庁きっての刑事だった新井傑はとある事件をきっかけに退職した。助手の小林と共に、探偵家業を始める。伊豆に休暇中に麦わら帽子を被った少女に出会う。彼女を襲うボーガンの矢。目に見えない犯人から彼女を守れるのか、、新井傑の空白の十年が今解き放たれる。
文字数 20,722
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.05.01
とある結婚式後の2次会の場で、祝福された黒川東二がいた。誰からも嘱望され彼には素敵な野々花が隣にいた。男は数か月もしない内に交通事故で死んだ。男の残した遺産は残された未亡人野々花に相続された。
警視庁では経営者連続不審死事件の捜査本部の会議が始まっていた。警察はとうとう調査の末に犯人、清家蓮子の割り出しに成功していた。彼女はあらゆる名前を使って金のある男に近づき死に追いやる結婚詐欺しだった。その陰に私立探偵新井傑の功績があった。一方で蓮子は国外逃亡を図る。その後を追う新井傑。二人の追跡劇が始まろうとしていた――緊迫のSSシリーズ第五弾!!
文字数 14,797
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.02.24
【4章まで完結】
彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
※小説家になろうから転載しています。
文字数 176,215
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.06.21
端的にあらすじを紹介すると、探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)と高校2年生の女子高生・羅猛 燐(らもう りん)と共に事件を大雑把に解決していく物語。
全話、一話完結ものとなっております。
お気に入り登録、宜しくお願い致します。
感想もお待ちしております。
第弐拾壱話
熱海長四郎の元にアメリカに居るバウンティーハンターのミシェルから依頼が舞い込む。
友人のリイル・デクラの殺人容疑を晴らすために、アメリカ合衆国サンフランシスコ州へと呼んだ。
果たして、長四郎と燐はリイルの容疑を晴らすことができるのか?
第拾玖話あらすじ
春の訪れを感じる三月下旬。
長四郎の下に舞い込んだ。依頼内容は、人気タレントの澤村 美雪(さわむら みゆき)のストーカー対策である。
だが、長四郎は専門外分野の依頼であった為、断ろうとする。
しかし、春休みで暇を持て余してした燐が依頼を受けてしまう。
正体不明のストーカーの目的、正体は如何に!?
ご期待ください。
文字数 648,208
最終更新日 2023.12.06
登録日 2022.03.01
※2022年4月から連載していた同名小説(後に休載)を大幅に見直し、新たに始めることにしました。一部の登場人物の名前や性格、社名が変更されています。公募への応募を目指しており、年内の完結を目指しております。
〜あらすじ〜
「外食大手の創業家出身の社長が解任された」ー担当企業の衝撃ニュースをよりによって他社に抜かれる形で経済新聞記者の深堀圭介は知る。失意の中、取材を進める中で、この解任劇の裏にいくつもの謎が隠されていることに気付いていき……。どんでん返し続きのエンタメ経済小説。
〜登場人物〜
①深堀圭介→本作の主人公。入社4年目の27歳。記者という仕事にやりがいを感じられない日々を送っていた。4月に外食担当になった直後、いきなり特ダネを抜かれるという大失態をしでかす。
②常木翠玲→圭介の交際相手。入社8年目の29歳。花形の総合商社を担当しており特ダネ記者として内外から評価されている。だが、当の本人は記者という仕事に息苦しさを感じ始めている。
③輝川誠→シャインベーカリーの創業者、輝川龍造の一人息子。15%の株式を持つ第2位株主。21年4月に隆造が航空機事故死したのをきっかけに、同社の社長に就任。だが、1年後に星崎によって解任される。
④星崎直倫→シャイン株の20%を保有する筆頭株主、東洋キャピタルから送られてきた。社外取だった22年4月に誠の解任を主導し、自らが社長に就任する。元々は旧・東都経済新聞社の記者だった。
⑤青木俊一→旧・東経出身。圭介の所属する企業部第7グループの担当デスク。風貌と言動から「若頭」の異名を持つ。物事を深掘りできない圭介を「アサボリ」と呼び、日々、激詰めする。
⑥米山尚志→旧・毎朝出身。第7グループのキャップ。青木から激詰めされる圭介を度々助ける。性格は青木と正反対で穏和。
⑦小宮山翔子→圭介と同じく外食担当。「コミショウ」という呼び名とは裏腹にかなり陽キャ。「バイブス上げていきましょう」が口癖。
⑧鴨崎議範→シャインのメインバンクのわかば銀の頭取。解任された誠を強力にバックアップする。
⑨霜田洋成→圭介の親友。現在は総合商社の最大手、富国通商に勤務する。海外の有望外食チェーンを日本に進出させるため、日々、世界中を飛び回っている。
⑩亀井幹児→圭介の親友。公認会計士。最大手の帝都監査法人に勤める。度々、圭介に有益な情報をもたらす?
