「感情」の検索結果
全体で4,308件見つかりました。
文字数 1,062
最終更新日 2015.12.04
登録日 2015.12.04
周囲に対して恨みを抱く一人の少女ユイカ。
ユイカは容姿が人間とは違く親に見捨てられ養護施設で育てられるがそこでも不気味な子ども扱いをされ、同郷の仲間にさえいじめをうけつづけていた。
ついにはいじめに耐えかねて未知の力で人を惨殺したあるとき、一人の少年、天壌優人に出会い彼女の運命は変わった。彼のやさしさと自分を人間の一人の女の子として接してくれる彼へ愛着を抱き始めたユイカだったが、彼が帰郷を伝え彼女の中で、彼を独占したい気持ちが芽生えだし、悪感情が支配をしていく。
彼が帰郷の日、彼女は彼の愛する家族を皆殺しにして彼を自らの監視下へおき、長い年月を過ごすこととなる。
そうして、ユイカに支配をされ続けていた優人はユイカとの決別を抱き、彼女を殺そうとしたとき、二人を襲撃してくる謎の組織の魔の手が迫り二人の運命に大きな変化が訪れる。
複雑な二人の冒険物語がここに開幕!
文字数 18,834
最終更新日 2018.06.04
登録日 2018.03.20
最高のディナーは、深夜のマクドナルドだった。
電気の止まった灼熱のアパート。借金取りの影に怯え、空腹と絶望の中で干からびていく千尋(ちひろ)と志信(しのぶ)。明日の生きる希望などとっくに尽きていた二人が「最期の晩餐」に選んだのは、高級フレンチでもなく、ただのマクドナルドだった。 なけなしの金と少しの罪で手に入れたハンバーガーを胃に詰め込み、二人は夜の街を疾走する。 ポテトの塩気とコーラが混ざる、ただ一度きりの野蛮なキス。肉体的な繋がりを超えた、互いの絶望を食い合うような巨大な感情。 「志信とマックを食べたら、なんだか本当にもういいやって思えた」 これは、社会からこぼれ落ちた二人が、最高にジャンクな夜を経て永遠になるまでの、美しく純粋な逃避行。
文字数 8,210
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.24
感情エネルギーを食べる化け物・虚(うろ)が現れた。倒すためには他の感情エネルギーをぶち込んで相殺するしかない。
感情が極端に少ない少年ソラは、相棒のジオとともに他人の感情を攻略&拝借して虚と戦う。戦いの先で彼に心が戻るのか。
最強の盾の使命×最凶の剣の欲望
挑め ぶち抜くか喰われるか感情バトル
文字数 9,308
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
【第二部あらすじ】
地上での戦いを終え、ダンジョンに戻ったエレインは、日々修行に明け暮れつつも、ホムラやアグニと平和な日々を送っていた。
ダンジョンで自分の居場所を見つけたエレインであるが、ホムラに対する気持ちの変化に戸惑いを覚えていた。ホムラもホムラで、エレイン特別な感情を抱きつつも、未だその感情の名を自覚してはいなかった。
そんな中、エレインはホムラの提案により上層階の攻略を開始した。新たな魔法を習得し、順調に階層を上がっていくエレインは、ダンジョンの森の中で狐の面を被った不思議な人物と出会う。
一方地上では、アレクに手を貸した闇魔法使いが暗躍を始めていた。その悪意の刃は、着実にエレインやホムラに忍び寄っていたーーー
狐の面の人物は何者なのか、闇魔法使いの狙いは何なのか、そしてエレインとホムラの関係はどうなるのか、是非お楽しみください!
【第一部あらすじ】
人気の新人パーティ『彗星の新人』の一員であったエレインは、ある日突然、仲間達によってダンジョンに捨てられた。
しかも、ボスの間にーーー
階層主の鬼神・ホムラによって拾われたエレインは、何故かホムラの元で住み込みで弟子入りすることになって!?
