和風ファンタジー 小説一覧
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1
やすらぎ古民家カフェのしあわせ時間 あやかしさんと、ほっと一息
旧題:あやかしさんの古民家カフェで、ほっと一息、しませんか
一度に婚約者と仕事を失った失意の嬉野あずみは、傷心旅行で訪れた旅館で、猫又の福富と出会う。
あやかしの視えるあずみは、「仕事がないならあやかしの集まるあやかしカフェで働かないか」と猫又に勧誘されて……?
まったりとした時間の流れる古民家カフェで、あやかしたちとほっと一息。美味しいお茶に手作りお菓子。
人間社会と関わるあやかしたちの、不思議な世界を覗いてみませんか?
感想数 1
文字数 111,081
最終更新日 2026.08.17
登録日 2025.04.08
2
身分を隠して嫁いだ夫に捨てられましたが、政略結婚の相手が優しすぎて困っています
「離縁してくれ」
名前を呼んでくれた人が、わたしを捨てた。
柊木志乃、十九歳。退魔の名家に生まれながら「力を持たぬ娘」として捨て置かれ、家名を隠して下町の呉服屋で女中として働いていた。ある雨の日、店を訪れた商家の跡取り・東雲誠一郎に見初められ、身分を伏せたまま祝言を挙げる。ささやかな、けれど確かな幸福だった。
それは、夫が財のある娘に心を移すまでのことだった。
着の身着のまま放り出され、実家に連れ戻された志乃を待っていたのは、霧島侯爵家への輿入れ。「氷の侯爵」と呼ばれる寡黙な男・霧島廉。政略で結ばれたその人は――誰よりも優しかった。
名を呼ばれ、意思を問われ、対等に扱われる。生まれて初めての日々のなかで、志乃は自分の内に眠っていたものと、本当の幸福を知っていく。
そして数年後。落ちぶれた元夫が、彼女の前に現れる。
※「ざまぁ」で終わらせません。逆転したその先の幸福な日々を、全二十話の四分の一をかけて描きます。毎日更新。
感想数 0
文字数 27,354
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.06
3
敵国の将軍を助けたΩ医術師は、処刑されるはずが番として溺愛されています
「敵兵の将を助けた罪で死刑とする」
死にぞこないの敵兵――宗也を助けた罪で、医術師の凛は死刑を宣告される。
Ωへの酷い差別に苦しみ続け、死を受け入れる凛。
刑が執行され、死の間際に思い出す。
「鬼は一度交わした約束を死んでも果たす」と言った宗也の言葉を。
助けて。
本当は死にたくない。
「宗也!」
初めて自分の願いを口にした凛の元に、宗也は現れる。
「迎えに来た」
彼の手を取り、凛は新しい人生を歩むことになる。
渡ることを禁じられていた、向こうの国へ。
そこには差別も争いもない、煌びやかでまぶしすぎるくらいの世界があった。
「宗也様、そちらのお方は?」
「恋愛など不要だと言っておられたではありませんか!?」
出会ったばかりの凛を番なのだと紹介した宗也。
「なんでだろうな」
心のどこかが温かく、そしてざわついた。
凛の項には、宗也と出会う前につけられてしまった番の印があった。
※先行してハピエン後のR-18をpixivにて公開しております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=28820322
感想数 0
文字数 27,816
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.12
4
大正浪漫? 夫婦契約致しました ~暗闇の中、契約夫と密やかにはぐくむ愛~
老舗製糸屋・両口屋家のひとり娘、陽毬(17)は、父の事業失敗の責任を負う形で、成金の物産商・権藤家へ嫁いだ。
それは恋ではなく、家を救うための契約の婚姻。
しかも、夫となる権藤宿禰(26)は病のため人前に出られず、屋敷の地下で暗闇に閉ざされて暮らしているという。
不安と恐れを胸に、初めて対面した夜。
陽毬が出会ったのは、噂とはまるで違う、知的で誰より暖かい心を持つ夫だった。
契約から始まった夫婦は、言葉を交わし、寄り添い、少しずつ心を育んでいく。
これは、温かな闇の中で選び合う、切なくも、けなげな愛の物語。
感想数 1
文字数 267,424
最終更新日 2026.08.17
登録日 2025.12.27
5
(BL)バグった推しが怖すぎる。〜慈愛の妖狐に召喚されたら、中身が口の悪い俺様だった件。二重人格にもほどがありませんか!?〜
乙女ゲーム『十六夜恋華』の最推しキャラ、九尾の妖狐・熾月を攻略するために睡眠を捧げた高校生・浅葱透真。エンディングを迎えた感動の余韻もそこそこに、気づいたらゲームの中に召喚されていた。
しかも、なぜか自分と同姓同名の「序盤で死ぬ悲劇のキャラ」として。
最推しにやっと会えた!と思ったのも束の間。目の前の熾月は、ゲームで見せていた慈愛の笑みはどこへやら、口が悪くて傲慢で、初対面から「さっさと消えろ」と言い放つ、俺様キャラにバグっていた。
それでも推しは推し。透真はゲームガチ勢の知識を武器に、バグまみれの熾月を救うべく奮闘するが……待っていたのは、「距離制限バグ」「殺意(好感度)爆上がり」「監禁イベント発動」という次々と押し寄せるシステムの暴走だった。
さらに追い打ちをかけるように、幼馴染の近衛騎士団長は謎の執着を向けてくるし、飄々とした陰陽師は魂を観察してくるし、ヒロインはなぜか笑顔が怖い。
そして極めつけに、ゲームのシステムが透真に告げた。
「お前は不純物だ。消えろ」
ガチ勢のプライドと、推しへの執着と、どうしても諦めきれない意地だけを武器に、透真はこのクソみたいな「正しい世界」に、真っ向から喧嘩を売ることにした。
ソフトなBLです。キスあり。
感想数 0
文字数 44,263
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.08.07
6
あやかし本舗 まほろば工務店〜神様、そのご依頼お引き受けします〜
神様やあやかしたちのためだけに働く、ちょっと変わった工務店――「あやかし本舗 まほろば工務店」。
小学五年生のそらは、おじいちゃんに連れられて、この不思議な工務店に通うようになる。
現場監督の河童・カントク、設計士の妖狐、口は悪いが面倒見のいい火車、空を駆ける天狗、厳しくも頼れる雪女――。
個性豊かな仲間たちに囲まれながら、そらは野帳片手に現場を駆け回る毎日を過ごす。
土砂崩れで流された山の祠。
雷神の屋敷の修繕。
水神の池の護岸工事。
そして、三百柱もの神様が集う巨大な会場――。
仕事はいつも、思い通りにはいかない。
分からないことだらけで、失敗もする。
それでも、分からないことは分かる人に聞けばいい。
できないことは、誰かと半分こにすればいい。
そらは工務店のみんなと一緒に、少しずつ「現場に立つ」ということを学んでいく。
あやかし×建設。
みんなで悩んで、みんなで建てる。
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文字数 70,936
最終更新日 2026.08.16
登録日 2026.07.15
7
あんたの花嫁は俺じゃない!
