攻め目線小説一覧
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「とりあえずギターが弾きたい」
そんな思いで音楽系の大学に進み、インカレの軽音サークルに入った大石侑李(おおいし・ゆうり)。
しかし新歓の飲み会では好きなバンドの話はできず、下品な話をふられてうんざりしていた。
そこで出会ったのが、眼鏡に襟つきシャツの真面目くん、遊川朔(ゆかわ・さく)。
いろいろあって大石ははじめて会った新歓の日に、遊川のアパートに泊まることとなり、そこから妙な縁ができた。
やがて大石は、文学部に通う遊川から「作詞ってどうやるの?」と訊かれる。
さらに「音楽をやったことはないし、楽譜も読めない」という遊川が、実はボーカルの才能があることを知る。
お互いの才能に魅力を感じた二人は、一緒に音楽をやることになる。
その中で大石は遊川から「インカレの軽音サークルにいるかもしれない、男子校時代に好きだった先輩を探している」と打ち明けられる。
そこから二人は、恋愛にまつわる恥ずかしい話をするようになり……。
音楽と恋が、二人の人生にゆっくり重なっていく、青春かもしれない物語。
文字数 44,415
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.29
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俺はクリストフ・マクガイアー。18歳。騎士をやっているが、今し方婚約破棄された。3年も前から婚約していたのにあっさり他の男を選ぶ彼女に怒りが湧いた。俺は酒に溺れた。女の柔らかさからは遠ざかり、男所帯でよく飲んだ。夏の終り、恩師が釣り書きを持ってきた。盲目の男性、ファレルとの出会いだった。※この作品は、前作「盲目の俺が旦那様に溺愛される話」の旦那様目線ですが、単体でも読めます。※モブレ展開があります。ご注意下さい。※ムーンライトノベルズさんでも公開しています。
文字数 6,514
最終更新日 2025.07.28
登録日 2025.07.28
4
第一王子、エリアスの護衛を務めるアルフォンスはある日、「第一王子が王位継承権を放棄する」という話を聞き、慌てて第一王子を問いただしに向かう。
護衛×王子の主従BLです。
文字数 14,798
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
5
あの人と初めて会ったのは、校庭の桜の葉が青々と茂り始め、強くなっていく太陽の日差しで汗ばむ季節が近づく春の終わり。
態度がでかいとか、生意気だとか、何かと俺のことが気に食わない部活の先輩方にいわゆる“いびり”を受けている最中だった。
「おい、邪魔なんだけど」
後ろから聞こえてきた苛立ちを帯びた声に驚いて振り向くと、そこにいたのは思わず目を奪われずにはいられないような人だった……。
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男子高校生の両片思いを攻め目線から書いたお話です。
本編11話+おまけ3話。
Side Storyを3話追加しました。
受け目線はこちら。
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「きみの隣まで、あと何歩。」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/199356113/646805129
文字数 80,899
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.17
6
俺の初恋の子が生贄に……。
ある日、公園であった男の子に一目惚れした双子の兄である山城海斗。
ストーカーばりにベランダから男の子を見つめ続け四年経ったある日、その姿が見えなくなる。心配していた矢先、十年以上前に出て行って音沙汰無かった兄に呼び出された。幼少期を過ごした屋敷に呼ばれ、行くとそこには、愛おしい彼がいた。
誘拐された彼は無理難題のゲームをさせられようとしていた。このままでは、生贄にされてしまう。
なんとか一目惚れした男の子を助けてあげたいと、奮闘する四男のお話。
「絶望の白 〜狼の館から脱出せよ〜」の海斗目線となります。
葉山彰の目線から見て頂くと、話が分かりやすいかと思われます。
読者の皆様へ
今まで見て下った皆様には大変申し訳ありませんが、スランプに陥りました。少しの間お休みしたいと思います。申し訳ありません。
文字数 64,414
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.11.28
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人類にとって天敵めいた『人外』に対抗するべく人類は進化を経た世界。
『人外』との混血として生まれ、『人外』に対抗するべく異能を経た人類、『茨』。
『人外』や『茨』を惹きつけ、庇護されることで生きる『花』。
そしてそれ以外の『常緑』。
『花』と『茨』と『常緑』によって成立する人の社会に身分を偽って溶け込む『人外』の男と、ふわふわと捉えどころのない『花』の男の薄暗い恋愛奇譚。
オメガバパロ。
文字数 26,122
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.30
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