アイリアノスの「多彩な物語」
オリュンポス祭りとピュティア祭で六度ずつ優勝した、クロトン出身のミロンは怪力で有名なレスラーだった。
子牛を担いで歩き、それを一撃で殺し一日で食い尽くしたという。
彼が柘榴を握ると、他のレスラーは誰もその手を開いて柘榴を奪い取ることが出来なかった。
しかし、彼の恋人は簡単に彼から柘榴を取り上げることが出来たという。
ミロンは体は強いが、心は弱いのであった。
・・・これは、古代ギリシア・ローマ人独特のウイットで言っているのか「ガチ」で言っているのか判断に苦しみますが、どんな屈強な男でも「恋」の前では無力だと思うんですけどね。
2世紀後半~3世紀に生きたアイリアノスの「多彩な物語」より。
(岩波文庫「ギリシア奇談集」)
子牛を担いで歩き、それを一撃で殺し一日で食い尽くしたという。
彼が柘榴を握ると、他のレスラーは誰もその手を開いて柘榴を奪い取ることが出来なかった。
しかし、彼の恋人は簡単に彼から柘榴を取り上げることが出来たという。
ミロンは体は強いが、心は弱いのであった。
・・・これは、古代ギリシア・ローマ人独特のウイットで言っているのか「ガチ」で言っているのか判断に苦しみますが、どんな屈強な男でも「恋」の前では無力だと思うんですけどね。
2世紀後半~3世紀に生きたアイリアノスの「多彩な物語」より。
(岩波文庫「ギリシア奇談集」)
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登録日 2020.05.06 23:02
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