文字数 218,827
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.09.23
いたって平凡な男子高校生の玉宮香六(たまみや かむい)はひょんなことから、中学からの腐れ縁である姫石華(ひめいし はな)と入れ替わってしまった。このまま元に戻らずにラブコメみたいな生活を送っていくのかと不安をいだきはじめた時に、二人を元に戻すための解決の糸口が見つかる。だが、このことがきっかけで事態は急展開を迎えてしまう。
現実に入れ替わりが起きたことを想定した、恋愛要素あり、謎ありの空想科学小説です。
文字数 134,042
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.03.28
病床で目覚めた大学生の『火神(かがみ)セレナ』は絶対に治らないと思われた、自身の下半身不随がある日完治していることに驚く。退院前に漆黒のマントと漆黒のスーツを纏った男『恒河沙(ごうがしゃ)カズヤ』や闇の犯罪組織『ダークスフィア』がセレナを陰から執拗に狙う…それに対して幼馴染の大学助手の霧谷(きりたに)アキラが得意の呪符を使った魔術や武器防具屋の主人の黒鉄(くろがね)アギトが身体を張っては手助けする。またセレナの大学に通う親友『翠月(すいげつ)カエデ』『鳳(おおとり)ナツミ』『御宮寺(おんぐうじ)カケル』の3人も魔術や得意の武芸を使い襲い来るファンタジー系の魔物『ゴブリン』『オーク』『コボルド』などを撃退するが、父親殺しの真相を恒河沙カズヤから知り、確信を得たセレナは本来持つ凄まじい闇の力が発動し、一時闇落ちしてしまう。そこへ『恒河沙(ごうがしゃ)カズヤ』が付け狙い、闇の組織への誘惑を促すが、飼い猫のライムが割って入る。そしてその溢れ出てしまった黒い闇を魔術で浄化するも、深い睡眠に入ってなかなか目覚めなくなってしまう。その後それぞれの平和な私生活を営み、待ち望んだ大学の学園祭が開催される。そのクライマックスとも言えるアーティスト『七瀬(ななせ)マリナ』の歌う盛り上がるライブイベントの最中に、ダークスフィアからの襲撃を受けてしまう。襲撃者の『阿僧祇(あそうぎ)ガント』は四神獣【玄武】と契約して強固な身体と特殊な能力を得ていた。ガントその能力を発揮し、大規模儀式魔術でセレナ達を未知の異世界に転移させてしまう。…異世界へと転移させられてしまったセレナ達は様々な困難の度に現代に蘇る魔術やスピリチュアルな能力を覚え、無事に現世に戻ってくることは出来るのか…?
★累計ポイントが8000ptを超えました!
またミステリー部門24h.ポイントで日間ランキング12位まで入りました!
ありがとうございます★
★【小説家になろう様にて祝1000PV突破!感謝】ありがとうございます!