「お前、ちゃんとレベリングしてんのか?」
「レ、レベリング…?はっ!?忘れてました……ってめちゃめちゃ経験値貯まってる…!?」
パーティに虐げられてきたエレインの魔法の才能が、ダンジョンで開花する。
一方その頃、エレインを捨てたパーティは、調子が上がらずに苦戦を強いられていた…
今までの力の源が、エレインの補助魔法によるものだとも知らずにーーー
※【第一部タイトル】ダンジョンの階層主は、パーティに捨てられた泣き虫魔法使いに翻弄される
※第二部開始にあたり、二部仕様に改題。
※色々と設定が甘いところがあるかと思いますが、広いお心で楽しんでいただけますと幸いです。
※なろう様、カクヨム様でも公開しています。
文字数 292,624
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.06.05
IT企業に勤める若手エンジニア、東條そうた。論理と仕様を絶対視し、日々黙々とコードを書き続ける彼は、時にその「正しさ」だけでは割り切れない壁にぶつかっていた。原因不明のバグ、数字だけを求める上司、見えないユーザーの感情……。
深夜残業の帰り、彼がふと立ち寄ったことから、いつしか行きつけとなった一軒のバー。そこで待っているのは、軽やかなギャル店員、黒崎ひかり。技術的な悩みや仕事の愚痴をこぼすそうたに対し、彼女はカシスオレンジのように甘くて少し刺激的な、そして全く「仕様外」の言葉を投げかける。
「それって、結局誰が困ってるの?」
「完璧じゃなくても、よくない?」
「コード書く前に、その人と話してみたら?」
ひかりの言葉は、時に核心を突き、時にそうたの凝り固まった思考をかき乱す。非論理的だと反発しながらも、彼はその言葉の奥にある本質に触れ、モニターの向こう側にいる「人」の存在を意識し始める。
レスポンス遅延、新人指導の悩み、レガシーコードとの格闘、ユーザーデータの倫理問題……。次々とそうたの前に現れる「バグレポート(問題)」に、深夜のバーでの対話が思わぬ解決の糸口を与える。
これは、論理だけを信じていた不器用なエンジニアが、一杯のカクテルとギャル店員の言葉を通じて、仕事の本当の意味や、コードの向こうにある温かさを見つけていく、ほろ苦くも少しだけ前向きな、午前0時のデバッグ(成長)ストーリー。
文字数 4,929
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.05
好きって気持ちは、どこからやってくるんだろう。
恋をする。誰かを好きになる。それは、俺にとって未知の感情。
成績は常に中の中。誰とでも友だちになれる明るい性格が取り柄のお調子者、千明は、入学した高校で念願の映画研究部に入部する。
そこで出会った椿とすぐに意気投合。一年生にもかかわらず、映研の正副部長として活動するうち、互いに無二の親友に位置づけするようになっていく。
「やべ。顔、熱くなってきた」
が、ある秋の日。いつも通りの親友とのやり取りの中で、千明に異変が。
「どうなっちゃったんだろ、俺。ドキドキする。なんで? わかんない、わかんない。どうしたら、いい?」
恋を知らなかった彼の、恋のお話。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
表紙絵は、まかろんKさん@macaronk1120作画です。
文字数 4,717
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.23
1、嫌だってことを目標にする。
2 、「快感」って言い聞かせる。
↓↓生死の境(別世界)をさまようって快感。
臨死のユーフォリア(幸福感)。 あれはドーパミンです。
闘う事もも逃れる事もできない深刻で重大なストレスにさらされると「心の最期の救い」とも呼べる処置を脳がするんです。
極度の緊張状態で脳内麻薬様物質(オピオイド)を多量に放出し、精神の麻痺や感情鈍麻を起こし、夢うつつのまま捕食者の餌食となるのです。
臨死体験などは呼吸停止くらいから意識が無くなる瞬間くらいにユーフォリアがあるみたいです。
感覚が無くなってしまうから、死の直前は苦しい訳ではないみたいです、試しようがないですが。
ガゼルなど大型草食獣が、ライオンやハイエナ等の捕食者に襲撃され、追跡と闘争の結果として捕食されるような場合、実は被捕食者は殆ど痛みを感じていません。
むしろ、擬人化を行うならば「恍惚とした」感覚に近いのではないかと推測されます。
動物は恐怖・驚愕の刺激を受けるとノルアドレナリンという物質を脳内で分泌し、闘争か逃避か、ストレス体験を終息させるための行動を選択します。
このとき、ノルアドレナリンの過剰分泌は強い疲労感を生むため、基本的には抑制ホルモンであるセロトニンも分泌されて沈静化が図られます。