妖が跋扈する地で生贄にされ、公爵令息・折氷鹿《オリヒカ》に救われた阿落《アラク》は、公爵家でオリヒカと共に育つ。やがてオリヒカが妖王の花嫁として育てられた生贄だと知る。惹かれあう二人は妖王や公爵家によって引き裂かれ、アラクは村へ返されてしまう。村は半人半妖の王である殺王(せつおう)へ、再び生贄としてアラクを捧げようとする。それぞれの城へ向かう道中で人間の都につき、オリヒカとアラクは逃げ出すが、オリヒカはアラクの代わりに村人に連れ去られ、アラクはオリヒカの部下たちによって身代わりにされてしまう。村人が偽装のために毒を与え、一時的に失明し四肢の感覚まで奪われたオリヒカは殺王に正体を隠しながら、妖王のもとへいったアラクを心配する。一方、アラクはオリヒカを逃がすため、オリヒカを演じ妖王に正体を隠し続けようとする。
感想数 0
文字数 12,634
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.15
8
【完結】白紙の契りに愛を漉く
「邪」を封じる紙守一族には、紙を漉く女性「漉姫」と、その紙を結界や形代で使う「漉守」がいる。
漉姫の一人、千咲は、実家から金で売られるようにして、紙守本家の一つである紅梅家へと連れてこられた。
家柄も後ろ盾もない千咲は、漉姫たちの序列で最下位。
他の漉姫たちからなじられ、仕事を押し付けられる日々。漉姫であれば参加できる園遊会の間も、屋敷から離れた漉場で一人、紙を漉き続けていた。
そこへ、身なりの良い幼い兄妹、朔也と琴葉が迷い込んでくる。どうやら親に連れられて来たものの、退屈して逃げ出してきたらしい。
子どもたちと一緒に紙漉きを楽しんだ千咲だったが、それがきっかけで紙守本家の一つ、蒼井家当主の蓮司から求婚されるとは思ってもいなかった。朔也と琴葉は蓮司の子であり、彼は前の妻とは別れていたのだ。
「君に求めるのは俺の妻ではない。子どもたちの母親となることだ」
妻ではなく、母として。その条件を吞み、蒼井家へと嫁ぐのだが――。
感想数 1
文字数 30,646
最終更新日 2026.08.03
登録日 2026.08.03
9
花咲く丘で出会ったきみへ ~ 寂しがりやの山神と隻腕の少年の異類婚姻譚 ~
長らく内に閉じこもっていた国が、外つ国と交流を始めた時代。
とある山奥にある農村には、生まれたときから左腕しかない少年が暮らしていた。
村長から最低限の庇護を受けながらも、母屋で暮らす同い年の異母兄弟たちから虐げられる日々を送っていた。
そんな少年には、時折見る不思議な夢があった。
花咲く丘、小袖を頭から被って目元を隠している女性と話をする夢だ。
でも夢の中で自由に動けるわけでもなく、ただ女性に会いに来ている男を通して見る夢。
会話は聞こえないが楽しげに話している様子を眺めるだけ。
数えで6つの少年には何の話をしているのかは分からない。
けれど懐かしいような悲しいような、そんな夢は代わり映えのない日々のひとつの楽しみでもあった。
年が明け、数えで7つとなった少年たちに村長から「山神様に奉公すること」と役目を与えられた。
そして山神の社殿が荒らされた日から、少年の夢に変化が訪れる。
「怖かろう。このような見目の女など」
「僕も腕がひとつないよ。こわい?」
「……怖くないよ。怖いものか」
「じゃあ僕もこわくないよ」
「どんな理屈よ」
ひとり約束を守り待ち続けていた女神と、人と違う姿で生まれたために虐げられてきた少年が、互いを選ぶまでの話。
※ なんちゃって明治時代がベースです。
※ 作中に、現在では差別用語に分類される呼称、児童虐待、身体欠損への差別的表現が含まれます。差別を助長・肯定する意図はありません。
※ カクヨム、なろうにも公開しています。
感想数 0
文字数 31,349
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.06.18
10
127柱目の人柱
滅びゆく集落に住む美しい青年ナジュが、甥の代わりに人柱に名乗り出た。死の間際に信頼する親友の裏切りに遭ったナジュは、尊い願いを封じた唇から呪いの言葉を吐く。命を落とし神々の住まう天に昇ったナジュは、美しい蓮が咲く池に哀れな姿で浮かぶ。神々はナジュを見て疎ましそうに目を細める中、高貴な神を乗せた牛車が通りかかる。その神に拾われたナジュは憎い相手を呪い殺すという願いを叶える為に、その身体を捧げる。願いが叶っても、ナジュの恨みは尽きない。集落の全員を地獄に落とす為、特別な力を持たない彼に出来る事は、長年空いた神の座に収まる事。その為にナジュは、神様候補の集まる学舎で学ぶ事となり、経歴を知った神様候補や師となる神様にその身体を嬲られて…。
【性描写がある話は表記あり】
【ifバッドエンドあり】
感想数 0
文字数 1,140,095
最終更新日 2026.08.17
登録日 2024.03.23
11
灰被りの剣姫と帝國の皇子
寧々は霊布作りを生業とする家に生まれたが、努力してもその技術を身に着けることができず、織姫と呼ばれる妹と差を付けられ、実家では辛い思いをしていた。
しかし里に身分を隠してやって来た帝國の皇子に、特別な神器の適合者であると告げられ、「東宮(皇太子)の地位にある兄の呪詛を解いて欲しい」と取引を持ち掛けられる。
無能と蔑まれ刀を手に取るしかなかった寧々が、帝都で妖魔や怪異の対処をする神祇卿の地位にある皇子に見いだされ、恩賞としての契約結婚をするまでのお話。
昨年カクヨムに投稿した作品に加筆修正をしたものです。
この加筆修正版をカクヨム、小説家になろうにも投稿予定です。
