退治屋小説一覧

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キャラ文芸 完結 ショートショート
需要が無いのは承知の上、「無色の男と、半端モノ」の番外編です。 主であるセツに一途な従者カズキの日常を書いてみました。 もしよろしければ、4コマ漫画の感覚で読んでみてください。
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小説 191,703 位 / 191,703件 キャラ文芸 4,379 位 / 4,379件
文字数 2,814 最終更新日 2024.09.27 登録日 2024.09.26
 鬼は「悪」だと思い込んで育った青年と、鬼と人の間に産まれた半端モノの物語。  ここは、鬼と人がいる世界。  鬼は人に害を与え、喰うことがある。鬼の中には特殊な能力を持つ鬼もいた。  人の世には鬼退治を専門とする「退治屋」という組織があり、彼らは鬼特有の匂いを感じ取ることができた。  卯ノ国の退治屋にハクという青年がいた。彼は眉目秀麗で天賦の才に恵まれていたが、他人に無関心、且つ、無表情で無口のため、仲間たちは「無色の男」と残念がった。ハクは全ての鬼は「悪」であると言い、力の弱い鬼や、害のない子鬼も容赦なく退治した。  ある日、任務中だったハクたち退治屋に、大勢の鬼たちが襲いかかってくるその時、不思議な笛の音色と男の命令によって鬼たちは姿を消し、彼らは助けられた。  ハクが笛の音色を辿ると、姿形はどこにもなく、僅かに鬼の匂いだけが残っていた。それ以来、ハクはその匂いを忘れることができない。  数ヶ月が経ち、ハクは町で一人の女と出会う。彼女は、あの日と同じ鬼の匂いをしていた。 ※ BLを思わせる描写があります(多分)。少しでも苦手な方は避けてください。 ※ 一部に残酷、残虐な描写があります。
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小説 191,703 位 / 191,703件 キャラ文芸 4,379 位 / 4,379件
文字数 83,189 最終更新日 2024.09.24 登録日 2024.08.21
 日々、あやかしに追いかけられてしまう女子中学生、神崎詩織(かんざきしおり)。  氷鬼家の跡取りであり、天才と周りが認めているほどの実力がある男子中学生の氷鬼司(ひょうきつかさ)は、まだ、詩織が小さかった頃、あやかしに追いかけられていた時、顔に狐の面をつけ助けた。  これからは僕が君を守るよと、その時に約束する。  二人は一年くらいで別れることになってしまったが、二人が中学生になり再開。だが、詩織は自身を助けてくれた男の子が司とは知らない。  それでも、司はあやかしに追いかけられ続けている詩織を守る。  そんな時、カラス天狗が現れ、二人は命の危険にさらされてしまった。  狐面を付けた司を見た詩織は、過去の男の子の面影と重なる。  過去の約束は、二人をつなぎ止める素敵な約束。この約束が果たされた時、二人の想いはきっとつながる。  一人ぼっちだった詩織と、他人に興味なく冷たいと言われている司が繰り広げる、和風現代ファンタジーここに開幕!!
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小説 191,703 位 / 191,703件 児童書・童話 3,644 位 / 3,644件
文字数 101,608 最終更新日 2024.08.29 登録日 2024.07.31
ある世界に存在している小さな国、“アキツクニ”。その主要都市・浮城で払い屋(何でも屋)をする、少女二人がいた。 皆はこう言う。 「片方は至って普通の女の子だが、もう一人は不思議な力を持っている」 多くの川、池、水路に囲まれているアキツクニでは、妖「よう」と呼ばれる力の持ち主がたくさん存在しているのだ。 一般人で頭のキレる琳と、妖の一族の一樺。二人と交わる事件やいかに? ※不定期連載になります。長ーい目で見ていただけると幸いです。 《登場人物》 綾城 琳 (あやしろ りん) アキツクニで払い屋をやっている少女。妖の力は持っていないとみんなは思っている。                 常人よりもキレる頭脳を持っており、だいたい頭脳担当。自信家。 水琴 一樺 (みこと いちか) アキツクニで払い屋をやっている少女。妖の一族。                 操妖「そうよう」という部類の一族で、一人、妖を操ることができる。 理弦(りげん) 妖の一族に従う。結構強いらしい。                 一樺に使役していて、自分の意思で姿をなくしたり、出てきたりすることは可能。                 外見は変わらず、12歳ほどの少年の姿をしている。
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小説 191,703 位 / 191,703件 ライト文芸 7,638 位 / 7,638件
文字数 14,709 最終更新日 2023.11.18 登録日 2023.08.15
  【形容し難い愛と繋がりの物語】  ある街の、21区画に紛れるようにある小さな屋敷。 そこにマティアスという銀の髪に銀の瞳の男が一人、住んでいた。 その一階の一部を事務所とし、表ではそこそこ有名な便利屋を生業とする人間。  だがその本当の姿は、吸血鬼と人間の間に生まれたダンピール。 その生まれもった力で吸血鬼や狼男といった異形の者を狩る退治屋なのだ。 そんな彼の家に転がり込んだのは本物の吸血鬼(ヴァンパイア)であるジャンだった。  彼と彼のつまらない物語が今、幕を上げる――。
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小説 191,703 位 / 191,703件 ファンタジー 44,277 位 / 44,277件
文字数 19,546 最終更新日 2020.09.29 登録日 2020.08.10
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