しかし、回避不能のストレスにさらされ続けると、セロトニンの分泌が生成を上回るために枯れ、興奮が続くことで脳内麻薬物質(オピオイド)が分泌されることになります。
このオピオイドが脳内で分泌されることにより、沈痛・無痛・褒賞・傾眠といった感覚がもたらされます。
全てを合わせると何も感じることができず、むしろ心地よく眠りに就く寸前のような感覚と推測されます。
主観が可能な人間でも、オピオイドが大量分泌されることにより、離人症的な症状がもたらされることが確認されています。
症状については、
現実感の喪失、自己と外界を隔てる透明な壁のある感じ、
自分のことを遠くで自分が観察している感じ、
自分の手足の消失する感じ、等と述べられています。
追跡時や闘争時に負わされる痛みについては感覚があるとも考えられますが(こちらもアドレナリンやドーパミンの作用で緩和されている可能性もありますが)
最後の瞬間にはもはや何も感じていないのでしょう。
https://ka2.link/situke/urazuke-6/#b
弱っちいほうが 生死の境(別世界) に行くのに手間が少なくてすむ。
文字数 3,002
最終更新日 2023.01.18
登録日 2023.01.18
「婚活無理ゲー」
「隠居したい」
見た目は美形、中身は残念。外見詐欺の悲劇の英雄・フォンス。
自前のチートを使い、面倒事を全部放り出して魔界へ逃亡。
逃亡先で出会ったのは、愛が重過ぎるイケメン魔王君・アウクトル。
ラブラブ生活を送りたいアウクトルと、そもそも恋愛感情を持っていないフォンス――
世界も時も股にかけた勘違いBLラブコメここに開幕!
注)この物語はアウクトル×フォンスです。
注)キスレベルでも性描写がある話はタイトルに※を付けます。
文字数 205,425
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.08.27
爬虫類愛好家の俺が転生した異世界は、なんと現世で亡くなった爬虫類たちがヒト化して暮らしている世界だった!
人間の姿で、人間が食べていたものを食べ、人間が働いていたように働き、人間がとっていたようなコミュニケーションをとり、人間ならではの感情を持つ爬虫類たち。
現世で暮らしてきた人間の世界とほとんど同じように思えるが……
ここにいる爬虫類たちは、魔法や武器といった各々に与えられた能力を使うことができる。
そして、その能力で闘い、強さを誇示する場所、「コロシアム」
「強さこそ全て」
そんな弱肉強食なこの世界で、俺は様々な夢を抱く爬虫類たちと出会い、その夢を叶えてやるべく、奮闘するのであった。
文字数 44,955
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.08.02
カラスである「コハク」は、偶然にも人間の少女が虐待されている場面を目撃してしまう。
それから人間の少女のことが気になるコハクは、その子がよくいる公園に行くようになった。
自分のこの感情が一体なんなのか分からないままいつものように公園にいると、群れの仲間である「レオン」がやって来て口論をしてしまい──
これは、カラスである「コハク」が誰かを『想う』こと、『想われる』ことを知り、成長する物語。そうして行き着く先は────
登録日 2026.01.01
※下ネタが苦手な方は即刻逃げてください。
個性豊かな一ノ瀬家の四人兄弟が繰り広げるリア充もどき生活!
~キャラクター設定資料(若干箇条書き)~
マイペース長男(きり・高校二年生):怠けきった性根は父の遺伝。
母の遺伝0の糞人間。
大したことがない限り常にマイペース。
次男のゆうに頼りきっている。
童貞は卒業したいが、意外と緊張するタイプなので無理。
真面目でバカ正直次男(ゆう・高校二年生):真面目な性格は母の遺伝。
兄弟の中で唯一花屋のアルバイトをしている。
給料日は兄弟達に集られて必ず寿司屋に連れて行かれる(回転寿司)。
ホラー映画が苦手で、見たあとは必ず誰かと共にトイレへ行く。
童貞の卒業は興味がない。
助かるためならどんな手でも使う外道三男(リョウ・高校一年生):一見普通の男子高校生だが、裏の顔がとてつもなくゲスい。
その顔を知っているのはごく限られた人間のみ。
その噂(真実)が一部に広がっているため、リョウを好きになる者はいない。
童貞であるのを恥じている。
男にしてあっち系の趣味を持つ腐男子四男(レイ・高校一年生):とある漫画を切っ掛けにBLに目覚める。
第一話ではすでに設定済み。
が、オネェには興味がないらしい。
また、家族である兄達にも異性としての感情は生まれないらしい。
童貞は唯一卒業している。
~等々。
~おわり~
もしかしたらまだキャラクターが増えるかも知れませんが、今のところの予定はこんな感じです。ギャグ(下ネタ多め)でいこうと思っています!
