怨霊小説一覧
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件
大学生になった中野沙衣は、探偵事務所?を開くが雇う助手たちが長続きしない。 沙衣の仕事のお祓いの恐怖に耐えられないのだ。 そんな時、高校性のころから知り合いの中井祐二が仕事の依頼に来る。 祐二は依頼料を払う代わりに助手のバイトをすることになる。 しかし、祐二は霊に鈍感な男だった。
文字数 192,243
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.11.13
怨霊師とは怨念を纏いて怨霊を使役する者也
一人の少年の両親が目の前で怨霊となり、少年はそれが見えるようになります。
そのせいか、人々の黒い物、怨念まで見えるようになりました。
見えるようになった少年の目には、世の中に黒い怨念があふれているように見えます。
そして、その中でも強い怨念は人に悪影響を及ぼす事を知り、人知れずそれを取り除いていました。
あるとき怨霊に取り憑かれた暴走族が、殺人をするところを目撃します。
少年は怒りに我を忘れます。
我を忘れた少年の体から、取り除いていたはずの大量の怨念が飛び出しました。
飛び出した大量の怨念は怨霊に吸収されると、とりついている暴走族を自由に動かし、殺してしまいました。
その時、少年は自分の出来る事を理解し、自らを怨霊師と名のる事にしました。
怨霊師となった少年は、その力で怨霊に取り憑かれてもなお悪事を働く者達に正義の鉄槌を加えます。
文字数 30,000
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.02.07
日本史上最大のミステリー邪馬台国はどこにあったのか。吉野ヶ里遺跡のある北九州か、それとも弥生時代最大の前方後円墳箸墓古墳のある大和なのか。魏志倭人伝を読みながら、出雲の古跡を散策していたら、邪馬台国の片鱗が見えて実証しようとすると、人が消えた村があった。それを探っていると、十三年ごとに行方不明になった人がいた。その村の秘密とは何か。神楽の調べに乗って秘密の儀式が行われていた。
文字数 39,747
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
霊や妖を見ることが出来る翼九郎は、大学生活を始めるためアパートを借りる。そこには世話好きな怨霊がいた。料理に混浴、添い寝と世話を焼く、大学では気になるあの子との恋の橋渡しまでしてくれる。しかし、美人でスタイル抜群の怨霊は頼もしい代わりにトラブルメーカーであった。
文字数 188,577
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.04.01
「赤きてふは死にし屍を食いたるゆえ、名をしくひてふ、もしくはしじきてふと名付けき。」
年に一度、3月22日に、非業の死を遂げた平家のご落胤が、島民を祟って「御先様」となり、志々岐島の和田津集落を練り歩く。御先様に行き逢った人間は海に牽かれて、碧の洞窟に首無し死体となって上がるのだ。
シジキチョウはその死体を貪る肉食の蝶だった。
民俗学研究をしている院生の夜須は、蝶をこよなく愛し、いつか新種の蝶に自らの名をつけるという野望を持つ。
ある日、1年前に院をやめて田舎に帰った友人・交野から電話をもらい、「志々岐島には肉食の珍しい蝶がいる」と聞き、一に二もなく志々岐島を訪れると約束する。
3月22日迄においでと言われ、夜須は早々に志々岐島に足を向けた。
シジキチョウのことを調べていくにつれ、島の謎にたどり着いた夜須の身の上に降りかかる災厄とは————?