感想数 0
文字数 95,036
最終更新日 2026.08.14
登録日 2025.10.21
12
拝啓僕の愛する八百万の腐女子たちへ 神BL漫画家の僕はマジで神だったらしく、ガチ恋してる推し(※双子の弟)と何故か結婚する運びとなりました。
「俺とのえっちが君の〝神の記憶〟を呼び覚ますんだよ」――ゆるふわ執着溺愛攻め×腐男子無自覚美人受け(+大型犬力バカわんこ攻め×強気ナルシスト潔癖美人受け)(両cpドS×ドM)の日本神話BL!
【日本神話をよく知らない方でも楽しくお読み頂けるように心がけて書いておりますので、どうぞお気軽に!】
正式タイトル『春さる神代の記憶 〜 拝啓僕の愛する八百万の腐女子たちへ 神BL漫画家の僕はマジで神だったらしく、ガチ恋してる推し(※双子の弟)と何故か結婚する運びとなりました。 〜』
※文字数制限で全タイトル記載できないので、より多くの方にお手に取っていただくため、ちょっとずるいですが、内容をよく表した副題のほうをタイトルにしています。ご了承くださいますと幸いです。
【あらすじ】
『今は恋人はいないけど、そろそろ結婚はする』――大人気シンガーソングライター・ChiHaRuが生配信中に大胆な「結婚宣言」をする。
ガチ恋しているその「推し」の「結婚宣言」をうけ、大人気BL漫画家にして根っからの腐男子・天春 春月(あまかす はづき)は当然「この世の終わり」ほどのショックを受けるが、傷も癒えないその日の内に自分の祖父と母に連れ出されるまま、ある高級日本料亭へ。
するとそこに現れたのは――なんと春月のガチ恋相手、「推し」のChiHaRuとその家族であった。
驚く春月に彼らは「五つの真実」を告げると言い、その中には、まずChiHaRuが春月の「婚約者」であること、そして、これまで人間として生きてきた春月の正体が日本神話に出てくる「神」であること、またChiHaRuは春月の「双子の弟」にして「運命(さだめ)られた夫神」である、という衝撃の内容が含まれていた。
当然更に驚き困惑する春月に、同席しているChiHaRuの父・言葉(ことのは)は「早く神であることを思い出してほしい」という。
もし春月がこのまま神としての記憶を思い出せなければ、向こう百年は日本に春が来なくなってしまうと衝撃的なことを言われるが――春月が神の記憶を取り戻すための有力な方法が、ChiHaRuの愛撫によって「感じる」ことで……!?
〝僕は天上春命(アメノウワハルノミコト)――神だ。…たくさんの神々に、人々に愛されている、世界一幸せな男神だ、……僕は、神だった。〟
※古事記・日本書紀等を参考にさせていただきましたが、好き勝手改変しているところがあるため、歴史物というよりかはフィクション、ファンタジーとしてお楽しみいただければ幸いです。
【2026年3月より始まった新制度『未管理著作物裁定制度』における意思表示(念のため)】
非営利・営利を問わず、当作をふくむ当方全作品においてイラスト・作中内文章はもちろん、表紙絵やあらすじ等ふくむ作品の一切の無断利用を禁じます(AI学習等含む)。
文字数 1,188,366
最終更新日 2026.08.18
登録日 2025.10.31
13
閒冥草祇(まくらのそうし) ~月穹の四将の物語~
宇治の川辺のこの庵をお訪ねくださり、誠に御足労でございます。
私が庵主の尼でございます。
私の説く物語が、都で評判になっていると聞き、驚いております。
物語を聞きに来てくださる皆さまのお陰で、賑やかな日々が戻って参りました。
ささやかなもてなしとして、麦茶と干し柿を御用意いたしました。
どうぞ、お召し上がりください。
……では、かの物語をお話しいたしましょう。
それは、遥かな異郷の物語。
時の堰を超え、黄泉の川を遡った月の国の物語でございます。
心広き王帝さまが治めるその国は、長き平和が続いていました。
されど、神逅椰(かぐや)と名乗る悪しき宰相の禍々しき力により、公卿たちは謀反の濡れ衣を着せられ、多くの血が流れました。
木は枯れ、魚たちは川から姿を消しました。
宰相に立ち向かった若き剣士たちも命を奪われ、亡骸は黄泉の泉の底に沈められました。
されど、その御魂は朽ちることなく、遥か彼方の黄泉の対岸へと流されて行ったのです……。
そうして、三千世の時が流れました。
御齢が十五の少年は、その国で穏やかに暮らしておりました。
父を早くに亡くし、占術を生業とする母と仲良く暮らしておりました。
隣に住まう少女に恋をし、雪の降るその朝も、一緒に学舎に向かいました。
宰相の魔手が、ひそやかに忍び寄っているとも知らず……。
これは、闇を打ち払う物語――。
シナヅキの王に挑んだ、四人の勇士たちの物語――。
勇士たちと思いを共にした、気高き人々の物語――。
それを、我『果てなる者』が語ろう。
我が、次なる『世』に去る前に。
友よ。
輪廻と祈りの物語を、勇士たちの崇高なる闘いを伝えよう……。
*
『カクヨム』でも連載中です。
そちらの加筆修正版となります。
感想数 0
文字数 330,318
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.03.07
14
神域に消えた春
十七歳の少女・小春は、家族や友人、恋人に囲まれ、穏やかな日々を送っていた。
ある雨の日、神社を訪れた小春は、白い龍――白嶺に導かれ、人ならざる者たちが暮らす異界《神域》へ迷い込む。
「おかえり、小春」
初めて訪れたはずの場所。
初めて会ったはずの龍神。
それなのに白嶺は、小春のことを知っていた。
元の世界へ帰りたいと願う小春。
