ヤングアダルト小説一覧
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件
味野くんが入った学園は牢獄のような学園だった。そこで味野くんとその愉快なクラスメートたちは自由奔放な、あの手この手を使って、学園を”脱獄”しようとするのだが……。
文字数 697
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.08.16
ヴェルヌ「十五少年漂流記」や、トウェイン「トム・ソーヤ」、ペイトン「卒業の夏」、ヤングアダルトの主人公のほとんどは似たような性格で、ほとんど船に乗らされます。これは、船に乗ったそんな主人公たちが和気藹々と描かれるパロディです。
文字数 1,177
最終更新日 2024.08.09
登録日 2024.08.06
ある村の少年・徹也は、村の祭りで披露する祭囃子の練習もせず、川向こうに住む翔子にこっそり会いに行く日々を過ごしていた。
病気がちの翔子に、知らず知らずのうちに淡い恋心を抱いていく。
子供から大人へ、人としての成長物語。
文字数 6,800
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.03
野球少年たちが、卒業直前のドッジボール大会に全力を尽くす話です。
同じチームの剛速球投手が違うクラスで、ライバルとして立ちはだかります。
果たしてどうやって攻略するか——。
短い作品ですし、専門用語はほぼありません。ぜひお気楽にご一読ください。
文字数 7,019
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.06
朝起きて学校へ向かう。いつもと変わらない景色。
しかし、それは昨日と全く同じ世界だった。
昨日の失敗はしたくない!
主人公が歩み出します。
短い作品ですので、ぜひお気楽にご一読ください。
文字数 3,393
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.12.04
僕の名前は蒼 月(あおい らいと)。都内でその日暮らしをする22歳のフリーター。
夏が来ると必ず思い出す出来事がある。あれはそう、7年前のことだ。
文字数 7,984
最終更新日 2020.04.05
登録日 2020.04.05
『ぼくの心は、きっとサイダーみたいなものなのかもしれない』
サイダーが好きな中学三年生の七海景太は、自分をいつ割れてもおかしくない一つの泡みたいな存在だといつも思っている。
景太は学校の帰り道、行方不明になっていると噂されている転校生の小野寺日向と偶然出会うこととなる。
日向は、別次元の祠の中で琥珀色をした謎の粘体生物・『あめもん』の体内に取り込まれていた。体を動かすことはできないものの、喋ることは可能で、二人は静謐な空間でゆっくり心を通わせていく。
景太は日向を救いたいと思うのだが、日向は解放されることを断固として拒む。「どこに行ったって、結局は飾りでしかないもの」と、日向は今まで家族からどう見られていたのかを知り、大きなショックを受けていた。
そんな日向をおおう『あめもん』は宇宙から飛来した生き物だった。地球に逃げたお父さんを捜しに来たと言い、景太は『あめもん』のお父さん捜しを手伝うことになった。
文字数 37,246
最終更新日 2019.01.19
登録日 2019.01.13
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