「だ」の検索結果
全体で151,834件見つかりました。
傭兵アレファス・デモニウスは、四十三歳になっても努力を怠らない。
「素振り千回? だったら一万回やる」と、何事にも妥協せず真面目に取り組んできた。
その結果『魔神』と呼ばれ、最強の傭兵として名を馳せる。
そんなアレファスは、とある戦場で仲間の裏切りに遭う。
人間の欲望に失望し、独りで生きると決めたアレファスは、誰も立ち入ることができない肥沃な大地『魔竜領』へ移り住む。
そこで家を建て、畑を耕し、人生初の野菜作りに挑戦すると、持ち前の努力で大成功。
だが、ある日突然、魔竜領の主である『魔竜』が姿を現す。
魔竜はアレファスが領地に住むことを許可するが、その対価は――野菜だった!?
本格的に野菜を作り始めたアレファスの開拓地は、なぜか恐ろしいほど急速に発展していく。
美味い飯を食うためなら妥協はしない!
魔神と呼ばれた最強おっさんと、神話クラスの最強種族たちによるグルメ&創世系とんでも開拓スローライフ!
※カクヨム、小説家になろうでも連載してます。
文字数 57,000
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.05.31
「寿命を削って回復してやってたのに……感謝すらしないんだな」
聖女パーティの荷物持ち兼回復術師だった俺は、ある日突然パーティを追放された。
理由は「回復魔法のコストが寿命で、もうすぐ死ぬ無能はいらない」という勝手な思い込み。
だが、彼らは知らなかった。
俺の正体が、この世界の生命を司る**【世界樹の根源】**そのものだったことを。
俺の寿命は無限であり、俺がパーティにいたからこそ、彼らは「若さ」と「健康」を維持できていたのだ。
「俺がいなくなったら、誰が君たちの老化を止めるの?」
俺がいなくなった途端、聖女たちの身体に異変が起きる。
回復魔法を唱えるたびに、自慢の金髪はバサバサと抜け落ち、肌は土色に。
若さに溺れていた彼女たちは、骨がスカスカになり、杖なしでは歩けない老婆のような姿へと変わり果てていく。
一方、解放された俺は隣国の美少女皇女に拾われ、世界樹の力で枯れた大地を森に変える「現人神」として崇められていた。
「今さら戻ってきて? ……悪いけど、そのハゲ散らかした老婆、誰だっけ?」
すべてを失ってから「俺」の価値に気づいても、もう遅い。
これは、恩を仇で返した連中が、自らの美容と健康を代償に破滅していく物語。
文字数 152,741
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.04.13
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 513,147
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.01.12
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
レンタル有り幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
文字数 146,018
最終更新日 2024.05.29
登録日 2022.09.05
本編完結しました。時折気が向いたら外伝が現れます。
森の中で怪物に襲われたその時、あたし……バーティミウスは思い出した。自分の前世を。そして気づいた。この世界が、前世で最後にプレイした乙女ゲームの世界だという事に。
自分はどうやらその乙女ゲームの中で一番嫌われ役の、主人公の双子の妹だ。それも王道ルートをたどっている現在、自分がこのまま怪物に殺されてしまうのだ。そんなのは絶対に嫌だ、まだ生きていたい。敵わない怪物に啖呵を切ったその時、救いの手は差し伸べられた。でも彼は、髭のおっさん、イケメンな乙女ゲームの攻略対象じゃなかった……。
王道ルート……つまりトゥルーエンドを捻じ曲げてしまった、死ぬはずだった少女の奮闘記、幕開け! ……たぶん。
文字数 676,290
最終更新日 2017.11.29
登録日 2015.06.12
「ミラ、私はお前を妻にすると決めた」
没落貴族の令嬢ミラは、後見人を務める冷徹な伯爵エドマンドから突然求婚される。
それは、婚約者から婚約破棄を言い渡された、ちょうどその日だった。
すでに婚姻届は提出済み。両親の承諾も確認済み。
拒否すれば後見人を解消され、家族ごと路頭に迷う――ミラに選択肢は始めからなかった。
後見人の責任から、エドマンドはさっさとミラを厄介払いしたかったはず。
それなのに、なぜかエドマンドはミラを手放すどころか、逃げ場を奪うように囲い込んできて――!?