しかし神域で過ごすうち、身体には龍の鱗に似た痣が現れ、聞き覚えのない声が記憶の奥底から彼女を呼び始める。
なぜ白嶺は自分を知っているのか。
なぜ神域は、どこか懐かしいのか。
そして――小春は、本当にただの人間なのか。
現世と神域。
人と龍。
二つの世界に隠された過去が繋がるとき、小春は自らの存在に秘められた真実と向き合うことになる。
これは、異世界で力を得て英雄になる物語ではない。
失われた記憶と約束を辿り、
ひとりの少女が「帰る場所」を選ぶ物語。
感想数 0
文字数 28,774
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.13
15
時空乃香菜梅
かつて世界を守る巫女がいた。
その名は セイヌス・アリス。
彼女は地上と時空国を守るために生まれた巫女であり、
父クラインと母旭の娘として育った。
しかし父は、地上と時空国を救うために自らを犠牲にし、
その記憶を失ってしまう。
父は時空の神ゼウスに力を捧げ、
ゆがみを正し続けたが、
悪魔ダーラの闇は強く、
ついに父は闇へ堕ちてしまった。
アリスは父を救おうとしたが叶わず、
闇に堕ちた父の命に従うしかなかった。
それでも心の奥には、
「いつか救われる」という希望が残っていた。
やがてアリスは地上へ舞い降り、
時空の力で地上の力を吸い上げようとする。
その時、ひとりの青年──
涼宮夕日 が現れ、彼女の舞を止めた。
夕日は自らを犠牲にして世界を救い、
アリスと共に時空国へ向かう。
そこで彼は演舞を披露し、
時空の神から力を授かり、
父と地上、時空国をアルテミス呪詛から解放した。
父はクライン妃と地上へ戻り、
人として静かに暮らす道を選ぶ。
一方アリスは夕日と婚礼し、
三人の子──
セイラン、セイニア、レイビス を授かった。
家族と共に地上と時空国を守り続けるが、
再び時空のゆがみが現れる。
アルテミス呪詛がよみがえったのだ。
アリスと夕日は決意する。
「いつか、この世界と地上を救うのは子どもたちだ」と。
そして──
いま、新たな物語が幕を開ける。
感想数 0
文字数 53,271
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.07.20
16
臥竜の剣―妖討滅道中記―
【最強の修羅、狂気の天才、信念と正義の男――三人の規格外が征く、妖怪討滅の旅。】
人知れず妖怪が跋扈する、江戸によく似た世界。
妖怪退治を生業とする我羅奇一、復讐を胸に秘めた明智駒之助忠康、妖刀を携え気ままに旅する犬神魅羅衣。
生き方も目的も異なる三人の剣士は、あるきっかけを経て行動を共にすることになる。
各地で起こる妖怪絡みの事件を追い、時に人を救い、時に妖怪を斬り伏せながら、三人は旅を続けていく。
果たして彼らを待ち受けるものとは――。
感想数 0
文字数 2,680
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.17
17
その後の桃太郎 ~雪女の娘と魔女メディア討伐記~
桃太郎と雪女の娘・雪桃は、若侍の橘新右衛門、柴犬のハチマンたちとともに、西洋より迫る大魔女メディア討伐の旅に出る。
鬼ヶ島討伐から十数年。
日本のみならず世界各地で怪異災害が同時発生し、陰陽頭・安倍泰親は、その黒幕がギリシャ神話最悪の魔女メディアであると突き止める。
昔話、妖怪、神仏、剣術、そして西洋魔女。
桃太郎の血と雪女の力を受け継ぐ少女・雪桃の、和風ファンタジー冒険譚。
感想数 3
文字数 86,734
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.07.03
18
焼野の月―梅屋始末帖―
梅屋が動くと、血塗れで赤い花が咲く。
「梅の斬裂屋」の噂が、烏鳴の地を騒がせていた。
梅屋に集う玄之丞、まつり、銀二、硝之介。
それぞれの事情を抱える者たちのもとへ、ある一件の依頼が持ち込まれる。
そして彼らの前に現れたのは、「首落としの椿」と呼ばれる剣客だった。
人の欲、恨み、そして夜の闇。
二人の剣客が辿る先に待つものとは――
感想数 0
文字数 16,639
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.17
19
PANDORA・柩灯
空を知らないまま、一生を終える人々がいる。
地上から切り離された地下都市《柩地区》。
そこでは、《魂人》と呼ばれる人々が、地上との身分差別の中で暮らしていた。
車椅子で生活する少女・咲樂は、地上から堕ちてきた元公家の青年・汐と出会い、地下の宿屋《幽泉堂》で働き始める。
孤児院を巣立った若者。
居場所を失った者。
差別されながらも懸命に生きる人々。
傷を抱えた者たちが出会い、支え合い、やがて家族になっていく。
そして地下の未来を巡る思惑は、公家、皇族、官僚を巻き込み、二人の運命を大きく変えていく。
これは、多くの傷を抱えた人々が人生を取り戻し、やがて地上と地下、二つの世界を繋ぐまでの和風ダークファンタジー。
感想数 0
文字数 101,244
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.07
20
一鼓-ichiko-
いつもの任務のつもりだった。
忍の少女は仲間と旅に出る。
帰ってきたとき――覚えていたのは、自分だけだった。
架空の戦国時代。
山間の隠れ里で暮らす忍の少女・戌助は、ひとつの任務をきっかけに故郷を離れる。
旅の連れは、幼い頃からともに育った仲間たち。
