パニック小説一覧
今日、僕は高校の卒業式に出席している。式が終わり、後は帰るだけという時に、なんと内閣総理大臣の鬼木紋太が現れた。一体なぜ彼はここに来たのか。通称「オニキモン」と呼ばれる狂った総理大臣は、いつものように奇怪な言動を連発した後、驚愕の真の目的を告げる。
この作品は最初にノベマ!に投稿しました。
第36回キャラクター短編小説コンテスト「予想外のラスト! 1万文字以下の超短編 第2弾」
(エントリー期間 2023年2月1日~2月28日13:00)に何かエントリーしたいなと思ったのが書いたきっかけでした。
また、ここに投稿する際に、1ヶ所だけ修正しています。
文字数 9,767
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13
思い出しましたぁ……。
私が子供の頃……夏休みも終わる頃の、ことでした。
台風が近づいていて、私はなんとなく……ワクワクして、朝早く起きたとです。
そしたら、窓の外が異様に赤くて、私は、火事かと思って……驚いて、外に様子を見に行きました……。
外に出た私は、驚きました。
それは火事ではなくて、朝焼けやったとです。
空には台風の……厚い雲が、かかってましたが……、朝日の昇っているあたりの雲が途切れて……、山際から真っ赤な太陽が顔を出しとりました。
その太陽の光が、あたり一帯を赤く染めていたとです。
空も山も海も町並みも……。
そして私自身でさえ……。
あまりの不気味さに、私は怖くなって、家に戻ると布団に飛び込み、頭からタオルケットを被って震えていました。
あの時の、地獄の業火の中で悪魔が踊っているような、不気味な朝焼けの色……この赤さは、その時の色に似とります……。
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イケメンで日本大好きだけどちょっぴり変人なギル教授・漢らしい性格な助手の由利子・超いい人な葛西刑事、彼等や仲間たちがバイオテロと対峙します。
シリアスな展開に加え、笑いあり涙あり萌えあり雑学ありの盛り沢山でお送りする、ご当地バイオテロ小説です。
……ココログで2007年から書き始めたこの小説ですが、リアルパンデミックを目の当たりにして、続きを非常に書きにくくなり、あと第5部を残すところで更新が滞っております。その前からなろう版で完成版を暫時アップしていますが、アルファポリスでは進化版としてアップしていこうと思っています。続きが気になる方はココログの先行版をお読みください。
この世界ではまだ例のパンデミックは起きていません。なお、作中で感染者が何度か事件を起こしますが、これはバイオテロで画策され起きたことであり、感染者を貶める意図はまったくありません。ご了承をお願いいたします。
文字数 1,009,754
最終更新日 2023.10.21
登録日 2020.11.08
エープリルフールに、高性能AIを搭載したロボットが放った言葉。
「人類の歴史を終了します。抵抗は無意味です!」
そのとおりに、人類は計画的に機能停止に陥っていく……
文字数 10,120
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.17
ある日、空がピンク色の光に包まれたかと思うと、数多の巨大ペニスが降ってきた。突然の出来事に人々はパニックに陥る。巨大ペニスは意思を持っているかのように蠢き、人々に襲いかかり、ズボンとパンツを突き破る。そしてアナルを突き始め……。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 560
最終更新日 2023.09.22
登録日 2023.09.22
2028年4月1日。日本発の楽曲配信サービス【HarBinGer】で大規模な不具合が発生する。突然、全ユーザーのフォロー欄に現れた「Lyric Y」。アルバムはおろか楽曲すら配信していないその正体不明のアーティストに、日本全土が翻弄されていく。
なぜ恋人は姿を消してしまったのか。
99人の不審死の真相は。
恐怖の超常現象の正体は。
最後、あなたの中で全てが繋がる。
平均年齢27才。
日本を救うため、男たちが立ち上がる。
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18歳、初めてのSF執筆に挑戦。
お楽しみ頂けましたら幸いです。
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2023.6.16 カクヨム・小説家になろうにて連載開始
2023.7.3 ノベプラ・アルファポリスにて連載開始
文字数 24,538
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.07.03
ある若い生物学者は、学会で言った。
「このまま環境破壊を続けていけば、動物はもちろん、人間もいずれは住めなくなる!」と。
だが、会場で沸き起こったのは大きな笑い声だった。
悔しくてたまらなかった彼は、ある計画を思いついた。それは……
文字数 5,101
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
広告代理店会社で社員として働いている「国府 巧(クニフ タクミ)」。イベント事業部で主任を任せられている。特に某大手キャリアの携帯電話の広告を手掛けており、イベントでスーパーやショッピングモールにブースを出してショップスタッフとPRも行う。
ある時、隣町で業界最大手の100円ショップを展開する「ダイドー」が、スーパー事業も手掛けるという事が最近のニュースで大きな話題となっていた。1階フロアは大型スーパー、2階フロアは100円ショップやゲームセンター、本屋があり、建物全て「ダイドー」という名で営業開始となる。
