恋の始まり小説一覧

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政府が全国民に「余命時計」を配布した。腕に装着すれば、秒単位で寿命の残り時間が表示される。余命の延長は不可能、短縮は加速度的。誰もが“いつ死ぬか”を知った社会で、人々の生き方は大きく変わった。
高校生の遠山ユウは、自分の余命が「あと一年」と知る。その日、彼は余命十年の少女・榊セラと出会う。逆転した死の順番と、迫る別れ。二人は、終わりを知るからこそ始まる恋に踏み出す。
だが、“余命が減る理由”は単なる寿命ではなかった。愛するほど、命が削られていく――この世界の真実が、静かにふたりを試す。
文字数 10,524
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.17
ノベルアップさんで七海美桜様が主宰されたアンソロ本企画・十人冬色への寄稿作品です。
私は現代ファンタジーを担当しました。
【あらすじ】
花(高2女子)の隣の席の大神君には獣耳がある。
立派な獣耳だが、どうやらは何しか見えていないらしい。
大神君の人柄も好意的に見ていた花だが、ちょっとしたきっかけで大神君と仲良くなていく。
一緒に下校したり、次第に距離が近づいていく二人だが……というお話
別サイトにも重複投稿中
「十人冬色」は七海美桜様がBOOTHで取り扱っています。
文字数 9,209
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.21
文字数 1,631
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.09.09
文字数 3,849
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.08.09
『女の子にはうんと優しくしなきゃダメよ』
母からそう言われて育った俺は
誰にでも親切に、女の子には特に優しくした。
だけど恋はいつもうまくいかなかった。
君と出会って初めて本気で恋をした俺は
君に嘘をついた。
すぐにバレるような嘘をついてでも、
俺は君に近づきたかった。
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『社内恋愛狂想曲』番外編。
伊藤 志岐の生い立ちと葉月に出会うまで、葉月との恋の始まり、そして結婚してから3か月半が経った二人の新婚生活と、挙式を終えた日に届いた手紙から志岐が衝撃の事実を知るお話。
文字数 30,067
最終更新日 2020.04.13
登録日 2020.04.05
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