霧がかった山奥の温泉、光に包まれた花の森、秘密めいた白狐の里――。
行く先々で、がさつな僧や訳ありの狸、帰りを待つ許嫁、協力者たちとも出会い、思いがけない縁を結んでいく。
くだらないことで笑い、喧嘩をし、時には誰かの過去に触れながら、一行はそれぞれの想いを抱えて旅を続ける。
しかしその先で待っていたのは、人と人との縁さえ歪める力と、国を巻き込む争いだった。
確かに一緒に歩いた。
笑ったことも、傷ついたことも、交わした言葉もあった。
しかし、旅を終えた翌日、
仲間たちの記憶から、その旅だけが消えていた。
これは、忘れられた旅を語り継ぐために遺された物語。
忍たちが生きる架空の戦国時代を舞台に、人と人との縁、喪失と成長を描く和風群像ファンタジーです。
難しい歴史や設定を知らなくても、登場人物と一緒に歩ける作品を目指しました。
2013年に個人制作したゲームから始まり、長い年月を経て、ようやく小説として最後まで描くことができた物語です。
ドット絵時代のRPGのように、仲間と笑い、泣きながら旅をする物語が好きな方にも、楽しんでいただけたら嬉しいです。
感想数 0
文字数 42,197
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.08.14
21
カジュギンカ
今は昔の江戸中期。さる情報屋、金を積まれて青い龍の秘密に挑んでみたり。
もし、そこのお方。一風変わった話をお探しなら、数奇な縁の話など如何でしょう。
…………ああ、そうそう貴方。ちょうど貴方様のことをお呼びしたので御座います。是非ともこの、摩訶不思議な話を覗いていって下さいまし。
さて時は江戸。小国・長見に暮らす美青年、仄火は女好き金好きのろくでなし。さらには”情報屋”なんて食えない商いをしているものだから、来る日も来る日も貧乏暮らしでありました。
ですがその腕は確かなものです。なんてったって仄火には底なしの記憶力を持つ同居人と、人ならざる相棒と、そして何より———「カジュギンカ」があるのですから。
しかし、縁とは分からぬもの。
ある日、とある侍から受けた一つの依頼。それが長見の運命を大きく、大きく揺るがす大事件へと、仄火を巻き込んでしまうのです。
———果てさて、嘘か真か。夢物語のはじまりはじまり。
——————————————
カクヨムさんにて連載中の長編小説です。月曜、水曜、金曜の夜8時更新予定です!
※なんちゃって時代小説なので正確な時代考証とは違う事も多いと思いますが、何卒温かい目で読んで頂けると幸いです。
感想数 0
文字数 95,426
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.06.19
22
境内へようこそ ~氏子の孫とポンコツ御使いの狐。神様も妖怪も来る、だいたい軽口の稲荷神社~
古い稲荷神社を手伝う高校生・浦部駿は、生まれつき「人には見えないもの」が見える。だが本人はそれを特別とは思っていない。掃除やじいちゃんの用事のほうが、いつだって先だ。
境内で雑用をこなす金髪の狐娘・玉も、その日常の一部。主・宇迦御霊を怒らせ、罰として御使い――要するに雑用係を押しつけられたポンコツである。ドヤ顔はプロ級、機嫌の芯はたいてい甘味。だが駿の死んだ魚みたいな目には、彼女の魅了も大見得もまるで通じない。
そんな神社に、神様も、妖怪も、次から次へと顔を出す。神話の愚痴も物騒な脅しも、駿の中では近所のトラブルにすり替わっていく。だいたいは軽口と、いつもの音量。
それでも――笑っているあいだにこぼれる玉の「言いにくい昔」は、いつしか断片では収まらなくなっていく。現実主義の氏子の孫と、プライドだけは一人前の狐の、少し不思議で、だんだん目が離せなくなる神社の話。
感想数 0
文字数 128,114
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.07.03
23
白銀が護りし緋の神子 ―銀嶺の秘鑰―
「……僕が必ず護るから。だから、ずっと隣で笑っててくれる?」
全てが敵に変わるとき、泡雪の青年は少女を護る盾となる――。
名門相楽のお嬢様・憩は、窓から脱走を繰り返すおてんば娘。
閉ざされた世界で生きてきた少女の願いは、
みんなと同じように『普通の生活』を送ること。
しかし、憩に宿る神子の血は、そんな願いを許さなかった。
晩餐会で明らかにされた、相楽家の秘密――。
世界が敵へと変わる中、
彼らに残された道は、千歳の故郷・北領への逃亡だった。
新たな地で、憩は知ることになる。
穢れを視る、神子の力の真実を。
そして、北門である寒凪 千歳の使命を――。
誰を想うのか。誰を護るのか。誰を救うのか。
そして、何を選ぶのか――。
帝都から脱した7人は、覚悟を改める。
少女が持つ金色の宿命を、運命に変えるために――。
白銀が護りし緋の神子 ―金霞の五星―【完】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/200651275/789020713
本作は前作の続編にあたりますが、こちらからでもお楽しみいただけます⭐︎
白銀が護りし緋の神子 ―花笑の箒星―
https://www.alphapolis.co.jp/novel/200651275/793070067
こちらは前作の前日譚。木・土更新中
※当シリーズは、その瞬間最も感情が動いた人物を描くため、1話内で意図的に視点が切り替わります。
感想数 0
文字数 8,668
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.10