そのダイドーで国府は、初の携帯電話のビッグPRイベントに挑む事になる。そんな中、突然振動と大きな物音で回りが騒然となり、誰も外に出る事も、中に入る事も出来なくなってしまう。携帯や固定電話の電波も遮断され、スーパー内は大きな混乱に陥る・・・。そんな中、国府やスタッフ、そしてスーパーの来客全てがそこで一夜を過ごす事になる。
一夜が明け、混乱が続く中で、ふと気付いた時に『人なんだが、人ではないモノ』=≪変形体≫が突然現れ、ずっと突っ立ている・・・。その時、ソイツラによる老若男女関係なく無差別に殺戮(サツリク)が始まってしまう。あちこちで悲鳴や叫び声が・・・正に地獄絵図。この閉鎖された空間からの脱出方法はあるのか!?ヤツらに立ち向かうべきか!?、、それとも死を待つのみなのか、、!?国府に様々な選択が迫る・・・。誰も予想できない新スリルとクライマックス、国府達の運命は、、、。
文字数 46,468
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.10.24
見たくないものに蓋をして、遠ざけることは生きていく上で必ず一つや二つ、あって当然だろう。しかしこの二人、まるで何事もなかったかのようにそれを受け入れて生きていくには、余程の朴念仁でなければなし得ない、重いものを背負ってしまった。
文字数 21,928
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.24
深夜、週刊誌で漫画を連載している徒武(とむ)は、アナログ原稿を担当の上野(うえの)に渡す。24時間ぶりに就寝するも、数時間後に壁を殴りつけるような音と地響きで目覚める。玄関にいたのは担当上野の妻、大学時代の友人ハルカ。話をしている間もマンションは揺れ、地響きがする。ベランダから見える景色が一転していた。真赤に燃える建物。空が赤と黄色と紫に染まり、大量に立ち昇る煙と、空を斜めに走る無数の光。人生の最後についた嘘の話。
文字数 7,104
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.08.07
この日、新田広子の命は終わりを迎えた。弟は既に死に、両親はとっくの昔にこの世から消えいなくなってしまった。死体となった彼女は安全保健機構(SHO)の職員の手によってトラックの荷台に乗せられ、中央処理場まで運び込まれる。
※こちらは8年前に書いた作品です。
文字数 8,961
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.08
魔王を創って人類を滅ぼせってさ
超常の存在から人類の間引きを依頼された僕は、直接手を下すのは精神衛生上良くないとの事で、人類の天敵足る化け物を創り出す力を貰った。この力で僕は人類を滅殺します!
感想の返信は基本的には行いません。
それをしてる暇があれば続きを書いてほしいですよね?
少なくとも私はそっち派なので、手前勝手で申し訳ありませんが、感想の返信は必要な場合を除いて、無いと思ってください。
作中での疑問点を感想として頂いた場合には、おそらくは他の人たちも一定数気になっている人が少なからずいるでしょうから、作中のページ前か終わり際、ないしは章の終わり際に記載するやり方をとります。
感想そのものはきっちり目を通して、喜びまくっていますのでご安心ください。
更新頻度は1〜3日ごとくらいで1話づつ更新予定。
カクヨム、ノベルアッププラス、なろう(作者名がちがいます)でも連載してます。
文字数 370,163
最終更新日 2022.06.19
登録日 2020.09.26
ある日、地球に異変が生じた。
異世界の土地とモンスターが各地に転移したのである。
崩壊する文明に犠牲となる人類。
融合した世界はかつてない被害を波及させていった。
一連の災厄を解決するため、選ばれし者達は奔走する。
……その一方で、とある男は変わり果てた世界を歓迎した。
鬱屈とした毎日を送る彼にとって、何もかもが壊れていく様は痛快だった。
日常の終わりを知った男は、新たな世界を楽しみ始める。
快楽と暴力と勝利。
原始的な娯楽を謳歌しながら、男は次第に強くなっていく。
誰かが世界を救う裏で、ただ一度の人生を染め直すのだった。
文字数 110,220
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.04.29
【人生ルーレット】
人口が増えすぎたその惑星で、
人口調整を行うために政府が打ち出した施策。
狭い部屋に入れられた二人のうち、
ルーレットに選ばれた一人だけが生きることを許される。
人の生死を決める方法は、『運』だった。
文字数 1,654
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.24
高校三年の夏休みに祖父が住む田舎に帰省した男・世良林斗は、そこで衝撃的なモノを目撃する。
どこにも住民の姿が見当たらないまま、肝心の祖父の家には……死体と共に見知らぬ女性の姿。
不思議な能力を使う彼女と共に、潜んでいた敵を打ち破った二人の間には友情が芽生えた。
しかし、この二人の邂逅が“全て”を巻き込む大騒動に――
「俺の名前は世良 林斗。きみの名前は?」
「……わたしは、輝井 夢野」
文字数 9,637
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.19
学校で噂の友達を紹介する怪しげなクラブとは。
「月に何回か、友達を紹介すればいいの」
入会費は無料! 退会費は!?