どうぞよろしくお願いいたします!
因みに言うと四人の話は殆どが休日・家の出来事です。学校のシーンはあまり無いかと。
文字数 13,504
最終更新日 2017.11.06
登録日 2017.10.16
「ただの反復だ。誰が、これを望んでいる?」
吐き出した煙の向こうで、愛する女がまた死んだ。
第七観測戦術部隊、指揮官クロウ。彼は禁忌を犯していた。
彼が煙草に火を点けるたび、世界は灰が落ちるように崩れ、彼女が生きている過去へと巻き戻る。
救いたい対象は、涙を宝石に変えて死にゆく一族の末裔。彼女の死は世界の収束であり、どれほど戦場から遠ざけようと、どれほど接触を断とうと、抗えぬ運命として訪れる。
味方もおらず、終わりも見えず。クロウはただ彼女の温もりを取り戻すためだけに、数え切れないほどの彼女の死をその瞳に焼き付けていく。
これは、一人の男が運命という名の巨大な歯車を止めるために、自らの魂を灰に変え続ける抵抗の物語。
■ドーナツ・セラフィム(コードネーム:クロウ)
本作の主人公。中央軍所属。
一見すると任務に忠実な軍人だが、その内実は、オリビンの死を起点とする時間逆行を何度も繰り返している。
繰り返される絶望的な死の光景によって、感情は摩耗し、煙草への依存と彼女への執着だけが彼を繋ぎ止めている。彼にとって、過去に戻る行為はもはや救いではなく、終わりのない苦行に近い。
■テオドーラ・エウカリオン(コードネーム:オリビン)
エウカリオン家という、涙が結晶化する呪われた血筋の末裔。
その命を削って生み出される宝石は軍にとっての資源であり、彼女自身も二十歳を前にして死ぬ宿命にある。クロウがどれほど足掻いても、彼女の死という結末だけは、残酷なほど鮮やかに繰り返される。
■リュシアン・カルネリウス(コードネーム:ラプラス)
異常現象解析者。
この絶望的な反復を観測し、その無意味さを淡々と指摘するだけの存在。彼にとってクロウの足掻きは、解けるはずのない数式に挑む愚かな行為に過ぎない。
***
主人公最強(精神的耐性)/執着/悲恋/ループもの/軍隊/ダークファンタジー/タイムリープ/メカニクス/宝石化/男主人公
文字数 66,674
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.04.16
「汝、罪を享受せよ――」
時は23世紀。
最新鋭のナノマシンにより、総てが統率され管理された世界。
感情も、意志も、罪でさえも管理された世界。
罪は誰しもに存在する。だからこそ、罪を認めて享受し、力とする。
今日、ナノマシンの制御により誰も背負うことの無くなった罪、殺人の罪を背負う男、カイン・ガランサス。
彼は、唯一ナノマシンを持たない人間だった。故に、管理された世界を異質と感じていた。
そんな世界の中で、彼はある日、生の罪により決して死ぬことない少女と邂逅する。
殺人の罪と、生の罪。二つの相容れない罪を持つ二人の邂逅により、運命の歯車は回り始めた。
カインは、その果てに何を見て、何を思うのか――。
登録日 2017.01.10
向井照哉は高校の新米教師で他人の“充電”具合が視えてしまう。
。まるでスマホのバッテリー残量のように、人の疲れやストレス、感情のエネルギー量が目に見えてしまう。
生徒たちはもちろん、同僚の教師や家族までもが、常に満タンではなくギリギリの状態で日々を過ごしているのを知り、照哉は自分がどんなに無力でも、彼らの「満タンの日」を願いながら奮闘していく。
文字数 11,409
最終更新日 2026.01.02
登録日 2025.08.13
*この小説は「やわらかな風が吹く丘の上で待つ君に、この言葉を音にして届けられたら」のパラレルワールドバージョンです。一部の話が重複しています。