※主人公の男性キャラクターの性格が非常に悪いです。胸くそが悪くなる可能性がありますのでご注意下さい。
文字数 103,462
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.10.23
主人公アルフは、伯爵家の跡取りだ。しかしーー。「アルフ! お前のような無能は、我が伯爵家から追放する!」父親から追放を言い渡されてしまう。アルフは少し落ち込むが、気を取り直して隣街で冒険者として活動していくことにした。到着初日に金縛りにあったり、翌日の冒険者登録時にひと騒動を起こしたりつつも、彼は薬草の採取依頼に赴く。が、油断していたせいもあり、ゴブリンの群れに囲まれてしまう。「俺は生きて……帰るんだ……」アルフはボロボロになりながらも諦めない。そしてーー。「うふふふふ。ついに、私のお出ましよ! 瘴気をたっぷりもらって、怨霊サリーナちゃん、華麗に参上!」かわいらしい少女の怨霊が助けに現れた。彼女の活躍で、窮地を脱したアルフ。しかし、彼女は異様に嫉妬深い性格だった。アルフの伯爵家返り咲きとサリーナの受肉を目指したドタバタ道連れ旅が、今始まる。
文字数 19,362
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.08.31
生者は、ともに生者と生きるべきだ。死にとらわれてはいけない。
死者に近づきすぎると死のほうから寄ってくる。それでもいいかと心を許してしまう時が危ない。
❇︎
2021年に公募用に完成させた17万字弱を改稿した、20万字の長編小説です。
2022年3月31日完成。公開後、加筆修正ののち、全文入れ替えを行いました。
ホラー×ミステリー、ちょいちょい笑える箇所、霊の対立でバトルシーンあり。
残酷描写(切り刻み殺人とか血まみれブシャーとかのグロシーン)はありません。 精神的に怖いのを目指してます。
主人公目線で謎解きを行う、憑依型の体験をしてみたい方向けです。
文字数 198,735
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.02.03
二十一世紀、『科学万能』が謳われる時代。
現役高校生である土御門護は、非科学的として存在を否定される妖怪や怨霊に立ち向かう術を持つ、見習い陰陽師である。
二年生への進級を控えた春休みに、幼馴染の風森月美に夢で誘われた護は、出雲へとむかう。
「神の国」と呼ばれたかの地で、護は自分の信条を曲げて立ち向かわなければならない事件に遭遇する。
果たして、その事件の全貌と黒幕の目的は?護は無事に事件を解決できるのか?!
※表紙絵作者 もけもけこけこ様
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しております
※「カクヨム」にて『第2回ファミ通文庫大賞』最終選考対象作品となりました!
文字数 639,673
最終更新日 2022.04.10
登録日 2020.08.07
異世界からもたらされた呪いによって滅びた鈍異村の住民である小山内詩郎、北野愛、櫛引由美子の三人は死後幽霊となって自分達の村が滅びた理由を調べていた。
幽霊には寿命が無く、生者とは時間の感覚も違う。
真相が判明した頃には既に75年の歳月が流れていた。
鈍異村に呪いを持ち込んだ元凶である異世界の魔法使いエンフラーグは既に亡くなっていたが、詩郎達はエンフラーグが設立し、その子孫がギルドマスターを務めている冒険者ギルド【英雄の血脈】の存在を知る。
エンフラーグ本人じゃないなら復讐するには及ばないと思いつつも、長年怨み続けてきた気持ちに切りを付ける意味で彼らに接触してみた結果、彼らは全く悪びれる様子もなく逆に犠牲になった村人達を笑い物にする始末。
そっちがその気ならもう情けをかける必要はない。
異世界の連中に日本の怨霊の恐ろしさを思い知らせてやる。
詩郎達は怨霊の力で彼らを鈍異村に閉じ込め一人ずつ復讐を行っていく。
その中には密かに転生をしてギルドに潜り込んでいたエンフラーグ本人の姿もあった。
その過程で徐々に明らかになる異世界人の非道な行為の数々に、怨霊側につく者達も現れて復讐劇は更にエスカレートしていく。
これは和風ホラーを怨霊側の視点で描いてみた物語です。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 112,265
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.16
昭和に建てられた、かなり古いアパートがある。
壁の汚れは人の形に見えるし、今にもそこから割れて、粉々になってしまうんじゃないかと思うほどの大きなヒビがある。
それに、ツタがびっしりと巻きついてるし。
そんなアパートに妙な噂が立つ。
文字数 800
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.22
過去に人々に恐怖を与えた様々な凶悪犯たち。