24
言祝ぎの子 ー国立神役修詞高等学校ー
両親を亡くし、たった一人の兄と二人暮らしをしている椎名巫寿(15)は、高校受験の日、兄・祝寿が何者かに襲われて意識不明の重体になったことを知らされる。
病院へ駆け付けた帰り道、巫寿も背後から迫り来る何かに気がつく。
二人を狙ったのは、妖と呼ばれる異形であった。
「私の娘に、近付くな。」
妖に襲われた巫寿を助けたのは、後見人を名乗る男。
「もし巫寿が本当に、自分の身に何が起きたのか知りたいと思うのなら、神役修詞高等学校へ行くべきだ。巫寿の兄さんや父さん母さんが学んだ場所だ」
神役修詞高等学校、そこは神役────神社に仕える巫女神主を育てる学校だった。
「ここはね、ちょっと不思議な力がある子供たちを、神主と巫女に育てるちょっと不思議な学校だよ。あはは、面白いよね〜」
そこで出会う新しい仲間たち。
そして巫寿は自分の運命について知ることとなる────。
学園ファンタジーいざ開幕。
▼参考文献
菅田正昭『面白いほどよくわかる 神道のすべて』日本文芸社
大宮司郎『古神道行法秘伝』ビイングネットプレス
櫻井治男『神社入門』幻冬舎
仙岳坊那沙『呪い完全マニュアル』国書刊行会
豊嶋泰國『憑物呪法全書』原書房
豊嶋泰國『日本呪術全書』原書房
西牟田崇生『平成新編 祝詞事典 (増補改訂版)』戎光祥出版
感想数 3
文字数 1,480,793
最終更新日 2026.07.04
登録日 2023.12.01
25
叡智叡智あやかしからくり城潜入の巻
武士が国取り合戦をしていた時代、突如山の中に出現した謎の城を調査するため、一人の忍が遣わされた。なんとその城は妖怪が城主を務めるからくり城だったのだ。忍─刃介は無事情報を持ち帰ることが出来るのか!?
というガチムチ妖怪人外ボス×NINJAのエロトラップダンジョンもどき小説です。多分四天王とか出ます。
頭を空っぽにして読んで頂きたいです。
感想数 0
文字数 60,481
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.05.20
26
【完結済】やり直した嫌われ者は、帝様に囲われる
七宝、という都を囲う結界を作る役割を担う役職がある。
俺は前の人生で優秀な弟を差し置いて帝に選ばれた。異議を唱えるのが怖くてそのままその役割をこなしていたが、そのせいで最悪の事態を引き起こした。
だから、今度は間違えない。
必ず、貴方を都を守る。
ーーーー
主人公好きすぎて何でもするし勘違いする帝×確実にチート級なのに環境のせいで評価されなかった自己肯定低い主人公
和風ファンタジーです!
男性妊娠可能。
ムーンにも連載中
2021/04/29 前の話加筆修正しました!お暇な時読んでください……。
感想数 90
文字数 414,589
最終更新日 2022.07.06
登録日 2021.02.20
27
後宮の系譜
故内大臣の姫君。
御年十八歳の姫は何故か五節の舞姫に選ばれ、その舞を気に入った帝から内裏への出仕を命じられた。
妃ではなく、尚侍として。
最高位とはいえ、女官。
ただし、帝の寵愛を得る可能性の高い地位。
さまざまな思惑が渦巻く後宮を舞台に女たちの争いが今、始まろうとしていた。
感想数 0
文字数 95,774
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.07.29
28
【R18】月に叢雲、花に風。
類まれな霊力を持って生まれてきた少女、若菜はキョウの都で陰陽師頭として都を支配する土御門光明の元に義弟の朔と共に引き取られた。
陰陽寮で、メキメキと実力を発揮する義弟の朔はやがて側近となり、若菜は愛弟子となる。陰陽師となった若菜には式神の由衛と吉良に霊力を与えるべく淫らな儀式をする事になるが……。
キョウの都で繰り広げられる式神、陰陽師、そして妖魔と官能的で淫靡な怪奇官能恋愛小説の第一部です。
※ハッピーエンドにはなりますが、道中は茨の道です。
※性描写が中心で、全編を通して多いです。
※軽いSM要素あり陵辱(殴ったり流血するようなものはありません)、複数人、同性愛、両性愛等の表現もある官能小説です。逆ハーレム、女性との絡みもあり、男性同士も少しあります。
※ほのぼのな部分もありますがダークなエピソードもあります。
※江戸時代のキョウに近いパラレルワールドです。
※時代背景的に差別的な言葉や描写が含まれる事がありますが、作者は肯定していません。
※Illustration Suico様(@SuiCo_0)
感想数 22
文字数 784,546
最終更新日 2023.08.05
登録日 2020.02.08
29
竜華族の愛に囚われて
近代化が進む中、竜華族が竜結界を築き魑魅魍魎から守る世界。
五芒星の中心に朝廷を据え、木竜、火竜、土竜、金竜、水竜という五柱が結界を維持し続けている。
これらの竜を世話する役割を担う一族が竜華族である。
赤沼泉美は、異能を持たない竜華族であるため、赤沼伯爵家で虐げられ、女中以下の生活を送っていた。
新月の夜、異能の暴走で苦しむ姉、百合を助けるため、母、雅代の命令で月光草を求めて竜尾山に入ったが、魔魅に襲われ絶体絶命。しかし、火宮公爵子息の臣哉に救われた。
そんな泉美が気になる臣哉は、彼女の出自について調べ始めるのだが――。
※某サイトの短編コン用に書いたやつ。
感想数 1
文字数 30,040
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.12
30
霊界レスQ仏ガール!
