梅野小吹

梅野小吹

うめのこぶき、略してうめこぶ。好きな飲み物はカレーです。ぴーすぴーす✌

著者プロフィール

うめのこぶき、略してうめこぶ。熊本県人吉市出身。2019年より小説を書き始め、2022年、『右から二番目の夏』(KADOKAWA)で出版デビュー。梅昆布茶は飲めない。
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アルファポリス文庫
忘れたくない、大切な人

鬼の御宿の嫁入り狐2

月喰む雲と忘れじの花嫁

梅野小吹 /
思い合う二人に忍び寄る、雲の影とは――?

鬼の一族が棲まう「繊月の里」にある旅籠屋・燕屋で暮らす少女、縁。燕屋の次男・琥珀と正式に許婚となった縁は、花嫁修業として仲居の仕事に奮闘する日々を送っていた。その一方で、琥珀のことを意識するあまり、彼とはなかなか進展できずにいた。そんな中、燕屋に「呪い持ち」だという鬼の姫君がやってくる。彼女の身の回りの世話をすることになった琥珀と、その様子を見てヤキモキする縁。すると数日後、琥珀の様子がどこかおかしくなり、なんと縁のことを忘れてしまって――? 異種族の二人が織りなす本格あやかし恋愛ファンタジー、待望の続編!

■文庫本 ■定価770円(10%税込) ■2025年02月28日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
傷を巡る異種族婚姻譚

鬼の御宿の嫁入り狐

梅野小吹 /
異種族の二人が織りなす、本格あやかし恋愛ファンタジー

鬼の一族が棲まう「繊月の里」には、三つの尾を持つ妖狐の少女が鬼に交じって暮らしている。彼女――縁は、幼い頃、腹部に火傷を負って倒れていたところを旅籠屋の次男・琥珀に助けられ、彼が縁を「自分の嫁にする」と宣言したことがきっかけで、鬼の一家と共に暮らすようになった。優しくにぎやかな一家に愛されてすくすくと育った縁だったが、成長するにつれ、琥珀や家族との種族差に疎外感を覚えていく。そんな憂いを抱えていたある日、縁の前に彼女のことを「花嫁」と呼ぶ美しい妖狐の青年が現れて……? 傷を抱えた妖狐の少女×寡黙で心優しい鬼の少年の本格あやかし恋愛ファンタジー!

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年09月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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