理性的で完璧な冷血伯爵 × 自己肯定感ゼロの傷モノ令嬢。
執着を隠しきれない伯爵に、鈍感すぎるヒロインがじわじわ追い詰められていく、溺愛&すれ違いラブストーリー。
※R18描写を含みます。
※本編:プロローグ+34話、番外編:プロローグ+9話(全話予約投稿済み)。
※完結まで毎日更新予定(詳しい投稿スケジュールは近況ボードに掲載)。
文字数 48,304
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.05.22
公爵令嬢エレノア・ヴァレンシュタインは、王太子ユリウスの婚約者として十年もの間、王宮の裏側を支えてきた。
病弱だった王妃の代理として、茶会の席次、貴族派閥の調整、外交文書の管理、孤児院基金の帳簿、王太子の失言の後始末まで――誰にも褒められず、感謝もされず、それでも国のために尽くしてきた。
だが、王妃の葬儀から七日後。
エレノアは突然、王太子から婚約破棄を告げられる。
新たな婚約者として選ばれたのは、可憐で愛らしく、誰からも守られてきた妹リリアナだった。
「君は冷たい。リリアナは人の心が分かる」
その言葉に、エレノアは泣かなかった。
父は妹を公爵家の後継に据え、母は「姉なら妹に譲るべき」と微笑み、王太子は当然のようにエレノアの居場所を奪った。
婚約者も、家名も、王宮での立場も。
すべてを奪われたエレノアは、ただ一つだけ手放さなかった。
亡き王妃から託された、黒い封蝋の遺言状を。
エレノアが王宮を去った翌日、王宮の茶会は崩壊した。
二日目、隣国大使が激怒した。
三日目、王妃の遺産と孤児院基金を巡る不正が露見し始めた。
誰も知らなかった。
王宮を支えていたのは、愛される妹ではなく、冷たいと蔑まれた姉だったことを。
そして、冷徹宰相と呼ばれる王弟カインは、追放されたエレノアの前に現れる。
「君を王宮に戻しに来た。王太子の婚約者としてではない。この国を裁く、王妃の証人としてだ」
王妃の遺言状に記されていたのは、王位継承を揺るがす秘密。
公爵家の裏切り。
王宮財務官の横領。
そして、エレノアこそが王妃に選ばれた最後の後継者であるという真実だった。
妹は泣けば許されると思っていた。
父は娘を道具として売れると思っていた。
王太子は捨てた婚約者が戻ってくると思っていた。
けれどもう、遅い。
これは、奪われ続けた公爵令嬢が、涙ではなく証拠で王宮の嘘を暴き、自分を正しく見つけた冷徹王弟に深く愛されるまでの物語。
文字数 876,836
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.05.03
名門貴族の次男でΩのリオは、兄の代わりとして冷酷と噂される公爵アレスへ差し出された。
本来選ばれるはずだったのは、完璧な兄。
リオはただの「身代わり」
そう思い、感情を殺して公爵邸で暮らし始める。
これは、愛を知らないΩが本当の番になるまでの物語。
文字数 33,474
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.05.11
侯爵夫人のエリアーヌは、柔和な顔立ちを持ち、誰に対しても人当たりの良い笑みを浮かべる夫、ジュリアンの外交的成功を裏から支え続けてきた。
ある日、夫はエリアーヌからの結婚記念日の贈り物を従妹に無造作に与え、握り潰させてしまう。
「少し潰れたくらいで大げさだよ。また簡単に作れるだろう?」
悪びれもせず笑う夫の言葉に、限界を迎えていたエリアーヌの感情は完全に剥離し、彼女は別れを告げて家を出た。
その後、従妹が起こしたある出来事のせいで、夫は窮地に立たされてしまう。
彼が迎える末路は果たして……。
文字数 33,918
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.05.31
王太子と平民の身分差ラブストーリーに国中の平民が沸いた。
真実の愛をことごとく邪魔をした公爵令嬢は牢に入れられハッピーエンドになったが、そうが問屋が卸さなかった。
王太子に続き、王太子の側近6人までもが婚約破棄をその場で宣言。
それによりたくさんの問題が発生して貴族達に未曾有の危機が訪れる。
貴族達は全ての問題を解決させようと考えていると、禁忌の魔法である魅了を平民の少女がかけ王太子と側近が魔法で誑かされたのではないかという意見があがる。