◇あらすじ◇
音を失った主人公の東條美咲と、光を失った南川作。
美咲は聴覚障害を抱えながらも健常者と対等に生きようと奮闘し、想いを伝える音声認識ツール「ポケモジ」の開発に挑んでいた。ある日、美咲と親友で手話通訳者の絵里は、マッサージ師として自立して生きる元天才球児の作と出会う。
絵里は作に惹かれるが、作と美咲は同じ痛みを知る者同士として深く共鳴していく。
親友の想いを知り恋に臆病になる美咲と、愛する人と対等でありたいと願う誇り高き作。そして、二人の特別な絆に疎外感を抱く絵里。
三人の想いが交錯する中、不器用な恋の行方は。互いの欠落に寄り添い、心の声を届ける感動のヒューマンラブストーリー。
◇登場人物◇
東條美咲
28歳
音を失った主人公。聴覚障害者。親しみやすく誰にでも親切に接するが、どこか人を寄せ付けない雰囲気がある。その奥底には障害者だからこそ健常者と対等になろうとする意識がある。仕事では毅然としている反面、プライベートな感情表現(特に恋愛)には極端に臆病。「どうせ自分の本当の言葉(声)は届かない」という諦めが根底にあり、傷つく前に自ら壁を作ってしまう。
西原絵里
28歳。主人公。手話通訳の資格保持者。美咲の親友にして最大の理解者。作に惹かれていく。
二人が心を通わせれば通わせるほど「自分には視覚も聴覚もあるのに、二人の間にある特別な絆(領域)には入れない」という健常者としての残酷な疎外感を抱く。
南川作
光を失った主人公。23歳。高校野球ピッチャー、ドラフトで有名球団入りが決まっていたが最後の試合で折れたバットが顔面を直撃し、視力を失う。
マッサージ師として自立し、自分の足で立とうとする誇り高さを持っている。そのプライドゆえに「美咲の重荷になりたくない」「同情されたくない」と意地を張り、素直に助けを求められない。彼の葛藤は「愛する人と対等でいられないことへのもどかしさ」。
新谷孝雄
美咲の上司であり「ポケモジ」プロジェクトマネージャー。美咲を障害者扱いせず、一人の社員としてドライにみている。
滑川行司
営業部役員。新谷のプロジェクトが進んでいるのをよく思っていない。過去セクハラ事件を起こしたことがあるが、うやむやになった。それによりセクハラをしてもまたうまく誤魔化せると思っていた。
文字数 41,126
最終更新日 2026.04.09
登録日 2026.03.29
築40年の木造アパート「コーポ松風」の片隅で、息を潜めるように暮らすコンビニ店員・須藤健太。夢も友人もなく、騒音を撒き散らす隣人に怯える彼の日々の慰めは、斜め向かいの部屋に住む女子大生・吉永真由美への密かな憧れだけだった。
ある雨の夜、健太は自室の壁に「人の顔」のような奇妙な黒いシミを見つける。 孤独のあまり、彼はそのシミに「シミー」と名付け、残った牛乳を与え、日々の愚痴を語りかけ始める。 ただの汚れだったはずのシミーは、健太の歪んだ愛情を吸って急速に成長し、やがて壁から抜け出して動き回る「不定形の怪物」へと変貌する。
「パパ、静カニナッタ?」
シミーは健太を守るため、隣人を捕食し、健太の欲望を叶える「最強の共犯者」となった。 しかし、怪物の学習能力は健太の制御を超えていく。 健太が真由美に抱く「好き」という感情を、シミーは「食欲」と混同し、彼女を標的として認識し始めたのだ。
「パパノ好キナモノ、ボクモ食ベタイ」
暴走する怪物と、それを生み出してしまった孤独な男。 憧れの女性を守るため、健太が下した究極の決断とは——。 壁一枚隔てた日常が、黒い粘液に侵食されていく。戦慄と悲哀の育成ホラー・サスペンス。
文字数 25,249
最終更新日 2026.01.18
登録日 2026.01.02