文字数 5,960
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.03.09
叔父からもらったのは南米のシャーマンが作ったあやしい惚れ薬。
説明を聞く前に全部飲んでしまったけど一粒で充分だったらしい。
次の日、恋のオーラに惹かれてくるのは女の子だけじゃない。犬や男子も……。
パニックになってしまう自分の周辺。
どうなってしまう? オレ。
文字数 6,719
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.03.04
MyTube(マイチューブ)配信者として伸び悩んでいたユージは、配信仲間と共に都市伝説を試すこととなる。
「トゴウ様」と呼ばれるそれは、とある条件をクリアすれば、どんな願いも叶えてくれるというのだ。
「動画をバズらせたい」という願いを叶えるため、配信仲間と共に廃校を訪れた。
霊的なものは信じないユージだが、そこで仲間の一人が不審死を遂げてしまう。
トゴウ様の呪いを恐れて儀式を中断しようとするも、ルールを破れば全員が呪い殺されてしまうと知る。
誰も予想していなかった、逃れられない恐怖の始まりだった。
「第5回ホラー・ミステリー小説大賞」奨励賞をいただきました!
他サイト様にも投稿しています。
文字数 100,639
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.25
2025年(令和7年)
東京オリンピックの開催から4年。
日本は疫病流行の完全終息を経て、今まで通りの日常へと戻っていった。
巣鴨に住むごく一般的な女子中学生、平井 遥は
ゴールデンウィークに家族みんなで大阪万博へ行く計画を立てていたが、
しかし、その前日に東京でM8.8の大規模な巨大地震が発生した。
首都機能存亡の危機に、彼女達は無事に生きられるのか・・・?
東京で大震災が発生し、首都機能が停止したら
どうなってしまうのかを知っていただくための震災シミュレーション小説。
※本作品は関東地方での巨大地震や首都機能麻痺を想定し、
膨大なリサーチと検証に基づいて制作された小説です。
尚、この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、出来事等とは一切関係ありません。
※本作は複数の小説投稿サイトとの同時掲載となりますが、
当サイトの制限により、一部文章やセリフが他サイトと多少異なる場合があります。
©2021 SHUNJUPROJECT
文字数 35,354
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
俺は強盗を働き、山小屋に逃げ込んだ。
翌朝、俺は山小屋ごと地上二十メートル地点に浮いていた。
窓から飛び降りろ? バカ言え、俺はムササビじゃない。
文字数 4,790
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
侯爵令嬢エルシアは、伯爵家のフィンを愛していた。しかし弱虫フィンと言われる彼は、マチルダ嬢と密かに消えるようになっていった……。
エルシアの心境はいかばかりか!
しかし、学園にピンチが訪れる。
異世界恋愛
↓
パニック
↓
ナニソレ
の流れになっております。
文字数 4,478
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
中途半端に夢を見て、中途半端に社会活動に係わりを持ち、ひと月のバンドとアルバイトのスケジュールしか未来のなかった青年に、いつもとは違う日常が始まる。
バンドメンバーが入院したという連絡から人工島の封鎖。そこに閉じ込められたバンドメンバーと数少ない都会での知り合い。そして"アノコ"──
生物の姿が消えた人工島内で起こる様々な出来事は、それぞれの"夢"をどう変えていくのだろう──
文字数 36,568
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.03.15
誰だって、失敗したと思ったら、やり直したいと考えるでしょう。 しかし、反省して同じ轍を踏まぬようにするのと、過去を無かった事にするのとでは全く違うのです。
文字数 21,549
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.05
見知らぬ場所。しかし見知った町並。
蟲が跳梁跋扈する市。
何が起こったのか、なぜ自分がそこにいるのか、わからない。
男は、記憶が曖昧だった。
帰ろう。 ──どこへ…
戻ろう。 ──どっちに…
……進もう。
*小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 26,860
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.23
水上勇人はサークルの部長・坂水木優奈の自宅の庭でバーベキューをしていた。恋人の千賀崎麻衣やサークルメンバーの大野寺祐二、浦野一樹たちとバーベキューを楽しんでいた。
すると突然、庭を影が覆った。水上は怪訝に思って顔を上げると、塀を挟んだ道路に異形の姿をした怪物が立っていた。
誰も動けない中、怪物に仲間を食われてしまう。
一方、法堂京弥総理大臣は自衛隊員たちを集めて怪物が人々を襲う映像を観せた――。残酷な描写に近い表現があるので一応R15にしておきます。小説家になろうやカクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 14,166
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.07
ある日、日本に宇宙人が攻めてきた。警察と軍隊は宇宙人の力の前になすすべもなく、絶体絶命のピンチに。彼らを救ったのは通りがかりの少年が投げた団子だった。その団子を食べて息絶える宇宙人の映像はすぐさまネットで拡散された。
日本政府は全国各地からえりすぐりの料理人を集め、団子の生産を開始。ついに反撃開始かと思われたが、人手や材料の不足など、次々と緊急事態が。
その都度現れる主婦や農家、運ちゃんなどの助っ人軍団。無駄に熱い戦いが今、幕を開ける!
※小説家になろう、ノベルアッププラスにも掲載しています
文字数 4,473
最終更新日 2021.01.04
登録日 2021.01.04