呪詛小説一覧
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主人公であるカルティアの周りには、才能あふれる人間しか居ない。
母体に居る時から神獣に愛されていたのだが、両親の苦手を受け継いでしまい、何の才能も持たずに産まれてしまった。
それでもカルティアは、前向きに明るく生きて行く。
夢は、女性最年少ソードマスターになる事。
好きな物は、薬草。
趣味は、新種の薬草を見つけたり、薬を作ったりする事。
訳あって呪術も身に着け、生きる為に必要な魔術も叩き込まれた。
仲良しの従姉妹、クレアナと共に医術の勉強もしている。
そんなカルティアは、神獣と繋がっていた事で、誰にも言えないチートのレベルを超えた、スキル?を持っていた。
その為周りからは超人と思われているのだが…
実際は、人一倍努力をする子なのである。
王弟の娘であるリシャーナが、不可思議な魔力暴走で全身に大火傷を負い、たった9歳で余命宣告を受けてしまう。
醜い姿となってしまった王女は周りから忌み嫌われ、婚約者だけではなく友人までもが去って行った。
王弟一家は全てを失い、人生を諦めてしまった娘に、何もしてあげられない事を悔やんでいる。
幼い頃から見たがっていた、北国にしか咲かないと言う花を最後に見せてあげたく、北を目指す事になったのだが…。
そこには、王弟の息子ルイフォードの婚約者候補が居る。
領地から出た事もない筈の彼女は、何故か王都では悪評まみれの令嬢だった。
噂を真に受けてはいなかったが、憂鬱な思いでオルテンシア伯爵の娘カルティアと出会った第一印象は、お互い最悪なものになる。
医術師兼薬術師としての責務を果たそうと奮闘するカルティアは、リシャーナを治そうとし体内を診察した結果、とんでもない物を見つけてしまうのであった。
魔物や呪詛等、グロ要素を少し取り入れているので、R15は保険として付けました。
魔術の詠唱文は無い知恵を振り絞って考えています。
文字数 39,665
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.08.27
刀根田村。
古来より。独自の神、八千矛神(やちほこのかみ)を祀るその村は、毎年神事に供物を捧げていた。
だが、十年に一度。
八千矛神に生きた贄を捧げていた。
そして今年、選ばれたのは『椿』という名の妙齢の女。
咲いたばかりの百合の花の様に美しく、今にも散ってしまいそうなまでに儚げだ。目線は虚で視線は定まらない。
されど、椿は己が生贄の花嫁である事を知っていても尚、逃げる意思はなく、手を引かれるままに歩く。
その先にあるのは、八千矛神がいるとされる大きな蔵。
椿は七日、そこで花嫁としての勤めを果たす事になる。
日の光も届かぬ蔵の中にいる、神の花嫁として。
蔵の中。蠢く暗闇の存在と出会う――
番外編
四季折々怪異夫婦録
(性描写有R18の為、苦手な方はご注意下さい)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/917543595/690797975
文字数 95,803
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.19
平安時代の皇子様に生まれ変わっていた。
母親は身分が低い桐壺の更衣というではないか!
転生先は「源氏物語」の世界だった。しかも自分は主人公の「光源氏」だというから、さあ、大変。
折角、皇子様に生まれたのに波乱万丈の家庭崩壊フラグなど御免だ!
平穏で楽な人生をまっとうするために原作改変に取り込む。
ターニングポイントである桐壺の更衣の死を回避させ事によって物語は違う方向に動いてゆく。
本来、桐壺帝には数多の皇子と皇女がいたが、桐壺の更衣の存在によって、生まれてくる気配は全くない。それでも物語は続いてゆく。
源氏物語のヒロインである「紫の上」と彼女の最大の恋敵「明石の上」。二人の女性の縁は違った形を見せる事になるが、光源氏が気付くのは遠い未来。
華やかな宮中を舞台に様々な人間ドラマが巻き起こる。
笑いあり、涙あり、暴力あり、陰謀あり、呪いあり。
果たして主人公は無事に平穏を勝ち取れるのか!?
他サイトにも連載中。
文字数 131,171
最終更新日 2023.09.09
登録日 2022.05.09
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