『ラズーン』第一部 12.盲目の導師(2)(個人サイトでアップ)
「……どういうことだ」
イルファが重々しく唸りながら腕組をした。
「俺の知らない話がずいぶんあるようだな」
「……」
「そいつが女だってことも」
「っっ!」
ぎょっとした顔で弾かれたようにアシャがユーノを振り向いた。今度は見る見る青くなっていく顔に逆にユーノはうろたえた。
「いや、あの、違う、イルファが何か勘違いして」
「勘違いなもんか、触ればわかるだろ、あの感触は」
「感触…?」
イルファの突っ込みにアシャが上の空で繰り返す。
「触れば…?」
「あ、あのね、アシャ」
「触らせたのか、こいつに?」
「え、いや、そうじゃなくて、ボクが倒れたときに」
「どこまで?」
「は?」
イルファが重々しく唸りながら腕組をした。
「俺の知らない話がずいぶんあるようだな」
「……」
「そいつが女だってことも」
「っっ!」
ぎょっとした顔で弾かれたようにアシャがユーノを振り向いた。今度は見る見る青くなっていく顔に逆にユーノはうろたえた。
「いや、あの、違う、イルファが何か勘違いして」
「勘違いなもんか、触ればわかるだろ、あの感触は」
「感触…?」
イルファの突っ込みにアシャが上の空で繰り返す。
「触れば…?」
「あ、あのね、アシャ」
「触らせたのか、こいつに?」
「え、いや、そうじゃなくて、ボクが倒れたときに」
「どこまで?」
「は?」
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登録日 2017.03.09 12:30
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