閻魔(えんま)大王の娘・ソワカは、お地蔵さまを目指す見習いホトケ。
「優しいホトケさまになりたい!」
そう口では言うものの、本当は感謝されるのが大好きな、みえっぱりな少女だった。
ある日、ヨミ世界に一人の少女・アカリが迷い込んでくる。
深い絶望の中にあるアカリの「命の光」が消えれば、魂を共有するソワカも消えてしまうという。
アカリを救うため、お守り役のリクトとともに人間界へ向かったソワカ。
けれど前向きすぎる善意は空回りばかり。
「優しくしているのに、どうして届かないの?」
さらにアカリの心を喰らう鬼まで現れて……?
《第15回絵本・児童書大賞・奨励賞。今回の応募にあたり大幅に改稿しました。》
感想数 2
文字数 34,916
最終更新日 2026.08.16
登録日 2022.11.30
31
【R18】月に叢雲、花に風。〜黄泉界編〜
※月に叢雲、花に風の続篇です。
これまでのあらすじ
西園寺若菜(さいおんじわかな)はキョウの都で義弟の朔と共に秘めた恋心をお互い抱きながら、陰陽師として陰陽寮に属していた。そんな中、陰陽頭の土御門光明(芦屋道満)の次の転生の器として朔は選ばれた。
若菜は凌辱の受難を越え、前世の恋人でもある安倍晴明と共に、朔を取り戻す為に光明と戦うのだった。しかし、光明の思惑に反し、娑婆世界(人間界)を恐怖に陥れた第六天魔王によって、朔と瓜二つの第六天魔王の封印は解かれ、彼らの魂が融合する。しかし復活した第六天魔王は、以前とは異なり、若菜を深く愛してしまう。若菜への思いを秘め天魔界で過ごしていた二人だったが、魔王復活をよしとしない天界との戦が始まった。
若菜は神々の英雄、阿修羅王によって瀕死に追いやられ神の素質を持って生まれる『神の繭』として覚醒し、女神になる。しかし彼女は阿修羅王によって捕えられ、慰めものになってしまった。一方、天帝に捕えられ魔王は自分の出生と実父である天帝と向き合い、新たな天帝となって、阿修羅王を打ち負かしたのだった。
そして、若菜達の元に天魔界から不穏な知らせが舞い込んでくる。
注意⚠
※月に叢雲、花に風の続編です。前作を読まれていることを前提に書いておりますが、主要人物など説明を入れております。
※TLというより官能小説。
※無理矢理、凌辱表現があり、愛され主人公で逆ハーレムでヒーロー以外との性行為のシーンがあります。
※神話や神様は元にしていますが、創作部分が多いです。
※戦闘描写などもあります。
感想数 0
文字数 195,398
最終更新日 2026.08.14
登録日 2023.11.09
32
烏の王と宵の花嫁
吸血鬼の末裔として生まれた華族の娘、月夜は家族から虐げられ孤独に生きていた。
唯一の慰めは、年に一度届く〈からす〉からの手紙。
その送り主は太陽の化身と称される上級華族、縁樹だった。
ある日、姉の縁談相手を誤って傷つけた月夜は、父に遊郭へ売られそうになり屋敷を脱出するが、陽の下で倒れてしまう。
死を覚悟した瞬間〈からす〉の正体である縁樹が現れ、互いの思惑から契約結婚を結ぶことになる。
※初出2024年7月
感想数 0
文字数 103,500
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.10.20
33
俺様当主との成り行き婚~二児の継母になりまして
夜、妹のパシリでコンビニでアイスを買った帰り。
花梨は、妖魔討伐中の勇悟と出会う。
そしてその二時間後、彼と結婚をしていた。
勇悟は日光地区の氏人の当主で、一目おかれる存在だ。
さらに彼には、小学一年の娘と二歳の息子がおり、花梨は必然的に二人の母親になる。
昨日までは、両親や妹から虐げられていた花梨だが、一晩にして生活ががらりと変わった。
なぜ勇悟は花梨に結婚を申し込んだのか。
これは、家族から虐げられていた花梨が、火の神当主の勇悟と出会い、子どもたちに囲まれて幸せに暮らす物語。
※3万字程度の短編です。需要があれば長編化します。
感想数 3
文字数 29,992
最終更新日 2024.11.27
登録日 2024.11.24
34
鬼のつがい~競売に堕ちた令嬢は不器用な年下当主の執愛に絡め取られる
古の鬼の血を継ぐ〈鬼族〉が統べる稜穂帝国。
没落商家の娘、藤澤百花は、借金の形に競売へかけられ、鬼族の名門、暁陽家の幼き当主、新樹に金貨百万枚で買われた。
年下とは思えぬ威厳を持つ新樹が百花に求めたのは、彼が手放さないうさぎのぬいぐるみの修繕。
しかしそのぬいぐるみには、秘密が隠されていて――。
ツンデレ年下当主と没落商家の娘、身分も年齢も超えた二人が紡ぐ、じれきゅん和風ラブファンタジー。
※短編版「鬼のつがい~競売に堕ちた没落令嬢は年下の俺様当主に甘く囚われる」の長編版です。
感想数 1
文字数 94,427
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.05.25
35
【R18】愛欲の施設- First Wedge -
白銀に輝く美しい狼。穢れなき乙女の性を喰らって生き永らえるイヌガミ様は、愚かな人間に絶望し、その命の灯を失おうとしていた。そんな中、月が最も美しく輝く夜、古い「姫巫女」の因習にとらわれた村にやってきた一人の少女。彼女はイヌガミたちに「エサ」として己の体を提供することを誓ってしまった。(セカンドシーズン/愛欲の施設シリーズ第2作品目)
感想数 3
文字数 348,792
最終更新日 2026.01.16
登録日 2022.09.23
36
紅雨-架橋戦記-