そんな彼らは現代の各地にて生まれ変わり、自分たちの罪を償うために未練のある霊を、その存在を周りの人間に気づかれぬように導く。
過去にイギリスのロンドンを恐怖のどん底に陥れた、ジャック・ザ・リッパ-も例外ではなかった。
彼も己の罪を償うために東京でその仕事をする。
しかし過去に殺人を犯した者がその被害者からの復讐をされないという保障はなかった……。
文字数 35,244
最終更新日 2020.12.16
登録日 2020.12.04
何時、誰が言い出したのか判らない大きな館に数人の人間が招待さる。
その目的は招待された人間も解らず、自分達の不可思議体験を話す事に………
しかし、話が始まり、暫くしてから段々と彼らの周りに不穏な気配や、不可思議な事が起こり始める。
一体誰が何の為に彼らを招待し、何の目的で彼らに話させているのか…
これから始まる物語で招待した人物や目的が解るかも知れない……
文字数 4,747
最終更新日 2020.07.10
登録日 2020.07.02
私には生前の記憶が全くない。
だけど同じ存在である吉田君は博識で、私がすでに死んでいる幽霊であることや、深い恨みや大きな未練がある場合は死んだ後に怨霊というモノになってしまうということを教えてくれた。
吉田君曰く私は途方も無く大きな恨みか未練を持った怨霊らしく、怨霊でも近づきたくないレベルの怨霊らしい。
しかし私には記憶が全くないため、自分がいったい何を憎んでいるのか、何に未練があるのかが分からない。
ただ怨霊になった私は常に、肌身離さず3つの物を持ち歩いている。
吉田君が物の名前を教えてくれたが、それは『日記帳』と『ボールペン』と『ラブレター』という名前の物だそうだ。
それが私自身に残った物。不思議と温かに感じる物だった。
私はいつしか、勝手についてきた吉田君と二人で記憶を取り戻し、幸せというモノを掴むという漠然な目標を立てて旅をすることになった。
文字数 90,942
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.05.20
公爵令嬢ジュリアは、婚約者のリルドランを愛していた。
けれど彼の浮気を目撃して涙する。
そんな時に出会った彼は──
幸せな時は一瞬。
全ては一瞬で消え去り、ジュリアは婚約者に毒殺された……
婚約者を呪い、彼女は怨霊となる
絶対に許さない──
そうして彼女は復讐の鬼と化す
=====
[※注意※]
最初ハッピーな話と思わせて、実はダークです。
全12話。完結しました。
文字数 25,268
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.20
現実と良く似ているが、いつの頃からか、死者が次々と「怨霊」と化す現象が起きている世界。
そこでは、各都道府県・政令指定都市・中核都市に配備された「レンジャー隊」こと通称「護国戦隊・神風者(ジンプージャー)」が人々に害を成す怨霊を狩り続けていた。
しかし、神風者達の前に、生前の記憶が曖昧になり行動パターンが単純化した通常の怨霊とは全く異る、まるで生きた人間のように振る舞う怨霊の集団が立ちはだかる。
いつしか、その怨霊の集団は「怨霊戦隊デスレンジャー」と呼ばれるようになったが……「デスレンジャー」を率いる「デスコマンダー」の通称で呼ばれる女性の怨霊は、生前、実は……。
真なる悪は、災禍(わざわい)をもたらす者か?権力に盲従する者か?それとも怨霊を生み出し続ける、この世界の理(ことわり)そのものか?
文字数 6,297
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.04.19
謎めいた男の子。そして、犯罪者。何かが起ころうとしていた。
猫惨殺事件の犯人が逮捕された。
だが容疑者は意味不明な言動をしていた。
『鬼猫』との言葉だ。
その新聞記事を見た音場愛莉は鬼猫鎮神社へ駆け出す。
一方、加地大和はありえない光景を目にしていた。赤茶トラ猫を追うように巨漢の力士と小さな大黒様を見てしまう。幽霊が見える大和でも度肝を抜かれた。そんな中、大和のアパートの大家さんのところで子猫が産まれて癒される。
だが、その猫たちに悲劇が。
鬼猫を追って行動開始する愛莉。わけがわらないでいる大和。
はたして元凶は鬼なのか、それとも……。
文字数 81,885
最終更新日 2018.06.24
登録日 2018.05.29
前世で遊んだ乙女ゲームと瓜二つの世界に転生していたエカテリーナ・ハイデルフトが前世の記憶を取り戻した時にはもう遅かった。
運命のまま彼女は命を落とす。
だが、それが終わりではない。彼女は怨霊と化した。
文字数 107,870
最終更新日 2018.05.01
登録日 2018.03.30
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
文字数 46,512
最終更新日 2016.03.29
登録日 2016.03.22
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