少女が魅了を使った事を期待し、莫大な金を払って最強の魔法使いの魔塔の主を呼び出したのであったが・・・・・。
結果は思いもよらぬ方向へと行くのであった。
「わたくしの愛を返して。」
まさか魅了をかけられていたのは悪役公爵令嬢だった件。
公爵令嬢は本来愛していた最初の婚約者を想い絶望した。
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友人との合作です。
文字数 31,070
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.06.07
いえ、絶対に別れます
レンタル有り伯爵ブルーノに見染められ、ようやく結婚式を迎えられた子爵令嬢フェデリカ。だが初夜直前、仕事で呼び出された彼は、その日から一度も家に帰らなくなってしまう! 心配して何度も手紙を送っても返事はなく、使用人から「見捨てられた形だけの妻」と虐げられ、義両親にお金をせびられるという地獄の日々。一年後、限界を迎えたフェデリカは、白い結婚を理由に離縁。そして、自分の手で幸せを掴もうと、薬師かつ錬金術師として新たな人生の一歩を踏み出した。しかし、ある日「戻ってきてくれないか」と懇願する元夫がやって来る。さらには、予想外なあの人まで現れて
皆様のお陰で拙作『いえ、絶対に別れます』は、第16回恋愛小説大賞で優秀賞を頂き、レジーナブックス様より書籍化致しました。
ありがとうございます。
文字数 207,794
最終更新日 2026.06.10
登録日 2021.04.12
貴族の令嬢・エリナは政略結婚で冷酷な伯爵・アドリアンの妻になり、七年間愛を注いだ。
しかし夫の愛人に毒を盛られ、夫はそれを見て見ぬふり。死の間際、婚礼前夜まで時間が巻き戻る。
今度こそ、この結婚は断る——そう決心するエリナの前に、幼馴染の騎士団長ルカが現れてーー。
文字数 58,322
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.15
ペットを飼いたい。でも飼えない。
時間もお金もない社畜には、ペット可の部屋に引っ越すなんて夢のまた夢。
柚原佳斗(ゆはらけいと)は今日もサービス残業をこなし、疲れ果てた身体を引きずって帰宅した。
日々の食事はカップ麺。料理をする気力もなくキッチンで座り込んでいると、何やら光るドアが出現。
とりあえず開けてみた(疲れている)。
知らない部屋が見えたので入ってみた(疲れている)。
部屋の中には、やせて顔色の悪い男の子がひとり。
何か食べさせてやらねばと使命感に駆られた佳斗は、その日から男の子のためにごはんを用意してあげた。
「俺、この子を食わせるために頑張る!」
毎日せっせと食べさせたおかげで男の子はすくすく、すくすく育ち――
育ちすぎじゃないかな? と気付いた時には立場が逆転。
相手に向けていたはずの溺愛がそっくりそのまま己に返り、独占のための囲いが着々と築かれるのだった。
文字数 95,563
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.03.20
追放された令嬢たちが島を開拓! 魔石採掘、観光地化、貿易で成り上がる!
長きにわたる隣国との戦争が終結し、和平交渉の条件として、理不尽にも戦犯扱いを受けて島流しの刑に処されてしまったギリス王国軍の元将軍、フォレガンドロス公爵家の一人娘、アーシア・フォレガンドロス。
流刑地の無人島に一人残されたアーシアは、それでも必死で生き残ろうと努力する。
しばらくして、アーシアと同じような境遇で島流しにされた隣国の元傭兵で人狼族の男、ミロスが島に流れ着く。
アーシアはミロスと助け合い、多少の不自由はあるものの、二人で楽しく無人島暮らしを続けていった。
それからも両国から厄介払いを受けて島流しにされた魔女や魔物使い、薬師など様々な人たちが島に流れ着き、アーシアは彼らと協力して島を開拓していく。
時には島に棲む魔物と戦ったり、仲間にしたり、襲って来た海賊船を撃退して奴隷を解放したり、何故か海賊と仲良くなったり……
コツコツと島を開拓し、島に眠る魔石資源を発見して他国との貿易や、稼いだ資金で浜辺のリゾート化なども行い、少しずつ島の発展を進めるアーシアたち。
しかしそこに、資源を狙ったギリス王国の軍艦が襲来して……!?