時は現代。
とうの昔に失われたとされた忍びの里は、霧や雨に隠れながら今も残っていた。
霧隠れ、伊賀の立花家次期当主、立花楽。
雨隠れ、甲賀の法雨家次期当主、法雨里冉。
二人の少年は家同士が不仲でありながらも、唯一無二の親友であった。
しかし、里冉は楽の前から姿を消した。それも里冉の十歳の誕生日に、突然。
里冉ともう一度会いたい。何年経ってもそう願ってしまう楽は、ある時思いつく。
現在甲伊を騒がせている〝梯〟という組織に関する任務に参加すれば、どこかで里冉にも繋がるのではないか、と。
そう思っていた矢先、梯任務にも携わる里直属班・火鼠への配属が楽に言い渡された。
喜ぶ楽の前に現れたのは───────探していた里冉、その人であった。
そんな突然の再会によって、物語は動き出す。
これは二人の少年や彼等を取り巻く忍び達が、忍びとは、自身の正心とは何かを探しながらもがき、成長していく物語。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
現代×忍びの和風ファンタジー創作『紅雨』の本編小説です。
物語の行く末も、世界一の紅雨のオタクとして読みたいものを形にするぞ〜〜!と頑張る作者の姿も、あたたかく見守って頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。
※一部グロ描写も含むためR-15にしています。
小説家になろう、カクヨム、ハーメルンにも掲載中。お好きな場所で読んで頂けますと幸いです。
感想数 0
文字数 642,699
最終更新日 2026.07.17
登録日 2019.08.30
37
神の子を宿した追放巫女は守り神が愛する天縁ノ神花に返り咲く
愛を知らない神の花嫁ーー「天縁ノ神花」は、愛を与えてくれる守り神のために、
いまひと花咲かせるーー。
国を守護する守り神の子孫が統治する天縁国(てんえんこく)
先代当主の遺言により代々守り神の子孫を産む「神ノ巫女」に選ばれると予言された千紘(ちひろ)は、幼い頃に「神ノ巫女」の役割を担う名門巫覡(ふげき)一族の常盤家に引き取られたが、「神ノ巫女」に選ばれたのは義妹の寿々葉(すずは)であった。
「神ノ巫女」どころか巫女に必要な異能さえ目覚めなかった千紘は、「神ノ巫女」となった寿々葉に「無能力者」と虐げられる日々を送っていたが、やがて寿々葉が守り神の子供を身籠ると用済みとなった千紘は国を脅かす邪神に供物として捧げられることになる。
そこで半邪神と化した青年姿の神・碧樹(たまき)と出会い、碧樹を助けるために自分の命を譲り渡す。
千紘の命はそこで生を終えるはずだったが、碧樹によって心臓代わりとなる守り神の子供を宿したことで命を永らえたのだった。
碧樹の子供を身籠ったことで稀有な“心眼”の異能を開花させ千紘は、「神ノ巫女」を越える守り神の花嫁「天縁ノ神花(しんか)」になれると聞かされ、「天縁ノ神花」が産んだ子供が治める国には千年の平和が約束されると教えられる。
そして「神ノ巫女」の真相とこの国の未来を聞かされた千紘は国のために「天縁ノ神花」として碧樹の子供を産むと決意するが、寿々葉たちが神降しの儀を行って碧樹を頼ってこの国を救済しようと目論んでいることを知ってしまう。
長年の常盤家の悪行によって力が弱った碧樹には力はほとんど残っておらず、このままでは碧樹ごと国が滅んでしまう。
碧樹と国のために千紘はかつて自分を虐げた寿々葉たちに立ち向かおうとするがーー。
※他サイトにも掲載中。3万文字程度の短編です。
感想数 0
文字数 31,599
最終更新日 2026.05.14
登録日 2026.05.04
38
姉が狐に嫁入り
姉の突然の失踪から丸2日。何の手がかりもなく、弟の翔はマイナスな事ばかり頭によぎってしまう。 その時、窓を叩く音が響いた。 すりガラス越しに見えたのは人間ではなく、狐だった。
感想数 0
文字数 8,870
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.07.30
39
鬼狩りの番~置き去りにされた娘は、半人半鬼に血を捧げる~
刀を振るう、その背を初めて目に焼き付けた時。
なんて美しい舞なのだろうと、息をすることさえ忘れて見惚れていた。
鬼に襲われた夜、諏訪梓は家族に置き去りにされた。
死を覚悟した彼女を救ったのは、鬼の力を宿す最強の鬼狩り朔夜。
致命傷を負い鬼に堕ちかける彼を救うため、梓は自ら血を捧げ『番』となる。
血を分けるたび、冷徹だった男の独占欲と不器用な愛がほどけていく。
だが梓の血筋と結界の力は、鬼狩りの宿命そのものを揺るがす秘密へつながっていた——
感想数 0
文字数 108,526
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.08.01
40
無能と蔑まれた私、冷酷な軍神に見初められる
異能の家系に生まれながら「無能」と虐げられ、蔵に幽閉されていた少女・千代。
妹の身代わりとして、呪われた「人斬り伯爵」久遠のもとへ死を覚悟して嫁ぐが
彼は千代の内に眠る強大な「浄化」の力を見抜き、執着にも似た深い愛で溺愛する。
実家の陰謀や帝都を襲う呪いを、二人の絆と光の異能で打ち破る。
孤独だった身代わり花嫁が、軍神の最愛として幸せを掴み取る逆転和風ファンタジー。
感想数 0
文字数 18,443
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.22