現代と近未来技術を交えたファンタジーとミステリー系のスピリチュアルな成長ものの物語となっています。全体として3人称視点で執筆しています。また文章内の()は登場人物の心の声としています。
1話当たり約3000~6000文字程で執筆しています。節見出しの最期に◆があるものは挿絵があります。
本編更新は不定期ですが、基本的に1週間単位(金曜日前後)で投稿しています。適宜加筆修正や挿絵追加なども行っています。※R15は念の為の保険です。※本作品はカクヨム様・小説家になろう様にも投稿中です。
文字数 99,430
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.06.19
私立探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)と高校生二年生の女子高生羅猛 燐(らもう りん)が直面する事件を解決していく物語である。
(月・水・金の隔日、18時更新)
文字数 60,381
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.07.10
水平思考や思考実験、パラドックスなどをモチーフにしたショートショートです。
なぞなぞ感覚で読んでもらえたらと思います。
文字数 6,180
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.09.03
ちょっと変わり者の葬儀屋、朝比堂賀が主人公の推理・短編~長編集です。挿絵は作者・貳方作です。
短編〖白を以て逃走と追跡につき〗/完結(改稿するかも)
追跡ものです。音楽プロデューサーだった美野川嵐道を偲ぶ会会場で、盗まれてしまった金の香炉を追う話。
陳ノ内惇公という記者の視点を中心に、展開していきます。
長編【緑静けき鐘は鳴る】/改稿中
死にネタがブームの高校に通う高校生、根耒生祈の視点を中心に展開。
『慈満寺』、梵鐘が鳴ることにより死人が出るという噂の寺に、成り行きで乗り込む。自然死か殺しかを探る話です。
成長、友情、バディを目指す。生祈と朝比の男女バディ。
【青の見ゆるを土より】
「最近、なくし物が多いのよ」
上ノ段七日生にそう持ち掛けられた根耒生祈と道羅友葉。
探し物の依頼だ! と思って乗り出したが結局解決できず。しかしその後、なくし物がちょっと大ごとになるかも。という予定のお話です。
生祈と朝比堂賀の男女バディ。生祈は九十九社に入りました。
〖名前について〗
堂賀の読み方は、「動画」ではなく「賀」でイントネーションが下がるようです。
文字数 539,053
最終更新日 2023.12.03
登録日 2022.01.01
織畑正義二十二歳は、双子の姉妹、早乙女紗央莉と沙月に出逢う。正義が通う赤坂のお稽古場に沙月が現れ姉の紗央莉も参加することになった。ある夜、正義は魔性の双子姉妹の罠に落ち姉妹の部屋で朝を迎えた。運命の三角関係の歯車が動き出したかに見えたが何も起こらない。三人で登山に行った先で正義が再び三人姉妹と遭遇した。魔性姉妹の茜咲京子が紗央莉に温泉旅行の計画を進める。そこには別の魔性の姉妹の桜恵子と従姉妹の夏美が正義を待っていた。ホテルの天狗の間で多勢に無勢となり正義は孤立する。ホテルあかね柘榴の仲居たちが吸精鬼に豹変して正義は捕まるが恵子と京子に助けられ窮地を脱したが・・・・・・。
(この小説は『小説家になろう!』『カクヨム』『アルファポリス』に掲載しています)
文字数 54,320
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.10.27
私は、ピアノで生活するために彼のピアノ教室に通っている。
毎日一曲ずつ、彼は誰かに届けるようにピアノを弾いて私達生徒を見送る。
そんな彼に恋する私は、どうしても誰に聞かせたくて弾いてるのか本当のことを知りたくなった。
そこには、彼の隠された想いが沢山詰まっていた。
文字数 1,452
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.26
彩都江戸町立蛙野中学校に転校してきた服野彩と付き合うことになった増刈風太がほぼ毎月事件に巻き込まれる。おばあちゃんと二人で暮らしている風太には思い出したくない過去があって……
ある日彩の友達、あきと会うために北海道に帰ることに。そこで小学校低学年まで一緒だった幼馴染みと再会することになる。
彩とクラスメイトのあいはレナ先輩のいる独子女子高校、風太は独子工業高校へ。そして、あいは風太のことを狙っていて……
文字数 27,476
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.05.28