「わたくしはフォレガンドロス将軍の娘、アーシア! お父様の指揮していない軟弱な艦隊など上陸する前に蹴散らしてあげますわ!」
カクヨムにて先行公開中(完結済)
表紙:イラストAC
文字数 139,661
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.05.31
「俺は、もっと美しい女性を妻にしたい。お前は、その基準に達していない」
あまりにも残酷な言葉だった。
私のこれまでの努力も、誠実さも、心の内側も、すべてを無視して、ただ容姿という一点で、私の全てが否定された。
文字数 10,869
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.02
病弱な双子の妹ルミナの身代わりとして、神殿の聖女を演じることになった男オメガのセレスティアル。
正体が露見すれば一族破滅という極限の恐怖の中、彼を待ち受けていたのは、神殿を統べる冷徹なる若き神官長ユリスだった。
強大な魔力を持つアルファであるユリスの、容赦のない個人指導。
至近距離から放たれる、雨上がりの森を思わせる濃密なフェロモン。
抗えない本能の熱に、セレスティアルの偽装香は次第に掻き消されていく。
「二度と、私の手の届かない場所で命を散らそうとするな」
国を揺るがす大瘴気の襲来。
命を削って奇跡を放ったとき、すべての秘密は白日の下に晒される――はずだった。
暴かれた真実の先で待っていたのは、冷酷な神官長の仮面を脱ぎ捨てた、一人のアルファとしての狂おしいほどの独占欲と、過保護なまでの執着愛。
神託が告げる、二つの魂の真なる調和。
嘘から始まった二人の、運命の番としての官能的で至高の神殿ファンタジー、ここに開幕。
※この作品はボーイズラブ要素およびオメガバース特有の本能的な引き合いの描写を含んでおりますのでR15とさせていただきます。
文字数 26,113
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.09
「出て行け」
愛を囁き合い、祝福されずとも全てを捨て
結ばれたはずだった。
「金輪際姿を表すな」
義父から嫁だと認めてもらえなくても
義母からの仕打ちにもメイド達の嫌がらせにも
耐えてきた。
「もうおまえを愛していない」
結婚4年、やっと待望の第一子を産んだ。
義務でもあった男児を産んだ。
なのに
「不義の子と去るがいい」
「あなたの子よ!」
「私の子はエリザベスだけだ」
夫は私を裏切っていた。
* 作り話です
* 3万文字前後です
* 完結保証付きです
* 暇つぶしにどうぞ
文字数 31,871
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.11
前世で男役スターだった伯爵令嬢が、今世こそ姫になりたいと願っていたのに、双子の兄の身代わりで男装して王宮に出仕。
完璧すぎる王子様ムーブで令嬢も騎士も王太子も惹きつけてしまい、最後は「役」ではなく「自分自身」として愛される、男装溺愛ラブコメファンタジー。
※毎日2話更新、朝夕6時半
■詳細あらすじ
リリアーナ・ローゼンフェルトには前世の記憶がある。
前世の彼女は、女性だけの歌劇団「星都歌劇団」で人気を誇る男役スターだった。
拍手も歓声も誇らしかった。
けれど本当は、一度でいいから可憐なドレスを着て、王子様に手を取られる娘役になってみたかった。
そんな願いを抱いたまま命を終え、異世界の伯爵令嬢に生まれ変わったリリアーナは、今世こそ理想の令嬢として社交界デビューできると信じていた。
しかしその前夜、王宮に出仕するはずだった双子の兄が失踪。
家を守るため、リリアーナは期限三か月で兄の身代わりを務めることになる。
条件はひとつ。
三か月以内に兄を見つけ出し、白薔薇舞踏会には必ずリリアーナとして出ること。
だが、嫌々始めた男装はあまりにも似合いすぎた。
優雅な礼。
甘い微笑み。
完璧なダンスリード。
人の視線を奪う立ち位置。
舞台仕込みの剣さばき。
広間の隅まで届く声。
前世で磨いた“理想の王子様”スキルが異世界王宮で炸裂し、令嬢たちは救われ、騎士たちは認め、王太子アレクシスは彼女を側近として特別扱いし始める。
違う。
そうじゃない。
私は王子様になりたいんじゃない。
王子様に手を取られたかったのに。
しかも、主人公の正体に気づいた王太子は、男装でもドレス姿でも変わらず彼女を見つめてきて――。
これは、元男役スターの令嬢が、望まぬ王子様役で王宮を駆け抜けながら、最後に「役」ではなく「自分自身」として愛される物語。
文字数 128,873
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.05.20