『ラズーン』第一部 11.知将ゼランの陰謀(2) アップ。
「ユーノッッッッ!」
悲鳴のような声を上げてレスファートが飛び出してきた。
「わ、なに、この鳥さんっ」
「クェアッ!!」
「あ、ごめん」
鳥じゃない、ちゃんとそう聞こえたのか、レスファートが謝りながら、おそるおそる近付いてきた。
「サマル、カンド、っていう、らし…」
「ユーノ!」
「おいっ!」
何とかしのげた、そう思ったとたん視界が眩んだ。前のめりに倒れていくユーノを、どたどた近寄ってきたイルファが抱え込む。
「う、ぉっ」
うろたえた声が耳元で響いて、うるさいな、と顔を歪めたのが最後の意識、その端を微かに微かに呟きが掠める。
「お前…女…っ?」
ああ。
ばれちゃった。
ユーノはくたりと崩れ落ちた。
悲鳴のような声を上げてレスファートが飛び出してきた。
「わ、なに、この鳥さんっ」
「クェアッ!!」
「あ、ごめん」
鳥じゃない、ちゃんとそう聞こえたのか、レスファートが謝りながら、おそるおそる近付いてきた。
「サマル、カンド、っていう、らし…」
「ユーノ!」
「おいっ!」
何とかしのげた、そう思ったとたん視界が眩んだ。前のめりに倒れていくユーノを、どたどた近寄ってきたイルファが抱え込む。
「う、ぉっ」
うろたえた声が耳元で響いて、うるさいな、と顔を歪めたのが最後の意識、その端を微かに微かに呟きが掠める。
「お前…女…っ?」
ああ。
ばれちゃった。
ユーノはくたりと崩れ落ちた。
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登録日 2017.03.06 10:59
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